フレックスルイスとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

ブリティッシュ・ドラゴンの異名をもつ、フレックスルイスについてご紹介します。身長や体重などのプロフィール、自慢の前腕含む身体を作るトレーニングメニューや名言、画像集まで!ミスター・オリンピア7連覇を果たした彼が、今現在目指すステージについても記載しています。

目次

  1. 『フレックスルイス』とは
  2. フレックスルイスの生い立ち
  3. 筋トレを始めるまで
  4. 筋トレ・ボディビルとの出会い
  5. ボディビルの世界に入った後
  6. プロ生活
  7. 近況
  8. フレックスルイスの大会成績
  9. フレックスルイスの筋トレについて
  10. ①肩の筋トレメニュー
  11. ②腕の筋トレメニュー
  12. ③背中の筋トレメニュー
  13. ④胸の筋トレメニュー
  14. ⑤脚の筋トレメニュー
  15. フレックスルイスの食事・栄養摂取について
  16. 1日の食事メニュー
  17. サプリメント・プロテイン
  18. 薬物(ステロイド)使用について
  19. フレックスルイスの私生活について
  20. フレックスルイスは名言も多数残している?
  21. フレックスルイスの筋肉を拝める画像集!
  22. フレックスルイスの筋肉を目指してみよう

『フレックスルイス』とは

出典:https://ameblo.jp/rikujin-ikkyu/entry-11168941866.html

生年月日1983年11月15日
出身地イギリスのウェールズ
身長165cm
体重102~106㎏
SNSInstagramTwitterFacebookYouTubeオフィシャルサイト

フレックスルイス(本名ジェームズ・ルイス)は、アメリカを中心に活動するプロボディビルダーです。前腕や脚を筆頭に極限まで鍛え抜かれたその肉体美は、世界中の筋肉愛好家たちを虜にしています。ボディビル界最高峰の国際大会であるミスター・オリンピア212クラスでは、2012年から7連覇を果たすなど、今まさに、ノりにノッている選手です。

それではまず、フレックスルイスの生い立ちからみていきましょう。

フレックスルイスの生い立ち

出典:https://ameblo.jp/koritomu/entry-11388791109.html

筋トレを始めるまで

ラグビーが盛んな町ウェールズに生まれたフレックスルイスは、幼い頃からラグビーに熱中していました。生まれつき小柄な体格をコンプレックスに感じながらも、自分より大柄な選手をフレキシブルにかわすのが得意な少年でした。そんな彼の姿をみて、チームメイトがつけたニックネームは“フレックス”でした。

筋トレ・ボディビルとの出会い

小柄な体格を変えたかったフレックスルイスは、ボディビルダーであるトム・プラッツの脚の太さに衝撃を受け、「僕もこんな脚になりたい!」と思い筋トレを始めました。筋トレをやった分だけ変わる身体を見るのが楽しくて仕方なくなった頃、地元のボディビルダーに勧められたのを機にラグビーを辞め、ボディビルの世界に足を踏み入れました。

ボディビルの世界に入った後

筋トレを継続しどんどん大きくなっていったフレックスルイス。2003年に19歳で初出場した大会で優勝したのを皮切りに、出場した大会すべてで優勝し、母国イギリスのスターとなりました。そして、ボディビルを始めて4年が経った2007年にプロカードを取得しました。

プロ生活

プロ転向後フレックスルイスはアメリカに移住します。トレーニングを積み満を持して臨んだプロ初戦は2008年タンパプロ、結果は7位でした。プロの厳しさを思い知りその後も努力を重ねた結果、2009年に初出場したミスター・オリンピア202クラス5位、2011年には同大会で2位まで登りつめました。段々とアメリカ国内大会では優勝できるようになっていました。

徐々に頭角を現し始めたフレックスルイス。翌2012年のミスター・オリンピアでは体重制限アップのため212となったクラスで、国際大会初優勝を果たしました。その後2018年までミスター・オリンピア212 7連覇、他の大会も含めると28連勝という大記録を叩き出しました。

近況

フレックスルイスは2018年、ミスター・オリンピアオープンクラス転向を表明しました。体重制限がなくデカい人がゴロゴロいるクラスです。本来、条件を満たさなければ出場できませんが、彼は特別に招待され出場権を獲得しました。これまでの実績が評価されたからです。2021年現在、彼はオープンクラスでの優勝を目標に掲げ、最前線で戦い続けています。

フレックスルイスの大会成績

2017 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2016 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2015 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2015 IFBB Pro 212 1st Place:1位
2014 IFBB San Marino Pro:1位
2014 EVL's Prague Pro 212 Bodybuilding:1位
2014 IFBB Korea Grand Prix 212:1位
2014 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2014 IFBB Arnold sports Festival:1位
2013 EVL's Prague Pro 212 Bodybuilding:1位
2013 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2012 EVL's Prague Pro 212 Bodybuilding:1位
2012 British Grand Prix 212 Bodybuilding:1位
2012 Mr Olympia Weekend Men 212:1位
2011 Arnold Classic Europe Mens Bodybuilding:5位
2011 Mr Olympia Weekend Men 202:2位
2011 New York Pro Championships Men's 202:2位
2011 Mr Europe Grand Prix Men's Open:3位
2011 IFBB British Grand Prix Men's 202:1位
2009 IFBB Atlantic City Pro 202 Division:1位
2009 Mr Olympia Weekend Men 202:5位
2008 Europa Pro Overall Division:7位
2008 Europa Pro 202 Division:1位
2008 Tampa Pro Open Division:7位
2007 British Nationals Overall Division:1位
2006 Mr.Wales U90,Overall U90 Division:1位
2006 Mr.Britain U90 Division:1位
2004 Nabba Mr.Universe:1位
2004 EFBB Jr.Mr.Britain:1位
2004 EFBB Jr.Mr.Wales:1位
2004 Nabba Mr.Europe:1位
2004 Nabba Jr.Mr.Britain:1位
2004 Nabba Mr.Wales:1位
2003 EFBB Jr.Mr.Britain:1位
2003 EFBB Novice Mr.Wales:1位
2003 EFBB Jr.Mr.Wales:1位

フレックスルイスの筋トレについて

フレックスルイスは週に6回、1.5~3時間かけてトレーニングを行います。取り入れているのはY3Tトレーニング法です。3週間を1セットとして重量と回数を増やし、種目と順番を変える方法で、9週間で1サイクルとなります。セット数は1種目につき3~4セットです。筋肉をより早く成長させられるという特徴があります。

それでは、実際のトレーニングメニューを部位別にみていきましょう。前述したように、すべてのセット数は3~4セット。回数は幅をもたせ、8~10回、12~14回、16~20回と日を追うごとに増やしていきます。

①肩の筋トレメニュー

・ダンベルサイドレイズ
・ダンベルフロントレイズ
・ベントオーバーリアレイズ
・ケーブルリアレイズ
・マシンショルダープレス

(サイドレイズについては以下の記事も参考にしてみてください)

サイドレイズの種類&フォーム!確実に肩に効かせるコツ〜重量・回数まで解説

②腕の筋トレメニュー

・バーベルカール
・ハンマーカール
・オルタネイトカール
・プッシュダウン
・スカルクラッシャー
・ケーブルフレンチプレス
・ナローベンチプレス 

(バーベルカールについては以下の記事も参考にしてみてください)

バーベルカールのやり方!上腕二頭筋に爆裂に効かせるコツ!平均重量・種類なども

③背中の筋トレメニュー

・懸垂
・ダンベルローイング
・シーテッドローイング
・フロントラットプルダウン
・バックエクステンション

(バックエクステンションについては以下の記事も参考にしてみてください)

バックエクステンションの効果&やり方!姿勢が短期間で改善されるコツ&腰痛予防も!

④胸の筋トレメニュー

・ペックフライ
・ディップス
・チェストプレス
・ダンベルプレス
・シーテッドマシンプレス
・ケーブルクロスオーバー

(ディップスについては以下の記事も参考にしてみてください)

ディップスのやり方&効果!大胸筋&三頭筋をデカくするコツ!自宅・加重版も!

⑤脚の筋トレメニュー

・レッグプレス
・45度レッグプレス
・シーテッドレッグカール
・レッグエクステンション
・ハックスクワット
・ルーマニアンデッドリフト

(ルーマニアンデッドリフトについては以下の記事も参考にしてみてください)

ルーマニアンデッドリフトのやり方!腰を痛めず確実に下半身に効かせるコツを解説!

フレックスルイスの食事・栄養摂取について

フレックスルイスは、1日6回に分けてグラム単位で食事管理を行っています。トレーニング前後や最中にはサプリやプロテインをプラスし、あの強靭な肉体を作り上げています。シーズンオフでもあまり体重を増やさないようにするなど、日々身体に気を配りながら生活していると想像できます。

1日の食事メニュー

・1食目 全卵2個 卵白10個 全粒粉パン1枚 オートミール110g ヨーグルト80g ミックスビーンズ55g
・2食目 玄米85g 魚255g ミックスビーンズ55g
・3食目 さつまいも255g 七面鳥226g ミックスビーンズ55g パイナップル55g
・4食目 全卵1個 さつまいも255g ステーキ255g ミックスビーンズ55g
・5食目 玄米170g サーモン255g ミックスビーンズ55g
・6食目 全粒粉パン1枚 ピーナッツバター小さじ1 カッテージチーズ100g

サプリメント・プロテイン

・BCAA
・オメガ3
・アミノ酸
・ビタミンB
・クイックカーボ
・ファットバーナー
・プレワークアウト
・プロテイン(ホエイアイソレート)

薬物(ステロイド)使用について

ボディビルダーは、強靭な肉体を作るためにステロイドを使用していることがほとんどです。フレックスルイスが使用しているかどうか調べましたが、情報をみつけることができませんでした。

フレックスルイスの私生活について

フレックスルイスはInstagramで家族とのショットをよくアップしています。特に愛する娘を見つめる目は優しく、ステージ上で険しい顔をして戦う彼とはまるで別人。そのギャップも魅力のひとつですね。

隆々とした筋肉はもちろんですが、お茶目で気さくなところも魅力的なフレックスルイス。こちらはハロウィンで仮装している写真ですが、ピンクのユニコーンと一体化した彼がとても可愛らしいですね。ボディビルダーフレックスルイスとのギャップに、思わずキュンとする女性も多くいるはず。プライベートも全力で楽しむところが素敵ですね。

フレックスルイスは名言も多数残している?

フレックスルイスは日々頑張るトレーニーたちはもちろん、毎日懸命に生きている人たちに響く名言を多く残しています。

「身体を作ること、これはマラソン。短距離走ではない」
「自分の夢を信じてください。他人に何を言われても信じ続けてください」

筋トレに限らず、人生において思うように物事が進まないときってありますよね。そんなときでも悲観的にならず、自分を信じて前進し続けることの大切さを、彼は教えてくれています。

(筋トレの名言については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレの名言30選!モチベ向上&面白い迷言別に紹介!日本〜海外まで徹底網羅!

フレックスルイスの筋肉を拝める画像集!

フレックスルイスの筋肉を目指してみよう

ボディビル界の生きる伝説、フレックスルイスについてご紹介しました。今現在筋トレをしている方もそうでない方も、フレックスルイスのトレーニング法や食事管理、マインドまで真似して、彼のような肉体を目指してみてください。ボディビルダーとしての才能が開花し、アメリカンドリームを掴む日がくるかもしれません。