プランクは『肘の黒ずみ』に注意！原因〜予防策＆治し方を解説！

プランクは筋トレ初心者でも簡単に行え手軽なので、人気なトレーニングです。お腹や腕など多様なところに効き、体感も鍛えられるので行っている方は多いでしょう。しかしプランクでの肘の黒ずみが気になるという声もあります。プランクを行っていない方の中には肘が黒ずむのが嫌だからという方もいるほどです。

そこで今回はプランクによる肘の黒ずみの原因や治し方、防ぎ方を紹介します。まずはプランクでなぜ黒ずんでしまうのかという理由からの解説です。

プランクで肘が黒ずみになる原因を調べると、以下の3つの理由があてはまると分かりました。

・摩擦や圧による刺激を受けているから
・正しいフォームで行えていないから
・そもそも肘のケアを全くしていないから

それではその理由について詳しく解説していきます。

プランクは腕と足で支えて行う筋トレなので、必然的に肘に圧がかかりそれが刺激になります。頬杖を付いて肘が黒くなることと同じで、肘に摩擦が起きたり圧迫されたりして炎症が起き皮膚が厚くなったり固くなったりして黒ずみになっていきます。堅い床に何も敷かないでプランクを行うと刺激や圧はより大きくなり、そして肘は黒ずみやすくなるのです。

正しいフォームで行えていないため、肘に圧が集中しているという原因もあります。プランクは肘が痛いものだと感じている方は特に注意が必要です。正しくないフォームには肘に体重が集中しているや、体が一直線になっていないなどが挙げられます。フォームが悪いと筋トレ効果も落ちますが、このように肘に対する負荷も大きくなってしまいます。

黒ずみの原因にはそもそもケアをしていないや、間違ったケアをしているというのも原因にあります。肘は皮脂が出にくく乾燥しやすい部分なので保湿などのケアはとても大事です。しかし自分では見えにくい部分なのでおろそかになりがちです。

そしてケアをしていない乾燥した肘は刺激を受けやすく、プランクで圧などが加わると皮膚が厚くなったり黒ずみになったりしてしまいます。

ここからはプランクによる黒ずみの治し方を紹介します。治し方で悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。

固くなった黒ずみには角質ケアがおすすめです。黒く古くなった角質を落とすことで、肌が生まれ変わる手助けをします。さらに保湿剤の浸透も良くなるので定期的にスクラブをすることは効果的です。角質ケアはやりすぎると逆効果で肌に負担を与えてしまうため週に1、2回程度にし、使用方法はしっかり確認しましょう。

スクラブは自宅にある重曹と水を合わせての角質ケアもできるので案外手軽です。自分で作るのは不安という方には、ハウスオブローゼのOh! BabyボディスムーザーNがおすすめです。コスパが良いととても人気の商品になります。

角質ケアをした後はとくに保湿が大切になります。先述したように肘は皮脂が出にくいので乾燥しやすい部分です。角質ケアの商品では保湿もされると謳っているものもありますが、それでは足りないので保湿クリームは必要です。肌を改善するには保湿をしてターンオーバーを整えることがとても重要になります。

今までやってこなかったという方は面倒臭いと感じるかもしれませんが、黒ずみを治すには重要なことなので根気よく続けましょう。保湿クリームもたくさん種類がありますが、ニベアの青缶やジョンソン＆ジョンソンのボディクリームなどはコスパが良いと人気です。

黒ずみを治すには尿素配合クリームや黒ずみ専用のクリームもおすすめです。尿素は保湿効果があり、肌のごわつきなどにも期待できる成分になります。固くなった皮膚を柔らかくして剥がすピーリング効果があるので、黒ずみにも期待できます。

黒ずみ専用のクリーム、尿素配合クリームは正常な肌に使うと肌荒れするおそれがあるので使用方法はしっかり確認しましょう。

プランクによる黒ずみはできれば前もって防ぎたいものです。ここからは黒ずみを事前に防ぐ方法を紹介します。黒ずむからとプランクをしていなかった方もぜひ参考にしてみてください。

プランクでの肘の黒ずみの原因である刺激を少なくするには、マットやタオルを敷くことが効果的です。固い床で行っている方はクッションを挟むと肘が痛いというのも解消されます。さらに肘が当たるところだけタオルなどを分厚く折って敷くと、より圧が少なくなるので黒ずみが防げます。

フォームは問題ないけど骨格的に肘があたって黒ずみになるという方には、肘につけるサポーターもおすすすめです。サポーターをつけると肘を守ってくれるので改善が期待できます。実際に黒ずみが気になるからサポーターをしているという口コミもありました。肘を守るクッション性があるものを選ぶと、より効果が高いです。

フォームが正しくなければ腰を傷めたりするだけではなく、肘に体重がかかりすぎて傷めたり黒ずみの原因になります。プランクのフォームは体を一直線にすることが大切です。この時腰やお尻、肩が沿ったり沈んだりしないことがポイントになります。筋トレの効果も上がるのでこれを機にフォームを見直してみてはいかがでしょうか。

（プランクの正しいやり方については以下の記事も参考にしてみてください）

プランクにより皮が剥ける、やけどのようになるなどの黒ずみに関する体験談を紹介します。多くの方が悩み、ケアをしたりとさまざまな方法で改善しています。

肘の黒ずみやかさつきが気になり、スクラブと保湿でケアを始めた方の体験談です。とてもストイックにプランクを行っているためか、肘の黒ずみが気になるようです。固くなった肌を治すにはスクラブと保湿ともに大切です。

リングフィットアドベンチャーでのプランクでの肘のガサガサが気になっていたけど、保湿クリームを塗ると改善したという体験談です。黒ずみも改善したのは保湿して、肌のターンオーバーが整ったからでしょう。肌を治すのはすぐにはできないので根気よくケアすることが大切です。治っている方の体験談を見ると励まされます。

プランクで肘に黒ずみができ、肘を守るために百均のアームカバーを代用するという体験談になります。クッション代わりにサポーターなどでカバーして、刺激を少なくすることは有効的です。

肘にクリームを塗り続けて黒ずみを改善しています。治ってからも続けると黒ずみ対策にもなります。保湿の重要性がとてもわかる体験談です。

この方は8mmのマットに分厚く畳んだバスタオルで肘を守って、黒ずんだところはクロキュアという黒ずみ用のクリームで治しています。プランクのときしっかり肘を保護して、クリームも塗るというのをともに行うことは効果的です。プランクを辞めずに治したいという方はこのように、肘部分にクッション性を持たせてみてはいかがでしょうか。

この方は肘付きのプランクではなく、ハイプランクという腕を伸ばして行う方法で黒ずみを回避しています。どうしても肘はザラザラになる、黒ずみが気になってプランクを辞めている方はハイプランクにしてみるという選択はいかがでしょうか。

プランクに関する記事は他にも多数公開されているのでぜひチェックしてみて下さい。

プランクと一口にいってもたくさんの種類があります。基礎だけではなく応用の上級者向けメニューも知りたい方はぜひチェックしてみてください。

30日間プランクを行うチャレンジのやり方や効果、コツを紹介しています。30日間プランクは流行ったトレーニングなのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

プランクだけで腹筋を割ることが効率的ではない理由や、腹筋を割る方法を紹介しています。プランクと一緒に行うべき腹筋メニューが気になるという方はぜひチェックしてみてください。

負荷が重めのスパイダープランクについての記事です。女性が気になるヒップやくびれにも効果的なので、男女問わずおすすめのメニューになります。普通のプランクより負荷があるものをしたい方はぜひチェックしてみてください。

今回はプランクによる肘の黒ずみの原因や治し方などを解説してきました。プランクを始めた方は肘のかさつきや黒ずみが気になっている方は多いでしょう。実際その理由でプランクを辞めたという方もいます。しかし注意して行えば黒ずみは事前に防ぐことができます。プランクをする場所や行い方、ケア方法を確認して憧れの体を目指しましょう。