武尊の筋肉が凄すぎる!
武尊は日本のキックボクサーで、2018年にはK-1史上初の三階級制覇を達成しました。現在はK-1を代表するキックボクサーとして有名ですが、鍛え上げられた美しい筋肉が凄いと話題になっています。
身長:168cm
体重:60〜67kg
体脂肪率:5〜9%
武尊は試合とオフでは減量により体重が大きく変わりますが、体脂肪率は5〜9%と1桁代を維持しています。格闘家としてのプロ意識が高いことで有名な武尊は、しっかり体重管理を行っているようです。
武尊の筋肉を作る筋トレについて
キックボクサーとして活躍する武尊は、美しいキックを魅せるために全身の筋肉を鍛えています。また、キックや相手からの攻撃に耐えるためにも、ウエスト周りの筋肉もしっかりと鍛えているようです。武尊のトレーニングメニューについて、特に格闘トレーニング以外について紹介していきます。
懸垂
武尊は主にジムでミット打ちなどの格闘トレーニングを行っていますが、懸垂マウンテンクライマーなどのメニューも行っています。懸垂は背中の筋肉だけではなく広背筋・上腕筋・三角筋を鍛えることができます。大胸筋も鍛えることができるため、ベンチプレスが苦手な人は懸垂をやるといいでしょう。
懸垂をすることで上半身を全体的に鍛えることができるため、時間がない人には良いでしょう。懸垂は手の平が自分に向くように棒を握ります。顎が棒と同じ高さになるまで体を上げていきます。少しキープしたら肘が伸ばしきらないくらいまで戻し、10回繰り返しましょう。10回3セットを行うのが目安です。
マウンテンクライマー
マウンテンクライマーは腕・足・お尻・腹筋などをバランス良く鍛えることができます。やり方は腕立て伏せの姿勢になり、そのまま足を片方ずつ上半身側へ引き付けていきます。背中が丸まらないようにするのがポイント。自宅で手軽に行える有酸素運動です。30秒3セット行うのがいいでしょう。
(マウンテンクライマーについては以下の記事も参考にしてみてください)
マウンテンクライマーの効果&やり方!短期間で脂肪燃焼して激痩せ!腰痛改善にも
出典:Slope[スロープ]
タバタトレーニング
武尊は自宅で手軽に行えるトレーニングとしてタバタトレーニングをおすすめしています。タバタトレーニングは20秒のトレーニングと10秒の休憩を1セットとして、これを8セット行うトレーニング方法。立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案したトレーニング方法は、世界からも注目を集めています。
20秒間に行うトレーニングは特に決められていないため、太ももやお尻を鍛えるもも上げやジャンプ、マウンテンクライマーを行うと良いでしょう。有酸素運動と無酸素運動を同時に行うことができ、効率良く鍛えることができます。
(タバタトレーニングについては、以下の記事も参考にしてみてください)
タバタ式トレーニングの効果&メニュー!4分で運動不足が解消するHIITのやり方を解説
出典: Slope[スロープ]
体幹トレーニング
武尊は筋トレだけではなく体幹を鍛えるトレーニングメニューも行っています。腹筋や胸、背中などの大きな筋肉から肩関節や股関節の小さな筋肉までが全て体幹です。体幹を鍛えると体のバランスが整い、怪我予防や体力の向上にも役立ちます。
体幹を鍛えるにはプランクがおすすめです。足を伸ばして肘を着く横向きプランクも良いでしょう。60秒を3セット行うのが目安です。体幹を鍛えると特に腹筋を鍛えることができるため、腹筋を鍛えたいと思っている人におすすめ。負荷をかけるために、腰などにウエイトをつけてもいいでしょう。
(体幹については、以下の記事も参考にしてみてください)
インナーマッスルとは?体幹とは別?作用&鍛える効果〜鍛え方など徹底解説!
出典: Slope[スロープ]
武尊の筋肉を作る食事・栄養摂取
試合前に10kg以上の減量を行う武尊は、食事にとても気をつかっています。居酒屋でアルバイトをしていた経験を持つ武尊は料理が得意のようです。痩せやすい体に改善するために武尊が行っている食事管理などを紹介していきます。
糖質はしっかり補給
武尊はエネルギーとなる糖質をしっかり摂取することを意識しているようです。糖質が不足すると、筋肉疲労が回復せず代謝も悪くなり、筋トレ時に筋肉から落ちていってしまいます。そのため、武尊は朝昼は玄米を食べて炭水化物をしっかり摂取しているようです。
また、武尊は空腹の時間もできるだけ作らないようにしています。空腹になると食欲が増し、脂肪も蓄えやすくなるため、お腹をすかせないよう心掛けているようです。
タンパク質は多めに摂取
筋肉をつけるために1番必要な栄養素はタンパク質です。武尊は移動中や練習後には、ささみなどタンパク質豊富なものをこまめに食べているようです。髪の毛や爪などを形成するのもタンパク質のため、多めに摂取することが重要です。
(タンパク質については、以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレに必要なタンパク質の摂取量は?タイミング〜効果の高い食材まで紹介!
出典: Slope[スロープ]
武尊の筋肉を作る生活習慣
ここからは武尊の体型を維持するための生活習慣を紹介していきます。K-1のキックボクサーはどのようなことに気をつけて生活しているのでしょうか。
内臓から温める
痩せやすい体を作るためには、体を温めることが大切です。武尊は朝起きたら温かい飲み物を飲み、夜はお風呂で湯船にしっかり浸かって体を温めてから眠るようにしているようです。
朝起きたら白湯を飲むという人が多いでしょうが、白湯だけだと一時的に温まるだけになってしまいます。そのため白湯に生姜やシナモンなどのスパイスを加えると、血管が広がり体全体を温めてくれます。
睡眠はしっかりと
武尊は夜にしっかりと眠ることも意識しています。脂肪を燃焼させるためには睡眠が重要です。睡眠が不足していると満腹ホルモンの放出が減り、食欲を促すホルモンが増えるため、空腹を感じ余計に食べてしまうでしょう。
また、睡眠中は筋肉の疲労回復も行われます。筋トレ中に破壊された筋組織が睡眠中に回復することで筋トレ前よりもさらに筋力が向上していきます。筋トレをして筋肉を増やしたい場合はしっかりと睡眠をとり筋肉を回復させましょう。
(筋トレと睡眠については、以下の記事も参考にしてみてください)
筋トレ×睡眠の関係性!質向上の理由〜寝る前・時間・寝不足・眠気まで徹底解説!
出典: Slope[スロープ]
武尊の美しい筋肉が見れる画像集
武尊の筋トレメニューや食事、生活習慣について紹介しましたが、ここからは実際に画像で武尊のかっこいい筋肉を見ていきましょう。筋肉が凄い画像をいくつか紹介していきます。
鍛えられた逆三角形の体
背中の筋肉である広背筋が鍛えられていることによって、逆三角形の体型になっています。武尊がトレーニングで行っている懸垂をすることによって、このように綺麗な広背筋のラインを作ることができます。
この画像でも広背筋の凄さが分かります。試合前のため、余計な脂肪が一切なく筋肉がしっかり浮き出ているのが分かりますね。
上半身を鍛えることによって、肩幅もがっしりさせることができます。逆三角形の体型を作るためには、肩幅や広背筋の筋肉が特に重要です。
しっかり割れたシックスパック
疲れ溜まってキツくなってくるけど
— 武尊 takeru (@takerusegawa) December 21, 2020
怪我で練習出来ない時期があったから余計に
疲れ溜まるほど練習出来る幸せを感じる。
追い込み残り一ヵ月
感謝してやりきる。 pic.twitter.com/q3oQQpCj9r
腹筋がしっかり鍛えられており、シックスパックに割れています。シックスパックは腹筋を鍛えるだけではなく体脂肪率を落とすことではっきりと見えるようになります。
遠目からでも腹筋が割れているのが分かりますね。広背筋も筋肥大しており魅力的なボディラインではないでしょうか。
K-1でベルトを獲得した際の画像です。腹筋だけではなく、腹斜筋も筋が入りかっこいい腹筋になっています。
筋肉で盛り上がった腕
【メディア情報】
— K-1【公式アカウント】 (@k1wgp_pr) December 15, 2020
:crown:#武尊(@takerusegawa):sparkles:
明日放送:satellite:
:tv: #ABEMA「強く願えば夢は叶う〜K-1王者が届ける夢の授業/ONE LIVE」
:spiral_calendar:12/16(水)🌠21:00〜
:iphone::point_right: https://t.co/JN76lpTpq2
:fire:2021.1.24「K'FESTA.4」:fire:
大会情報▷https://t.co/UZRindRf4t#k1wgp #イッテンニイヨン #ONELIVE pic.twitter.com/6zBtoByARm
腕をしっかりと鍛えることによって筋肉が盛り上がり、格好いい腕のラインになっています。大胸筋を鍛えるためのベンチプレスでも腕の筋肉を鍛えることができるため、武尊のような腕を目指したい人にはおすすめです。
武尊の試合中の画像です。腕の血管が浮き出ていて色気がありますね。試合中は特に体脂肪が減っているため、通常時よりも筋肉が綺麗に見えます。
バランス良く鍛えられた筋肉
下から見ても腕の太さが分かりますね。武尊は筋トレだけではなく食事や生活習慣にも気を使うことで、このようなかっこいい体型を維持しています。
この画像は武尊が写真集を発売したときのものです。僧帽筋や大胸筋、腹筋などどれもバランス良く鍛えられているのが分かります、
元の場所に戻る武尊のかっこいい筋肉を目指そう
K-1の第一線で活躍している武尊。これからも魅力的な試合を見せてくれるでしょう。武尊のようなかっこいい筋肉を手に入れるには、懸垂やタバタトレーニングがおすすめです。食事や生活習慣にも注意しながら筋トレを行って武尊のような筋肉を目指しましょう。