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さらに2年後の1974年、JPAは国際パワーリフティング連盟(IPF)にも加盟します。これで日本人も世界の大会に参加できるようになったのです。ただ、このころまでは今でいうノーギアが一般的な種目で、世界的に見ても200kg台の記録が中心でした。
1980年以降:フルギアの登場で記録更新
1980年代前半になると、ベンチシャツの着用が広まり、競技も現在のフルギア・ノーギアに分かれました。フルギアができたことで、己の筋肉をより活かした新記録が生まれていきます。
2005年:三土手 大介が350㎏に到達
2005年11月13日にアメリカで行われた第35回世界男子の大会で、三土手 大介は350.5kgをマークしました。彼は、ベンチプレスで日本人初の300Kg超えを成し遂げた人物としても知られています。
(ベンチプレスで300kgを挙げる児玉大紀については以下の記事も参考にしてみてください)
ベンチプレス世界王者『児玉大紀』特集!300kgを挙げる練習〜フォームまで網羅解説!
出典:Slope[スロープ]
2016年:藤本 竜希が370㎏をマーク
2016年、ついに藤本 竜希が370.0㎏をクリアし、日本記録の重量を更新しました。この最高重量はいまだに破られていません。
(ベンチプレスの男女別の平均重量については以下の記事も参考にしてみてください)
ベンチプレスの平均重量は?男女別に体重・レベルを元に解説!MAX値を測る方法も!
出典:Slope[スロープ]
ベンチプレスの日本記録の更新に期待しよう
ここまでベンチプレスの日本記録をフルギア・ノーギアそれぞれ階級別に見てきました。今年に入ってからも続々と新記録が樹立されていることを考えると、まだまだベンチプレスは可能性を秘めている競技と言えます。今後も日本記録更新がいかになされていくか、ぜひ注目しましょう。
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