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マークウォールバーグの筋肉が凄すぎる!
生年月日 | 1971年6月5日 |
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身長 | 172.7cm |
SNS | Twitter、Instagram、Facebook |
マークウォールバーグは、数々の映画に出演しているアメリカ出身の俳優です。2012年公開の映画『テッド』で知っている方も多いでしょう。映画デビューは1994年です。2006年公開の映画『ディパーテッド』で、第79回アカデミー賞助演男優賞や第64回ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされ、全米映画批評家協会賞助演男優賞を受賞しています。
マークウォールバーグは俳優をする前は「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」という音楽グループで1991年にシングル『グッド・ヴァイブレーションズ』を出しています。このシングルは、ビルボードチャート1位を獲得するほど人気でした。
プロデュースの仕事もしていて、2010年には映画『ザ・ファイター』の主演・製作を行いました。この作品は、アカデミー作品賞など数多くの賞にノミネートされるほど高評価でした。さらにテレビシリーズのプロデュースなども行っています。
マークウォールバーグは演じる役によって体型を大きく変えます。体重や体脂肪も、その時演じる役によって変化させているのです。2013年の映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』でマークウォールバーグは、体格の良いボディビルダーを演じました。
マークウォールバーグは普段から腕周りなどの筋肉が大きく、たくましいスタイルです。しかしこの役の時のマークウォールバーグは、筋肉に厚みがあり、かっこいいマッチョな体型になっていました。演じる役によって、さらに筋肉に磨きがかかるマークウォールバーグについて詳しく見ていきましょう。
マークウォールバーグの筋肉が凄い理由は?
マークウォールバーグの筋肉は、たくましくかっこいいと評判です。なぜマークウォールバーグの筋肉はここまで凄いのでしょうか?
若い頃から引き締まった体つき
マークウォールバーグは10代の頃はコカイン依存症になったり、暴力事件を起こし警察のお世話になることもあるような人物でした。そんな彼は「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」で芸能界入りをします。他にモデルもしており、そのころから引き締まったスタイルの良い体つきでした。
上の画像は「マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ」の頃のものです。現在のたくましいマークウォールバーグの体つきとは違い、細マッチョな体つきをしているのが分かります。
役作りで徹底的な体づくり
本格的に筋肉が凄くなったのは、俳優になってからです。マークウォールバーグの役のための体づくりは徹底しています。激しいトレーニングを行い、演じる役によって体型を大きく変えてしまうのです。
デビュー当時からマークウォールバーグは体重70kg、体脂肪率8%と引き締まった体つきでした。それを1997年の映画『ブギー・ナイト』の時には63kgまで絞りました。上の画像がその時のマークウォールバーグです。
そして2013年の映画『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』の時に、7週間で体重を75gから95kgに増やしたことは有名です。約20kgも体重を増やしていますが、ただ太ったのではなく、筋肉をとても増やしました。上の画像は当時のものです。厚い体幹の筋肉や、隆々としたかっこいい筋肉を見ることができます。
さらに翌年の映画『ザ・ギャンブラー』の時には、6週間で体重を89kgから62kgに減らしました。前年の映画と大きく体型が変わったマークウォールバーグに、驚いた人は多かったでしょう。
それまでのマークウォールバーグの自己ベスト体重は『ブギー・ナイト』時の63kgでした。マークウォールバーグは、少しでも過去の自分より軽くしたかったと62kgまで体重を絞りました。
上の画像がその時のものです。『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』の画像と比べると、大きく痩せていることが分かります。彼は役作りの度に、激しいトレーニングや食事制限を行い、短期間でその役に適した体型を作り上げているのです。
マークウォールバーグは普段どんなトレーニングをしている?
マークウォールバーグは短期間で役に合わせた体づくりをするため、トレーニングも役によって変化するのです。ここでは2つの役のためのトレーニングと、最近のトレーニングを紹介します。
『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』
マークウォールバーグは『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』にてボディビルダーを演じました。7週間で体重を75kgから95kgに増やし、筋肉隆々の体型を作るために彼は週5日でトレーニングを行ったのです。
▼トレーニングのスケジュール
・日曜日:休み
・月曜日:胸、肩、上腕三頭筋、腹筋
・火曜日:脚、背中、上腕二頭筋
・水曜日:休み
・木曜日:全身
・金曜日:胸、肩、上腕二頭筋、上腕三頭筋
・土曜日:脚、背中、腹筋
マークウォールバーグは曜日ごとに部位を決め、午前中に90分、午後に90分トレーニングを行いました。木曜日には全身のトレーニングとして、専門トレーナーをつけてHIIT(高強度インターバルトレーニング)に取り組んだのです。HIITでは5種類の種目を、3~5セット行っていました。
(HIITについては以下の記事も参考にしてみてください)
HIITトレーニングの効果&やり方!短期間でゲキ痩せするメニュー例&コツも!
出典:Slope[スロープ]
『マイル22』
マークウォールバーグは2018年の映画『マイル22』の主役を演じました。彼はその役作りで激しいトレーニングを47日間行ったのです。この時、マークウォールバーグは体脂肪率6%を目指してトレーニングをしていました。
起床は午前2時半、30分お祈りをすることから1日が始まります。3時15分に朝食をとり、95分間のトレーニングを行うのです。そして、再び食事をしてから1時間半シャワーを浴びます。
その後軽食を取り、ゴルフを30分を行い、クライオセラピーと言われる冷却療法をします。冷却療法とは急激に冷やして、筋肉や関節の痛みを和らげる治療法のことです。これらのスケジュールをマークウォールバーグは、朝10時半までに終わらせていました。
マークウォールバーグは早起きしてトレーニングをすることで、家族と過ごす時間を作れると言っています。しかし「このライフスタイルは極端で、これによって体型は変わるだろうが長期間続けるのは難しい」と話すのは、英セント・メアリーズ大学で応用スポーツ科学を教えるジョン・ブルーワー教授です。
さらに教授は「普通の健康目的のトレーニングであればここまでする必要はない」とも言っているのです。マークウォールバーグは短期間で大きく体型を変えています。無理に真似はせず、時間をかけてトレーニングを行うのがおすすめです。
(無理に筋トレをすることの危険性については以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレのやりすぎは危険。病気などのリスク〜オーバーワークの基準&対策を徹底解説
出典:Slope[スロープ]
最近のトレーニング
最近もウォールバーグは筋トレ以外に、エクササイズやHIITを行っています。数種類のトレーニングを組み合わせて効果を上昇させているのでしょう。動画の中ではダンベルを使った筋トレやバランスボールを使った運動、縄跳び、ランニングマシンなどを使ったトレーニングに取り組んでいます。
(縄跳びについては以下の記事も参考にしてみてください)
縄跳びダイエットで短期間で痩せる!効果的なやり方〜ビフォーアフター&体験談も!
出典:Slope[スロープ]
マークウォールバーグは筋肉の為の食事もストイック?
役のために大きく体型を変えるためには、トレーニングだけでなく食事も重要です。彼が役作りのために行った、食事について紹介します。
『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』の時の食事
実在したボディビルダーの役を演じることになったマークウォールバーグは、7週間で75kgから95kgに体重を増やしました。体重を増やすために、この時は食事を1日10~12回食べていたのです。また、筋肉をしっかりつけるために、プロテインの摂取もしていました。
『ザ・ギャンブラー』の時の食事
マークウォールバーグは『ザ・ギャンブラー』ではギャンブル依存症の役を演じました。上記の20kg増量した次の年のことです。彼は6週間で89kgから62kgまで体重を落としました。この時のマークウォールバーグの食事は、1日3食ココナッツミルクです。彼の役作りに対するストイックな姿勢が伝わってきます。
『マイル22』の時の食事
マークウォールバーグは『マイル22』ではCIAの優秀なエージェント役でした。そのため体づくりをする食事をしています。朝食は朝5時半頃です。ひき割りオートミールとブルーベリー、ピーナッツバター、プロテイン・シェイク、ターキー・バーガー3つ、サツマイモ5個などを食べていました。
午前8時にはターキーのミートボール10個を、10時半には固ゆで卵2個と、オリーブやアボカド、きゅうり、トマト、レタスが入ったグリル・チキンのサラダを食べていました。そして午後1時に、ニューヨーク・ステーキとピーマンの付け合わせを食べるのです。
さらに午後3時半にグリル・チキンとチンゲン菜を食べ、5時半~6時頃には魚と野菜を食べています。また飲み物にも気を使っていて、日中はミネラルを含んでいるアクアハイドレートをたっぷり飲んでいたのです。
(トレーニングの飲み物に関しては以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ前中後の飲み物の選び方!筋肉への効果〜コンビニ商品、NG例まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
マークウォールバーグが愛用するプロテイン・サプリ
マークウォールバーグは筋肉のためにプロテインやサプリを使用しています。詳しく見ていきましょう。
自分のブランドのものを使用
マークウォールバーグはPerformance Inspired Nutritionというスポーツサプリメントのブランドを持っています。マークウォールバーグ自身もこのブランドの製品を使いながら、トレーニング動画をインスタグラムなどのSNSに投稿していました。また、日中にたっぷり飲んでいる、と言っていたアクアハイドレートのオーナーの1人でもあります。
Performance Inspired Nutrition
このブランドはトレーニング前におすすめのサプリメントやプロテインなどを販売しています。天然成分を使用して商品を作っているのがこだわりです。日本で一般的に流通はしておらず、海外の通販サイトなどで販売していることがあります。
【画像集】マークウォールバーグの筋肉を存分に拝もう!
マークウォールバーグのかっこいい腹筋や、たくましい腕周りの筋肉をたっぷり見られる画像を紹介します。がっしりしたかっこいいマッチョを目指す方は、ぜひ理想の体型の参考にしてください。
憧れる腕周りの筋肉
こちらは『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』の時のマークウォールバーグです。全身に筋肉がついています。特に肩から二の腕が、絵にかいたようなかっこいい筋肉です。この腕周りの筋肉の太さには憧れてしまいます。
胸板も厚く、腹筋の上部の筋肉の線も浮き出ている画像ですが、やはり腕の筋肉に一番目がいってしまいます。二の腕の太さが胴体の半分以上ありそうなほどで、とてもたくましい印象です。
肩から腕にかけての筋肉がかっこいい画像です。陰影がはっきり出るほど、筋肉がついているのが良く分かります。このように腕周りの筋肉がつけば、かっこいいマッチョに近づけるでしょう。
(腕周りの筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
上腕筋の鍛え方!極太の腕を作る筋トレのコツ〜ストレッチまで解説
出典:Slope[スロープ]
筋肉がついた上半身
この画像では肩、腕、大胸筋、腹筋と上半身全体に筋肉がついていることが分かります。体に厚みもあり、とてもたくましくかっこいい体型です。
上から見たマークウォールバーグの画像です。肩と大胸筋、腹筋上部の筋肉をよく見ることができます。
若い頃のマークウォールバーグです。肩や腕の筋肉は現在より細いですが、十分引き締まった体をしています。細マッチョを目指す方は、こちらの画像の体型を目指すのも良いでしょう。
肩と大胸筋の筋肉が発達していることが分かる画像です。さりげなく腹筋も割れていますが、ベンチプレスなどの筋トレで鍛えた大胸筋に目がいきます。
トレーニングの時の画像です。腹直筋、腹斜筋の線がきれいに浮き出てます。
上半身全体の筋肉がキレキレなマークウォールバーグの画像です。余計な脂肪がほぼなく、首、肩、腕、大胸筋、腹筋が、がっしりついているのが良く分かります。
全身にがっしりとついた筋肉
こちらの画像では下半身を含めた全身の筋肉を見ることができます。脚もたくましい腕に負けないくらい筋肉がついているのです。体幹も厚く、どっしりした頼りがいのあるスタイルであることが分かります。
元の場所に戻るマークウォールバーグの筋肉を目指して筋トレに励もう!
筋肉質で体格が良い役を演じる時のマークウォールバーグは、がっしりしたマッチョな体型になりたい方の理想の体型に近いでしょう。マークウォールバーグは短期間で大きく体型を変えますが、焦る必要はありません。無理せず筋トレをして、マークウォールバーグの筋肉を目指しましょう。