井上浩の身長・体重などのプロフィール
名前 | 井上浩(いのうえ ひろし) |
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生年月日 | 1962年11月13日 |
身長 | 175cm |
体重 | 88kg |
職業 | ゴールドジムトレーナー |
SNS | 井上浩公式サイト、井上浩のブログ |
ボディビル界のレジェンドと言われている井上浩。ボディビルダーとして数々の功績を残してきました。そんな井上浩のボディビルを始めるきっかけや生い立ち、トレーニング理論やかっこいいボディビル画像まで紹介していきます。
井上浩の生い立ち・経歴
現在はゴールドジムアドバンストレーナーとしてトレーニング指導を行っている井上浩。過去には数々の大会で優勝した実績のあるボディビルダーです。そんな井上浩の生い立ちやボディビルを目指すきっかけになった出来事などを詳しく解説していきます。
(ボディビルのポーズについては以下の記事も参考にしてみてください)
ボディビルポーズの種類&名前一覧!見せる筋肉部位〜評価の基準まで徹底解説!
出典:Slope[スロープ]
トレーニングの始まり
井上浩がトレーニングを始めたのは18歳の時です。腕立て伏せやエキスパンダーを使い筋肉を鍛錬していました。当時身長175cm、体重65kgだった井上浩。175cmの男性の平均体重は約67kgなので、まだこの時は平均的な体付きをしていました。
その後もトレーニングを続けていた井上浩は25歳になると、筋肉に自信がついてタンクトップを好んで着ています。また常時、息をたくさん吸い込み胸郭を上げ、胸板が分厚く見えるようにしていました。この行為も胸筋が発達するトレーニングになっていたのかもしれません。体重も78kgと5年間で10kg以上も増量に成功しました。
(大胸筋の強化については以下の記事も参考にしてみてください)
ハンド グリップで『大胸筋』も強化可能!効果的なやり方〜体験談まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
スポーツクラブに通う
25歳になった井上浩は、地元にあるスポーツクラブに通うようになります。自分でもやっと一人前のトレーニーになったと実感したようです。そんな時にスポーツクラブにいた、カッコイイ体をしたボディービルダー橋本さんに誘われたのがきっかけで、ボディービルダーの大会に出場することになります。
はじめてのコンテスト出場
1991年井上浩が29歳の時に、地元のボディビル大会「ミスター尼崎」に初出場を果たします。結果はミドル級で2位。「凄い奴が出る」との噂を耳にしていた井上浩は、その結果にがっかりしたようです。しかし、コンテストに誘ってくれた橋本さんの「お祭りやから結果は気にするな」という言葉は、井上浩の心に今でも残っていると言っています。
ミスター大阪
「ミスター尼崎」から1か月後、「ミスター大阪大会」に出場しました。結果はライトヘビー級で5位。その時に会長に「よかったよ!」とかけてもらった言葉が励みになったようです。そんな過去があり、井上浩はできるだけ声掛けをするようにしていると言っています。
1993年の「ミスター大阪」にも出場しています。初めてオーバーオールで決勝に勝ち進み、7位という結果を残しました。その後1996年にも大会に出場、2位という好成績をきっかけに、今後のボディビル人生を真剣に考え始めたということです。
日本クラス別選手権90kg級17連覇
その後も様々な大会に出場した井上浩。1998年から出場している「日本クラス別選手権」は、2019年までに21回連続出場しています。井上浩は1999年から2015年まで、90kg級を17連覇するという快挙を成し遂げました。
井上浩の筋トレについて
日本でも数名しかいないと言われている、ゴールドアドバンストレーナーである井上浩が考案したのが「IT式トレーニング」です。「IT式トレーニング」の「IT」とは井上の頭文字から名づけられました。そんな「IT式トレーニング」について詳しく解説します。
IT式トレーニング理論
IT式トレーニング理論を具体例をあげて説明します。例えば平地の人が坂の上の家に引っ越すとしましょう。買い物などの生活のために坂道を登ったり下ったりしなくてはならず、脳が足の筋肉を発達させて太くなります。反対にいつも歩いていた人が寝たきりの生活をすると、脳が足の筋肉のエネルギーは使っていないと判断して細くなっていきます。
筋肉を肥大するためには高重量のトレーニングを行い、脳に筋肉がもっと必要だということを判断してもらうことが重要となっています。このように人の環境適応能力を利用したものがIT式トレーニング理論の根底となっています。
IH式トレーニングの具体例
IT式トレーニングの具体的な例をあげてみましょう。背中の種目「ラットプルダウン」を例にすると、まずチーティングを全力で30cm引けるMAX重量を100kgとします。次に、疲労していてもきれいなフォームで引けるMIN重量を40kgとしましょう。
MAX重量とMIN重量の間をとった重量を計算すると中間重量70kgです。このMAX重量・中間重量・MIN重量を使ってセットを組みます。
1.MAX重量100kg6回
2.中間重量70kg6回
3.MIN重量40kg9回
1~3を順番に行い1セット。目標や疲労度によってセット数を決めてください。
(大胸筋上部の筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
大胸筋上部の筋トレメニュー!短期間で服がピチピチになる鍛え方のコツを解説
出典:Slope[スロープ]
井上浩の食事について
筋肉作りやボディメイクにとってトレーニングと同じように重要なのが毎日の食事です。井上浩の食事について語っている動画を見ながら解説していきます。
タンパク質だけではなく炭水化物も重要
昔、タンパク質と炭水化物を勘違いしていた井上浩。タンパク質と炭水化物は同じ成分だと思いご飯をたくさん食べていたようです。昔はネットもなく、トレーニング雑誌も豊富ではなかったため知識があまりありませんでした。自宅トレーニングが主だった井上浩は、お米こそが筋肉の源となっていると思っていたといいます。
しかし筋トレに炭水化物はあながち間違いではありません。炭水化物は人が必要な5代栄養素の一つです。トレーニングを行う際のエネルギーの源となっていて運動強度が高くなると、より炭水化物が必要となってきます。筋肉をより逞しくするためには、タンパク質と一緒に炭水化物も摂取することが大切なのです。
筋トレはプロテインなしでもOK
井上浩はプロテインをほとんど飲まずに筋肉を成長させてきました。現在はプロテインがすぐに手に入るので、最初からプロテインを摂取しながら筋トレを行うことがあたりまえになっています。そのためプロテインをやめるとトレーニングの効果がでないのではないかと、やめられなくなってしまう人が多いのが現状です。
しかしタンパク質は日常の食事から摂取することができます。1日に必用なタンパク質の量の目安は成人で体重1kgにつき1gとなっています。筋肉肥大させたいという人なら体重1kgにつき2gのタンパク質を摂取するといいでしょう。もしタンパク質が入っていない食材だったとしても、人は体の中で食物連鎖が起こりタンパク質を作り出せると井上浩も語っています。
また極端な話ですが、サプリメントやプロテインをたくさん摂取しているけどトレーニングを全くしない人と、サプリやプロテインは全く飲まないけれど毎日トレーニングに励んでいる人を比べれば、どちらがムキムキの体になるかは一目瞭然です。
3食食べるから太る
井上浩の1日の食事はオフの時も1.5食です。パンなどの朝ごはんを軽く食べプロテインは飲まずに仕事、トレーニングを行い、夕方に初めてプロテインを飲みます。
減量中は炭水化物を抜き、胸肉をベースに味噌汁、糖質ゼロのビールを飲みます。晩御飯は宴だと思っていてアルコールは控えないようです。その分、晩御飯まではしっかりとトレーニングを積むのが井上浩流です。
井上浩のプライベート情報
ボディビルとしての過去や、ゴールドジムアドバンストレーナーとして活躍している井上浩の、謎に包まれているプライベートを探っていきましょう。
井上浩夫婦
井上浩は結婚されていて奥さんがいます。ネットで検索すると「井上浩 離婚」と出てきますが実際はどうなのでしょうか。井上浩の奥様は同じく女性ボディービルダーで、「日本クラス別選手権」で何度も優勝するほどの腕前を持った女性です。10年以上前に夫婦仲良くテレビ出演をしています。
井上浩のブログ
井上浩は日々のことをつづった「DIARY」というブログを開設しています。ボディビル・パーソナルトレーナーであながら、ブログではミニカーやガンダム、好きなビデオのことなどがつづってあり、井上浩の多趣味な一面が垣間見えます。
井上浩の筋肉を拝める画像集!
かっこよくたくましい体をしている井上浩の筋肉が拝める画像集をピックアップしました。井上浩の筋肉を見ればモチベーションアップ間違いなしです。
(他のボディビルダーについては以下の記事も参考にしてみてください)
スティーブリーブス特集!ボディビルダー〜俳優の生い立ち、画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
23歳の井上浩
自宅トレーニング歴5年の井上浩。胸いっぱいに息を吸って胸板を分厚くさせています。
はじめてのポージング
スポーツクラブに通いだした25歳の時の井上浩です。はじめてポージングをして撮影してもらいました。
1993年ミスター大阪の時
1993年にミスター大阪へ出場した時の井上浩。初めてオーバーオールに残り7位になりました。
ボディビルを目指すきっかけ
1996年、コンテスト出場で2位に。ボディビルを目指すきっかけになった大会です。上半身も下半身もムキムキで成長が感じられます。
コンテストの常連に
このころから井上浩は、休むのがもったいないとコンテストに連続出場しています。
ボディビル大会ゲストとして
2016年山口県ボディビル選手権でゲストとして呼ばれた時の井上浩。黒いパンツとブーツが似合うカッコイイボディです。
バットマン
ほたるまち夏まつりでバットマンのコスプレをしている井上浩です。
男子ボディビル90kg以下級 優勝
2018年男子ボディビル90kg以下級で優勝した時の井上浩です。
トレーニング時
腕を上げているので二の腕と胸の筋肉がよくわかる画像です。
ゴールドジムトレーナー
女性と二人で写っているとより腕が逞しく感じられます。
井上浩を目指して筋トレに励もう
ボディビル界のレジェンド井上浩。その鍛え抜かれた逞しい体は、ボディビルを目指した時から地道にトレーニングを行ってきた証拠です。プロテインや食事も大切ですが、理想のボディに近づくためには何よりもトレーニングが大切だと語っています。井上浩のボディ目指して筋トレに励んでいきましょう。