女性にソイプロテインは『いい効果』ばかり！メリット〜飲み方の注意点も！

筋トレやダイエットの時に飲むものというイメージが強いプロテイン。しかし「ソイプロテイン」には女性が嬉しい効果がたくさんあります。そもそもソイプロテインとは、大豆が原料のプロテインのことを言い、海外ではベジタリアンやビーガンの方がたんぱく質を摂るために活用しています。

有名なホエイプロテインとの違いは吸収速度で、ソイプロテインはゆっくりなのでダイエットや健康維持をしたい方に向いています。それではソイプロテインが与える女性が嬉しい効果を詳しく解説していきます。

（プロテインの種類については以下の記事も参考にしてみてください）

ソイプロテインを飲むことで女性がとても嬉しい効果が多くあります。豆腐や納豆などを美容のために食べているという女性も多いのではないでしょうか。そんな方のプラスになるような大豆ならではの働きや、植物性のプロテインだからこそのメリットがたくさんあります。ソイプロテインが与える女性が嬉しい効果は下記7つが得られるとわかりました。

・糖質の吸収が遅く太りにくい
・腹持ちがよく空腹を防げてダイエットが楽になる
・ニキビが減るなど美容効果も
・食物繊維が多く含まれていて腸内環境が整う
・お腹を壊しにくい
・女性ホルモンの増加、バランス調整
・バストアップにも繋がる？

それでは嬉しい効果がある理由とともに詳しく解説していきます。

（プロテインの効果については以下の記事も参考にしてみてください）

ソイプロテインは消化吸収がゆっくりなので太りにくいです。それは胃に入ると胃酸の影響を受けて固まる性質があるので、沢山とっても少しずつの消化・吸収になるためです。ホエイプロテインと比べると吸収が遅いため太りにくくダイエットに向いていると言われています。

ソイプロテインは吸収が遅く腹持ちがよいので、満腹感が持続します。なので食事量の調整や、カロリー計算が必要なダイエット時にとてもぴったり。引用文にあるように間食で飲んでいる方も実際にいます。ただ胃腸が弱っている時は負担がかかる場合もあるので体調を見て摂るようにしましょう。

大豆にイソフラボンが含まれているので、美容にも効果的。イソフラボンの効果で血流が改善されるために、結果的に肌荒れや髪質が改善されます。実際ソイプロテインを美容目的で飲んでいる女性の方が多く見受けられます。

ソイプロテインには食物繊維が含まれているので、腸内環境が整い便秘改善にも効果的と言われています。便秘を改善するには、食物繊維が大切。特に女性は便秘になりやすいので、食物繊維とたんぱく質ともに摂れることはお手軽でうれしいですよね。

ソイプロテインは乳糖不耐症の方でも下痢などでお腹を壊しにくいです。ソイプロテインはその名の通り大豆のプロテインで、乳糖が入っていないので乳製品でお腹を壊しやすい方でも摂取できます。他のプロテインを飲んでおならの回数増加やお腹を下しやすい方、乳製品にアレルギーがある方はソイプロテインを検討してみてはいかがでしょうか。

大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするので、ホルモンの乱れの改善を手助けしてくれます。また閉経や、加齢により女性ホルモンの分泌量が少なくなると、身体や心に問題がみられるようになりますが、不足分を補うことで予防・改善できます。女性の中で生理不順や、更年期障害で悩んでいる方は改善の兆しがあるかもしれないですよ。

プロテインはたんぱく質なのでバストアップに効果的と言われています。それは結果的に代謝が上がり栄養をしっかり摂取できるためバストアップにつながるからです。実際SNSでもソイプロテインを飲んでバストアップしたと言っている方がいました。

大豆イソフラボンが女性ホルモンと似た働きをすることもバストアップに繋がる理由のひとつでしょう。だからと言って栄養素が偏るのはよくないので、バランスよく摂ることが大切です。

（バストアップ効果については以下の記事も参考にしてみてください）

女性に嬉しい効果がたくさんあるソイプロテインですが、飲み方次第で効果的とは言えないこともあります。いくら体に必要な栄養素と言っても摂りすぎは体によくないので、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。ソイプロテインの飲み方次第によっては、以下4つのデメリットがあるといえます。

・タンパク質の過剰摂取
・カロリーオーバーで太る
・乳脂肪分が高いことも
・水以外で割ると栄養過多に

それではタンパク質の過剰摂取というデメリットから解説します。

タンパク質の過剰摂取は肝臓や腎臓に負担がかかる場合があるので、摂りすぎには注意。摂取量の目安が運動なしの方で「体重（1㎏）×たんぱく質（0.8g）」と言われています。運動量が多い方は約0.8～2gです。筋トレやダイエットをしていても、たんぱく質が合成されて筋肉や細胞なるには限界があります。なので摂取量のバランスをしっかり見て摂りましょう。

太りにくいソイプロテインだらかとたくさん飲めば、当たり前ですがカロリーオーバーで太ってしまいます。特に普段から運動なしの方は、摂取カロリーが消費カロリーを上回りやすいので注意が必要です。１日の摂取カロリーを把握、管理することが大切になります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2020年版）」によると1日の総摂取カロリーは18歳以上男性2,300～3,050cal、女性1,700～2,350calです。運動なしの方がカロリーを超えると太り、少なければ痩せていきます。ダイエットや筋トレをしている方は特にカロリー計算は重要なので、栄養とのバランスも見て摂取しましょう。

ソイプロテインと一口に言っても、最近では種類が多くあります。そもそも乳脂肪分は牛乳にはいっている成分のため基本的にソイプロテインには入っていないですが、飲みやすくするため入っているソイプロテインもあるかもしれないので要チェックです。

もともとソイプロテインは脂肪分を減らされていますが、種類が豊富なためダイエットや美容目的の方は乳脂肪分が入っていると摂取カロリーが高くなるので特に確認した方が良いでしょう。

もし水以外で、牛乳やジュースなどと割って飲む場合は当然カロリーが高くなったり、水には入っていない栄養素が入ってたりするので確認しておくことが大切。例えば牛乳と割るとカルシウムやビタミンなどの栄養素だけではなく、脂肪分や糖質まで摂ることに。食事のバランスを見る際には、割る飲み物も考慮することが大切です。

特にダイエットや筋トレをしている方はカロリー面も含めてバランスを見た方が良いでしょう。

（プロテインの割り方については以下の記事も参考にしてみてください）

ンソイプロテインの嬉しい効果やデメリットについて解説してきました。女性に嬉しい効果があり、飲み始めたいと感じた方は多いのではないでしょうか。ここからは実際にソイプロテインを飲んでいる女性の体験談を紹介します。

この方はソイプロテインにニンジンやリンゴなどを混ぜたものを飲んでいるそうです。それによりお腹がすっきりとして、肌の調子が良くなったという体験談。朝のソイプロテインに栄養分をプラスして、より美容に聞効くものへと上手くアレンジしています。お腹がすっきりして、さらに肌の調子が良いのは女性も男性も嬉しいメリットですよね。

毎日ソイプロテインを飲んで、週1で筋トレをしていたら痩せたという体験談です。ソイプロテインは比較的太りにくいので、ダイエットや筋トレにあまり時間を作れないという方にもおすすめ。以前は飲みにくいと言われていましたが最近では飲みやすいソイプロテインが増えてきているので、この方のように自身に合ったもので続けやすいことは嬉しいですね。

ソイプロテインを飲むことでお腹の調子がよいという体験談です。女性は特に便秘や、お腹の調子悩みを持った方が多いのでソイプロテインがとてもおすすめ。お腹の調子が良くなると肌や気分にも影響するので、とても嬉しいメリットですね。

生理の月経前症候群や月経後症候群で悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。この症状は女性ホルモンの影響で腰痛やニキビ、不安定な精神状態になることを言います。ソイプロテインに含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため症状が改善されたのでしょう。

あまりにも症状が重い場合は病院で相談した方がいいですが、ソイプロテインを取り入れるとこの体験談のように少しマシになるかもしれないので検討してみてはいかがでしょうか。

ソイプロテインを取り入れてお腹がすいたという気持ちが治まったという体験談です。腹持ちがよいと言われているプロテインだからこそのメリットになります。特にダイエットをしていると腹持ちが良いということはとても大切。ソイプロテインで食事量を減らせれば痩せることも簡単かもしれないですね。

便秘が改善されたという体験談です。腸内環境が整うと便通も良くなって肌荒れが治ったり、たんぱく質を摂取しているから筋肉が付いたり痩せたりと喜ばしいことばかりです。

この方はホエイプロテインからソイプロテインに変更し、意外と飲みやすかったという体験談です。ソイプロテインは飲みにくいと言われがちですが、最近は飲みやすいソイプロテインも増えています。筋肉をつけたい方も、ダイエットしたい方もどうせなら美味しいプロテインを飲みたいですよね。

ソイプロテインの女性に嬉しい効果や、飲み方次第でのデメリット、実際に飲んでいる方の体験談を紹介してきました。女性特有の生理での悩みや、肌や髪にメリットがあり取り入れるべきものと感じた方は多いでしょう。ダイエットや筋トレをしている方だけではなく、筋肉の維持や肌について悩んでいる方もソイプロテインの摂取を検討してみてはいかがでしょうか。