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エアロバイクは筋トレ効果もある?
エアロバイクは自転車のようにハンドルやサドル、ペダルが付いたトレーニングマシンです。そんなエアロバイクに対して「ダイエット目的で使うもの」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?実は、エアロバイクには筋トレの効果もあります。
また、エアロバイクは負荷を調整したり漕ぎ方を変えたりすることで、さまざまな筋肉部位を鍛えることが可能です。ではまず、エアロバイクを使ったトレーニングではどこの筋肉部位を鍛えられるのかについて解説していきます。
(トレーニングマシンについては以下の記事も参考にしてみてください)
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出典:Slope[スロープ]
エアロバイクで鍛えられる筋肉は?
エアロバイクを使ってトレーニングをすると、太もも・ふくらはぎ・お尻といった下半身の筋肉に加えて、上半身の腹筋や背筋も鍛えることが可能です。ここでは、鍛えられる部位別に効果的な負荷のかけ方や動作のポイントを紹介します。
太もも
エアロバイクで鍛えられる太ももの筋肉は太ももの前側にある大腿四頭筋と、後ろ側にある大腿二頭筋(ハムストリングス)になります。大腿四頭筋を鍛えるには「ペダルを土踏まずで踏み真下に力を入れる」「負荷を大きくする」「ペダルが戻ってくるときに太ももを引き上げる」「太ももに力を入れた状態を常に保つ」といったことを意識すると効果的です。
ハムストリングスの場合は大腿四頭筋のときと同様に負荷を大きくし、ペダルが戻ってくる際に持ち上げる足に力を入れることがポイントになります。ペダルをつま先で持ち上げるイメージで動作を行うと良いでしょう。また、これらの筋肉はエアロバイクでのトレーニングによって筋肥大させることも可能です。
(太ももを鍛えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
太ももの筋トレメニュー!下半身を細く・太くしたい目的別にコツを解説
出典:Slope[スロープ]
ふくらはぎ
エアロバイクでは、ふくらはぎの下腿三頭筋腹部も鍛えられます。この筋肉部位を鍛えるにあたっては、膝を痛めないよう負荷を軽めにして始めると良いでしょう。動作のポイントとしては「ペダルをつま先で押すように踏む」「足首を使ってペダルを回転させる」「ペダルの中心を母指球(親指の付け根)で捉える」といったことが挙げられます。
ポイントを押さえて動作を行うとふくらはぎにしっかりと負荷がかかるため、下腿三頭筋を筋肥大させることも可能です。
(ふくらはぎを鍛えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
ふくらはぎの筋トレメニュー!細く・太くの目的別に効果UPの鍛え方のコツを解説
出典:Slope[スロープ]
お尻
エアロバイクを使ったトレーニングで鍛えられるお尻の筋肉は、大臀筋です。大臀筋を鍛えるには「負荷は軽めにする」「足の重みを使って力を入れずにペダルを踏む」「太ももを上下させるようにしてペダルを回す」といったことがポイントになります。
また、戻ってきたペダルを足で持ち上げるときにだけ力を入れるようにすると、大臀筋に加えてハムストリングスも自然と鍛えることが可能です。
(お尻を鍛えるトレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)
大臀筋の筋トレメニュー集!お尻の効果的な鍛え方を自重・ウェイト別に解説!
出典:Slope[スロープ]