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バランスボールはサイズなど選び方が重要!
バランスボールは手軽で様々な効果があることからジムに置かれることや、自宅にあるといったことが多くなっています。ただ、ほとんどの方がジムに置いてある物や、ネットなどで安かった物を何も考えずに使っているでしょう。
しかし、バランスボールの効果を得るためには、身長に合わせたサイズなどの選び方も重要となるのです。さらに、硬さなどの種類もあるので、その点も踏まえて詳しく解説していきます。
それでは、バランスボールのサイズの選び方から確認していきましょう。
バランスボールのサイズの選び方
バランスボールのサイズは、20cm〜120cmの大きさまで幅広く展開されています。この中でトレーニングで主に使われているのが『45cm・55cm・65cm・75cm』の大きさです。この複数のサイズの種類は、使用する方の身長をもとに選ぶ必要があります。
それでは、身長の大きさに合わせたバランスボールの選び方を解説していきます。
①45cmのバランスボールは身長145cm未満
45cmのバランスボールは身長145cm未満の小柄な方におすすめの大きさです。45cmのバランスボールは思っている以上に小さいので、しっかりと確認をして購入する必要があります。バランスボールはサイズが小さいと料金が安いので、やすさに惹かれてサイズを確認せずに購入してしまう方も多いので要注意です。
体に対してバランスボールのサイズが小さいとトレーニングの難易度が上がるので、初購入の際は無難に身長に適した物を購入しましょう。
(45cmのバランスボールのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
『45cmサイズ』バランスボールおすすめ10選!子供〜女性に最適な商品を厳選!
出典:Slope[スロープ]
②55cmのバランスボールは身長145cm〜160cm以下
55cmのバランスボールは、身長145m〜160cmの方に最適な大きさです。販売されているバランスボールを見てみると『身長140cm〜170cm対応』などと広い範囲で書かれていることもありますが、トレーニング用途の場合は『身長145m〜160cm』と考えるといいでしょう。
55cmのバランスボールは、ネット等で見てみると比較的安い料金設定になっており、最も人気のある大きさとなっています。しかし、安いからといって身長の大きい方が購入すると小さく感じて正しいフォームでトレーニングができないでしょう。したがって、料金ではなく身長とバランスボールのサイズを考えて選ぶ必要があるのです。
(55cmのバランスボールのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
『55cmサイズ』バランスボールおすすめ10選!アンチバーストの有無など選び方まで!
出典:Slope[スロープ]
③65cmのバランスボールは身長160cm〜175cm
65cmのバランスボールは、身長160cm〜175cmcmの方に最適なサイズです。男性は65cmのバランスボールを選ぶのが無難でしょう。160cmギリギリの方は、安いからといって1個下の55cmを購入すると小さく感じる可能性が高いので65cmのバランスボールを購入しておくことをおすすめします。
(65cmのバランスボールのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
『65cmサイズ』バランスボールおすすめ10選!適切な身長など選び方まで!
出典:Slope[スロープ]
④75cmのバランスボールは身長175cm以上
75cmのバランスボールは、身長175cm以上の方に最適な大きさです。175cm前後の方は65cmでも対応可能ですが、少し大きめを購入した方が安全なので、75cmを購入しておくことをおすすめします。
種目によっては小さいバランスボール の方が効果的といったことはあり得ますが、基本的には最適〜少し大きめを購入しておくといいでしょう。慣れてきたら2個目として、トレーニングに合わせた大きさのバランスボールを購入することをおすすめします。
バランスボールの選び方のポイント
これまでバランスボールのサイズの種類別に対応する身長の範囲を解説してきました。身長の範囲が数十センチと広く、結局どのサイズを購入すべきか解決していない方もいるでしょう。
バランスボールの選び方は結論、バランスボールに座った際に膝が90度になるサイズが最適です。ネットでの購入だと座ることができないのでサイズ感がわからないと思いますが、不安な方は店舗やジムなどで実際に座ってみて確認することをおすすめします。
バランスボールの種類の選び方
バランスボールはどれも同じように見えますが、実は種類があります。この種類選びにまでこだわることが、バランスボールの効果を得る鍵ともなるのでしっかり理解しましょう。
それでは、バランスボールの主な種類について解説していきます。
ノンバーストタイプ
バランスボールトレーニングは自分の体重をかけるので耐荷重を超えていたり、経年劣化によって破裂する危険性があります。トレーニング中に破裂してしまうと大きな怪我にも繋がりかねません。そこで、穴などが空いてもゆっくりしぼんでいく二重構造のノンバーストタイプがおすすめです。最近のバランスボールは基本的にノンバーストタイプなので、あまり気にする必要はありませんが購入時に確認はしましょう。
バランスボールの硬さ
バランスボールにはクッション性の強いソフトタイプと、弾力性の強いハードタイプがあります。ソフトタイプは深く沈むことによりグラつきがなくなり、安定性が強くなるので初心者の方におすすめです。ハードタイプは弾力性があることによって体の力を使用しなくてはグラつきバランスを崩してしまいます。そのため、アスリートなどの上級者におすすめです。
硬さだけでも様々な種類が展開されているので、自分のレベルにあったバランスボールを選びましょう。
台座付きバランスボール
これはバランスボールの下に台座リングを取り付けられるタイプです。バランスボールを椅子代わりにする際に、台座があることによって安定性をもたらせてくれます。バランスボールを椅子代わりにすると姿勢・肩こり・腰痛などの改善効果があると言われており、近年注目されているので試してみましょう。
バランスボールのサイズ別のおすすめアイテム
バランスボール は基本的に一つの種類で全サイズが展開されています。したがって、サイズによるおすすめなどは無いのでブランドや、目的に合ったバランスボールの種類を軸に選びましょう。
(バランスボールを購入したい方はこちら)
バランスボールは空気調整が鍵
バランスボールは最適な空気の調整がかなり重要となってきます。早速、最適な空気調整の仕方を確認していきましょう。
バランスボールの空気調整
バランスボールは空気が少なければ深く沈んで安定性が増し、空気を多く入れてパンパンになると弾力性が増してグラつきが大きくなります。したがって、初心者の方は空気を少なめに入れることから始め、慣れていくにつれて徐々に空気の量を増やしていくといいでしょう。
バランスボールのサイズ選びでもお伝えしましたが、基本的には座った際に膝の角度が90度になるように調整してください。
(バランスボールの空気入れを購入した方はこちら)
バランスボールのトレーニングメニュー
バランスボールのトレーニングメニューについては、下記の記事を参考にしてください。
バランスボールのトレーニング20選!効果抜群の使い方で体幹を急成長させよう!
出典:Slope[スロープ]
バランスボールのサイズの選び方を理解しよう
今回は、身長に合わせたバランスボールのサイズの選び方や、バランスボールの種類の選び方を詳しく解説してきました。どんなトレーニングもまずはチャレンジして継続することが最も重要ですが、選び方やフォームなど正しい知識を身に付けるとより効果が得られるので、早い段階で理解をしておきましょう。