ジョギングの時間帯はいつ？ダイエット・健康など目的別に最適なタイミングを解説！

ジョギングは目的によって時間帯を分けることで体の反応が変わって来ます。その変化は体つきなのかメンタルなのか、それとも両方なのか時間によって変わってくるのでこれから詳しくお伝えします。

ここから時間帯別で詳しい効果や走るとき注意点をお伝えしていきますので、是非これからのジョギングに取り入れていただけたらと思います。時間帯を選ぶことはダイエットだけではなく、体のバランスを整えることにも繋がりますので意識して走ってください。

朝は脂肪を多くエネルギーとして使われるのでダイエットに適した走りになっていますし、有酸素運動は脂肪燃焼だけではなく基礎代謝と体温が上がります。基礎代謝が上がれば自然とエネルギーが消費され、体温が上がれば免疫力が上がります。

他に朝日を浴びることで脳の中で幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が脳内で分泌されて1日を気持ち良い日でスタート出来ますし、夏になると涼しいうちから走れるので爽快感を感じます。

運動の前には入念なストレッチと朝は起きた時から水分不足になっているので、水分補給を忘れないでいただきたいです。飲み方はジョギング1時間前にコップ一杯の水を数回に分けて飲むと体内によく浸透していきます。夏は塩分を摂りつつの水分補給を忘れないでください。

朝から家事や在宅で仕事などをしてちょっと疲れて集中力が切れて来たなという時には、短い距離を流す程度に走るとリフレッシュして午後に高い集中力を持って行動出来ます。昼間は体がほぐれた頃になり、感覚として走りやすさが出きますが夏の暑い日には熱中症になりかねないので注意してください。

軽く走る程度だからと空腹のまま走るのはいけないので多少の消化にいい栄養補給をしましょう。そして走り終わって昼食を摂った食後は筋肉と脳に少し休憩を入れてあげましょう。

夜のジョギングは成長ホルモンを促進させるため、傷ついた筋肉がこのホルモンによって修復されてたくましい筋肉が出来上がるのです。さらに夜は筋肉がほぐれているので長い距離を走れ、朝よりも消費カロリーが増えてますますダイエット効果があがります。

夜走ることで適度な疲労感と分泌されるセロトニンとメラトニンが作用し、ぐっすり眠れるようになりますもし眠れない日が続いているようであれば坂道を多めに走るなど負荷をかけてみましょう。

季節関係なく外は暗いのでライトを身につけて走ったり、反射板をウエアにつけて安全面に注意必要になります。就寝リズムを狂わせないために寝る前3時間前には走り終えないと交感神経が高ぶってしまい、興奮して眠れなくなってしまうので要注意です。

ジョギングを始める時に食事はどう摂ったらいいのか分からない方が多いでしょう。食事のタイミングは走る前後で変わってきますし、ダイエットに効果的な摂り方もあるので紹介していきます。

そしてジョギングと食材に気をつかって「体温を上げること＝代謝が上がり痩せる」を目指して楽しいジョギングライフにしていきましょう。

朝は走る前の30分前に消化に良いバナナ・ヨーグルト・ゼリー飲料・エネルギー飲料などの消化のいいものと水分を摂ることが必要です。決して空腹のまま走ると倒れる危険があるので要注意です

走り終えた後はできるだけ30分以内に炭水化物（糖質）・タンパク質・ミネラル・アミノ酸が摂れるバランスの良いメニューを食べ、筋肉に必要な栄養を吸収させることがとても大切になってきます。運動後は必ず食事は摂るようにしてください。

夜は昼食を摂ってから3時間は間をあけて、ここでも消化不良が無いように体を整えておく必要があります。走る前後の食事は朝と変わらないですが、夜は体の疲労を翌日に残さないようにリカバリー（疲労回復）用のサプリやプロテインを飲むと次の日も走りやすくなります。

（健康的な走りを考えた食事については以下の記事も参考にしてみてください）

走る前に食事をしてしまうと消化不良を起こしたり、食べた物が走る時のエネルギーになってしまいダイエット効果がなくなってしまいますので食後は気を付けてください。消化までの時間がとても無駄になってしまうので運動する日を決めて、体の管理をしていきましょう。

どうしても食事を作るのが面倒だな、朝は忙しくて作るタイミングがないんですという方はプロテインで走った後に必要な栄養を一気に補給できるので良いですよ。でも摂りすぎは脂肪になるし、健康を害するので要注意です。適切な摂取はを必ず心掛けてください。

（簡単な栄養補給の仕方と目的別の栄養の摂り方については以下の記事も参考にしてみてください）

走る前の方はコメントを読んでジョギングをする前の抵抗感などを無くし、走った後はSNSをやられている方は感想を載せて情報共有しましょう。もっとさまざまな情報に触れて楽しんだり、学んだりしてみましょう。

SNS1枚目のBDNFとは記憶・学習などの認知機能を促進させる脳の栄養因子に当たります。加齢やうつなどで減少してしまうのですが、有酸素運動であるジョギングではこのBDNFが増え、脳の機能が向上されます。

朝の特徴として日差しを浴びて幸せホルモンの「セロトニン」を浴びている為か幸福を感じやすいと書いていますね。セロトニンは午前10時までに15分〜30分浴び続けるとメンタル不調が改善されます。

1日のモヤモヤした気持ち、考えをリセットのために走っている方もいらっしゃいます。寒い時期は体温が上がってもウエアが薄手だとすぐに冷えてしまい、体調に影響してくるので寒いなと感じる時期になったら一枚多く着てみたりと対策を忘れずにしましょう。

最近はコロナウイルス感染の影響でマスクを着用しながらのジョギングで感染防止をされている方が多くなっています。感染対策にはマスクだけではなく、人の少ない時間を選ぶなど密集しないことも考えて楽しいジョギングを行ってください。

ジョギングでダイエットしたい方は朝に走り脂肪燃焼に力を注ぎましょう。忘れていけないのは空腹と食後のジョギングは体に負担をかけるので禁物で、走り終わったら時間帯関係なく必ず食事をすることを忘れないことです。

その他に走る時間や季節に合わせて天気の状況・気温・距離・体調を考えて走ることで怪我の防止や体調不良を防げ、楽にジョギングを習慣化することができ、楽しく走れるコツになります。