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外人体型になりたい!日本人がダサい理由や目指し方、男女別の画像集まで紹介!

2020年11月06日

外人体型に憧れを持つ日本人は多くいますが、日本人が外人体型になるには筋トレや体をつくる食事が欠かせません。今回は、外人と日本人の体形の違いに加えて、外人体型になるためのダイエット方法や筋トレ方法を詳しく紹介していきます。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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外人体型が羨ましすぎる…!

筋トレをしている方の中には、高身長で体のラインにしっかりとメリハリがある外人体型を目指している方も多いのではないでしょうか?今回は、どうして日本人と外国人の体型に違いがあるのか、その理由について詳しく解説します。

また、外人のようなきれいなスタイルになりたい人向けの筋トレやダイエット方法を、外人と日本人の筋肉量や骨格の違いも合わせて紹介するので、是非ご一読ください。

外国人の体型が筋肉質な理由

筋肉質な外国人の体型について、その歴史背景が大きな理由になります。狩りを行う民族であった外国人は獲物を追いかけるために、背中や脚が発達した骨格や筋肉が遺伝的につくられるようになりました。その結果、外国人は胸が張り背筋が伸びた高身長のスタイルを手にしました。

また、外国人の脚がすらっとしている理由は下半身への負荷を分散させるために骨盤周りの筋肉が発達しているからです。脚の筋肉であるハムストリングスが生まれながらにして発達している外国人は骨盤が前傾になっていてお尻が上がるため、脚とのメリハリができることが脚長に見える理由になります。

とりわけ、女性の場合は胸が大きくヒップも上がっているので、ウエストにくびれができやすくなります。胸の大きさは遺伝は関係ないことが多いですが、お尻は骨盤の傾きが大きく影響しています。しかし、胸のほとんどは脂肪なので痩せ型が美徳とされる日本人より外国人のほうが胸が大きくなりやすい環境であるのは間違いないでしょう。

(くびれを作る筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください。)

日本人が外国人の体型に及ばない理由

日本人が外国人の体型に及ばない理由もまた、歴史的な遺伝子が関係しています。かつて農耕民族として畑作業をしていた日本人は筋肉や骨格が、外国人に比べ細い傾向にありました。さらに、脚のハムストリングスが弱い日本人は骨盤が後ろへ傾きやすく、猫背になったりお尻と脚のメリハリがないスタイルになりがちです。

加えて、骨盤が後傾している影響はそれだけではありません。比較的、日本人に多い体の硬化や筋肉バランスの悪化などを引き起こす原因にもなっています。

しかし、女性が気になる胸の大きさについては遺伝は関係しません。睡眠時間や正しい下着の着用方法に注意することで、外国人同等の大きな胸を手にすることが可能です。しかし、お尻が平坦であるために、腰のくびれや脚の境目が少なくスタイルが悪く見える原因となってしまいます。

(バストアップができる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください。)

外国人と日本人の体型の違いまとめ

日本人と外国人は遺伝子によって生まれつき体型が異なることを説明してきましたが、日本人でも筋トレをすることによって外国人のようなメリハリのある体型を目指すことができます。こちらでは、外国人と日本人の体型の違いをもう一度、細かくおさらいしていきましょう。

(引き締まったヒップラインを目指す筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋肉量や骨格

まず日本人は外国人の体型で一番の違いとなるのは、筋肉量と骨格です。農耕民族だった日本人とは異なり、狩猟民族だった外国人はしっかりとした筋肉や骨格が必要だったことが所以です。外国人のようなしっかりとした肩幅や腕は、体づくりに適した食事と筋トレをすることで大きくすることができます。

(腕の筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

骨盤の傾き

次に大きな違いとして骨盤の傾きが異なることです。骨盤は脚の筋肉への影響だけでなく、背骨にも大きく関係しています。外人が持つ前傾の骨盤は、胸を張って背筋が伸び、お尻を上向きにすることができます。日本人でも後傾を治すストレッチやワークアウトをすることで、外国人のような前傾な骨盤に変化させることが可能です。

(お尻の筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)