Zyzzとは？生い立ち〜死因、筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介！

Zyzz（本名：Aziz Sergeyevich Shavershian）はフィジークの伝説として知られる海外トレーニーです。Zyzzという名前でインスタなどのSNSに自身の写真や動画を投稿し、人気を集めました。写真のような「Zyzz pose」と呼ばれるポージングでも有名ですね。

Zyzzがトレーニングを始める前から最期まで、その生い立ちを紹介します。

Zyzzはモスクワに生まれますが、その後すぐにオーストラリアに移住しています。インスタなどでも公開しているように、もともとはガリガリの少年でした。そして、筋トレをしていた兄の影響や「女にモテたい」という不純ながらも分かりやすい動機で筋トレを開始します。

Zyzzは毎日3～4時間のトレーニングをすることで着実に筋肉をつけていきます。そして2007年くらいから自身の写真や動画をSNSに投稿し始めま、徐々にオーストラリア国内で有名になっていきました。そのことがきっかけでオーストラリアのテレビ番組に出演するなど、さらなる注目を集めるようになります。

その後はアパレルやサプリなどをプロデュースして経営者としての成功も手にします。さらに、Youtubeへの動画投稿などでも人気を集め、国外のファンも増やしていくことに成功しました。順風満帆に見えたZyzzですが、2011年8月、彼に突然の不幸が襲い掛かります。

タイに旅行中だったZyzzはサウナの中で突然死してしまいます。医師の診断による死因は先天性の心臓病によるもの。また、彼が亡くなる前から息切れや高血圧などの症状があったことが家族の証言によってわかっていますが、ステロイドの副作用による死亡説もファンの間でささやかれています。

ボディビルダーなどの筋肉増強剤でもあるステロイドには副作用があり、実際にステロイドの副作用である心疾患で亡くなったアスリートもいますからね。また、Zyzzの兄はステロイドの不法所持で逮捕歴もあります。Zyzz本人は生前、ステロイドの使用は一貫して否定していましたが真偽は不明です。

Zyzzは「筋肉を限界まで追い込んでパンプを感じることが大好き」という言葉を残しており、筋トレはとにかく限界まで筋肉を追い込んでいました。ただ、筋肉をトレーニングによって限界まで追い込むことが必ずしも筋肉の成長につながるわけではないことは覚えておきましょう。

（オールアウトにについては以下の記事も参考にしてみてください）

インクラインベンチプレス 4セット
フラットベンチプレス 3セット
インクラインダンベルフライ 3セット
ディップス 3セット
アームカール 3セット
プリーチャーカール 3セット

（胸と二頭筋のメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

スクワット 4セット
ランジ 3セット
レッグプレス 3セット
レッグエクステンション 3セット
レッグカール 3セット

（下半身のメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

デッドリフト 4セット
ラットプルダウン 3セット
ベントオーバーロウ 3セット
ダンベルロウ 3セット
バックエクステンション 3セット

（背中のメニューについては以下の記事も参考にしてみてください）

ショルダープレス 4セット
アップライトローとサイドレイズ（コンパウンドセット） 3セット
フロントレイズ 3セット
ライイングリアレイズ 3セット
ナローグリップベンチプレス 3セット
ケーブルプルダウン 3セット
スカルクラッシャー 3セット

（肩と三頭筋については以下の記事も参考にしてみてください）

メニューを見ての通り、Zyzzは基本種目を大事にしていることがわかります。Zyzzのトレーニング動画も参考にしながら筋トレメニューに取り入れてみてください。

ここではZyzzが摂取していた食事やサプリについて紹介していきます。1日に6食の食事やサプリの内容をぜひ参考にしてみてください。

食事1：全卵6つ、オートミール250g、プロテインシェイク
食事2：ゆでた鶏むね肉300g、ブロッコリー、玄米
食事3：ツナ200g、ホウレンソウ入り全粒粉パスタ
食事4：野菜、牛肉またはカンガルーの肉
食事5：全卵4つのスクランブルエッグ、サーモン
食事6：カッテージチーズ（無脂肪）100g

（筋トレと食事との関係については以下の記事も参考にしてみてください）

・プロテイン
・フィッシュオイル
・マルチビタミン
・BCAA
・亜鉛
・マグネシウム
・ビタミンC
・プレワークアウトサプリ
・ファットバーナー

（筋トレ中のサプリの優先順位については以下の記事も参考にしてみてください）

ここではZyzzの私生活を紹介していきます。華やかな画像が多数みられますよ。

ウィキペディアにも掲載されていますが、Zyzzはストリッパーとしても活躍していたということです。ボディビルの大会には出場していなかったものの、ボディビルのフィージークで大会に出ていたらきっと優勝を争うレベルだったのでは、と感じさせるプロポーションです。整った顔立ちと均整の取れた筋肉はきっと多くの女性を虜にしたことでしょう。

Zyzzのインスタを見ていると、パーティ中の写真が時々投稿されています。さすがは自他ともに認めるパリピですね。

こちらの写真、職務質問でも受けているわけではありません。警察官がZyzzのファンで、ボディビルダーのようにポージングしながら一緒に写真を撮ったようです。他にもファンの方々と撮った写真がいくつも投稿されていて、Zyzzのサービス精神の旺盛さや優しさがわかります。

インスタに投稿されている写真には、女性との写真も多くあります。モテたいという願いはかなえられたと言えそうです。

Zyzzはボディビルダーとしての活躍はしなかったものの、彼のライフスタイルや考え方、トレーニングの方法は現在も多くの人に影響を与えています。また、その考え方はこれからも多くのトレーニーを通して受け継がれるのでしょう。みなさんも、Zyzzのようなプロポーションを目指してトレーニングしてみてくださいね。