ヨガマットには裏表がある?逆だと危険?
ヨガマットを使うとき、どっちが裏か表か気にしていますか?また裏表があることをご存じでしょうか? 実は表面と裏面でそれぞれの機能があります。ヨガマットの使用を間違えると、ヨガポーズやトレーニングの運動効果が薄れたり、体を痛める事もありますので、注意が必要です。
ヨガマットは運動をサポートする道具です。裏表の見分け方や正しい使い方を理解しましょう。
裏表の面の機能性
ヨガマット表面は、肘や膝を支点としたヨガポーズやトレーニングをする人の痛みを低減させるためのクッション性や、運動中にかいた汗がマットを濡らし滑らないようにするためのグリップ力があります。一方裏面は、床との接地面積を増やし摩擦力で滑らないようにする機能があります。
裏表を逆で使った場合の危険性
ヨガマットにグリップ力がなくヨガの静止ポーズが滑って姿勢を維持できなかったり、クッション性がなく支点となっている肘や膝から肌を刺し体勢を崩して効果が薄れたりします。また痛みから無理な姿勢を維持して意図した効果が出ず、他の筋肉にダメージを与えて実を結ぶことができなくなります。
どっちが裏表かを理解しヨガマットの機能を活かした使い方をしましょう。
(ヨガマットのグリップ性とクッション性を動画で見たい方はこちら)
ヨガマットの表裏の見分け方
ヨガマット買いました(どっちが表かわからない)
— 硝子の味玉:eggplant::pear: (@i_mArjha_dski) June 14, 2020
肘ついても痛くならないし、カーペット汗でびちょびちょにならんし最高 pic.twitter.com/kvxDdcCfT7
ヨガマットはデコボコ面とツルツル面があります。では、どっちが表面になるでしょうか。表面はデコボコ面になります。汗で濡れても体が滑りにくい形状になっています。裏面はツルツル面になります。接地面積を広くして床との摩擦で、体重移動によるヨガマットのズレを防止します。
ヨガマットの裏表は巻き方にも注意?
ヨガマットを巻くときはデコボコしている表面を内側にします。デコボコ面は、運動してかいた汗が付いたり直接肌と接触し皮脂が付いたりしているので、タオルなどで拭き取りましょう。また汗を吸収する素材のものもありますので、時々は日陰干しをすることも良いでしょう。衛生的に綺麗にした状態にして、ヨガマットを巻き、保管しておきましょう。
では、ヨガマットの巻き方の紹介です。
ヨガマットの巻き方
ヨガマットを綺麗に巻けば持ち運びも楽で、綺麗に収納も可能になります。
▼巻き方
①両端は手のひらサイズで折り曲げ、マットの真ん中は膝を使って押さえます
②両端がはみ出さないように、丁寧に両手、足を使って巻いていきます
③半分ぐらいまで巻いたら、両端がはみ出さないように転がしていきます
(ヨガマットの巻き方を動画で見たい方はこちら)
その他、ヨガマットに関する記事もチェック
ヨガマットは多種多様にあり、何を選ぶのか迷ってしまいます。値段も1,000円以下から10,000円以上まであります。素材も合成繊維や天然ゴムなどがあります。またヨガマットを使用せず、代用できるアイテムもあります。そんなヨガマットに関連する記事を紹介しますので、参考にしてみてください。
ヨガマットは100均で十分!口コミも紹介!
コストパフォーマンスの良い100均ダイソーのヨガマットは1,000円以下で購入できるので、初心者には重宝されます。市販品と項目毎で比較していたり、ダイソーのヨガマットの特徴やヨガマットを併用した運動アイテムを紹介したりしています。
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【滑らない】ヨガマットおすすめランキング5選!グリップ力が強い素材の選び方も!
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ヨガマットの『代用』アイテムを紹介!
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ヨガマットは『代用』でOK!家にあって代わりになるアイテムを紹介!
出典:Slope[スロープ]
ヨガマットの裏表については理解必須!
デコボコは裏表どっちか、ヨガマットを使うときはどっちを表にするか、巻き方はどうするか、を理解できたのではないでしょうか。運動の効果を得るにも、ヨガマットの裏表を正しく理解することは必要です。ヨガマットの機能を十分に活かして、ヨガやトレーニングに意を注ぎ、ボディメイクをしてみましょう。