女子ボディビルダー『西脇美智子』の現在は？生い立ち〜筋トレ＆食事への考えまで紹介

2021年04月19日

1980年代に放送されたドラマ『時空戦士スピルバン』のリッキー役で一躍話題となった元女子ボディビルダーの西脇美智子。そんな西脇美智子の生い立ち～現在、ボディビルダー当時の食事や筋トレのついての情報があるのか、結婚や子供などのプライベートな情報まで紹介します。

西脇美智子の身長・体重などのプロフィール
西脇美智子の昔〜現在までの生い立ち・経歴
西脇美智子の筋トレについて
西脇美智子の食事について
西脇美智子のプライベート情報
西脇美智子の筋肉を拝める画像集！
西脇美智子を目指して筋トレに励もう

西脇美智子の身長・体重などのプロフィール

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名前	西脇美智子（にしわき・みちこ）
生年月日	1957年11月21日
職業	ボディビルダー、女優、スタントウーマン
身長	158㎝
体重	52kg（80年代当時推定）
体脂肪率	10%（80年代当時推定）
学歴	千葉県立千葉商業高等学校

1980年代、『ボディビル界の百恵ちゃん』として一世を風靡した西脇美智子を知っているでしょうか。当時は女性ボディビルダーが少なく、「ミス健康美」で優勝・準優勝・優勝と素晴らしい成績を残したことにより、一躍話題となりました。

西脇美智子は、ボディービルダーとして活躍した後、タレントに転身しポルノ映画や香港映画、ハリウッド映画など海外で活躍しています。

（西脇美智子のライバルと言われる神田知子については以下の記事も参考にしてみてください）

女子ボディビルダー『神田知子』の現在は？生い立ち〜筋トレ＆食事への考えまで紹介

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西脇美智子の昔〜現在までの生い立ち・経歴

西脇美智子はボディビルダーになるまでどんな生い立ちがあったのでしょうか。現在までの生い立ちや経歴を詳しく紹介します。

高校時代～ボディビルダーになるまで

西脇美智子は、千葉市内にある千葉県立千葉商業高等学校の体操部に所属。高校卒業後に大手都市銀行に勤め、一般事務職をしていましたが、運動をしなくなったことで太ってしまい、肥満に悩んでいました。ボディビルダーであった兄に「ボディビルをやれば痩せる」と言われたことをきっかけに、ボディビルの道に進むことになります。

西脇美智子は、過酷な筋肉トレーニングを行った結果、1980年からのミスター日本ボディビル実業団コンテスト『ミス健康美』で優勝、準優勝、優勝と素晴らしい成績を残します。当時は、女性ボディビルダーが少なく、見事な筋肉だったことから「ボディビル界の百恵ちゃん」と数々のマスコミに取り上げられていました。

（ボディビルとフィジークの違いについては以下の記事も参考にしてみてください）

フィジークとは？ボディビルとの違いは？筋トレ方法〜選手画像集まで紹介！

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芸能界進出

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1983年、ヌード写真集『口紅と弾丸』を発売。その頃に、西脇美智子は事務所と契約を結び正式にタレントに転身します。筋肉を鍛える傍らで、『森田一義アワー笑っていいとも!』出演や高田純次司会の『ジュンちゃんのエアロびっくり珍体操』で審査員を担当するなど、テレビで活躍していました。

1986年に放送されたテレビドラマ『時空戦士スピルバン』では、スパイ軍団リーダー・リッキー役として、エロティックなコスチュームに身を包み、視聴者を魅了しました。この『時空戦士スピルバン』ではリッキー役を見て、西脇美智子のファンになったという人も多いでしょう。

ポルノ映画出演

芸能界転身後、今までの「ボディビル界の百恵ちゃん」との扱いとは違い、肉体について非難されることが多くなりました。「寝たくないオンナ」ベストテンに入るなど、タレントとして悩む日々が続きます。そんな時に、ポルノ映画の出演を打診されたのです。

西脇美智子は悩んだ末、脚本見直しを条件にポルノ映画主演を決めます。そのポルノ映画『お嬢さん探偵ときめき連発!』は、西脇美智子のヒット作となりました。

1986年放送されたドラマ『時空戦士スピルバン』を不自然な形で降板したのは、ポルノ映画の映画製作を行っていた日活ロマンポルノの経営が行き詰っており、ポルノ映画の公開日をこれ以上伸ばせなかったことが原因です。西脇美智子は、数年後の取材でこのポルノ映画に出演したことを後悔していると語っており、現在の略歴からもポルノ出演は抹消されています。

香港映画進出

西脇美智子は1985年より、香港映画で活躍するようになります。1985年には、ジャッキー・チェン主演の『香港発活劇エクスプレス大福星』に出演。鍛え抜かれた肉体美をレオタードに包み、香港の俳優のサモ・ハン・キンポーと格闘するシーンを演じています。

1988年には、宝石強盗事件をきっかけに、香港と東京を舞台に展開された女刑事アクション『香港・東京特捜刑事』では、大胆なベッドシーンを披露し、視聴者を釘付けにしました。そのほかにも、天才的ギャンブラーを主人公としたアクションドラマ『ゴッド・ギャンブラー』にて、香港の俳優のチョウ・ユンファと競演する役などを格闘シーンの演じています。

ハリウッド映画進出

その後、西脇美智子は渡米し、海外での活動を始めます。いくつかのオーディションに挑戦し、最終選考まで残る作品もありましたが、英語力不足でなかなかいい結果を得られないことが多かったといいます。

そして2000年、『チャーリーズ・エンジェル』で、ルーシー・リューの代役でスタントをこなし、ハリウッドで見事「最優秀スタント賞」の受賞を果たします。このことで、西脇美智子のスタントマンとしての実力が認められ、ハリウッドでスタントマンとして数々の作品に出演しています。

西脇美智子の筋トレについて

西脇美智子は素晴らしい肉体美ですが、どんなトレーニングを行っていたのでしょうか。西脇美智子の筋トレについて解説します。

2か月で脂肪を落とす

西脇美智子は、1983年に放送された『わいわいサタデー』で、2ヶ月ほどの期間で脂肪を落とし、筋トレなどのトレーニングで肉体を作っています。女性は、男性のボディビルダーのようにごつごつとした感じではなく、立体的な肉体に仕上がると語っています。西脇美智子のようなスリムな肉体を目指すなら、2ヶ月間の短期トレーニングを行ってみるとよいでしょう。

具体的な筋トレメニューは不明

残念ながら、具体的な筋トレメニューについては情報が見つかりませんでした。西脇美智子は1983年に『ボディビル・マジックやせる太る自由自在の変身術』が発売していますが、現在は販売していないようです。スクワットのやり方など筋トレのメニューややり方についてやボディビルについて紹介されている著書でしたが、今では幻の著書となってしまいました。

西脇美智子の食事について

西脇美智子の著書『ボディビル・マジックやせる太る自由自在の変身術』には、西脇美智子の食事管理についても掲載されていました。目次に「シェイプアップ効果を助ける西脇式食事法」の記載されているという情報のみで、残念ながら内容の詳細は不明です。

体脂肪率の女性の標準は20～29%といわれていますが、1980年代の西脇美智子の体脂肪率は10%程度と言われています。これだけ体脂肪を減らすには、かなりのトレーニングや食事管理を徹底していたことは間違いありません。

（食事管理については以下の記事も参考にしてみてください）

ひなちゃんねるの食事管理が大注目！食事制限なしで食べても太らない方法を解説！

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西脇美智子のプライベート情報

現在、西脇美智子が何をしているのか気になる方も多いのではないでしょうか。西脇美智子のプライベート情報に関して説明します。

結婚、子供は？

西脇美智子は、1996年に結婚して子供（長男）が1人います。現在は米国カリフォルニア州ロサンゼルスに家族と住んでいます。子供が生まれてからは、ハリウッド映画やスタントマンの本格的な活動の情報は入ってきていません。

ボディビルダーから女優、ポルノ出演、スタントマンに転身など、怒涛な人生だったことから、家庭を優先した生活に落ち着いているのかもしれません。

西脇美智子と検索をかけると、朝日酒造というワードが検索コードに上がってきますが、元ボディビルダーの西脇美智子とは、全く別人ですので注意してください。今後、またハリウッドでスタントマンや女優として活躍されることを期待しましょう。

夫、母親、兄は？

西脇美智子の夫は、芸能人ではなく一般人なのであまり情報が出ていません。情報によると、夫、子供、日本の母親もロサンゼルスに呼んで一緒に住んでいるようで、西脇美智子の家族思いな印象が見受けられます。

ボディビルダーのきっかけを作った兄は、「ユニコーン」というボディビルジムを経営していたが、今は閉鎖してしまっています。かつて、西脇美智子も1年間、ユニコーンでトレーニングしていました。ボディビル界では、兄が会長であった「ユニコーン」は伝説のジムだったそうです。現在、兄についての情報は得られませんでした。