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【2024最新】ネイマールの年俸推移!日本円での換算も!サントス〜パリまで!

2021年08月10日

世界最高のFWネイマール。サントスからプロとしてのキャリアが始まり、FCバルセロナ、パリ・サンジェルマンへと移籍するたび大幅に年棒が上がっていきました。この記事ではブラジル代表でも活躍するネイマールの年棒推移をみつつ彼の活躍も紹介します。

ネイマールの年俸はどれくらい?

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ブラジルの至宝と呼ばれるブラジル代表のエース、ネイマール。ブラジルのプロサッカーチーム、サントスからプロサッカー選手としてのキャリアをスタートし、その後バルセロナで攻撃の中心としてプレー、その後パリ・サンジェルマン通称PSGに移籍し、キャリアを積み上げるごとに年棒が上がってきました。ここからは、ネイマールの年棒の推移を紹介していきます。

(日本代表選手の年棒については以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールのサントス時代の年俸推移

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サントス時代の年棒推移は以下の表の通りです。単位はブラジルの通貨レアルです。カッコ内は1レアルを27円として日本円に換算しています。

2004年10,200レアル(約27万円)
2005年10,200レアル(約27万円)
2006年24,000レアル(約64万円)
2007年24,000レアル(約64万円)
2008年240,000レアル(約648万円)
2009年240,000レアル(約648万円)
2010年2,400,000レアル(約6480万円)
2011年2,400,000レアル(約6480万円)
2012年2,400,000レアル(約6480万円)
2013年18,000,000レアル(約4億8600万円)

2004年~2005年 10,200レアル(約27万円)

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ネイマールは、2002年ブラジルのプロチームであるサントスの下部組織に入団、その翌年には正式な契約を結びます。そして、2004年12歳の時に初めての年棒をもらいました。2年契約で10,200レアル、日本円で約27万円と、おこずかい程度の額ですが、12歳の時ですから、本人にとっては大金だったでしょう。

翌年2005年にはレアル・マドリードと契約する予定でしたが、締結には至りませんでした。サントスが強く引き留めた、本人がスペインに単身で行くのが嫌だった等さまざまな噂がありますが、最終的にはサントスに留まることに決まったのです。この年、年末チャリティマッチに参加し、テレビ中継されたことでネイマールは一躍有名になります。

2006年~2007年 24,000レアル(約64万円)

出典:https://twitter.com/LucasSposito_/status/375264473348464640

2006年~2007年には、年棒が2年契約で24,000レアル、日本円で約64万円に上がり、ネイマールはサントスとのプロ契約に向かっていきます。ブラジルの国民もネイマールがトップチームに上がるのを心待ちにしていました。ナイキとスポンサー契約も結び、順風満帆なサッカー人生がはじまります。

(ナイキについては以下の記事も参考にしてみてください)

2008年~2009年 240,000レアル(約648万円)

出典:https://mobile.twitter.com/NeymarJrSite/status/1420736469883359237/photo/1

2008年に、ネイマールはサントスとプロ契約を結びます。年棒も一気に2年契約で240,000レアル、日本円で約648万円になりました。サンパウロ州選手権のオエステFC戦でプロデビューし、得意の高速ドリブルや、またぎフェイントのペダラーダを連発、逆転勝利に貢献します。

2節目のモジミリンEC戦でプロ初ゴール、試合を観戦していたペレに、彼はうまくいけば自分を越える潜在能力を持っていると絶賛されました。

2010年~2012年 2,400,000レアル(約6480万円)

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2010年からは、3年契約2,400,000レアル、日本円で約6480万円と10倍の年棒を得ます。2010年ブラジル代表デビューも果たし、代表デビュー戦で代表初得点を上げました。2011年南米ユース選手権では得点王に輝き、ブラジルの優勝に貢献、ブラジル最高のプレイヤーとしての地位を確立していったのです。

サントスでは、2011年コパ・リベルタドーレスで決勝戦で先制ゴールを決めて、サントスを優勝に導きました。しかし2011FIFAクラブワールドカップでは決勝のFCバルセロナ戦で徹底マークされ、チームは準優勝に終わったのです。2011年南米最優秀選手賞に選出され、名実ともにブラジルNo.1サッカー選手になりました。年棒の高騰が止まりません。

2013年 18,000,000レアル(約4億8600万円)

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2013年には18,000,000レアル、日本円で約4億8600万円の年棒になります。この時ヨーロッパのチームによるネイマール争奪戦が巻き起こっており、この年の5月にはサントスを離れ、FCバルセロナへの移籍が決まります。5月にサントス最後の試合に出場した時、ネイマールは別れを惜しんで涙しました。

ネイマールのヨーロッパ移籍後の年俸推移

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サントスを退団したネイマールは、いよいよヨーロッパサッカーにデビューします。ヨーロッパサッカーはブラジルよりも年棒が高く、ネイマールの年棒もどんどん上がっていきました。推移を見ていきましょう。

(ヨーロッパで活躍する久保建英の年棒については以下の記事も参考にしてみてください)

バルセロナ時代

2014年13,322,500ユーロ(約17億1800万円)
2015年11,726,300ユーロ(約15億1200万円)
2016年17,988,500ユーロ(約23億2000万円)
2017年30,390,000ユーロ(約39億2000万円)

ネイマールのバルセロナ移籍後の年棒推移は表のようになります。単位はヨーロッパの共通通貨ユーロ、1ユーロ129円で日本円に換算しています。サントス時代から大幅に上がりました。

2014年 13,322,500ユーロ(約17億1800万円)

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バルセロナに入団したネイマールは、 13,322,500ユーロ、日本円で約17億1800万円の年棒になりました。この年の成績は41試合出場15得点15アシストで、悪くない成績ですが、期待の大きさに応えられたとはいえません。ネイマール程の選手でも、1年でチームにフィットするのは難しかったようです。ネイマールが本領を発揮するのは翌年からになります。

2015年 11,726,300ユーロ(約15億1200万円)

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2015年は、年棒が少し下がり11,726,300ユーロ、日本円で約15億1200万円になりましたが、すばらしい結果を残すことになります。メッシ、スアレスと共に3トップを組み、39得点10アシストを達成。チャンピオンズリーグでも5試合連続ゴールを決め、得点王に輝きます。FIFAクラブワールドカップ決勝でも5人抜きドリブルを披露し、優勝に貢献しました。

2016年 17,988,500ユーロ(約23億2000万円)

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2015シーズンの活躍で、2016年の年棒は17,988,500ユーロ、日本円で約23億2000万円になりました。この年も引き続きメッシ、スアレスとの3トップで31得点25アシストを達成します。メッシ負傷の際には攻撃を牽引し、ハットトリックも達成。ラ・リーガとコパの連覇に貢献したネイマールは、世界最優秀選手賞の最終候補3人に選ばれました。

2017年 30,390,000ユーロ(約39億2000万円)

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2017年のシーズンは、30,390,000ユーロ、日本円で39億2000万円と年棒が大幅にアップし、契約も2021年まで延長されますが、パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍騒動が起きます。バルセロナは、退団するには契約解除金として2億2200万ユーロ、日本円で約287億円が必要と要求し、ネイマール名義で支払われました。

フランスプロサッカーリーグ機構も、ネイマールのPSG移籍を後押しし、ネイマールはPSGへ移籍することになったのです。

パリ・サンジェルマン時代

2018年38,616,800ユーロ(約50億円)
2019年39,046,600ユーロ(約50億5800万円)
2020年37,204,800ユーロ(約48億1900万円)
2021年52,737,500ユーロ(約68億3100万円)

ネイマールのパリ・サンジェルマン移籍後の年棒推移は表のようになります。単位はヨーロッパの共通通貨ユーロ、1ユーロ129円で日本円に換算しています。バルセロナ時代からさらに大幅アップしました。

2018年 38,616,800ユーロ(約50億円)

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PSGに移籍したネイマールの年棒は、38,616,800ユーロ、日本円で約50億円と大幅に上がりました。移籍した最初のシーズンは、シーズン途中に骨折してしまい途中離脱しますが、公式戦30試合で28ゴールを決めるという大活躍でした。

2019年 39,046,600ユーロ(約50億5800万円)

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2019年は年棒はほとんど変わりませんでした。このシーズンは、プレー以外でのお騒がせが多く、SNSでの審判批判や、観客を殴るなどして、出場停止が多く、公式戦は22試合の出場にとどまります。それでも22ゴールを決め、プレーでは大活躍でした。

2020年 37,204,800ユーロ(約48億1900万円)

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前シーズンの影響もあって、年棒は少し下がりますが、それでも37,204,800ユーロ、日本円で48億1900万円の年棒を得たネイマールですが、このシーズンはしばしば怪我に泣かされ、公式戦は28試合の出場、19ゴールでした。しかし欧州チャンピオンズリーグでPSGが決勝まで進む原動力になったのです。

2021年 52,737,500ユーロ(約68億3100万円)

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52,737,500ユーロ、68億3100万円まで年棒が大幅に上がった2021年シーズンでは、公式戦37試合出場、19ゴールでした。チームはフランスのプロサッカーリーグ、リーグ・アンでの連覇がストップしてしまい、欧州チャンピオンズリーグも準決勝敗退でした。

2021年8月、メッシのPSG入団が発表され、2022年シーズンはバルセロナ時代の盟友メッシとのコンビネーションが期待されています。

ネイマールのブラジル代表としての収入は?

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ブラジル代表としても活躍しているネイマールですが、代表での収入は明らかになっていません。オリンピックやFIFAワールドカップでの報奨金もネイマールのクラブでの収入と比較するとわずかといっていいでしょう。ただし、代表選手として活躍すると、多くのスポンサー契約を得ることができ、クラブの年棒にも影響するので、そちらでの収入が多いのです。

2012年 ロンドンオリンピックで銀メダル獲得

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2016年ロンドンオリンピックでは、7試合に出場して4得点と銀メダル獲得に貢献しました。オリンピックの報奨金は、リオオリンピックの時に金メダル獲得で特別ボーナス1000万円と発表されていたので、それよりも少ないと予想されます。

2014年 FIFAワールドカップ・ブラジル大会出場

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2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会では、グループリーグで4得点とチーム最多得点を挙げていましたが、順々決勝コロンビア戦で、フアン・スニガによるタックルを背後から受けてしまい、脊椎骨折で準決勝を欠場。チームも破れてしまいます。スニガには大きな批判が巻き起こりましたが、後に和解しています。

準々決勝進出の賞金は推定1300万ドル、日本円で14億3000万円です。スタッフ40名で分けたとすると、一人3570万円ですので、大金ですが、ネイマールにとっては賞金よりも名誉の方が勝るでしょう。

リオオリンピックに出場し金メダル

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2016年リオオリンピックでは、オーバーエイジ枠として出場し、キャプテンも務めました。この大会でブラジルサッカー初の金メダルを獲得します。準決勝ホンジュラス戦では、オリンピック記録となる開始15秒でゴールを決め、決勝ドイツ戦でも先制点を決めて、金メダル獲得に貢献しました。ネイマールは、人生で一番幸せと語り、金メダルの名誉を喜びました。

この大会では、ブラジル協会が、金メダルでボーナス1000万円と発表しており、ネイマールはこのお金も手にしています。しかしネイマールにとっては、お金よりも名誉が重要だったでしょう。

2018年 FIFAワールドカップ・ロシア大会出場

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2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会に出場、グループリーグ第2戦のコスタリカ戦で1ゴール、決勝トーナメント第1戦メキシコ戦では1ゴール1アシストと活躍します。しかしチームは準々決勝ベルギー戦で敗れました。ネイマール自身も、相手のチャージに対する過剰アピールで批判にさらされることになってしまいました。

ロシア大会の準々決勝進出賞金は1600万ドル、日本円で18億円。スタッフ40人で分けて一人4500万円です。年々上がっていく賞金ですが、世界のトップ選手にとっては名誉が勝る額です。

2022年 FIFAワールドカップ・カタール予選

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2022 FIFAワールドカップ・南米予選ペルー戦でハットトリックを決め、代表通算得点64点となり、代表歴代2位の得点となりました。まだまだ稼ぐのでしょうね。

ネイマールはスポンサー契約での収入も多い?!

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プロ入り前からナイキとスポンサー契約を結んだネイマールですが、2020年にナイキとの契約は打ち切られます。ナイキとの契約終了後はプーマと契約し、その契約料は年間2300万ポンド、日本円で約29億9000万円となり、これはロナウドやメッシを上回る額で、史上最高のブランド契約額になります。

(ネイマールとプーマの契約については以下の記事も参考にしてみてください)

ネイマールの年俸は世界トップクラス!

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アメリカ経済誌フォーブスの2020年サッカー選手の、年棒ランキング(スポンサー料別)は以下の通りです。

10位 ギャレス・ベイル2300万ドル(約25億3000万円)
9位 ダビド・デ・ヘア2400万ドル(約26億5000万円)
8位 ロベルト・レヴァンドフスキ2400万ドル(約26億5000万円)
7位 モハメド・サラー2400万ドル(約26億5000万円)
6位 アントワーヌ・グリーズマン2800万ドル(約30億9000万円)
5位 ポール・ポグバ2800万ドル(約30億9000万円)
4位 キリアン・ムバッペ2800万ドル(約30億9000万円)
3位 クリスティアーノ・ロナウド7000万ドル(約77億3000万円)
2位 ネイマール7800万ドル(約86億1000万円)
1位 リオネル・メッシ9200万ドル(約101億5000万円)

メッシは別格ですが、ネイマールは86億1000万円で2位の年棒を稼いでいます。スポンサー料を含めると100億越えですから、すさまじい収入ですね。

その他、ネイマールに関する記事もチェック!

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Slopeには他にもネイマールの記事があります。チェックしてみてください。

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ネイマールの世界屈指の年俸には今後も注目!

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すさまじい額を稼ぐネイマールですが、選手としてまだまだ活躍できるポテンシャルがあり、さらに稼ぐことが予想されます。今後もネイマールの年棒に注目です。