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バランスボールの空気入れは何を使うべき?
「バランスボールの空気入れは何を使えばいいの?」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?バランスボールに付属しているものならそれを使えば良いのですが、ない場合はどんなものが合っているのか、効率よく空気が入れられるものはどれなのか気になりますよね。この記事では、空気入れの種類や代用品、空気の正しい入れ方などを解説します。
バランスボールの空気入れの種類
バランスボールの空気入れの種類は次のタイプのものがあります。ここからは、フットポンプ式・ハンドポンプ式・ダブルアクション式・電動式の4タイプについてそれぞれの特徴などを詳しく見ていきましょう。
ハンドポンプ式
ハンドポンプ式の空気入れは、バランスボールに付属されていることが多い定番品。空気栓や空気栓用の栓抜きなどが付属されているものもあり、ヨガボールなどバランスボール以外のアイテムの空気入れとしても重宝します。ダブルアクションで、押したときも引いた時も空気を入れられるタイプのものもあるので、素早く空気を入れたいときに便利です。
コンパクトなサイズ感が持ち運びにも便利なだけでなく、バランスボールの空気を少しだけ足したいときにも役立ちます。
フットポンプ式
フットポンプ式の空気入れは、その名の通り足で踏んで空気を入れるタイプです。力を入れる必要があまりないため、手を使うものよりも楽に空気を入れられます。また、1度に多くの空気を送り込めるので、使い始めのバランスボールの空気を入れるのにピッタリです。足踏みしている間、手でバランスボールの弾力を確かめながら空気が入れられるというメリットも。
フットポンプ式の空気入れは、バランスボールだけでなくビニールプールやビーチボールなどにも使えるタイプもあります。
ダブルアクション式
ダブルアクション式の空気入れは、両手でしっかり空気を入れられるタイプ。押しても引いてもどちらのアクションでも空気が入れられるので効率がいいです。先に紹介したハンディタイプのものもありますが、こちらのタイプはサイズも大きい分たくさん空気を送り込めるので、ハンディタイプのものよりも多くの空気を早く入れられます。
バランスボールはもちろん、浮き輪やゴムボート、大型のビニールプールなどにも活用できます。
電動式エアポンプ
電動式のエアポンプは、空気を短時間で素早く入れることができる便利なアイテムです。パワーがあるので、手動で入れるよりも負担がありません。ノズルが何種類か付属されているものが多く、バランスボールの他に庭のビニールプールや浮き輪、エアーベッドの空気入れとしても使えます。
空気の排出機能が備わっているタイプや、コンパクトサイズのものはさらに便利。バランスボールを早く使いたい人や、空気入れの手間を省きたい人におすすめです。
バランスボールの空気入れは100均で十分?
空気入れは、ほとんどバランスボールに付属されていることが多いですが、ない場合は100均のものを使う方法もあります。100均のものならコスパもいいので手軽に買えるのがメリット。ダイソー、セリアの空気入れについてそれぞれ解説していきますのでご覧ください。
ダイソーのハンドポンプ式空気入れ
ダイソーには、ボール用と風船用の2種類の空気針が付属されているハンドポンプ式の空気入れがあります。5.5×3.7×19.5cmのコンパクトサイズで持ち運びにも便利。主に、浮き輪やビーチボールなどの空気入れに適していますが、バランスボールの空気入れとしても使用できます。
ただし、バランスボールの種類によっては空気入れの差し込み部分が合わないものがあるので事前にチェックしておきましょう。こちらの空気入れは専用のものよりも空気の入る量が比較的少ないですが、100均のものならコスパもいいので手に取りやすいです。専用の空気入れだと高いと感じる人にとっては、ありがたいですね。
ダイソーのフットポンプ式空気入れ
ダイソーには、フットポンプ式の「空気ポンプ」という空気入れがあります。風船やビーチボール、浮き輪の空気を入れるためのものですが、ノズルを付け替えればバランスボールの空気を入れることが可能です。
専用のものと比較すると少しパワーが落ちますが、小さいサイズのバランスボールの空気を入れる時や、少し空気を足したい時などにも便利です。足踏み式なので、バランスボールを押さえながら空気が入れられます。
セリアのハンドポンプ式空気入れ
セリアにもバランスボールに使える空気入れがあります。空気針付き空気入れで、先端を付け替えれば、風船を膨らませる時にもボールに空気を入れる時にも役立つアイテムです。こちらも、空気を送り込む量が少ないのでスムーズに空気を入れたい人は、専用のダブルアクション式のものがおすすめになります。
バランスボールの空気が減ってちょっと使いたい時などに便利です。イエロー・グリーン・レッドなどカラーも選べます。
バランスボールの空気入れは家にあるもので代用可能?
「専用の空気入れが壊れた」「針をなくしたから使えない」でも「今すぐにどうにかしたい!」そんなときは、家にあるもので代用可能です。実際に代用可能なアイテムはどんなものがあるのか見ていきましょう。
自転車用空気入れ
専用の空気入れがないときやすぐに空気を入れたいときに代用できるのが、自転車用の空気入れです。空気入れの差し込み部分のノズルを、針に付け替えて差し込めばバランスボールに使うことが可能です。ただし、自転車用の空気入れの種類やバランスボールの種類によっては合わないものもあるので、差し込み部分をよく確認してから使うようにしてください。
風船用空気入れ
100均の空気入れでも紹介したように、風船用の空気入れでも代用は可能です。バランスボールの付属品にあるものとデザインもあまり変わらないので使い方も簡単。ダブルアクションではなくワンアクションなので多少時間はかかりますが、ないときの代用にはピッタリです。
「バランスボール用のものはないけれど風船用のものならある」という場合は一度試してみてください。
ストロー
バランスボールに空気を入れる方法として、ストローを使って膨らませる方法もあります。バランスボールの空気入れの差込口にストローを差し込んで、風船のように息で膨らませることも可能です。時間と肺活量がかなりいりますが、腹筋も使うので筋トレにもなり一石二鳥。
ただし、バランスボールの構造上、空気の逆流を防ぐ弁がないので、空気を入れてもすぐに抜けていってしまいます。それでも大丈夫という人は試してみても良いでしょう。
バランスボールの空気の入れ方も理解しておこう
バランスボールの空気入れの種類や代用品、100均の空気入れがどんなものがあるのかがわかったところで、次は、バランスボールの基本的な空気の入れ方について解説します。手順は以下の通りです。
①バランスボールの差込口に付いている栓を抜く
②バランスボールの差込口に空気入れの先端を差し込む
③ポンプを繰り返し押す
④適度な大きさになっているか確認する
⑤空気入れを抜いて素早く栓を閉じる
空気を入れる前に、空気入れの先端がバランスボールの差込口に合っているのかを確認しましょう。空気を入れている間は、ポンプを押すのをやめてしまうとその都度空気が抜けてしまうため、連続で空気を送り込むようにしてください。適度な大きさになったら、空気が抜けないよう素早く栓をするのを忘れずに。
以下の記事では、さらに詳しい情報が満載です。バランスボールの種類別の空気の入れ方や空気の抜き方、空気を入れ過ぎた時の対処法などがわかりやすく解説されているので、ぜひチェックしてみてください。
バランスボールの空気の入れ方!量や栓の抜き方、代用品で入れるコツも!
出典:Slope[スロープ]
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バランスボールを使うなら空気入れの用意もしておこう!
バランスボールの空気入れは、付属品でなくても十分!トレーニングのパフォーマンスを保つためには、定期的に空気圧のチェックも肝心です。これからバランスボールの購入を考えているのなら、一緒に空気入れも用意しておきましょう。スッキリとした状態でトレーニングに励めるといいですね。