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ダンベルデッドリフトとバーベルデッドリフトの違い
ダンベルを使用するダンベルデッドリフトとバーベルデッドリフトとの違いは、可動域の広さにあります。バーベルも台上で行えば可動域を広げることが可能ですが、ダンベルはさらに不安定な動作にもなるため、バーベルとは違った筋肉の使い方ができます。「もっと可動域を広げたい」という方はぜひダンベルを使ってみましょう。
ではまず、この筋トレによって鍛えられる筋肉部位と得られる効果について解説します。
(動画で見たい方はこちら)
ダンベルデッドリフトで鍛えられる筋肉部位、得られる効果
ダンベルデッドリフトは、通常のデッドリフトと同様に、身体の後面にある筋肉全体を鍛えることができます。特に以下の4つの筋肉に効果があります。
①ハムストリングス
②大臀筋
③脊柱起立筋
④広背筋
では、①ハムストリングスから詳しく見ていきましょう。
ハムストリングス
この筋トレにおいてメインターゲットとなる筋肉部位としては、まずハムストリングスが挙げられます。ハムストリングスは膝関節の屈曲作用や、臀筋群と共働することで脚を後ろに上げる作用も持つ筋肉です。
腹筋を鍛える通常のデッドリフトよりも可動域の広いこの筋トレでは、ハムストリングスへのストレッチ負荷を高めることができます。
(ハムストリングスの鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)
ハムストリングスの鍛え方!15種の筋トレ&コツ!自宅でできる自重メニューも多数!
出典:Slope[スロープ]
大臀筋
大臀筋も、この筋トレにおいて高いストレッチ負荷を掛けられる筋肉部位になります。大臀筋は三層構造をしている臀筋群のひとつで、股関節の伸展作用を持つ筋肉です。
フォーム解説から見たい人はこちら(大臀筋の筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)
大臀筋の筋トレメニュー集!お尻の効果的な鍛え方を自重・ウェイト別に解説!
出典:Slope[スロープ]