【2024最新】デ・ブライネのスパイク！ナイキと契約でファントムを愛用？

マンチェスター・シティに所属しているデ・ブライネは、主要なスポーツブランドであるナイキ、EAスポーツ、オレンジとスポンサー契約を結んでいます。その純資産は30万ドルと推定されており、 年間最大19万ドルを稼いでいるといった噂もあります。彼が今まで履いていたスパイクはどのようなものがあるのか、詳しく紹介します。

2008年にKRCヘンクでデビューしたデ・ブライネですが、現在まで数多くの試合に出場してきました。そのデ・ブライネは、21世紀最強のマンチェスター・シティのベストイレブンの一人です。彼の背番号17番と一緒に歴史を刻んできたスパイクは、一体どのようなものだったのでしょうか。まずはデ・ブライネの、2022最新の着用スパイクを紹介します。

2021年デ・ブライネが着用しているスパイクは、2020年に続きナイキのファントムGT・フォトブルー×メタリックシルバーカラーです。2021年5月23日には、このスパイクを履いてホームでエバートンと対戦。前半11分に決勝点となる先制ゴールを決め、5-0の完封勝利を収めました。

ナイキファントムGTの特徴は、ダイナミックフィットの履き口が足首を包み込み、足と膝下の一体感を強化します。また軽量で足の形にフィットするフライニットを搭載していることによって、サポート力や伸縮性・通気性に優れたデザインとなっています。

商品名にもあるGTとはジェネラティブテクスチャーの略で、サッカーの試合中にボールがスパイクに接触する時や離れる時の角度や強さ、圧力などをナイキが徹底分析した特殊技術素材。これをアッパーメインに用いることで、プレイヤーのスキルを最大限に引き出すことができます。

ユーロ2020グループB第2戦・デンマーク戦で、ハーフタイムに初戦顔面骨折の影響で欠場していたデ・ブライネがファントムGTのライムグロー×アクアマリンを履いて途中出場。ゴール中央から二人をかわしアシストし、トルガン・アザールがゴールを決めました。その後も、左サイドからデ・ブライネが左足からのシュートを放ち、左隅への逆転ゴールを決めたのです。

9月3日の練習では、ファントムGTをカスタムオーダーでブラック×ホワイトのスパイクを着用しています。ファントムGTはカラフルなサッカースパイクの印象がありますが、ブラック×ホワイトもとてもかっこいいです。

2021年8月16日に行われたプレミアムリーグ第一節、対トテナム・ホットスパー戦ではデ・ブライネは後半34分から途中出場しました。この時に着用していたのは、ファントムGTの後継モデルのファントムGT2になります。デザインを改良し隆起させたパターンを採用することで、最適な回転を生んでボールの軌道をコントロールします。

この試合でのデ・ブライネはゴール前に上がり、ノーマークのところパスが回ってきてシュートを放つものの、惜しくもボールが反れてしまいノーゴール。結果マンチェスター・シティは1-0で敗北してしまいました。こちらのスパイクのモデルはナイキ公式メンバー限定品となります。

スポンサー契約しているナイキのファントムを愛用しているデ・ブライネです。では過去の着用していたサッカースパイクは、どのようなものがあるのでしょうか。彼が過去に履いていたスパイクも見ていきましょう。

2018年FIFAワールドカップ・ロシアの準々決勝でデ・ブライネは、前半32分に決勝点となる2点目を右足からのシュートを決め、優勝候補であるブラジル代表を破りました。この時着用していたスパイクは、ナイキのマジスタオブラ2の ホワイト×ライトクリムゾン×グレーカラーでした。

マジスタの一つ前のモデルCTR360シリーズでもあったように、アッパーに凹凸を付けることによってコントロール性を高める手法を用いています。足の一部のように機能することを目指し、ボールがスパイクに当たる瞬間の感覚を、プレイヤーがすぐ反応できるよう、さやのような形状のクッション性を生む素材を使用しています。

2019年8月25日、2019-20シーズン第3節・対ボーンマス戦では、ファントムヴィジョンのボルト×ホワイトカラーを履いてスタメン出場したデ・ブライネ。前半15分にセルヒオ・アグエロの先制ゴールをアシストしたことによって、プレミアムリーグで自身通算50アシストを達成しました。

ファントムヴィジョンのコンセプトは、ボールのタッチ、コントロール、フィニッシュの精密さでした。特徴としては、足を直接包み込むインナーブーティーに4層に織られた新素材クアッドフィットメッシュを採用。この新素材は4方向へ伸縮するもので、適度な強度を保ちつつもプレイヤーの足の形にフィットします。

他にもゴーストレースシステムと言われる、アッパーの下に隠したシューレース。アッパーの下に足との接触点を最低限に減らしたシューレースを隠すことで、足のひもの圧を分散させたり均等な打球面を実現。ナイキの定番となったフライニットの凸凹面でグリップ力が増し、最適な場所でインサイドキックが行えます。

10月26日に行われたアストン・ヴィラ戦で、ファントムヴィジョンのダークグレー×ブライトマンゴーカラーを着用。この試合でマンチェスタ・シティは3対0で勝利し、デ・ブライネ自身も1アシストをマークしています。

2020年2月26日に行われた、チャンピオンズリーグラウンド16ファーストレグ対レアル・マドリード戦では、ファントムヴィジョン2のレーザークリムゾン×メタリックシルバーカラーを着用していました。この試合でデ・ブライネは、1ゴール1アシストという活躍を披露し勝利に貢献しました。

(久保瑛史がレアル所属しているのかについては次の記事を参考にしてみてください)

6月に再開初戦となるアーセナル戦で着用していたサッカースパイクが、ファントムヴィジョン2のメタリックボンバーグレー×ブラックカラーです。デ・ブライネは1得点を決めてチームの勝利に貢献しました。また7月26日に2019-20シーズンのプレミアリーグが終了し、デ・ブライネはアシスト王にも輝きました。

プレミアムリーグ20-21第14節、12月20日に行われた対サウサンプトン戦。この試合では、デ・ブライネはファントムGTのホワイト×ピンクブラストカラーのスパイクで出場しました。前半序盤にデ・ブライネのアシストからラヒーム・スターリングが決勝点となるゴールを決め、0-1でマンチェスター・シティは3試合ぶりの勝利を収めました。

デ・ブライネは、ナイキのスパイクをメインに履いているのがわかります。では同じマンチェスター・シティに所属するメンバーは、どのようなスパイクを着用しているのでしょうか。ベストメンバーの着用スパイクも、詳しく見ていきましょう。

右サイドバックのカイル・ウォーカーの着用しているスパイクは、プーマのウルトラ1.3MXSGです。ウルトラ1.3MXSGは、プーマの2021秋冬シーズン・ウルトラコレクションになります。 軽量かつ高技術のアッパーで加速時の足をサポートするので、身体能力の高いカイル・ウォーカーのスピードも加速します。

ルベン・ディアスの着用スパイクは、ナイキファントムGT2です。高いビルドアップ能力と鉄壁の守備力が特徴のディアス。ファントムGT2のオフセンターの編み構造が巧みなドリブル・パス・シュートを実現し、フィジカルやスピードを活かしたボール奪取能力を高めます。

イルカイ・ギュンドアンの履いているスパイクは、アディダスのコパセンス.1です。イルカイ・ギュンドアンのサッカーは、攻撃で動き過ぎることなくバランスを見ていて、読みを利かせたインターセプトがとても上手です。コパセンス.1のインサイド、アウトサイドに配置されたタッチポッドがボールの勢いを吸収し、安定感と研ぎ澄まされた感覚でボールを扱えます。

ジャック・グリーリッシュのスパイクは、ナイキファントムGT2です。スピードに乗ったドリブル、静止状態からのドリブルとも得意としているグリーリッシュ。ファントムGT2のボールコンタクトの正確性が、より一層グリーリッシュのテクニックを高めています。

エメリク・ラポルトの着用しているスパイクは、アディダスのプレデターフリーク20.1です。プレデターは完璧なボールコントロールを追求したスパイクとなっていて、パス精度の高いエメリク・ラポルトにピッタリなスパイクです。

(アディダスのおすすめスニーカーについては次の記事を参考にしてみてください)

ロドリの着用スパイクは、ナイキファントムGT2になります。ロドリはフィジカルが強い上に足下もとても器用で、ファントムGT2の立体加工が適切なグリップを実現してくれます。

フェラン・トーレスのスパイクは、アディダスのエックススピードフロー.1です。ドリブルを得意とするフェラン・ローレスは、突破力が求められるウイングでボールを巧みに操り相手を抜き去ります。エックススピードフロー.1の特徴である安定性を高めるアジリティケージが、相手を抜き去るスピードに効果を発揮します。

(アディダスのジャージコーデについては次の記事を参考にしてみてください)

リヤド・マフレズの着用スパイクは、ナイキのマーキュリアルスーパーフライ8です。ヴェイパーポジットという、軽量でグリップ性のあるエンジニアードメッシュをベースにしたアッパーを使用。高速で走りながらも適切なボールタッチが実現しました。縦への突破力が非常に高いリヤド・マフレズに、最適なサッカースパイクです。

ポルトガル代表で出場したジョアン・カンセロは、ナイキのマーキュリアルヴェイパー14でした。マーキュリーヴェイパー14が安定した高速ドリブルに発揮し、カンセロの持ち味の相手を翻弄するドリブルが際立ちます。

GKのエデルソンが履いているスパイクは、プーマのフューチャーZ1.2MXSGです。2021年秋冬シーズンフューチャーコレクションとなり、FUZIONFITコンプレッションバンドとダイナミックモーションシステムのアウトソールを組み合わせることで、足をしっかりと固定できるので、砦を守るハードな動きにも対応できます。

(プーマのスエードスニーカーがダサいかについては次の記事を参考にしてみてください)

2020-21シーズンにボーンマスからマンチェスター・シティに移籍した、ナタン・アケ。履いているスパイクは、ナイキのファントムGT2です。的確な読みと広大なスペースを埋めるカバーリング能力に長けていて、技巧的な攻撃に求められるボールタッチが実現となるファントムGT2との相性が良いです。

紹介してきたように、スパイクにも様々なものがあります。他にもサッカーのスパイクについて特集している記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ネイマールのスポンサー契約しているプーマのスパイクについて、詳しく紹介しています。

田中碧の愛用しているスパイクについて、特集しています。

三笘薫の愛用しているスパイクについて、選ぶ理由までを徹底的に調査しました。

久保建英のスパイク遍歴を大特集!今まで久保建英が使用していたスパイクを振り返ってみましょう。

レヴァンドフスキのスパイク遍歴の最新版を大特集!気に入るスパイクが見つかるかも?

デ・ブライネのプレーは、細かいテクニックなどで目が離せません。今後の彼の素晴らしいプレーをした時のスパイクにも、ぜひ注目していきましょう。