目次
痩せる効果のあるフォームローラーの使い方
では、効果のあるフォームローラーの使い方を紹介します。わかりやすい動画も一緒に紹介しますのでやってみてください。初めは痛みが強い方もいるので、くれぐれも無理はせず痛みが強い時は中断しましょう。
お腹の筋膜リリース
お腹の筋膜リリースのやり方です。お腹には腹直筋という大きな筋肉があります。腹筋をがんばってトレーニングしてもなかなか痩せないという方は挑戦してみてください。
▼お腹の筋膜リリースのやり方
①フォームローラーを横向きに置き、お腹の下にくるようにその上にうつ伏せになる
②ゆっくりと上下にフォームローラーを転がすようにお腹を刺激する
③横向きになり、脇腹の下にフォームローラーを置いて①と同じように転がすように上下に動く
④またうつ伏せになりお腹を刺激する
⑤③と反対側も同様に行う
▼お腹の筋膜リリースの注意点
・呼吸は止めない
・痛みが強い場合は無理せず時間を短めに
・初めての人は軽く揺するだけでもOK
お腹にはたくさんのツボがあります。フォームローラーは筋膜リリースするとともにそれらのツボを刺激することもできます。ポイントはとにかく無理しないことです。初めは数秒~20秒くらい、痛みが強い場合は体重をかけ過ぎないように短時間から始めてください。
(腹筋を鍛えるためには以下の記事も参考にしてみてください)
腹筋ローラーだけで痩せるは本当!毎日やるべき?ビフォーアフター画像も!
出典:Slope[スロープ]
二の腕の筋膜リリース
二の腕の筋膜リリースです。二の腕は脇、肩回り、背中の筋膜リリースをすることで痩せる効果が高まります。こちらの動画はそのすべてが紹介されているので挑戦してみてください。
▼二の腕の筋膜リリースのやり方
①わきの下にフォームローラーを置き、転がしてほぐす
②肩回りをほぐす(かなり痛みの強い所なので注意)
③二の腕ほぐし
④①~③を反対側も同様に行う
⑤フォームローラーの端をわきの下~腕の付け根に当ててほぐす(小顔効果あり)
⑥⑤を反対側も行う
⑦フォールローラーを体の前に置き背中のストレッチを行う
⑧フォームローラーの上に仰向けに乗り、腕を上げ背中の後ろをほぐす
⑨首の後ろにフォームローラーを置き、首を横に振る(眼精疲労にも)
▼二の腕の筋膜リリースのコツ
・深い呼吸を心がける
・二の腕や脇は皮膚が薄くあざになりやすいので強さを調整する
・痛気持ちいいところを探しながら行う
二の腕は痩せにくい部分なので普段のトレーニングに加え筋膜リリースを取り入れることはおすすめです。二の腕やせだけでなく、背中などをほぐすことで上半身全体に効くので肩こりや眼精疲労などにも効果があります。
(フォームローラーで背中をほぐす方法については以下の記事も参考にしてみてください)
フォームローラーで『背中』をほぐす使い方!猫背改善〜背中痩せ効果も!
出典:Slope[スロープ]
太ももの筋膜リリース
脚痩せもなかなか難しい部位と言えます。下半身は立ちっぱなしや座りっぱなしの仕事をしていると、むくみやすく、また冷えやすい所でもあります。それをそのままにしておくと脂肪がたまりやすく、また落ちにくくなります。
▼太ももの筋膜リリースのやり方
①左のお尻の下にフォームローラーを置き転がしてほぐす
②反対側のお尻も同様
③骨盤の外側を片方づつほぐす
④裏ももをほぐす(片方づつほぐすと効果的)
⑤前ももをほぐす(片方づつ行う)
⑥ふくらはぎをほぐす(片方づつでも両方一緒でもOK)
⑦脛をほぐす
⑧反対も同様
⑨足の裏をほぐす(片方づつ行う)
骨盤の横や前ももはとくに痛みが強く出やすいので注意してください。太ももはお尻やふくらはぎ、足の裏までを丁寧にほぐすことで下半身全体の血液やリンパの流れが改善します。
(フォームローラーでの太もも痩せについては以下の記事も参考にしてみてください)
フォームローラーは『太もも痩せ』に効果的!使い方〜ビフォーアフター画像まで!
出典:Slope[スロープ]
お尻の筋膜リリース
お尻の筋膜リリースについてです。お尻の筋肉が固まると見た目の問題はもちろん、腰痛や下半身の冷えにもつながります。骨盤のゆがみを解消することができるので、キュッとしまったお尻になりダイエットだけでなく健康のためにも取り入れたいエクササイズです。
▼お尻の筋膜リリースのやり方
①お尻ムービング:お尻の下にフォームローラーを置き、お尻の上部、下部、横(中殿筋)の三か所に分けてほぐす
②お尻スタティック:フォームローラーにお尻の横(中殿筋)を乗せて深呼吸してキープ
このエクササイズは人によってはかなり痛みを感じます。ですが、痛みがあるだけ凝り固まっているということなので時間を調整して少しづつ試してみてください。かなり効果を感じることができるでしょう。