ボクササイズは『効果なし』って本当？ダイエット効率が悪い？口コミを元に検証！

ダイエットやボディメイクを目的に、トレーニングに加えられるボクササイズ。実際にはどのような効果があるのでしょうか。期待通りに脂肪燃焼や筋肉増量の効果が高いと嬉しいですね。大きく分けると、ボクササイズによって得られる効果は3つあります。

①ダイエット効果
②ストレス発散効果
③アンチエイジング効果

それでは①ダイエット効果から確認していきましょう。

（ボクササイズの効果については以下の記事も参考にしてみてください）

ボクササイズは、軽やかなフットワークを続けながら、テンポよくパンチやキックを繰り出していくエクササイズです。リズミカルに体を常に動かし続けることは、ランニングのような有酸素運動になります。また、全身の筋肉を使ってスピーディーな動作を繰り返すのは、筋トレのような無酸素運動になります。

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせは脂肪の燃焼を促すので、ボクササイズは消費カロリーが高いエクササイズです。有酸素運動と無酸素運動のどちらか一方だけを行うエクササイズ以上に、ダイエット効果が期待できます。

ボクササイズの特徴は、他のエクササイズとは違う爽快さにあります。サンドバックやミットを激しく打ち込んだ際の快感がクセになり、ボクササイズをやめられないという人は多いです。一日の終わりにその日の嫌な出来事を忘れさせてくれるので、ボクササイズは忙しく働く社会人に人気があります。

また、ボクササイズをより楽しむには、リズムやテンポを意識しましょう。クラブで踊っているようなダンスの要素が組み込まれているプログラムもあるので、キツイ動作でも音楽に合わせて、テンションを上げて乗り切ることができます。

有酸素運動と無酸素運動が組み合わされているボクササイズは、成長ホルモンの分泌と働きを助けてくれます。無酸素運動の方が有酸素運動よりも成長ホルモンの分泌は多いのですが、成長ホルモンの分泌中に有酸素運動を行うと、より脂肪燃焼の働きが活性します。年齢と共に減っていく成長ホルモンをボクササイズで多く分泌させ有効に働かせましょう。

また、ボクササイズでは大量の汗をかくので、開いた毛穴から老廃物がどんどん出ていきます。そこで成長ホルモンがより分泌されると、肌や髪や爪等の組織が再生されて行き、若々しい見た目を保つことができます。

（成長ホルモンについては以下の記事も参考にしてみてください)

嬉しい効果がたくさんあるのに「ボクササイズは効果なし」と言われてしまうのはなぜでしょうか。実は、なかなか痩せられない原因は、ボクササイズ自体ではありません。ほとんどの場合は、実行している本人に問題があります。

もしボクササイズを続けているのに結果が出なくて「ボクササイズは効果なし」と思っているなら、これから説明することを参考に、少し見直してみてください。簡単な工夫をするだけでボクササイズの効果が得られる可能性があります。

ボクササイズを行うと、短時間でも滝のように汗をかいて、くたくたに疲れます。終了後は、お腹が空くのでついつい食べ過ぎてしまうことがあります。いくら効果的なエクササイズをしてカロリーを消費しても、その消費カロリー以上のカロリーを摂取してしまっては痩せられません。ダイエットにつなげたい場合は、きちんと食生活にも注意しましょう。

(ボクサー体型になる食事については以下の記事も参考にしてみてください)

ボクササイズジムに定期的に通いたくても、都合が合わないことはよくあります。ジムに通えない場合は、動画やゲームやオンラインレッスン等を利用して、自宅でボクササイズに挑戦しましょう。初心者の方は、1回あたり30分～1時間程度を週に2～3回のペースが目安になります。ダイエットは継続しなければ成功できないので、上手にスケジュールを組んで続けましょう。

ボクササイズは激しく動くので達成感があります。見よう見まねでなんとなくやっていても十分な効果があると思いがちです。ただ、実際には大きな個人差があります。正しい姿勢で正しく打撃を繰り出した方が確実に成果が出てきます。トレーナーに教えてもらったり、ボクササイズや筋肉について勉強したりして正しい知識を持ちましょう。

実際にボクササイズでトレーニングを行っている人の口コミを見てみましょう。男性も女性も、ボクシングジムに通ったり、自宅でボクササイズゲームをしたりして様々な方法でボクササイズを行っています。

自宅でも初心者でも気軽にボクササイズができるニンテンドースイッチのフィットボクシング。ゲームなので楽しんでいる内に自然とダイエットを継続できます。遊んでいるだけで気が付いたら目標を達成していて、痩せていたということもありえます。

ボクササイズでのトレーニングと置き換えでの食事制限で、しっかりと体重を落とせます。正しく指導をしてくれるトレーナーがいると大変心強いです。一人で行うよりもトレーナーと二人三脚した方がゴールまでの道のりも短くなります。

ボクシングジムに真面目に通ってボクササイズしていると、着実に上達します。いつからか初心者に教える立場になっていることもあります。また、楽しく一緒にジムに通い続けられるボクササイズ仲間ができると嬉しいですね。

トレーニングと食生活のバランスは大切です。バランスを取りながら、時にはご褒美で美味しいレストランに行くのもモチベーションが上がる上手な方法です。大切な食事会の前後には、気合を入れてボクササイズに励みましょう。

ボクササイズは全身の筋肉を使うので、体全体を引き締められます。特にお尻を鍛えたい人は、キックの動きを増やしましょう。1ヶ月でも真剣に取り組めば、キュッと上向きの形のいいお尻に変身させられます。

都内で人気の暗闇ボクササイズでは、50分程度で600キロカロリー以上も消費できます。まさにクラブのような空間で踊りながらボクササイズをしていると、あっという間に時間が過ぎていくのです。毎回の自分の数値も確認できるので、前回の記録以上に頑張ろうと励みになります。

キックボクササイズに励んで、3ヶ月半で7㎏も痩せられます。もともと悪い食生活をしていなければ、無理に食事制限をしなくても大丈夫です。筋肉量は増えて理想的な引き締まった体型に生まれ変わることができます。

こちらの動画では、ボクササイズに欠かせない「基本姿勢の取り方」から「それぞれのパンチの打ち方」までを丁寧に解説しています。変なクセをつけないように、正しい基本を身につけておきましょう。全体を通して言えるのは、腕だけでなく骨盤を回す等の下半身を意識して打つこととパンチは息を吐きながら打つことです。

まず、基本姿勢の取り方です。左足を前に右足を後ろにして立ち、右足のかかとを上げた状態で、ひざを曲げて動きやすくします。左手を鼻の正面に右手を頬にくっつけます。この時、肩を上げないことと背中を丸め過ぎないことに注意してください。サウスポーの場合は左右を逆にしましょう。

次に、それぞれのパンチの打ち方です。ワンツー(ジャブとストレート)は、肩を上げずにそれぞれの手をまっすぐ前に出します。フックは、肘を90度に曲げて肩の高さで横から打つパンチです。アッパーは、肘を90度に曲げたまま下から顎まで突き上げて打ちましょう。ボディーブローは、下の方から胸の下を狙って打ちます。前傾姿勢になり過ぎないようにしましょう。

(初心者でも自宅でできるボクササイズのメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

ボクササイズをやっても効果なしという結果が出るかどうかは自分次第です。脂肪燃焼や筋肉量アップをして理想のボディを手に入れたい場合は、食事やボクササイズの頻度を考えて生活しましょう。そして、ボクササイズは丁寧に、1つ1つのパンチに気持ちを込めて打ち込んでみてください。