ランニング用ベルトでスマホも揺れない！メリット〜おすすめ10選まで紹介！

ランニングベルトとは、腰に巻いて骨盤をサポートするほか、走行中に荷物になるスマホなどを入れておけるポケットがついているベルトのことです。こちらの写真のように、体にぴったりフィットするものが多いということが特徴で、中に入れたスマホなどが揺れにくくなります。

なかでもフリップベルトが代表的な商品として挙げられますが、その他でもポーチ型のベルトや防水使用のものなど多数のラインナップがあります。この記事ではおすすめのランニングベルト・フリップベルトもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

今までランニングベルトを使ってこなかった人にとっては「それって必要？」と思われるかもしれません。たしかに「無いと絶対に走れない」というものではないでしょう。ですが、ランニングベルトを身につけて走ることにはたくさんのメリットがあります。これまで検討したことがなかった人も、これらのメリットを知った上で判断してみてください。

本格的にランに取り組んでいる人ほど悩まされるのが腰痛。なんとか緩和したい、と思っている人も多いのではないでしょうか。実はランニングベルトを巻くと、腰痛の予防や軽減の効果が期待できます。これは大きなメリットですよね。

骨盤がゆがんでいると、継続的なランニングで腰にかかる負担が左右で変わってくるため腰痛の元になってしまいます。そこで、サポート効果のあるランニングベルトを腰の正しい位置に巻くと、骨盤のズレを矯正する効果が高まります。これにより、下半身への負担が軽減でき、腰痛予防になるのです。

走るときもスマホや財布といった最低限の貴重品は身につけておきたいですよね。ただ、普通のカバンを背負って走るとパフォーマンスが落ちるし、手にもって走るわけにもいかない…そんなお悩みがある方はぜひお試しを。体にフィットする上、落ちにくいので快適に走り続けることができます。

スマホや小銭だけでなく、補給食やゼリーなども入れられるため、長距離を走るレース時にも最適です。極力身軽に最低限のものを持ち運びたいときに、ランニングベルトは効果を発揮します。

ベルトの種類によっては、スリットに差し込むだけの手軽なものから、小さめの補給食でも落ちづらいファスナーがしっかりと付いたものまでさまざまあるため、自身の好みのお供に合わせてどのベルトにするかを選ぶのも良いでしょう。

長く走り続けるためにとても重要なのが走行フォームです。体幹を意識し、正しいフォームで走ることで身体への負担を極力かけずに走行し続けることができます。ただ、体幹と一口に言っても、どこをどう意識すれば良いのかのイメージを持つのは難しいですよね。そんな時にもランニングベルトは役立ちます。

ランニングベルトを腰の正しい位置に巻くことで、意識するポイントが明確になり、さらに骨盤も安定するので楽に長距離を走りやすくなります。プロの指導を受けるのは毎回時間的にもお金的にも厳しい、という方でもベルトを強い味方にするとフォームの改善効果が期待できますよ。

ランニングベルトを巻くことで走りのフォームが改善されると、結果疲れにくくなるということも大きなメリットです。ゆっくり長く走りたい場合も、タイムを縮めたい場合も、身体のコンディションを下げずに最大のパフォーマンス効果を出せるかが重要になります。

ランニングベルトで体幹を意識した正しい走行ができるようになると、疲れも溜まりにくく、より理想の走りに近づくことができます。健康を維持したい方にも、大会で自己新を狙いたい方にもランニングはおすすめです。

では、実際にランニングベルトを購入する際にはどういった基準で選ぶのが良いのでしょうか。せっかく購入するのであれば、自分が狙いたい効果が出るベルトにしたいですよね。ここでは項目別に確認しておきたいポイントをお伝えします。買ってから後悔しないよう、正しい選び方で決断しましょう。

いわゆるウエストポーチと比べ、ランニング用ベルトはコンパクトなサイズのものが多い特徴があります。実は、ポーチ部分が大きくなるとその分、走ったときの上下の揺れが大きくなってしまうのです。必要なものが入れられても、走るたびに揺れて音が気になったり、肝心の腰に当たって傷みが出てしまったりすると効果は半減してしまいます。

もちろん人によって走るときに持っておきたいアイテム数には差があるでしょうが、極力最低限のものが収まるサイズを選びましょう。スマホと小銭程度であれば、10cm程度の幅でも十分入ります。

また、走行中の快適さや疲れにくさの効果をより高く感じるためにも、身体へのフィット性を重視しましょう。ベルトによって伸縮性や調節できる幅は異なります。バックルで大きさを調節するタイプのベルトにするか、全体が伸縮する素材でぴったりフィットするものを選ぶか、ものによって機能が異なりますので確認してから購入してください。

ベルトの生地や素材感も選択時のポイントです。身体にぴったりフィットするベルトですから、当然汗も染みてきます。長く走ることを想定するのであれば、メッシュ生地や汗を逃がす素材のものが良いでしょう。また、防水・撥水素材のベルトなら急な雨にも対応でき安心です。

汗かきで、かつ荷物を濡らしたくない方は、撥水加工のメッシュ素材がおすすめ。通気性は保ちつつ、汗やムレをうまく逃してくれます。

最後は機能面です。最近は多種多様なランニングベルトがあり、その機能的な特徴もさまざまです。飲み物を必ず携帯したい方はボトルがすっぽりと入るもの、音楽を聴きながら走りたい方はイヤホンのケーブルを通せる穴が開いているものなど、自身のスタイルに合わせて選んでみましょう。

その他、夜間に走る方であれば反射材がついているベルトだと遠くからでも目立つためより安心ですし、走りながらスマホの画面を見たい方ならクリアスクリーンのついたベルトがより便利でしょう。もちろん高機能のものは値段も高めなので、どこを重視したいかを見定めて決めてください。

それではここで、ランニングベルトのおすすめを10選ご紹介します。さまざまな機能・形・費用・メーカーからおすすめをピックアップしましたので、ぜひ選ぶ際のポイントと合わせてチェックしてみてください。

こちらは伸縮性のある素材でできた、ぴったりフィットするタイプのランニングベルトです。イヤホン専用のホールも付いているため、音楽を聴きながらのランニングにも最適ですよ。さらに撥水性の素材でできており、ジッパーも水が入りにくい仕様なので雨や汗からも中身を守ってくれます。リフレクターも付いており夜間のランニングも安心ですね。

完全防水ではありませんが、水や汗にも強く、伸縮性がありペットボトルまで収納できるランニングベルト。多機能重視の方に大変おすすめです。

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サイズ：縦 4.5cm、ウエスト 最小81cm/最大108cm ※ベルトを除いた全長44cm、収納口幅 左23.5cm 右17.5cm、ベルト太さ 3.7cm (バックル 4.5cm)
素材：ライクラ
カラー：ブラック、ピンクパープル、イエロー
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ファイテンのスポーツベルトは体幹を意識したい方にぜひ使ってもらいたい商品です。腰のサイズに合わせて留められるタイプのベルトで、しっかりと走行フォームを意識しながら走れるため、健康増進のためにランニングを楽しみたい方から本格的なランナーまでおすすめできます。

口コミでも、これを巻いて走るだけで楽になった！という声が多数ありました。走るとすぐ腰が痛くなる…という方は一度お試しを。

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サイズ：全長約85cm・約95m(ブラック/ブラックのみ)、縦幅共通約6cm
素材：本体表面 ナイロン93％・ポリウレタン7％、本体裏面 綿80％・ポリエステル20％、中面 ポリウレタン・シリコンゴム、面ファスナー ポリエステル100％、技術 アクアチタン・ミクロチタンボール
カラー：ブラック/ブラック、ブラック/レッド、ブラック/ピンク、ブラック/ブルー、ブラック/イエロー
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ランニングベルトの中でもとくにファンが多いフリップベルト。こちらはそのフリップベルトの中でも、ジッパーが付いたタイプです。ジッパーでしっかり閉じられるため、スマホはもちろん鍵やカードなども入れておけますよ。鍵については、キーフックにかけておけるのでより安全です。

フリップベルトはバックルがないため、ズボンのように履いて腰の位置で留めます。ぴったりフィットすれば揺れたり回ったりすることもなく、着けていることを忘れるほどの装着感です。吸水速乾生地のため、汗をかいても乾きやすいですよ。

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サイズ：XXS（46～53cm）、XS（56～63cm）、S（66～73cm）、M（73～81cm）、L（81～89cm）、XL（89～96cm）
素材：92% マイクロポリ、8% ライクラ
カラー：ジェットブラック、ホットピンク、アクア、カーボン
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こちらは350mlのペットボトルも入れられる便利なランニングポーチです。そのお値段はなんと驚きの約500円。いきなりウン千円もするものを購入するのは抵抗ある…という人でもこのくらいからならチャレンジしやすいのではないでしょうか。伸縮性の素材でスマホや鍵ももちろん入りますし、ダブルポケットなので収納性は抜群です。

ポケット部分は防滴仕様なので、中身が濡れることもなく安心ですよ。最近はこのように防水に近いランニングベルトも増えてきて、お買い得価格の中でも選びやすくなりました。

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サイズ：全長約73～95cm程度（収納口サイズ約20cmｘ2）
素材：ネオプレン
カラー：ブラック、ライム、ブルー、パープル、ピンク、レッド
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オーソドックスなフリップベルトクラシックも、依然として根強い人気があります。ベルトの周りにあるスリットから、スマホなどを差し込む形式で固定できます。スリットのみで不安に思う人もいるかもしれませんが、ベルトがぴっちりしているため意外としっかり収納できるんです。

キーフックも付いているため鍵を落とすことはありません。もし中身が心配な人は、物を入れた後裏返すとより安全です。しっかりフィットする大きさを選ぶために、小さ目のサイズを選ぶと良いですよ。

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サイズ：XS（56～63cm）、S（66～73cm）、M（73～81cm）、L（81～89cm）、XL（89～96cm）
素材：92% マイクロポリ、8% ライクラ
カラー：ブラックBLK、ピンクHPK、アクアAQA、バイオレットVOL、ネオングリーンNGN、ニュークリアイエローNEOY、ネオンパンチNEOP、カーボンCAR、ロイヤルブルーROYL
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こちらは小物の収納が便利なランニングポーチです。メインポケットと別にサブポケットがあり、マジックテープで留められるため、小銭などの仕分けもカンタンにできます。メインのポケットはファスナー付きで、中も二層に区切られているほか、カード入れまでついているため、ちょっとしたお財布代わりにも使える便利なポーチです。

それでいて、しっかりサイズ調節ができるためフィット感も抜群で揺れないのがうれしいポイント。さらに防水加工もされているため、全天候型ポーチとして使えます。ランニングはもちろん、普段の散歩や旅行にも大活躍すること間違いなしです。

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サイズ：127 x 2 x 10 cm
素材：ネオプレン
カラー：ブラック(New model)
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人気のスポーツメーカーSALOMONも、ランニングバッグを出しています。こちらは便利なソフトフラスク(水筒)付き。ぴったりサイズで収まるため、揺れも少なく快適に走れます。伸縮性のある素材で中に入れたものが取り出しやすいほか、サイズ調整用のストラップも付いているため楽に着脱ができるのも魅力の一つです。

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サイズ：（長さx幅x奥行cm）44 x 8.5 x 2.5
素材：ポリエステル/エチレン酢酸ビニル/ナイロン/ポリウレタン
カラー：ブラック、グレー、レッド、ピンク、ブルー
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しっかりと小物を入れられつつ、軽量で防水という多機能ポーチ。防水生地のため雨や汗からもスマホや小物をしっかり守ってくれます。ポケットのサイズもしっかりとあるため、大きめのスマホでも問題なく入りますよ。イヤホン用のホールもあるため、音楽を聴きながら走りたい人にもおすすめです。

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サイズ：約22.5～27*11.8cm
素材：PVC +TPU防水生地
カラー：灰色ｘオレンジジッパー
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アシックスのランニングベルトもおすすめの人気商品です。腰にフィットしやすい伸縮性の生地でできており、吸汗速乾性にも優れています。ポケットは3か所あり、スリットからスマホなどを入れる仕様です。夜間のランニングでも、アシックスのロゴがリフレクターとして光を反射してくれるので、安全に走行できますよ。

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サイズ：S(65-75cm)/M(75-85cm)
素材：本体/ポリエステル82%、ポリウレタン18% メッシュ/ナイロン80%、ポリウレタン20%
カラー：パフォーマンスブラック、ピーコート
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こちらのランニングポーチは、飲み物を入れるボトルケージが斜めに付いている特徴的なデザインです。この45度の角度がポイントで、大きめのペットボトルを入れても揺れにくくなります。たくさん水分補給をしたい方、市販の飲み物を買って入れておきたい方、それでもバシャバシャ揺れるのは勘弁！という方にとてもおすすめです。

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サイズ：50cm～120cm
素材：ナイロン
カラー：グリーン、ブラック
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今回ご紹介したほかにもランニングベルトは多数あります。Amazon、楽天市場それぞれ人気順のアイテム一覧を載せますので、ぜひ自身の目的や用途に合ったベルトを見つけてみてくださいね。

ランニングベルトのメリットはわかった…でもがっつり購入するほどランニングはしないから費用は極力抑えたい、という方もいるのではないでしょうか。実は正式なランニングベルトではありませんが、100円ショップにも同じ目的で使えるウエストポーチが複数売られています。

100～300円程度で買えるなら、試しに着けてみる場合でも安心ですよね。ここでは実際にダイソーでウエストポーチを購入したという人の声をご紹介します。

見た目は倍以上のお値段がしそうなこちらのウエストポーチ。なんと200円商品として購入できるんです。しかもゴムベルトでサポート性もあり、イヤホン用のホールや反射材まで付いています。小物入れとして試してみるなら最適かもしれません。

こちらは非常に軽量なウエストポーチ。100円商品です。バックルでベルト部分の長さを変えられるほか、ポケットも2か所あるため収納性も抜群です。腰のサポート効果は期待できないかもしれませんが、両手を開けるという意味では100円でも機能を果たせそうです。

こちらは伸縮性のあるポーチで、ペットボトルも入れられる優れものです。ジョギング中に気軽に水分補給をしたい人にぴったりですね。こちらも100円で試せるなら、一度買ってみてもいいかもしれません。

通常のランニングベルトは細身でサポート効果が高いため、500mlなどのペットボトルは入りません。もしフリップベルトなどに水分を入れて走りたい場合は、専用のウォーターボトルを使いましょう。こちらのフリップベルトウォーターボトルは2つのサイズから選べ、身体にフィットする形状なので水分を携帯しつつも快適に走れますよ。

ランニング用ベルトは、基本的に腰回りに巻きましょう。骨盤のサポートを狙う場合は、しっかり骨盤の出っ張っている場所に巻くことで正しい位置に矯正しやすくなりますよ。もし自分自身の場所が分からない場合は、スポーツショップのスタッフなどに聞いてみると良いでしょう。

それでは実際にランニングベルトを使っている人たちは、どのような感想を持っているのでしょうか。実際の口コミを見てみましょう。

ランニングベルトを着けることで、楽に走れてマラソンでの入賞したというこちらの女性。腰の位置を高く保つことができるのが特長ですね。

フリップベルトにウォーターボトルを合わせて使っている人もやはり多いようです。適度なサポート力で揺れずに物を持ち運べるので、これまでのさまざまな走行中の悩みから解放されるかもしれませんよ。

こちらは大きめのポケットが付いていながらも、サポート性能が高く、揺れずに着けられるタイプのランニングベルトです。やはりさまざまなメーカーから多くの種類が出ているため、自分の好みや入れたいもの、重視したい機能を考え選ぶのが良いでしょう。

疲労軽減や腰痛の予防、そして持ったままでは走りづらい飲み物やスマホを揺らさずに携帯できるランニング用ベルト。より長くランを楽しみたい方には必須アイテムと言えそうです。まだ持っていない方は、お手頃価格のものも多くあるため一度試してみてはいかがでしょうか。