フィジークIFBBプロ『竹本直人』を特集！生い立ち〜筋トレ＆食事への考えまで！

今回特集する竹本直人は日本人初のプロフィジーク選手として活躍していて、たくましい筋肉がかっこいいだけでなく、端正な顔立ちで男女問わずに人気が急上昇中です。人気を裏付けるように、竹本直人は様々なフィジークの大会で賞を受賞しているので、竹本直人の筋肉に憧れて筋トレに励んでいる人も大勢いるのではないでしょうか。

そんな竹本直人に関してファンなら知っておきたい生い立ちや、普段行っている筋トレ方法などの情報に迫っていきます。またフィジーク以外でもTシャツを販売するアパレルブランドにも関わっているという情報もありますので、今回の特集内容を参考に竹本直人の魅力を知りましょう。

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まずは竹本直人の生い立ちや経歴について紹介していきます。子供の頃はどんな子供であったのか、筋トレを始めたのはいつなのか、といった現在に至るまでの竹本直人の人生を振り返りましょう。

竹本直人は1992年に札幌市に生まれます。その後4歳のときに両親の仕事の都合で千葉県浦安市に転居しました。幼少の頃の自分はどんな子供だったかというと、人前に出たがるのにすぐに緊張してしまう子供だったと竹本直人はインタビューで振り返っています。しかしそんな性格を活かして、小学6年生のときには応援団長も務めました。

そんな竹本直人が子供の頃から親しんでいたスポーツは野球でした。しかし部活動では試合に出れずベンチを温める日が続く中、野球が少しでも上手くなれるようにと中学3年生のときに体力を付ける目的でトレーニングジムに入会することを決めました。実はこのジムへの入会が竹本直人の筋トレとの出会いだったのです。

トレーニングジムに通い始めた当初は、竹本直人自身はあまり筋トレが自分にマッチしているとは感じておらず2ヶ月しか通っていませんでした。しかし毎年校内で行われる体力測定でぶっちぎりの数値を叩き出したのです。筋トレの成果を実感したことをきっかけに、竹本直人の中で筋トレへの意識が変化していくのでした。

体力測定でぶっちぎりの数値を叩き出した竹本直人は、徐々に周りからも認められ始め野球の試合に出場する機会も増えていきました。出場機会が増えるに連れて、筋トレを頑張った分、野球にもいい成果が現れると感じた竹本直人は、よりトレーニングにのめり込んでいいくのです。

またこのトレーニングにのめり込み始めた17歳だった竹本直人は自分の中で、筋トレの才能があるかもしれないということに気付きました。大学進学後はボディビルダーでパワーリフティング選手であった石井直方が書いたトレーニングの本を読みながら、筋トレを続けていました。

そんな竹本直人がBEST BODY JAPANという筋肉の美しさの競技大会に初出場したのは、22歳であった2014年です。その2年前に当たる2012年にこの大会の存在を知り、出場者のたくましい筋肉に魅了された竹本直人は自分も出場することを決心し、2年かけて準備をして初出場ながら4位入賞を果たしました。

大学卒業後は都内にあるゴールドジムに就職し、利用者に筋トレの指導を行いつつ、竹本直人自身もトレーニングに励み大会に出場する日々を送っていました。大会で残した成績は24歳であった2016年に出場した東京メンズフィジーク選手権172㎝超級では、見事優勝を果たしています。

このまま順調にフィジークの大会で好成績を残していくと思いきや、同年に開催されたオールジャパン・メンズフィジーク選手権大会メンズフィジークにおいて、40才以下176cm超級で3位。リベンジを狙って2017年に出場した同大会でも3位という結果に終わりました。

しかしこのまま終わってしまう訳にはいきません。2018年に出場したIFBBアマチュアオリンピアラスベガス・メンズフィジークにおいてクラスE部門で優勝を成し遂げます。また同大会のoverオール部門では準優勝に輝くなど、賞レースでも確かな成績を残しました。

（クラシックフィジークについて詳しくは以下の記事も参考にしてみてください）

竹本直人は2018年のIFBBアマチュアオリンピアにおける活躍が認められ、何と日本人初のIFBBプロフィジーク選手となりました。これまで以上に強い責任感を持って体を鍛えていくことが求める立場となりました。

またフィジーク選手としてだけでなく、現在でもパーソナルトレーナーも続けています。それまで勤めていたゴールドジムは退職し、現在はReXeR南青山というフィットネスジムでパーソナルトレーナーを務めています。

ステロイドを使用すると筋肉が興奮状態になり筋肉が肥大する効果があることは知られています。もちろんフィジークの大会などでステロイドを使用することは禁止事項となっていますが、竹本直人の圧倒的な筋肉の付き具合を見て、ステロイドを使用しているのではないかという疑惑が浮上しているのです。

実際のところ疑惑について竹本直人自身がコメントを出している訳ではありませんが、ステロイド使用によるドーピング検査で陽性反応が出たという事実はありません。どうしてもアンチな立場からこのような根も葉もない情報が流れるのはよくあることなので、竹本直人はステロイドを使用していないと理解しましょう。

（芳賀セブンのステロイド使用疑惑について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください）

竹本直人はReXeR南青山というフィットネスジムでパーソナルトレーナーをしています。見た目が変わる、筋肉が変わるをモットーに、ボディメイクだけでなく、食事指導といった手厚いサポートが好評で利用者からも大人気のトレーナーです。

竹本直人のトレーニング指導を受ける場合、パーソナルトレーニングは1回につき13,000円、ペアパーソナルトレーニングの場合は20,000円に料金設定されています。竹本直人のトレーニング指導を受けてみたい人はぜひ検討してみましょう。

竹本直人は自身のオリジナルアパレルブランドであるFREEDOM_OF_CREEDの運営も行っています。商品は靴・Tシャツ・キャップ・パーカーといった商品が販売されていますので、ここからは現在購入可能な商品を紹介していきます。

竹本直人の筋肉に興味を持つと、普段からどんな筋トレをしているのか知りたくなってきませんか。そのような好奇心に応えるべく、ここからは竹本直人がSNSにアップしている筋トレメニューを紹介していきます。

竹本直人の上半身の筋肉はベンチプレスによって鍛え上げられています。ベンチプレスは大胸筋が主に鍛えられ、他には肩に付いている三角筋、腕に付いている上腕二頭筋・三頭筋といった筋肉を効率よく鍛えることができるトレーニングです。動画の中で持ち上げているウエイトの重量は110kgでこれを10レップ行っています。

（ベンチプレスのやり方について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください）

レバーロウはウエイトを付けたレバーを下から上に持ち上げることで、背中に付いている広背筋・僧帽筋といった筋肉が主に鍛えらるトレーニングです。竹本直人はレバーロウを10回を５セットで行っています。また竹本直人は腰が痛い日に背中を鍛える筋トレとしてレバーロウを行っていることから、腰への負担が少ないことが分かります。

動画の中ではスミスマシンを使ったスクワットを行っていますが、他にもシーテッドレッグカール・レッグエクステンション・プローンレッグカール・35°レッグプレス・スミスマシンスクワット・35°レッグプレス(ナロウ)も下半身のトレーニングメニューに含まれています。

下半身のトレーニングの重要性について竹本直人はSNSで私見を述べることがあるように、普段から下半身のトレーニングに特に力を入れているのです。

（スミスマシンスクワットのやり方については以下の記事も参考にしてみてください）

ここからは竹本直人の食事やプロテイン・サプリメントについて紹介します。竹本直人のような脂肪のほとんどない体、たくましい筋肉を付けるためにしている食事の工夫を検証しましょう。

竹本直人は余分な脂肪を付けないために、シーズンのオン・オフに関係なく野菜を中心とした食事をすることを心掛けています。特に減量時の食事は主にブロッコリーやカリフラワーといった野菜で空腹を満たし、1日に食べる野菜の量は2kgになることもありました。また水分からミネラルを摂取するために水を1日11Lも摂取します。

シーズンオフの食事の際には牛もも肉・鶏むね肉・サーモンといった低タンパク高カロリーな食品を口にするようにしています。しかしあれだけの筋肉量を維持するためには、1日に大量のタンパク質を摂取する必要があるため、プロテインやサプリメントを使用しています。どのようなものを愛用しているのか続いて解説しましょう。

竹本直人は普段からプロテインやサプリメントからも不足しがちな栄養素を摂取していることをインタビューで語っています。気を付けているのは摂取するタイミングで、ビタミン系のサプリメントは食事と一緒に、EAAやBCAAといった必須アミノ酸はトレーニング中に飲むようにしています。

また2021年には卵白プロテインを販売するREVOPROとスポンサー契約を結びました。卵白プロテインはホエイやソイなどを原料にしたプロテインよりも、タンパク質の含有量に優れていることから筋肉の成長に大きな効果を発揮します。竹本直人はこういったプロテインからタンパク質を摂取して、筋肉を付ける工夫をしているのです。

（BCAAとEAAの違いについて詳しくは以下の記事も参考にしてみてください）

ここまでフィジーク選手やアパレルブランドなど、竹本直人の仕事についての情報を紹介しましたが、ここからはあまり知られていないプライベート情報をお届けします。

竹本直人には安納芋マンというニックネームがあります。このニックネームは竹本直人が自分自身で付けたものですが、理由は竹本直人がコンビニで売られていた安納芋まんという商品が好きだったこと、そして当時○○マンというニックネームを付けることが流行っていたことでした。

竹本直人は自身のSNSの登録名を安納芋マンにしていた時期があります。しかし世界的に知名度が上がるにつれて、安納芋マンのままでは外国人に自分のことを認知してもらえないと考えましたが、今でも本名「安納芋マン」という登録名にしているSNSもあります。

普段から野菜中心の食事をしていて、体に余分な脂肪が付いていない竹本直人ですが、常に減量に成功してきた訳ではなく思わぬ失敗も経験しています。それは2017年のことで、ラーメンなどの麺類が大好物の竹本直人は、カロリーゼロ麺を減量時に食べていました。しかしカロリーゼロという商品名とは裏腹に脂肪が落ちなかったのです。

どうやらカロリーゼロという名前から安心して食べまくってしまったせいで、望むような減量に結びつかなったようなのです。この一件からどんな時でも、食べ過ぎは良くないということを竹本直人は学びました。

ここからは竹本直人の筋肉を拝める画像を厳選して10枚紹介します。筋肉の成長を確認しつつ、竹本直人のかっこいい筋肉に酔いしれましょう。

BEST BODY JAPANという大会に初出場ながら4位入賞を果たした2014年頃の背中の筋肉です。かなりの仕上がりを見せていますが、さらにここから筋肉が肥大していくのです。

竹本直人は2016年に東京メンズフィジーク選手権172㎝超級にて優勝していて、その頃の上半身の筋肉の付き具合が分かる画像です。減量もしっかりとして余分な脂肪が無い分、ゴリゴリな状態に仕上がっています。

2014年と比べ、フィジークで初優勝を果たした頃の背中の筋肉と比べると、見事にパンプアップしていることが分かります。

オールジャパン・メンズフィジーク選手権大会メンズフィジークに出場した2017年頃の画像です。大胸筋が肥大し、かなり胸板が厚くなっています。

2018年頃の竹本直人の上半身の筋肉の画像です。この頃になると胸や腕の筋肉がより肥大化して、体が大きくなっていきます。

2019年になると腕の筋肉の肥大化がどんどん進み、パンプアップしていきます。肩の三角筋や上腕二頭筋の盛り上がりが凄まじいです。

上半身の筋肉のパンプアップに引きつけられますが、2019年には太ももの筋肉も恐ろしいぐらいにパンプアップしていきます。ウェアが破れてしまいそうなほど、太ももの筋肉がたくましいです。

上腕二頭筋がさらに鍛えられ、力こぶが凄まじい盛り上がりを見せています。腕周りだけでも一体何cmあるのでしょうか。

竹本直人の2020年頃の全身の筋肉が分かる画像です。全体的にバランスよく筋肉の厚みが増していてかっこいいですね。

2021年に撮られた竹本直人の筋肉の画像です。フィジークの大会に出場し始めた2014年と比べて、全身に筋肉がついてたくましくなりました。現在でも竹本直人の体はどんどん進化していくので、今後も成長に注目しましょう。

今回はプロフィジーク選手として活躍する竹本直人について特集しました。普段行っている筋トレや食事に関する考え方以外にも、自身がプロデュースするアパレルブランドのTシャツやパーカーについても紹介しました。記事を読んで竹本直人の筋肉に魅了された人は、竹本直人を目指して筋トレに励みましょう。