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【危険】プロテインの持ち運びの注意点!外出先で飲む安全な方法を解説!

2021年02月06日

ジムや旅行など外出先にプロテインを持っていく際、買ったままの状態で持ち運ぶと荷物になってしまいますよね。ここではプロテインの持ち運び用ケースやシェイカー、ジップロックを使った持ち運び方や注意点、100均で買える便利なアイテムを紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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プロテインの持ち運びは大丈夫?

プロテインの持ち運び方の前に、そもそもプロテインは持ち運んでも良い物なのか気になるところでしょう。水に溶かした状態で良いのか、暑い真夏日に持ち運ぶと腐るのか、プロテインを持ち運ぶ際の注意点を詳しく説明していきます。

(EAA・プロテインの違いについては以下の記事も参考にしてみてください)

プロテインの持ち運びに関する注意点

プロテインは口から摂取するものなので衛生面なども考慮して、極力良い状態で運びたいですよね。まずどういったことに注意すれば良いのか、次にプロテインを持ち運ぶ際の注意点を一つ一つ説明します。

温度・湿度に注意

プロテインに限らず、粉類のものは保存状態を誤ってしまうとダニが繁殖してしまいます。 青木淳一の「食品にわくダニ類」によりますと、プロテインはダニにとっても栄養源になるため「温度25℃・湿度75%」の条件が揃ってしまうとダニが繁殖し、卵を産み付けるのです。

日本にもっとも普通なケナガコナダニは温度が25℃,湿度(相対湿度)が75%という条件で最もよく繁殖する。

引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/74/9/74_9_604/_pdf/-char/ja

ダニが繁殖していることに気が付かず飲んでしまうと、腹痛や吐き気など身体に害を及ぼし、最悪命に関わる事もあるのです。夏場などは特に注意をし、外出先でプロテインを飲む際はケースやシェイカーなどの容器に入れた上、保冷剤や保冷バックに入れて出来るだけ涼しい部屋に置くようにしましょう。

直射日光に注意

直射日光は高温・多湿の元となります。鍼灸師の前田修平によりますと、プロテインに直射日光を当てることでダニや雑菌が繁殖してプロテインが腐ることもあるのです。

日本の梅雨から夏場のような「高温多湿」はプロテイン保存の大敵。保存棚やパントリー(食品庫)などを利用し、できるだけ直射日光を避け、温度と湿度の低い場所に保管しましょう。

引用元:https://grong.jp/protein/read/proper-storage-method-for-protein/

プロテインを入れるケースやシェイカーなどの容器、バッグは要注意です。ダニや腐る原因の日光には当たらないように、できるだけ透明色を避けるようにしましょう。

粉を溶かした状態にしない

事前に溶かした状態で持って行けば、外出先でもすぐに飲めるので良い、と感じますが粉を溶かした状態で持ち運ぶことはデメリットがあるためおすすめしません。プロテインを溶かした状態で保存した場合、プロテインに含まれているタンパク質が変形して栄養価が低下してしまいます。

栄養が下がってしまってはプロテインを飲む本来の目的からかけ離れ、意味を成しません。プロテインは溶かした状態で保存せず、必ず粉末状でケースやシェイカーなどの容器に入れて持ち運びましょう。

粉を水に触れさせない

プロテインの正しい保存方法は「粉状」です。粉を溶かした状態でケースやシェイカーに入れたままだと雑菌がプロテインを餌にして繁殖します。雑菌が繁殖したり腐っていたりすることに気が付かずに外出先で飲んでしまうと、食中毒を起こしてしまうのです。

水が触れてしまうような環境にプロテインを置くことはせず会社や旅行でも注意し、しっかりと蓋がある容器に保存して、プロテインが腐ることなく持ち運ぶようにしましょう。

プロテインの持ち運びアイテム【①シェーカー】

外出先でプロテインを飲む際、シェイカーは必需品です。国内で作られているものや海外物などさまざまなシェイカーがあり、シェイカーによっては粉を一緒に入れる箇所があります。ここでは持ち運びに便利なシェイカーをいくつか紹介します。

(プロテインシェイカーの使い方については以下の記事も参考にしてみてください)

Kulbay Sports 2.0 プロテインシェイカー

下段にプロテインとサプリを入れるスペースが付いているシェイカーです。下の二段は取り外しが可能なので、必要のないときはコンパクトに持ち運ぶなど、好きなようにカスタマイズすることができます。シェイカーには蓋にバネが付いており、泡だて器の役割をしてくれるのでシェイクした時にプロテインがダマになりにくいです。nnスプーンで混ぜたり、プロテインを温めたりする必要なく綺麗に混ざるので、時間のない時もパパっと楽に作ることができますね。

ブランドKulbay Sports
材質ステンレス鋼
内容量600ml (目盛:500ml)
その他ミキサー(蓋部位) サプリメント収納部分200ml プロテイン収納部分200ml

SmartShake スマートシェイク シグネチャー ロニー・コールマン エディション

プロ・ボディビル界のトップランナーを決めるミスター・オリンピア。その大会で8連覇を遂げた偉大なる王者ロニー・コールマンの名が付けられた、プロアスリートやハリウッドセレブ達も愛用するシェイカーです。nnシックなネイビーにゴールドの文字が高級感を醸し出し、持っているだけでロニー・コールマンの美ボディに近づけたかのような、そんな気分になれるシェイカーですね。サプリメントやプロテインを保存できる専用容器も付いており、パウダーが舞うこともなく持ち運びができて、便利で使いやすい作りになっています。

ブランドSmartShake
ネイビー×ゴールド
材質本体:ポリプロピレン  キャップ:ポリエチレン
内容量800ml(目盛:600ml)
その他サプリメント収納部分120ml プロテイン収納部分160ml

スマートシェイク オリジナル2GO ONE

飲み口はワンプッシュで飲むことができる特許出願中のスナップオンストレーナーを採用しています。世界50ヶ国以上で発売されている人気シリーズのシェイカーです。800mlと大容量のサイズなので飲む際にこぼれる心配もありません。nnプロテインを携帯する小分け容器がシェイカーの下に付いており、仕事の忙しい合間にパッと作ってすぐ飲めるところも魅力的なシェイカーですね。カラーも3種類あるので、その時の気分で色を変えたり、家族や恋人とおそろいで持ったりする楽しみ方もあります。

ブランドSmartShake
アーミーグリーン ライトピンク ネイビーブルー
材質ポリプロピレン
内容量800ml(目盛:600ml)
その他プロテイン収納部分150 ml

プロテインの持ち運びアイテム【②ケース】

プロテインを入れ替えて持ち運べる専用のケースも発売されています。ケースによってデザインなどが違ってくるので、プロテインを入れるおすすめのケースとその特徴を紹介します。

(ニトリのプロテイン保存容器については以下の記事も参考にしてみてください)

ゴースタック スターターキット

4つのジャーがセットになったケースです。ツイストロックのフタがそれぞれのジャーの底に付いているので、どのジャーにも連結することが可能です。持ち運ぶプロテインの量に合わせて調節しましょう。カラー別にいくつか購入してさまざまな色を組み合わせて連結し、おしゃれに持ち運ぶこともできます。nn密封性も高く、水分などの外側からの侵入も防いでくれるので腐る心配もありません。耐久性の高いコポリエステル製なので衝撃にも強い作りとなっています。

ブランドGoStak
ピンク ホワイト シアン ティール プラム ブラック
材質コポリエステル
内容量150cc, 100cc, 60cc, 40cc
その他ハンドル取り付け・取り外し可能

FIXIT ファンネル プロテインケース

「外出先でプロテインを飲みたいけどシェイカーが荷物になる」「ペットボトルだと上手く粉を入れることができない」といった悩みを両方解決してくれる、漏斗と容器が一体型になったプロテイン保存ケースです。注ぎ口が細くなっているので外出先でも粉末状のプロテインをこぼすことなくペットボトルなどに注ぐことができます。nn今まで荷物に感じてた持ち運びも、これ一つあればシェイカーが必要ないので少ない荷物で会社や旅行に行くことができますね。

ブランドFIXIT
ブラック×グリーン
材質ポリプロピレン
内容量120ml
その他アタッチメント付き

スマートシェイク Whey2Go ファンネル

上部の蓋以外に底も外せるのでプロテインをケースに移し替える際、こぼしてしまうといった煩わしさもなく、入れやすい作りとなっています。カラビナが付いているためリュックなどに付けて持ち運べるほか、本体も小ぶりなのでカバンの中でもかさばることなくコンパクトに持ち運ぶことが可能です。nn海外のプロテインボトルの形をしており、デザインもスマートで気が引き締まるブラックなので体を鍛えるモチベーションも向上しそうですね。nn

ブランドFunnel
ブラック
材質ポリプロピレン ポリエチレン
内容量110ml
その他カラビナ付き

プロテインの持ち運びアイテム【③ジップロック】

プロテインを持ち運ぶのにジップロックを使う方法もあります。ジップロックは元々食品の保存用なので腐る心配もなく保存も良い状態で保てます。蓋もしっかりと密封されるのでこぼれる心配もありません。

小分けにする



ジップロックならパウダー状のプロテインを平らに入れたり、小分けにしたりすることでかさばることも無いので、会社や旅行など外出先でも荷物にならず携帯しやすい形となります。

ジップロックにプロテイン名を書く



何種類かのプロテインがある場合、プロテイン別に名前を書けば種類も一目瞭然です。プロテイン名を書いたシールを貼れば、飲み終えた際にシールを剝がして、また次回ジップロックを使うこともできますね。

プロテインの持ち運びには100均アイテムも役立つ

100均で買える商品の中にもプロテインを持ち運ぶ際に便利なアイテムがあります。100均アイテムをどのように使用してプロテインを持ち運んでいるのか説明します。

(100均のプロテインシェイカーについては以下の記事も参考にしてみてください)

ミルクストッカー



100均でも売っている粉ミルク用のミルクストッカーです。粉ミルクはプロテインと同じ粉状なのでミルクストッカーを使うことで小分けにして保存することが可能です。ジョイントできるのでいくつか買って繋げておくこともできます。100均は価格がお手頃なので気軽にまとめて購入もできますね。

完全密封のタッパー



100均ではさまざまな容器が売られていますが、完全密封のタッパーであればパウダー状のプロテインでもこぼれることなく持ち運ぶことができます。小ぶりのタッパーなら携帯するのも邪魔にならず、会社や旅行先にも持ち運びやすいです。

はちみつボトル



100均でもはちみつボトルは購入できます。口先が細くなっているので、ペットボトルなどの飲み口が細い物にもプロテインを入れることが可能です。これならシェイカーを忘れたときでも、ペットボトルの飲料水を購入すればプロテインを簡単に混ぜて飲むことができますね。縦に細い容器を洗うスポンジも100均で購入できるので、一緒に買っておくと便利です。

プロテインの持ち運びに関する体験談

プロテインを日々持ち運んでいると、さまざまなエピソードが起こることもあります。どのような体験談があるのか紹介します。

職務質問にあった



普段からプロテインを見ていない場合、粉状のプロテインをケースやジップロックに入れて持ち運んでいると少し怪しい物に見えてしまうこともあります。しかし中身はプロテインなので堂々としていましょう。

プロテインを飲む場所



プロテインを飲む際、場所によっては不審に思われてしまうこともあります。外出先でもこそこそせず飲み物を飲む感覚でさっと飲むようにしましょう。

風で大惨事



プロテインを飲んでいる人ほとんどがやってしまったことがあるような体験ですね。プロテインは風でパウダーが舞ってしまうので、蓋を開けた際やシェイカーに入れる時には風に気を付けて移し替えるのが良いです。

プロテインの持ち運びには正しい理解が必須!

プロテインの持ち運びは正しい知識が必要です。安易に持ち運ぶと体に害をきたすこともありますので絶対にやめましょう。プロテインは作り置きをせず、しっかりと密封できる容器に入れ高温多湿に注意して持ち運んで下さいね。