【画像】大沢たかおの筋肉が別格！キングダムの役作りでゴリマッチョに！

大沢たかおは19歳の時スカウトされ、MEN'S NON-NOなどでモデルとして芸能界に足を踏み入れました。そして21歳の時にパリコレデビューをします。俳優になる前は、本格的にモデルの仕事に取り組んでいたようです。

身長は181㎝、ベスト体重は76kgですが役柄によって89kgまで増量します。体脂肪率は公表されていません。役作りのストイックさも相まって女性だけでなく、男性も好印象を抱いているようです。そのためか作品のコメント欄には男性の参加も目立ちます。

最近の有名な出演作品には『JIN-仁-』や『キングダム』があげられますが、そこで出演している大沢たかおの体型は全く別人です。大沢たかおのようにいくつになっても減量、増量を繰り返すことができるトレーニングメニューや食事方法を知りたい方は多いのではないでしょうか。

役柄によって体型を変える印象の強い大沢たかおですが、画像で見てみると一目瞭然。2009年に演じていたドラマ『JIN-仁-』の時と2019年に演じた映画『キングダム』が終わった後では別人のような見た目です。その役作りの完成度は業界で評判となっているため、今回の王騎への起用もそのプロフェッショナルさを買われての抜擢だったそうです。

ここでは、大沢たかおの原点となるモデル時代から今までの体型の変化に着目して紹介します。

1987年当時19歳の大沢たかおは、スカウトされ男性ファッション雑誌のモデルとして活躍。その3年後にパリコレへ挑戦し見事『ヨウジヤマモト』で初出演しました。若い頃かが活躍されていてかっこいいですね。

現在のパリコレでは、モデルの健康を守るためにBMI値18以下のモデルの出演は禁止、というルールがあります。しかし、33年前のパリコレにはそういったルールがありませんでした。そのため、181㎝の大沢たかおがパリコレの基準を目指そうと思えば、体重が59kgくらいであったと推定されます。

BMI値18は痩せ型と判定されています。しかし、健康的かどうかは体脂肪率とも関係があるので、体重を減らすことだけに特化したボディメイクはしないようにしましょう。

（体脂肪率を減らしたい方は以下の記事も参考にしてみてください）

2009年41歳の時、『JIN-仁-』では江戸時代にタイムスリップした脳外科医を演じました。そして第二話で、コレラを取り上げた時には、短期間での減量を行いました。具体的な数字は分かりませんが、画像からはゲッソリしている感じが見て取れます。

ひとつのドラマの現場でも、話の内容によって体型を変えることもあります。そのため、効率的なダイエットやトレーニングメニューを取り入れる必要があるでしょう。

（効率のいい筋トレスケジュールの組み方については以下の記事も参考にしてみてください）

2019年に公開された映画『キングダム』では、身長2ｍも超える大将軍を演じ、その役作りについて大きな反響がありました。

『キングダム』とは昔の中国の春秋戦国時代末期を舞台としたアクション映画です。大沢たかおはそのキャラクターたちのなかでも、大柄で強い武人である王騎を演じました。その役作りのために体重を10kgほど増量。ゴリマッチョへの変貌を遂げました。原作者もあまりの完成度に感動したそうです。

ここまで見た目の変化をもたらすには、きちんとしたトレーニングと食事を行わなければなりません。特に、映画で扱っていた武器は長さ4ｍ、重さ30kgもあったそうですから、体を大きくするだけではなく筋肉を強くする必要があります。そのためには自宅だけでなく、ジムでのトレーニングにも取り組んだことでしょう。

（腕の筋肉を急激に太くする鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください）

大沢たかおが普段どのようなメニューで筋トレをしているのか、詳しく語ったことはありません。しかし、ここからは大沢たかおのボディメイクにまつわる噂やストイックさを紹介します。

大沢たかおのトレーナーは渡辺謙と同じ、大高茂です。その縁もあったことから、2018年の7月ロンドンで行われたミュージカル『王様と私』での共演も叶いました。

大高茂は、東京都目黒区にOSIN（オーエスイン）で鍼灸・スポーツトレーナーを行っています。映画やTV撮影現場への帯同もしていて、パーソナルトレーナーを担当するハリウッド俳優は渡辺謙以外にレオナルド・ディカプリオやチャン・ツィイーがいます。

現在は、来年のオリンピック選考会のために、サーフィンの興梠サラ選手に帯同しているそうです。俳優、女優だけでなくプロスポーツ選手にも頼りにされるトレーナーのボディメイク法、筋トレメニューは公開されておりません。

大沢たかお史上最大とも言える体型を作り上げ挑んだ『キングダム』は続編がクランクイン。撮影期間も長く、また撮影が一時休止するというハプニングもありました。その間、ゴリマッチョをキープしなければならず毎日ハードな筋トレをしていたそうです。結果、腹直筋断裂で全治2ヶ月という怪我を負いました。

怪我の約2週間後には撮影が再開しましたが、共演者には怪我のことを告げず撮影を続けたそうです。かなり痛みはあったようですが、無理は禁物です。ストイックなところもかっこいいですが、筋トレをしている時に痛みが出たら、トレーニングメニューを見直し、気を付けましょう。

（腹直筋の鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください）

大沢たかおは、爽やかで温和、かっこいいイメージがあります。しかしその反面、食事に関してはかなりワイルドです。ここでは、そのワイルドな食事内容を紹介します。

家で過ごすときは、1日3食ステーキを食べるほどの肉好き。増量期には朝から300g～400g食べる時もあり、肉の卸売業者から一週間に5～6kg購入しているようです。『キングダム』の役作り時にはタンパク質が追い付かないということもあり、朝食はより高タンパクな馬肉を食べていたそうです。

『キングダム』の中国撮影中、共演者とレストランに行きその店の肉を全て食べつくしたという伝説も持っているので家でなくても、チャンスがあれば肉を食べるのでしょう。

増量してゴリマッチョになるためには、タンパク質が重要になります。普段の食事から、3食ステーキを食べることは飽きたり胃がもたれたりしますので、上手にプロテインを取り入れてみましょう。

（筋トレに必要なタンパク質の摂取量ついては以下の記事も参考にしてみてください）

大沢たかおは野菜をあまり食べません。彼の理論では、牛が牧草を食べているからその牛を食べれば野菜の栄養素を自分も取れるはず、というものです。そして、野菜を食べると顔が青くなっている、と大沢たかおは感じているようです。

なかなかの偏食ぶりですが、ここまで言い切れるとかっこいいですね。ただし、健康的に筋肉を増やし、ゴリマッチョ体型を目指すならバランスのいい食事とトレーニングメニューを取り入れましょう。

大沢たかおの魅力はやはりこの肉体美。マッチョじゃない時も、ゴリマッチョの時も楽しめるのはストイックな役作りの賜物。ここでは、その体系の変化を部位ごとに紹介します。

2002年の大沢たかおの胸筋は、ほぼ無いと言ってもいいでしょう。しかし、脂肪がついている様子はなくこの体型が好みの女性も多くいそうですね。

細マッチョくらいの胸の筋肉へ発達しているのが、2009年くらいです。

2018年、イギリスでミュージカル『王様と私』で熱演していた時です。胸板や肩幅も広く、全体的に筋肉も増えたようで、ゴリマッチョへ変化しています。

モデル時代ですので、かなり細く見えます。特に二の腕と前腕の差がないほどですので筋肉もあまりなさそうです。

2007年のユニクロのTVCMに出演していた時です。肩の筋肉によってくびれが見えていますが、スリムですね。

2019年、『キングダム』に出演した後のインタビュー画像です。腕の太さが2倍以上になって、全体的にゴリマッチョになっていますね。

モデル時代の画像ですから、かなり細いです。アバラの形も見えていますので脂肪は全くなさそう。しかし、筋肉も大きくない為、スリムに見えますね。

こちらは『キングダム』に出演した後のインタビュー画像です。大沢たかおにしては珍しく、少しお腹が出ているように見えますが、どこか強そうな雰囲気を醸し出しています。

2015年の大沢たかおの足は、座っていても太ももも脹脛も細く長く見えますね。

2018年、イギリスでミュージカル『王様と私』の渡辺謙と並んだ画像です。太ももは太く、スーツを着ていても逞しさが分かりますね。

大沢たかおのプロフェッショナルさは、役柄に応じた体型の変化を見れば明らかです。『キングダム』では、乗馬や30kgの武器を振り回すアクションをこなせる筋肉の力は、これからの大沢たかおの役者の幅を大きくひろげたのではないでしょうか？今後も大沢たかおのかっこいい体型・筋肉に目が離せません。