【画像】大谷翔平の筋肉が急成長!進化の歴史〜筋トレ&食事について解説!

数々の史上初の記録を打ち出している2刀流メジャーリーガー大谷翔平は今シーズンの筋肉の急成長が話題になっています。投手、打者の両方で活躍するために積んできたトレーニングは?体作りのための食事内容は?筋肉の進化の歴史とともに詳しく紹介していきます。


目次

  1. プロ野球選手『大谷翔平』の筋肉が急成長!
  2. 大谷翔平の筋肉の成長歴史
  3. 小学校時代
  4. 中学時代
  5. 高校時代
  6. 2013年北海道日本ハムファイターズ入団
  7. 2017年12月メジャーリーグ進出
  8. 今シーズン
  9. 大谷翔平の筋肉を作る筋トレメニュー
  10. 2刀流に適応する筋トレメニュー
  11. ケーブルプレスダウン
  12. ベンチプレス
  13. インクラインベンチプレス
  14. デッドリフト
  15. 大谷翔平の筋肉を作る食事
  16. 減量期
  17. 増量期
  18. 母校の花巻東名物の10杯飯
  19. 大谷翔平の筋肉を作る生活習慣
  20. 休養はトレーニングの一環
  21. 常に平常心でいる
  22. 大谷翔平の超人的な筋肉を拝める画像集!
  23. 腰で打つ
  24. 上半身のメリハリのある筋肉
  25. 体脂肪15%
  26. 大きい肩
  27. ちからこぶ
  28. 2刀流の筋肉
  29. あどけなさが残る笑顔
  30. 大谷翔平の筋肉を目指して筋トレ・食事に励もう!

プロ野球選手『大谷翔平』の筋肉が急成長!

出典:https://www.pinterest.jp/pin/632615078904425277/

メジャーリーグで初の投手と打者の2刀流適応選手として活躍中の大谷翔平は、学生時代から野球に対してストイックにトレーニングを積んできました。彼は筋トレについて「野球が上手くまるために必要なところを鍛えているだけ」と言います。あくまでも自分の野球パフォーマンスが高く発揮できる体作りを主体としているのです。

そんな大谷翔平は、2021年現在でメジャーリーグ4年目をむかえました。年々筋肉質にたくましく大きく成長していると評判ですが、ここ最近の成長は目を見張るものがあります。筋肉の成長過程や、筋トレ方法、食事による体作りについて詳しく紹介していきます。

大谷翔平の筋肉の成長歴史

小学校3年から野球を始めたという大谷翔平は、日本人離れした恵まれた体系と身体能力を持ち、野球を始めてから数々の史上初と言われる記録を打ち立てています。その歴史を筋肉の成長とともにみていきます。

小学校時代

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小学校3年生から野球を始めた大谷翔平は、5年生の時に球速110km/hをマークしました。6年生のときには身長はすでに167cmありました。当時からずば抜けていたので、7歳年上の兄とその友人たちとでないと思いっきり野球ができなかったと言っています。写真は全身が映っていませんが、食が細くやせ型でした。

中学時代

中学1年生の時の動画です。すらりとしていて背は大きく手足が長い印象ですが、周りの子と比較しても線が細く、特段目を見張る体系ではありません。中学3年生の時には180cmにまで伸びました。しかし体格はともあれ、投げている球がとても速いことに驚きます。

中学時代、センターオーバー場外ホームランを打った大谷翔平の打球は、場外の歩行者用の信号機に当たり壊してしまったというエピソードがあります。推定飛距離120m以上です。当時から投手としても打者としてもずば抜けていたことがよくわかります。

高校時代

出典:https://nojima-surfing.com/shohei-training-menu/

花巻東高校で1年生の時からレギュラーで活躍していました。1年生の時、球速147km/h、2年生で151km/h、3年生でアマチュア野球史上最高の160km/hをマークしたのは有名です。身長は190cmでとても大きいですが、当時体重は65kgしかなく、食が細かった大谷翔平は、花巻東名物の10杯飯で高校3年間で20kgくらい大きく成長したのです。

肩関節、肘、腕、上半身、股関節がとても柔らかく可動域が広いと言われています。このピッチングフォームからも体のしなやかさがわかります。高校時代は下半身を中心に鍛えていたので、足腰が強く、細いながらにも体幹はしっかりとしていました。そこから高校生とは思えない剛速球が生み出されていたのです。腕や胸周りはまだまだ今より細いです。

2013年北海道日本ハムファイターズ入団

高校卒業の2013年メジャーリーグ進出か悩んだあげく、北海道日本ハムフアイターズに入団を決めました。1年目から1軍でピッチングでも打撃でも活躍し、ここでも数々の史上初の記録を出しています。2016年には165km/hの日本最速記録をぬりかえました。身長は大きく肩幅はさすがですが、まだ胸回りは今ほどの大きさはない印象です。

2017年12月メジャーリーグ進出

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ついに2017年12月、ロサンゼルスエンゼルスと契約しメジャーリーグ進出となりました。大谷翔平は2刀流をやらせてくれるであろう、と強く感じられたロサンゼルスエンゼルスに決めたと語っています。写真は2018年4月、ア・リーグ週間MVPに選ばれた頃です。高校時代と比較すると、だいぶ胸板が厚くなったようにみえます。

今シーズン

出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210312/k10012911171000.html

二の腕の筋肉の盛り上がり、腕の太さ、大きな大胸筋、話題のように筋肉が増強しています。彼は2刀流選手なので、ピッチング、打撃のどちらにも一流に対応できる体を作らなくてはいけません。投手としてその筋肉が動きを阻むのではないかとの懸念です。

大谷翔平は筋トレを「パワーアップと怪我の防止の目的でおこなっている」と言っています。それは肉体改造に自信をもって取り組んでいる証であり、一流の選手がずっとトップレベルにいるには、常に調整と進化が必要であり、細かい引き出しを増やしていかなければならないということなのです。

大谷翔平の筋肉を作る筋トレメニュー

メジャーリーグで活躍している大谷翔平の上半身の筋肉の急成長が評判になっています。上半身の筋肉増強、特に肩回りに筋肉をつけることは投手にとって良くない一面もあるとの意見もささやかれています。学生の頃から目標をしっかりとたてて、それに向けて努力する、そんな大谷翔平の筋トレメニューに無駄があるとも考えにくく、その内容はとても気になります。

2刀流に適応する筋トレメニュー

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2020年よりメジャーリーグで2刀流がルール上定義され、大谷翔平は初の適応選手になりました。メジャーリーグとしてもチームとしてもトレーニングメニューは手探りの状態ではないでしょうか。2021年シーズンの大谷翔平の筋肉の成長が急成長であるため一部で心配する声がでています。そしてどのような筋トレを積んで体作りをしたのかが気になるところです。

しかしながら大谷翔平は2刀流をずっと心がげて野球が上手くなるために必要なトレーニングを積んできました。今よりも良いパフォーマンスをするためにどこを鍛えなければいけないかを、彼自身はよくわかってトレーニングに励んでいることでしょう。

彼のトレーニングメニューは公表されていないので実際のところはわかりません。SAVASというプロテインのコマーシャルでの筋トレ映像や成長した筋肉の付き方などから筋トレを紹介していきます。

ケーブルプレスダウン

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上腕三頭筋に効く筋トレメニューです。2021年シーズンの大谷翔平は腕の筋肉が増量しています。この体型の変わり具合に驚いた人は多いでしょう。上腕三頭筋、上腕二頭筋の境目ができていて、はっきりと盛り上がりがわかるメリハリのある太い腕に成長しています。

合わせてBFRトレーニングもしています。腕にベルトを巻いて血流制限しトレーニングを行うと、筋肉が低酸素状態になり筋力増強をもたらすと言われていて、通常とは違った作用が筋肉に起こることを利用したトレーニングです。

(ケーブルプレスダウンについては以下の記事も参考にしてみてください)

ケーブルプレスダウンのやり方!アタッチメント別に三頭筋に効かせるコツを解説

ベンチプレス

大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋に効果のある筋トレメニューです。胸の筋肉を鍛えることができるので胸板が厚くなります。三角筋は肩を覆っている筋肉です。上腕三頭筋は肘を伸ばすときに使われる筋肉です。大谷翔平は以前より肩の盛り上がりがでていて三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋が大きく鍛えられているのがわかります。

この大きく盛り上がった筋肉が、ピッチングの動きを阻むのではないかとの心配の声が上がっていたのです。大谷翔平はオフ期間中に肘の手術を受けました。そして肉体改造を行うとともに、ピッチングやバッティングのフォーム改良にも取り組みました。それは上をみて進化を目指し決断してのことでしょう。2021年シーズンの活躍に期待です。

(ベンチプレスについては以下の記事も参考にしてみてください)

ベンチプレスは手幅が重量UPの鍵?短期間で劇的に効果の出る種類&やり方を解説!

インクラインベンチプレス

頭の位置が高くなるように角度をつけてベンチプレスをする筋トレで、普通のベンチプレス時よりも大胸筋上部メインに鍛えられる効果のあるメニューです。2021年シーズンの大谷翔平はユニフォームの上からでもわかるくらい胸回りが大きくなっています。

(インクラインベンチプレスについては以下の記事も参考にしてみてください)

インクラインベンチプレスのやり方!角度・重量など大胸筋上部に効かせるコツを解説

デッドリフト

全身の筋肉を一度に鍛える効果的かつ実用的な筋トレです。脊柱起立筋、お尻の大殿筋、太もも裏のハムストリングス、バーベルを支える腕の筋肉の4つの筋肉に効果的です。腕以外の筋肉は姿勢を保持することで正しい姿勢を保って体をコントロールする力が身に付きます。体幹が強くなり、体の軸を安定させてくれるのです。

また、大きな筋肉を一気に使うトレーニングなので、消費カロリーが大きく代謝アップ効果、ホルモンの分泌量アップ、アドレナリンが分泌されて、精神的に良い効果があるとされています。大きなプレッシャーのかかるスポーツ選手には、前向きになれて良い効果のあるトレーニングなのです。

写真の大谷翔平は、背が高く手足が長くすらりとしているところは変わりないですが、体全体的にどっしりとした印象です。

(デッドリフトについては以下の記事も参考にしてみてください)

デッドリフト&スクワットの違いは?初心者向けに効果&やり方〜選び方まで徹底解説!

大谷翔平の筋肉を作る食事

大谷翔平が2021年シーズンの大きな体づくりのためにしたことの中で大きなウエイトを占めるのは食事管理です。食事は減量期と増量期とで主に糖質の摂取量が異なります。そして1日7食摂取し、それにより体を大きくして、さらに効果的なトレーニングをしたことにより作り上げられた体なのです。

減量期

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減量期には糖質を制限して脂肪を落としていきます。制限した分のカロリーはプロテインやMCTオイルを上手に摂ることで落ちないようにします。そこに疲労困ぱいするほどの運動を加えると、体内の筋肉や肝臓に蓄えていた、糖質摂取でできるグリコーゲンが消費されていくのです。体内のグリコーゲン量が低下したところで、高糖質食に切り替えるのです。

大谷翔平は(株)明治のプロテイン「SAVAS」を愛用していて、ココア味、バニラ味、グレープフルーツ味があり飲みやすくなっています。MCTオイルとは中鎖脂肪酸油のことで、わかりやすく言うと健康的なオイルです。脂肪燃焼を促して、体重を効率的に落とせます。

大谷翔平は焼肉では炭水化物禁で牛肉中心、寿司はネタのみでシャリは残すという徹底ぶりです。そして自分に足りないものを自覚していて、それをサプリメントで補い、摂るタイミングや量などもきちんと把握し管理できるのです。

(糖質制限については以下の記事も参考にしてみてください)

【低糖質・低脂質】プロテインバーのおすすめはコレ!痩せた体験談も!

増量期

減量期から増量期に切り替えると、今度は制限していた糖質を多く摂るように切り替えるのです。大谷翔平はこの時期1日6~7食摂取するといわれています。何でもバランスよくタンパク質やビタミン類も摂取しますが、特に炭水化物を多く摂ります。これは体内のエネルギー貯蔵の仕組みを利用した食事方法です。

減量期に体内のグリコーゲンの枯渇状態を作り出し、エネルギー源が少なくなっている筋肉と肝臓がより多くのエネルギー源を確保しておこうと活性化します。通常の食事摂取の2倍は蓄えられると言われています。結果、筋肉のサイズが増えたり張りがよくなったりするのです。糖質はハードなトレーニングをするスポーツ選手にとっての大切なパワーの源になるのです。

糖質が不足すると、筋肉が分解されエネルギー源として使われてしまいます。それでは筋トレをしていても本末転倒になってしまいます。筋トレの消費カロリーと糖質の摂取量との兼ね合いが大切です。そして筋肉を作ることに大切なのはタンパク質であり、野菜もきちんと摂り、ビタミン不足による体調不良にならないようにすることが大切です。

母校の花巻東名物の10杯飯

母校である花巻東高校では名物10杯飯という食事トレーニングがあり、大谷翔平は1日10杯のご飯を摂取していました。身長は今とそう変わりない190cmで、小食だったため体重は65kgほどしかなかったのですが、高校3年間で20kg近く増量し大きく成長しました。

体重別に何を摂取するか決まっていて各自必要な量を摂取するという食事管理です。食事とトレーニングのセットで成果が変わってくることが面白く、体を作ることに楽しみが生まれたと言っています。フィジカルは成果や効果が目に見えやすく、実感しやすいのです。プロテインはこの頃から摂っていました。

そういう食事トレーニング経験があったからこそ、プロになった今も食事管理に気を使い、体を作っていくことに余念がないのでしょう。そこから生まれたパワーで、数々の記録を生み出し、今の大谷翔平があるのです。

大谷翔平の筋肉を作る生活習慣

筋トレや食事管理とストイックに野球のためのトレーニングに励む大谷翔平は、生活習慣にも独自のこだわりがあり、それを当たり前のこととして実行しています。

休養はトレーニングの一環

大谷翔平にとって「寝ること」はとても大切で、休養はコンディショニングだけではなくトレーニングの一環だと考えています。高校時代に「たくさんトレーニングしてたくさん寝ること」とよく言われていて、それをずっと実行しています。当時は8時間は寝ていたとのことです。

いつでもどこでも寝られることが特技で、枕が変わると寝られない、などということは全くなくそもそも枕を使わないのです。畳の上でも寝てしまいます。しかしながら、さすがに体への影響を考えて、プロ2年目からは他のプロ選手と同様に遠征には専用マットレスを持参しています。

休養をとる大切さをきちんと理解し実践できているのです。20代の若者がそれを当たり前のようにずっと実践できているところが大谷翔平のすごいところです。

常に平常心でいる

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大谷翔平はトレーニング中の真剣な表情、合間に穏やかに浮かべる笑顔が温和な印象です。彼は野球では泣いたり、怒ったり、イライラすることはありますが、私生活で感情が大きく揺さぶられることはほとんどないと言います。いつも平常心でいようと心がけているのです。

心がけて実行できるのは、プロフェッショナルに徹しているからこそでしょう。大谷翔平は自分の立てた目標達成のために真剣に取り組んでいて、それが当たり前の生活習慣となっているのです。

大谷翔平の超人的な筋肉を拝める画像集!

大谷翔平の投球と打撃のどちらも活躍できるように作り上げた大きな筋肉をみてみましょう。

腰で打つ

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腕、胸板、腰回りと全体的に大きく成長したからこそメジャーでも活躍できるのです。

上半身のメリハリのある筋肉

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肩、上腕二頭筋、上腕三頭筋の境目がきれいにわかるほどに成長した太い腕が見事です。

体脂肪15%

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肩、腕、胸の成長した筋肉で逆三角形のかっこいい体型です。

大きい肩

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厚みのある肩回りと太い腕の成長に驚きます。

ちからこぶ

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ダンベルを持つ腕の筋肉の盛り上がりの大きさが際立っています。

2刀流の筋肉

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投手として打者としてどこの筋肉が必要なのか大谷翔平が一番よくわかっているはずです。

あどけなさが残る笑顔

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笑顔は高校時代と変わりませんが、体は大きく成長しています。体重65kgほどだった高校時代から今は90kg以上に増えました。

大谷翔平の筋肉を目指して筋トレ・食事に励もう!

たぐい稀な才能を持つ大谷翔平は、野球を始めてから超人的な記録を出し続けてきました。穏やかな笑顔の中に見える強い眼差しから、野球に対する誰よりもストイックに取り組む強い気持ちが見えます。そして技術や能力の進化に向けて常に上を向いて努力しているところが大谷翔平の凄さです。進化し続ける大谷翔平の楽しみな活躍が皆の力になっていることでしょう。