ベルルッティ・財布が「ダサい」は【嘘】評判・芸能人・高い理由〜人気アイテムまで！

1895年、靴作りをしていたアレッサンドロ・ベルルッテイによって設立された「ベルルッティ（Berluti）」。高級靴ブランドとして世界中のセレブに長年愛されています。

長年靴の販売を続けていたベルルッテイですが、4代目当主オルガ・ベルルッテイによって2000年から靴だけではなくバッグや財布、既製服やアクセサリーなどさまざまなアイテムを展開するトータルファションブランドとなりました。

そんなベルルッテイですが一部では「ダサい」とのネガティブな声もあるようです。ハイブランドが「ダサい」となると購入も躊躇してしまいます。そこでその真相を追求すべくSlopeでは男女739人にアンケート調査をしました。

▼アンケート結果

いいえ：556人
はい：183人

「ベルルッテイはダサいと思いますか？」とのアンケートを実施したところ「ダサいとは思わない」と556人が回答しました。高級靴専門店であることから、靴の美しさはかなり評価が高かったです。他にも革製品については評価が高い結果となりました。

しかし、183人はダサいと回答しているのも事実。ではどうしてベルルッテイはダサいと思われているのでしょうか。ここからは、ベルルッテイがダサい理由について検証していきましょう。

（イルビゾンテについては以下の記事も参考にしてみてください）

「ベルルッテイはダサいとは思わない」とのアンケート結果になりましたが、実はベルルッテイを検索すると「ベルルッテイ　ダサい」とのKWが検出されます。SNSなどの口コミを検証してみると以下の3つの理由が判明しました。

①レザー製品以外がダサい
②使う人がダサい
③財布がダサい

それぞれ詳しくみていきましょう。

ベルルッテイをダサいと思っている人の意見として多かったのが「レザー製品以外がダサい」との声でした。特に、レザーを使用していないアパレル（服）がダサいと言われているようでした。理由としては個性的なデザインのものが多く普段使いには難しいとの意見が多かったです。

しかし、レザージャケットなどレザーを使用したアパレルについては、評価が高いようでした。

ベルルッテイがダサいと思う理由として「使っている人がダサい」との声もありました。この点に関しては、ベルルッテイだけに限らずどんなブランドであっても使っている人がダサいとダサいと感じてしまうのかもしれませんね。

ベルルッテイについては「財布がダサい」との声も聞くことができました。特にベルルッテイのアイコンでもあるスクリットと呼ばれるカリグラフィーがダサいと感じるようでした。

しかし、年齢を重ねるとベルルッテイの財布の良さもわかるのではないかとの声も聞くことができました。賛否両論あるベルルッテイの財布ですが実際、ダサいと思っている人はどれくらいいるのでしょうか。先ほどのアンケートに加えて「ベルルッテイの財布」についてもアンケートを行いました。

（サンローランの財布については以下の記事も参考にしてみてください）

ここからは、ベルルッテイの財布について調査していきたいと思います。ベルルッテイの財布は本当のところどのようなイメージをもたれているのでしょうか。

▼アンケート結果

いいえ：495人
はい：244人

先ほど「ベルルッテイはダサいと思いますか？」とのアンケートに回答してくださった方に「財布」についてもアンケートをお願いしました。アンケート結果によりますと意外にも495人（67％）が「ベルルッテイの財布はダサいわけではない」と回答しました。

実際には、個人的な好みの問題でベルルッテイの財布自体をダサいと思っている人は多くないことがわかりました。では、ベルルッテイを持っている人のイメージはどのようなものなのでしょうか。見てきましょう。

ベルルッテイのアイテムはダサいわけではないことが判明しました。ではベルルッテイを持っている人へのイメージはどのようなものなのでしょうか。

やはりベルルッテイを持っている人のイメージとして「お金持ち」との意見が多かったです。例えば、ベルルッテイの財布の価格帯は、サイズにもよりますが50,000～150,000円です。10万円を超えるものが主流となっているので他のハイブランドと比べても高価になります。そのことからも「お金持ち」とのイメージがあるのかもしれません。

ベルルッテイを持っている人は「おしゃれ」なイメージも多かったです。他のハイブランドとは少し異なるテイストのアイテムが多いのも理由のひとつかもしれませんね。

（エッティンガーについては以下の記事も参考にしてみてください）

ここからは、ベルルッテイの魅力や評価について詳しく紹介していきます。ダサいと思っている方もぜひチェックしてみてください。

ベルルッテイは日本の芸能人も愛用しています。ここからは、ベルルッテイ愛用者を紹介していきます。

俳優の阿部寛もベルルッテイ愛用者として有名です。2016年5月21日に公開された主演映画「海よりもまだ深く」が第69回カンヌ国際映画祭に出品されました。その公式上映に登場した阿部寛は、全身ベルルッテイを身にまとって登場しました。着用されたタキシードはピークドラペルのものでVゾーンが深めでゴージー位置を高くデザインされています。

阿部寛は財布もベルルッテイを愛用しているとの情報がありますが、モデルについては判明しませんでした。

（阿部寛については以下の記事も参考にしてみてください）

時代劇俳優の高橋秀樹もベルルッテイの靴の愛用者のひとりです。高橋英樹の場合は、靴の色もご自身でカスタマイズしているようです。ベルルッテイでは靴墨でカラーリングをしていただけるようで1年グレー系で楽しんでから翌年はブラウンにカラーリングしてもらうこともあるとブログで語っていました。

歌舞伎俳優の市川海老蔵もベルルッテイの愛用者です。自身のInstagramでベルルッテイのスニーカーを着用している写真を投稿しています。革靴が主流のベルルッティですが、実はスニーカーもかなり人気があります。

市川海老蔵が着用しているものは「ラントラック」ではないかと予想しますが、現在はこのモデルは公式では販売されていません。

（市川海老蔵については以下の記事も参考にしてみてください）

元サッカー日本代表の中田英寿もベルルッテイの愛用者です。2015年10月15日には、ベルルッティ創業120周年を記念して、「クラブスワン」ディナーが港区の「游庵」にて開催され、中田英寿はホスト役を務めたことで話題になりました。

中田英寿は、ベルルッテイのレザースニーカーなどを愛用しており、着用してメディアに登場しています。

（中田英寿については以下の記事も参考にしてみてください）

バイオリニストの葉加瀬太郎もベルルッテイの靴を愛用しています。2015年の「嵐にしやがれ」では、「葉加瀬太郎クイズ」の優勝賞品として私物のベルルッテイの革靴を出品したことでも話題になりました。定番モデルである「アレッサンドロ デムジュール」でした。

ベルルッテイの最大の魅力は素材といっても過言ではないでしょう。ベルルッテイが独占的に使用しているヴェネチアレザー(ベネツィアレザー)は、耐久性が強く丈夫なため長持ちするのも嬉しいポイント。上質なレザーを採用しているので使えば使うほど味がでる経年変化を楽しむことができます。

ベルルッテイのアイコンでもある「スクリット」と呼ばれるカリグラフィーもベルルッテイの魅力のひとつ。18世紀の手書きの文字がヒントになっていると言われています。ブランドのロゴを前面に出すのではなく、知る人ぞ知るこのスクリットこそベルルッテイ愛用者の心をくすぐるのかもしれません。

カリグラフィーのスクリットとともにベルルッテイの代表とする技法が「パティーヌ」です。手染めでレザーを繰り返し重ね塗りしていくことで独特のヴィンテージ感が出てくるのです。このパティーヌはヴェネチアレザーとアリゲーターレザーにのみ可能な技法となります。

全40色そろっておりシューズはもちろん、バッグやベルト、アクセサリーにも施すことができ自分だけの1点を手に入れることができるのです。人とは違う自分だけのものが欲しい人にとっては最高のサービスになります。

またベルルッテイのホットスタンピングも愛用者の心をくすぐります。ベルルッテイでは3文字まで好きなアルファベットを入れることができます。自分だけのイニシャルを入れることは最高の贅沢になることでしょう。

一部ではベルルッテイは「なぜ高いのか」との疑問の声も聞かれますが、このように素材や技法、サービスなどを知ると高い理由にも納得できるのではないでしょうか。

それでは最後にベルルッテイの人気アイテムを紹介します。さまざまなアイテムを紹介しますのでぜひチェックしてみてください。

世界中のセレブから愛される高級革靴ブランド『ベルルッテイについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。「ダサい」などのネガティブな声も聞かれることもありますが、実際にブランドの魅力を知ると決してダサいわけではないことがわかるのではないでしょうか。まだベルルッテイに出会ったことがない人もぜひベルルッテイの製品を手にとってみてください。