ボディメイク

ビッグラミーとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

2020年07月31日

筋トレ歴3年でプロボディビルダーになった経歴を持つ『ビックラミー』。ビックラミーの身長・体重など基本情報や、生い立ち〜現在までの情報を全網羅して紹介します。その他、実際に行っているトレーニング〜食事・栄養管理まで解説しているので必見です。おまけに名言集や画像集まで紹介しているので、是非ご覧になってください。

『ビッグラミー』とは

出典:https://www.pinterest.jp/pin/801781539886963791/
本名マムド・エルスビエイ
生年月日1984年9月16日
出身地エジプト
身長175cm
体重133.8kg〜140.6kg
90.17cm
腕回り60.96cm
SNSインスタ公式サイトツイッターフェイスブックYouTube

ビッグラミーとはエジプト出身のボディビルダーです。日本ではまだまだ知名度は高くありませんが、2012年あたりから活躍しており海外では多くのファンがいます。ビックミラーは2021年現在も活躍中で、今後も目が離せない選手です。まずは、ビックミラーのプロボディビルダーになるまでの生い立ちから見ていきましょう。

ビッグラミーの生い立ち

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筋トレを始めるまで

ビッグラミーはエジプトのカフル・アッシャイフ県という貧しい地域に生まれました。とても漁業が盛んな地域であり、ビックラミーは幼い頃から家族の仕事を手伝っており、気づけば漁師として働いていました。そして、学校を卒業した後、クウェートに移住し、そこでも漁師として働きます。

筋トレ・ボディビルとの出会い

漁師として毎日働いている中、運動がしたいとの理由から『Oxygen Gym』というジムに通い始めます。たまたま入会したジムが、世界最高峰の設備が整っており、最強のボディビルが多数いることから、どんどん筋トレにハマっていきます。そして、Oxygen Gymのオーナーに見込まれ、漁師を辞めてボディビルダーになる決意を固めました。

ボディビルの世界に入った後

トレーニングを始め、どんどんデカくなっていくビッグラミーを側で見ていた友人たちは、ボディビルコンテストへの出場を勧めます。そして、2012年にクウェートで開催されたボディビルのデビュー戦であるアマチュアオリンピアで、いきなり優勝してしまいました。続けて、同年のアマチュアアリンピアで再度優勝を果たし、デビュー2戦目、筋トレを始めて3年でプロカードを手にします。

プロ生活

なんと、プロになってからも衝撃的な結果を残します。プロデビュー戦であるニューヨークプロで優勝してしまいました。その後も、ミスター・オリンピアでも好成績を残します。周りからは「とんでもないやつが出てきた」「あのデカイやつは誰だ」と驚きの声ばかりだったようです。

現在も大活躍しており、ファンの間ではフィル・ヒースに勝ちオリンピアのタイトルを獲れると期待されています。

近況

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ビッグラミーはプロデビュー後、数々のタイトルを手にしました。そんな中、ついにタイトルを獲れると期待された2018年ミスター・オリンピアで6位という成績に終わってしまいます。ビッグラミーは、この敗戦をきっかけに慣れ親しんだ『Oxygen Gym』を離れ、新たな刺激を求めることを決意しました。しかし、2019年は故障などの理由により大会の出場を断念しています。

現在は、フロリダ州でトレーナーをつけずトレーニングに励んでいるようです。2020年シーズンは、上の画像の仕上がりでアーノルドクラシックに出場し、見事3位という成績を残し、モストマスキュラー賞も手にしました。

今後は、完全復活をして大暴れをしてくれることでしょう。

(2018年オリンピアまでの道のりが公式YouTubeにてご覧になれます。)

ビッグラミーの大会成績

ビッグラミーがプロボディビルダーとして数多く残したボディビル大会の成績は、下記の通りとなります。

2012 Kuwait Golden Cup:1位
2012 Amateur Olympia:1位
2013 New York Pro Championship:1位
2013 Mr. Olympia:8位
2014 New York Pro Championship:1位
2014 Mr. Olympia:7位
2015 Arnold Classic Brazil :1位
2015 Mr. Olympia :5位
2015 Arnold Classic Europe:4位
2015 EVLS Prague Pro:2位
2016 Mr. Olympia :4位
2016 Arnold Classic Europe :2位
2016 IFBB Kuwait Pro:1位
2016 EVLS Prague Pro :2位
2017 Mr. Olympia :2位
2017 Arnold Classic Europe:1位
2018 Mr. Olympia :6位
2020 Arnold Classic Columbus:3位

ビッグラミーの筋トレについて

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ここからは、ビックラミーの怪物級の身体を作る筋トレメニューについて解説していきます。ビックラミーはピラミッド法を好んでおり、セット間のレストも長めにとるといったトレーニングの特徴があります。

それでは、部位別のトレーニングメニューやセット数・回数など詳しく見ていきましょう。

大胸筋の筋トレメニュー

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ベンチプレス4セット12〜15回
インクラインスミスマシンベンチプレス4セット8〜12回
マシンチェストプレス4セット12〜15回
インクラインダンベルフライ4セット12〜15回
ケーブルクロスオーバー4セット12〜15回

(ベンチプレスの正しいやり方はこちら)

背中の筋トレメニュー

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リバースグリップラルプルダウン4セット8〜15回
シーテッドロー4セット8〜15回
ベントオーバーローイング4セット8〜15回
Tバーロー 4セット8〜15回
DYロー4セット8〜15回

(ラットプルダウンの正しいやり方はこちら)

上腕二頭筋の筋トレメニュー

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ハンマーカール 4セット10〜12回
プリチャーカール 4セット10〜12回
ケーブルカール 4セット10〜12回
オルタネイトカール 4セット10〜12回

(ハンマーカールの正しいやり方はこちら)

上腕三頭筋の筋トレメニュー

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プッシュダウン4セット12〜15回
ディップス4セット12〜15回
ワンアームダンベルエクステンション 4セット12〜15回
スカルクラッシャー 4セット12〜15回

(ディップスの正しいやり方はこちら)

三角筋の筋トレメニュー

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マシンショルダープレス4セット8〜12回
サイドレイズ4セット12〜15回
フロントレイズ4セット12〜15回
リアレイズ4セット12〜15回
スミスマシンショルダープレス4セット8〜12回

(サイドレイズの正しいやり方はこちら)

脚の筋トレメニュー

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レッグカール4セット20回
レッグエクステンション4セット50回
レッグプレス4セット8〜12回
ハックスクワット 4セット8〜12回
スクワット 4セット8〜12回

(スクワットの正しいやり方はこちら)

ビッグラミーの食事・栄養摂取について

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次に、ビッグラミーの食事・栄養摂取について確認していきましょう。強靭の肉体を持つビッグラミーもやはりステロイドなど薬物を使用していたようです。しかし、2015年のオリンピアを境に健康志向に変わります。現在は、筋トレを行っている方達のお手本となるようなクリーンな食生活を徹底しているようです。

それでは、1日8食にわたる食事メニューを細かく確認していきましょう。

1回目の食事

・卵白12個
・全卵3個
・さつまいも226g

2回目の食事

・白米140g
・鳥むね肉220g

3回目の食事

プロテイン(ホエイ)

4回目の食事

・全卵4個
・さつまいも226g

5回目の食事

・鳥むね肉220g
・玄米100g
・パイナップル4分の1個

6回目の食事

・サーモン280g
・白米50g

7回目の食事

・ステーキ280g
・サラダ

8回目の食事

・プロテイン(ホエイ)
・ピーナッツバター小さじ2

1日の摂取カロリー

上記の食事メニューから推測すると、ビッグラミーは1日あたり約4000カロリーを摂取していることになります。

ビッグラミーは名言も多数残している?

ビッグラミーは、新人ボディビルダーの心に刺さる名言も数多く残しています。

「他人の意見を、君の現実にする必要はない。そんなものは、無視しておけ。」
「君は、強く、勇敢でなければいけない。イメージできることは、必ず実現できる。」

鍛え抜かれた身体から滲み出る努力や困難のの数々が言葉に表れていますね。やはり、どんなジャンルのトップスターも自分を強く持ち、苦しいことを乗り越え継続しているという共通点があります。

(公式YouTubeからビッグラミーもモチベーション動画をご覧になれます。)


(筋トレの名言30選については以下の記事も参考にしてみてください)

ビッグラミーの筋肉を拝める画像集!

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ビッグラミーの筋肉を目指してみよう

ビックラミーの生い立ち〜現在までの出来事や、筋トレ・食事などについて紹介してきました。外国人だから筋肉が元からデカイといった単純な理由だけではなく、壮絶なトレーニング量や食事管理があの筋肉に詰まっていることがわかりましたね。筋トレを始めるのに遅い・早いは関係ないので、トレーニングや食事管理を真似て憧れの筋肉を目指してみてください。