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【2024最新】長友佑都の年俸!デビューから現在までの推移まで紹介!

2021年06月22日

長友佑都は、世界中で活躍しているサッカー選手です。この記事では、FC東京時代からインテル時代、全盛期を含め、マルセイユに移籍した現在までの長友佑都の年俸の推移を紹介します。長友佑都ファンはもちろん、スポーツの年俸に興味のある方は、ぜひチェックしてください。

インテル・ミラノ

出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2017/06/07/post_79/

インテルに移籍した長友佑都は、歴代の日本人選手ではわずか3人しかいなかったUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントへの出場を果たしました。準々決勝ではシャルケ04と対戦し、チームに初属する内田篤人と初の日本人対決を実現させます。7月には、インテルへの完全移籍が決定し、年俸は1億4000万円に上がりました。

2014年に開催されたFIFAワールドカップでは、全試合にフル出場しました。さらに、インテルでは副主将を任されます。この頃、年俸は4億円までアップしました。長友佑都の全盛期とも言える時代です。

ただ、2015年からは出場の機会が減り、移籍の話も持ち上がります。市場価値が高かった長友佑都には多くのチームからオファーがありましたが、長友佑都はインテルへの残留を希望し、最終的には契約更新を勝ち取りました。その後、インテルでは通算200試合出場を果たし、国際Aマッチへの出場も100試合を超えます。歴代の選手で7人目という快挙でした。

(内田篤人の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)

ガラタサライ

出典:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=38808

インテルでは出場機会が減っていたため、2018年1月、長友佑都はトルコのガラタサライに期限付き移籍をしました。そこでリーグ戦に多数出場し、優勝に貢献します。その後、ガラタサライに完全移籍しましたが、年俸はインテル時代よりも下がってしまいました。なお、インテルはガラタサライに、移籍金として約3億2500万円を支払ったと言われています。

また2018年は、ロシアでワールドカップが行われた年でもありました。長友佑都は全試合にフル出場し、日本のグループリーグ突破を支える活躍を見せました。このとき長友佑都が達成したワールドカップ11試合出場という記録は、歴代の選手でも川島永嗣、長谷部誠しかなし得ていません。

しかし2020年、長友佑都はガラタサライから戦力外通告を受けてしまいます。6月で契約満了となり、退団しました。このとき、練習しかしていないのにお金は受け取れないと、年俸の半分に当たる100万ユーロ(約1億2100万円)をチームに返したことでも話題を集めました。

オリンピック・マルセイユ

出典:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=86408

ガラタサライを退団した長友佑都は、日本に帰ってくるのではという噂もありましたが、2020年8月にフランスのオリンピック・マルセイユへに入団することとなりました。リーグ戦でアシストを決めるなど、チームに貢献しています。

最新情報では、長友佑都の年俸は5000万円ほどと言われています。現在、サッカー選手としてはベテランである34歳という年齢を考えると、下がってしまうのも仕方ないのかもしれません。なお、マルセイユに移ったのはガラタサライとの契約が満了してからだったため、このときの移籍金はゼロでした。

(長友佑都と同じく日本代表や海外チームで活躍した中田英寿の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)

長友佑都と他日本代表の年俸比較

ここからは、長友佑都と他の日本代表選手との年俸を比較してみます。年齢やポジションなどが近い選手と比べて、長友佑都の市場価値がどうなのか、チェックしてみましょう。

(日本代表選手の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)

ディフェンダーの酒井宏樹と吉田麻也

日本代表のディフェンダーで、長友佑都とポジションが近い酒井宏樹は、2016~2021年5月までマルセイユに所属しており、長友佑都ともチームメイトでした。彼の年俸が最も高かったのは2020-2021年のシーズンで、2億2000万円です。酒井宏樹のマルセイユでの活躍はめざましく、100試合出場も果たしています。

同じくディフェンダーの吉田麻也は、イングランド・プレミアリーグに所属するサウサンプトンにいた2015~2020年の間、3億9000万円の年俸をもらっていました。この金額はディフェンダーとしては破格で、彼がチームから重宝されていたことを示しています。現在はセリエAのサンプドリアに所属していますが、最新情報では年俸はあまり変わっていないようです。

酒井宏樹も吉田麻也も、ディフェンダーとしてはかなり高額な年俸をもらっていますが、長友佑都の全盛期には叶いません。インテルという名門チームで副主将まで務めただけあって、長友佑都の市場価値がいかに高かったのかがわかります。ただ、リーグやチームの財力という問題もあるので、この金額差が選手としての実力の差とは言い切れないでしょう。

(吉田麻也の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)

最年少代表の久保建英と日本代表の要である遠藤航