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お腹痩せならストレッチ!ダイエット効果が即効で出る簡単メニュー、体験談まで紹介!

2020年11月02日

ストレッチは寝ながらでも簡単にでき、男女問わず絶対に痩せるダイエット方法です。夜寝る前などのすきま時間に取り入れて短期間で効率的にお腹痩せを目指しましょう。ストレッチでお腹痩せに成功した人の体験談やビフォーアフターの写真も紹介するので、参考にしてみてください。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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お腹痩せにはストレッチが効果的って本当?

いろいろなダイエット方法を試しても、お腹痩せができない人の特徴として、お腹周りの筋肉が凝り固まっていることが挙げられます。これを解消し、絶対に痩せるダイエット方法がストレッチです。他のダイエット方法と組み合わせればその効果もさらに上がります。

ストレッチは運動不足の人でも始めやすいエクササイズで、男女問わずダイエット効果を即効で得られます。しかも、特別な器具や広いスペースもいらず、寝ながらでも簡単にできるというのがストレッチの魅力です。

今回は簡単にできて即効で効くお腹痩せのストレッチについて紹介します。動画や解説を参考に正しいストレッチ法をマスターして、お腹周りを引き締めてくださいね。

お腹痩せにストレッチが効果的な理由

では、ストレッチはなぜお腹痩せに効果的なのでしょうか?ここでは、お腹痩せにストレッチが効果的な理由について説明していきます。

基礎代謝が上がる

代謝の良し悪しが脂肪燃焼にも関わってくるので、基礎代謝の向上はダイエットにおいてとても重要だといえます。基礎代謝を上げる方法はさまざまあり、ストレッチもその方法のひとつです。

ストレッチをすると凝り固まった筋肉がほぐれ、体の可動域が広がります。すると、筋肉を効率的に動かせるため、座る、歩くなどの日常動作をしているだけでも生活運動量が高まります。この結果、基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼されやすくなるのです。

全身に十分な酸素が行き渡ると、基礎代謝向上の効果も高くなります。体がかたい人は特に、ストレッチの最中に息が止まりがちなので、深呼吸を意識して取り組んでみましょう。

むくみや冷えが改善される

体がかたいと血行が悪くなり、老廃物が溜まって体がむくみやすくなります。そして、むくみは体の冷えの原因となり、最終的には、脂肪の付きやすい体になります。この悪循環を断ち切ってくれるのがストレッチです。

ストレッチをすると血行が良くなり老廃物も排出されやすくなります。また、筋肉が刺激されると体も温まります。むくみや冷え症が解消でき、脂肪のつきにくい体づくりをできるという点で、ストレッチはダイエットに効果的です。

睡眠不足を解消できる

睡眠とダイエットは一見関係のないようにも見えますが、実は睡眠の質が上がるだけで、ダイエットの効率も上がります。まず、ストレッチには副交感神経を優位にし、体をリラックスさせる作用があります。この作用が働くと、睡眠の質が上がって代謝をコントロールする成長ホルモンが分泌され、太りにくい体になるのです。

また、十分な睡眠がとれないと、レプチンという満腹を感じさせるホルモンが減り、グレリンという空腹を感じさせる物質が増えます。その結果起こりうるのが、過食です。ストレッチをして睡眠をしっかり取れるようになれば太りにくい体づくりができ、過食も防げます。

お腹痩せ簡単ストレッチメニュー!寝ながらも!

ここでは、運動が苦手な人や何かを継続するのが苦手な人でも、簡単に続けられるお腹痩せストレッチ法を紹介します。これから紹介するものの中には寝ながら簡単にできるストレッチもあるので、夜寝る前やスマホを使っている最中などにも取り入れてみてください。

1日3分お腹痩せストレッチ

この動画で紹介されているのは手足を遠くに引っ張って、お腹周りの筋肉を伸ばすことを主な目的としたトレーニングです。1日3分続けるだけで下腹に即効効果が出るストレッチなので、まずは2週間続けて、お腹痩せを実感してみてください。

お腹周りを伸ばすため、手足を遠くに引っ張るときは一方向だけではなく反対方向にも伸びているのを意識してみましょう。例えば、体の右側を引っ張っているときは左側を反対方向に伸ばす意識をします。体がどんどん長くなるイメージで気持ちよくストレッチを行ってみてください。

このストレッチには上半身を反らす動きが多く取り入れられており、腰に負担がかかることもあります。もし、背中や腰に痛みを感じた場合は上半身の反り具合を小さくしたり、それでも痛ければ無理せず休みましょう。

寝たまま3分お腹痩せストレッチ

このストレッチは胸式呼吸を使いながら行います。始めは呼吸法に慣れなくて違和を感じるかもしれませんが、上手く使えるようになれば即効で効果が出ます。寝ながらでも行えるよう、基本の胸式呼吸を取得しましょう。日々の生活にも簡単に取り入れやすいので、ぜひ挑戦してみてください。

胸式呼吸は、常に下腹をへこませながら行います。胸が膨らむことを意識しながら、鼻で息を吸い、自然に口から息を吐くというのが基本的な胸式呼吸のやり方です。慣れないうちは体全体に力が入ってしまうかもしれません。体はリラックスし、特に肩や首の脱力を心がけてください。息を吐くときは、口を緩めてため息をつくような感覚です。

寝ながら胸式呼吸を行うときは、仰向けで寝る腰の下に手を入れ、腰と床の隙間が小さくなるように腹筋に力を入れます。呼吸するときは普段の呼吸よりも時間をかけてゆったりと行ってください。お腹が薄くなるように腹筋を使って常に下腹をへこませるとよりお腹痩せの効果を得られます。

脂肪燃焼ストレッチ

簡単にできて、お腹周りの脂肪も即効で落としてくれるダイエット方法です。その効果はお腹痩せができるだけではありません。血の巡りが良くなって内臓の働きが活発になったり、筋肉を刺激して姿勢も改善をしたりと、嬉しいメリットも盛りだくさんです。腰痛持ちの人には特におすすめします。

ストレッチをするときはお腹周りが伸びているか、実際に触って確かめてみましょう。深呼吸をしながら気持ち良いと感じられるような範囲で行います。体を痛めないよう、無理はしないでください。

下腹をへこます超簡単ストレッチ

ここで紹介するのは、お腹周りだけではなく、インナーマッスルや太ももなど全身の筋肉をまんべんなく伸ばせるストレッチです。体力に自信のない方でも寝ながら簡単に行えるストレッチなので、気軽に挑戦してお腹痩せをしましょう。

ストレッチを寝ながら行う際、腰が反っていると腰痛の原因になりかねないので、腹筋を使って腰を丸めておきましょう。お腹が伸びているのを感じられないときは、深呼吸をして脱力すると良いです。体を伸ばすときは、目線も意識してください。遠くを見るようにすると、体も遠くに伸びていきます。

浮き輪肉を寝ながらとれるストレッチ

全身のストレッチと腹筋に集中した筋トレを組み合わせたトレーニングで、浮き輪肉と呼ばれる腰回りの贅肉を落とすことができます。寝ながら簡単にでき、各種目1分以内と時間も短いのでぜひ挑戦してみて下さい。

腹筋や太もも、背中、お尻など、ストレッチによって伸ばすパーツが変わってきます。体の伸びている部分を常に意識しながら行うことが、即効でお腹痩せの効果を得るためのポイントです。ストレッチに慣れてきたら、体の位置や動き方など細かいところまで意識するようにしましょう。

ぽっこりお腹をへこませるストレッチ

このトレーニングには、お腹をへこませたまま行うストレッチが取り入れられています。腹筋全体を刺激できるトレーニングで、広いスペースも必要ありません。どこでもできる簡単なお腹痩せストレッチなので、すきま時間に行う習慣をつけてみてください。

お腹をへこませるときは内臓を腹筋で持ち上げるイメージで行いましょう。呼吸も胸を膨らませる胸式呼吸を使い、お腹が動かないように意識してください。腹筋が伸びていること実感しながらトレーニングをすると、即効でお腹痩せができます。

下腹引き締めストレッチ

この動画で始めに行う腹筋のマッサージには、お腹周りの筋肉や皮膚などの組織をほぐし、血流を良くする効果があります。これらの効果が発揮されると脂肪が燃えやすい体が手に入り、お腹痩せの効果も上がるので、このストレッチをしっかり継続してください。

マッサージでお腹周りの皮膚を柔らかくした後は、太ももやお腹回りをストレッチしてさらに体をほぐしていきます。痛いときは無理して深くストレッチする必要はありません。気持ち良いと感じられるところでキープしてください。深呼吸をすると痛みが緩和されます。

ストレッチまで終わったら、寝ながらできる骨盤底筋群トレーニングを行います。骨盤底筋群とは文字通り骨盤の底にある筋肉で、下腹引き締めのためにとても重要な筋肉です。お腹痩せのために、しっかりと骨盤底筋群のトレーニングをしていきましょう。

反り腰解消ストレッチ

反り腰は下腹の筋肉が上手く使えておらず、内臓が下がって下腹がぽっこり出る原因になります。お腹周りや太もものトレーニングを通して、下腹の筋肉を使う感覚をつかみましょう。下腹の筋肉を使えるようになると姿勢が良くなり、お腹痩せだけでなく腰痛改善にもつながります。

トレーニング最中は、常に腰を丸めて下腹の筋肉を使ってください。慣れてきたらお腹をへこませる意識をすると、さらに下腹への効果アップです。座ったときや床に膝を着いたときに痛みを感じたら、タオルやクッションを敷いてみましょう。深呼吸をしながらなるべく一定のスピードで行うと下腹の筋肉をうまく使うことができ、即効でお腹痩せの効果が得られます。

1日5分ウエスト引き締めストレッチ

2週間で即効お腹痩せできるストレッチです。寝ながら行うストレッチもあるので、十分なスペースを用意してください。じわじわと体も温まり、汗をかくストレッチなので入浴前にやることをおすすめします。

腹筋を伸ばしたり、上体をひねったりしながらじっくり体をほぐしましょう。最初はできる範囲でストレッチを行い、徐々に可動域を広げていきます。最終的な目標はお手本の通りできることです。しかし、動きに慣れるまでは腹筋に効いているかどうかを優先して行うだけで、十分お腹痩せには効果があります。

ストレッチポールを使ったお腹ほぐし

腹筋がかたくなると内臓脂肪がつきやすくなり、下腹が出る原因になります。このストレッチでは、かたくなっている腹筋をストレッチポールを使って寝ながらほぐすことが目的です。腸内環境も良くなるので便秘も即効で解消できます。ただし、食後にやると消化不良の原因にもなるので、食事のあとにする場合は時間を空けてから行ってください。

最初はお腹周りが凝りかたまっていて、うつ伏せでストレッチポールに乗るのも辛いかもしれません。その場合、膝をついたりして少しお腹を浮かせ、負荷を減らしてみてください。腹筋を柔らかくするために、深呼吸をしながらリラックスして行いましょう。

お腹周りに刺激を与えた後はクールダウンで体のケアも忘れずに行ってください。クールダウンも即効でお腹痩せの効果を得るためには重要です。

ストレッチでお腹痩せを実感した人の体験談

ストレッチの効果を知り、さまざまなお腹痩せストレッチの方法を見て、みなさんもこのダイエット法に興味が沸いてきたのではないでしょうか。ここでは、実際にストレッチを通してお腹痩せを実感した人たちの声を紹介します。これらの体験談がダイエットに挑戦しようか迷っているみなさんの背中を押してくれるでしょう。

1週間で2.5kg痩せた



ストレッチと並行して筋トレも行い、たったの1週間で2.5kgの減量に成功しました。特に食事制限をしていなくても、ストレッチで体づくりをすれば即効で痩せられるということがわかります。時間のない朝でも簡単に行えるというのもストレッチのメリットですね。

痩せたり体調が改善されたり良いことだらけ



日々の生活でストレッチを取り入れ、生活習慣を改善していった結果、痩せられたという体験談です。他にも、睡眠やお腹の調子が改善されたり、億劫だった家事もポジティブに取り組めるようになったりと、たくさんのメリットが得られました。ストレッチで体の調子を整えると、生活の質を向上させる効果もあるようです。

周りに見た目の変化を気づいてもらえた



ストレッチ以外には特に何もしていませんでしたが、見た目の変化が現れて、周りにも気が付いてもらえました。ストレッチを真剣に続けるだけで、健康的に痩せられることが証明されましたね。

30日続けたらしっかり結果が出た



ストレッチと筋トレを30日継続し、お腹周りに変化が見えました。本人も、努力した分だけ結果が見えたとダイエットの成果を実感しているようです。写真を見てもお腹周りが明らかに引き締まっていることがわかりますね。

綺麗に引き締まった体が手に入った



ストレッチ、食事制限、そして、筋トレを組み合わせたダイエットを行い、体重・体脂肪率ともに大きな変化が見られました。他のダイエットとも並行して行いやすいのもストレッチの魅力です。1週間目と15週間目では体つき、特にお腹周りが全く違いますね。

お腹痩せを狙うならストレッチを行おう!

今回の記事では寝ながらでも簡単に行えるお腹痩せストレッチを紹介しました。ストレッチは短時間で行えて、絶対に痩せるダイエット方法です。筋トレや食事制限など、他のダイエット法と併せて取り組めばその効果をさらに引き出してくれます。ぜひストレッチを始めて冷えやむくみ、体のコリなどを解消しながら即効でお腹痩せの効果を得ましょう。