ストイック過ぎて死亡したボディビルダー達|ステロイド・栄養失調などの原因も解説

ストイックな筋トレを継続し、食事や栄養にまで気を配るボディビルダーは短命な方が多いのです。死亡する理由は糖質や脂質が少なすぎるための栄養失調やステロイドなど多岐にわたります。この記事では、ストイックすぎて死亡したボディビルダーを検証していきます。

目次

  1. ボディビルダーは寿命が短く死亡確率が高まる?
  2. ストイック過ぎて死亡したボディビルダー達
  3. マッスル北村
  4. ネーサー・エル・サンバティ
  5. リッチ・ピアーナ
  6. Zyzz
  7. ゲント・ウェイクフィールド
  8. サム・スタンダーウィック
  9. ユージン・サンドウ
  10. ポール・デマヨ
  11. アンドレアス・ムンツァー
  12. マイク・マタラゾ
  13. ドン・ヤングブラッド
  14. マイク・メンツァー
  15. ダラス・マクカーヴァー
  16. 早くに死亡したボディビルダーの真似は絶対しないように

ボディビルダーは寿命が短く死亡確率が高まる?

ボディビルダーは寿命が短いうえに、死亡確率が高まるといわれています。その一因となるのが以下の2点です。

・過度な食事制限
・薬物使用

糖質や脂質を過度に制限した食事法をしたことで栄養失調に陥って死亡する方もいますし、ステロイドなどの薬物でドーピングをしたために血栓ができて死亡した方もいます。

ボディビルダーが筋肉をつけすぎたせいで寿命も短くて死亡確率が高まるというのは間違いです。筋肉のつけすぎで死亡することはありません。しかしストイックすぎるトレーニングは心身を追い詰めてしまうことがあるというのも事実です。

(ボディビルダーが短命だという具体的な理由については以下の記事も参考にしてみてください)

ボディビルダーの寿命は短い?その理由〜早死で短命だった選手一覧も!

ストイック過ぎて死亡したボディビルダー達

では早速、ストイックな筋トレをし過ぎたことや、筋肉についてストイックに考えすぎて早くに死亡してしまったボディビルダーたちを紹介していきましょう。どのような死因か、何歳で亡くなっているのかも同時に確認していきます。

マッスル北村

出典:https://www.pinterest.jp/pin/541276448947506531/

タレントとしても親しまれてきたマッスル北村も、若くして死亡しています。彼は東大に入学するほどの頭の良さを持ちつつ、ストイックに筋トレに励み、美しい筋肉を作り上げました。しかし、2000年8月3日に世界選手権に出場するためといって過度な糖質制限や脂質をカットした食事を行ったせいで死亡しています。死因は栄養失調による餓死でした。

死亡直前に撮影された彼の体には美しい筋肉がついていて全く餓死しそうには見えません。しかし、糖質や脂質を限りなくカットした食生活を行っていたので、肉体が耐えきれず異常な低血糖状態に陥り、39歳の時に急性心不全で死亡しています。

(マッスル北村については以下の記事も参考にしてみてください)

マッスル北村とは?身長・死因・名言・ステロイド・子供・食事・睡眠時間など網羅紹介

ネーサー・エル・サンバティ

出典:https://40workout.com/2013/06/nasser/

大の親日家として知られるボディビルダーのネーサー・エル・サンバティも2013年に47歳の若さで死亡しています。30歳でボディビルのプロに転向し、それから7年間はアウクスブルク大学に通い歴史学、政治学、社会学の修士課程を修めました。努力家で勤勉面がある人でした。

そんな彼は大会に出場するためにステロイドを何年も大量に摂取していたといいます。そのため体はボロボロで、特に心臓と腎臓に重篤なダメージを負っていました。

リッチ・ピアーナ

出典:https://ameblo.jp/jam-brues-feng/entry-12135774538.html

リッチ・ピアーナは2017年の8月に散髪をしていたところ突然死をしました。46歳という若さで亡くなっています。リッチ・ピアーナには潜在的な死亡原因がいくつもあったため検死官は具体的な原因を特定していません。

しかし彼はインスリンやステロイド、成長ホルモンを使用していることを公言していました。インスリンはバルクアップのために有効ですが、血糖値を一気に下げてしまうため、糖尿病ではない健康な人が使うと有害です。

(リッチピアーナについては以下の記事も参考にしてみてください)

リッチピアーナとは?死因は薬物?生い立ち〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

Zyzz

出典:https://www.pinterest.jp/pin/64809682107792686/

Zyzzはフィジークの祖ともなったボディビルダーです。SNSで話題になり、Youtuberとしても活躍していました。しかし2011年8月、旅行中に22歳で突然死をしています。直接の死因は先天性の心臓病であると医師によって断定されました。息切れや高血圧など自覚症状があったとのことですが、ステロイドの副作用による死亡説も根強く残っています。

(Zyzzについては以下の記事も参考にしてみてください)

Zyzzとは?生い立ち〜死因、筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

ゲント・ウェイクフィールド

出典:https://www.esquire.com/jp/menshealth/fitness/g177967/lifestyle-health-bodybuildersdeath17-1201/

イケメンボディビルダーとして人気を博したゲント・ウェイクフィールドも35歳の若さで死亡しています。ゲント・ウェイクフィールドはエンタメプロレス団体のWWEに所属しているレスラーであり、ボディビルダーでもありました。2016年に自宅で亡くなっているところを発見されています。

原因は公式に確定されていませんが、一説では、ホルモンの一種であるインスリンをステロイドと共に使用していたからではないかとささやかれています。彼はケガからの回復を図るためインスリンとステロイドを多量に使用していました。

サム・スタンダーウィック

出典:https://www.esquire.com/jp/menshealth/wellness/g30590256/died-of-heart-attack-bodybuilder-dies-of-blockage-to-heart-learn-rip/?slide=1

イケメンボディビルダーのサム・スタンダーウィックも25歳という若さで亡くなっています。毎日筋トレを欠かさず、健康的な食生活を送るように気を付けていました。しかし2016年の12月、ホテルの一室で死亡しているところを発見されます。直接の死因は心臓発作でした。重要な欠陥である冠状動脈が7割も詰まっていたと検死官は報告しています。

ユージン・サンドウ

出典:http://blog.livedoor.jp/st_octopus/archives/12346548.html

ユージン・サンドウは近代ボディビルの父としてあがめられる人物でもあります。彼が活躍した時代はプロテインもステロイドもありませんでしたストイックな筋トレと栄養のバランスを考えた食事法のみで美しい筋肉を作り上げた人物でもあります。

彼は1925年の10月に58歳で死亡しています。死亡原因は脳出血ですが、その脳出血は片手で車を排水溝から引き戻したせいで起こりました。筋肉がここまでおおきくなければ彼は死亡しなかったかもしれません。

(ユージンサンドウについては以下の記事も参考にしてみてください)

ユージンサンドウはボディビルの祖先!生い立ち〜筋トレ・食事、画像集まで紹介!

ポール・デマヨ

出典:http://blog.livedoor.jp/poseidon22/archives/51768699.html

ポール・デマヨはアメリカのIFBBに所属するプロボディービルダーです。彼は2005年6月2日に37歳の若さで死亡しています。死因はヘロインの過剰摂取でした。死亡する数カ月前に勤務していたゴールドジムを回顧されています。解雇理由も薬物を使用しているためというものでした。

アンドレアス・ムンツァー

出典:http://sakabept.blog.fc2.com/blog-entry-180.html

アンドレアス・ムンツァーはオーストリア出身のボディビルダーです。体脂肪率が驚異的に低いということで有名でした。そんな彼は1996年の3月に病院で亡くなっています。32歳でした。直接の死因はジストロフィー性多臓器不全でした。しかし検死官によると20もの薬物服用の痕跡があり、おそらく興奮剤により発症した急性毒性も認められています。

マイク・マタラゾ

出典:https://ameblo.jp/analtan/entry-11911712820.html

マイク・マタラゾはアメリカのIFBBプロのボディービルダーです。1989年のゴールドジムクラシックで優勝したのを皮切りにミスターオリンピアなどのレースに多く出場しています。彼が死亡したのは2014年の8月です。死因は心臓合併症のためでした。

マイク・マタラゾは2004年に動脈のつまりを治すために開心施術を、2007年には心臓発作を経験しています。そして2014年、心臓合併症のためICUに入り、心臓移植を待っている間に死亡しました。48歳という若さでした。

ドン・ヤングブラッド

出典:https://fitnessvolt.com/14722/don-garfield-youngblood/

ドン・ヤングブラッドもアメリカのIFBBに所属するプロボディービルダーです。1994年のNPCアーカンソー州立マスターズで優勝したのを皮切りに様々なレースでトップを取ってきました。しかし、そんな彼は2005年5月8日に自宅で亡くなっているのが発見されます。直接の死因は心臓発作で、享年51歳という若さでした。

マイク・メンツァー

出典:https://ameblo.jp/freedom0815/entry-12618601774.html

マイク・メンツァーはアメリカの元IFBBプロボディビルダーです。ボディビル界ではメジャーである高強度トレーニング法を考案したボディビルダーとしても有名でした。彼は2001年6月10日に住んでいたアパートで死亡しているところを発見されます。直接の死因は心臓発作で49歳でした。

しかし10年近くステロイドを摂取していたことから、心臓発作の原因がステロイドではないかとささやかれています。

(マイクメンツァーについては以下の記事も参考にしてみてください)

マイクメンツァー特集!生い立ち〜薬依存、筋トレ・食事、名言&画像集まで紹介!

ダラス・マクカーヴァー

出典:https://front-row.jp/_ct/17111553

ボディビル界のスーパースターであり将来が期待されていたダラス・マクカーヴァーは2017年の8月21日にフロリダで死亡しています。26歳という若さでした。直前までダンベルで筋トレを行う動画をインスタグラムに投稿したり、友人と電話で会話をし夕食を作っていると話したりしています。

ダラス・マクカーヴァーの死因は食べ物をのどに詰まらせて窒息死したことだと考えられています。事件性はないと検死官は判断しました。

早くに死亡したボディビルダーの真似は絶対しないように

早くに死亡したボディビルダーたちにはステロイドやインスリンをはじめとする薬物の摂取という共通点がありました。またストイックになり過ぎて栄養バランスが崩れていたケースもあります。この共通点を避けることでボディビルダーでも早くに死亡するという事態を避けられます。先人たちに学んで、早逝したボディビルダーの真似は絶対にしないようにしましょう。