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ダンベルデッドリフトでは、脊柱起立筋もメインターゲットとして鍛えることが可能です。脊柱起立筋は体幹を回旋・伸展させる作用、姿勢を維持する作用を持っています。
(脊柱起立筋の筋トレ&ストレッチについては以下の記事も参考にしてみてください)
脊柱起立筋の筋トレ&ストレッチ!短期間で背中の筋肥大・姿勢矯正が実現するコツを解説
出典:Slope[スロープ]
広背筋
背中にあり、上腕を引き寄せる作用を持つ広背筋は、特に意識をしなくてもこのトレーニングのなかで自然に刺激を受けます。アイソメトリックな収縮をするので、動作中は固めるという程度の意識を持っておけば充分です。
ずーみー(泉風雅)
この筋トレで広背筋に無理に効かせようとすると、腰が反ってしまいケガの原因になります。
(広背筋の筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
広背筋の筋トレ11選!逆三角形ボディに爆速で近づく鍛え方のコツを解説
出典:Slope[スロープ]
ダンベルデッドリフトの効果的なやり方
ダンベルデッドリフトでバランス良く背中を鍛えていくには、動作を行う際のコツや正確なフォームを押さえておく必要があります。効果的なやり方をしっかりと頭に入れて、トレーニングに取り組みましょう。
(ダンベルを使う筋トレ、トライセプスキックバックについては以下の記事も参考にしてみてください)
トライセプスキックバックのやり方!ダンベルの重量など三頭筋に効くコツで筋トレ効率UP!
出典:Slope[スロープ]
①股関節・膝を曲げてダンベルを掴む
まずはダンベルを八の字型に配置し、グリップ部分に足を入れるような姿勢を取りましょう。2つのダンベルの幅は、腕を自然にぶら下げたときの幅を目安に設定してくださいね。そしてこの姿勢から腰を曲げないようお尻を引き、股関節と膝を曲げてダンベルを掴みます。このとき、お尻から頭まで一直線になるようにするのがポイントです。
ずーみー(泉風雅)
ダンベルデッドリフトは通常のバーベルデッドリフトよりも下方向への可動域が広いため、腰が曲がらないように十分注意して動作を行いましょう。
②ダンベルを上げる
重心が足の真ん中になるよう意識して、足の裏全体で踏ん張りながらダンベルを上げます。動作が背中の曲げ伸ばし運動にならないよう、しっかりと体幹を固めて股関節から頭まで一直線に保ってくださいね。お尻の横にある硬い骨である大転子を中心としたヒンジ運動を意識し、ダンベルは身体に沿わせるような形で動かしましょう。