ボディメイク

食事・栄養

筋トレ中でもお菓子OK!コンビニおやつ15選【甘いスイーツあり】

2020年11月09日

適度なお菓子・おやつはストレス発散しながら筋トレを続けるために有効です。食べるタイミングや量を決めれば、筋トレの効果が上がることもあります。コンビニでも買えて、量が多くて安い、筋トレに効果的なコスパの良いお菓子・おやつを紹介するので参考にしてください。

【監修】パーソナルトレーナー 【ナイアジム】パーソナルトレーナー

女性専用ジム『ナイアジム』でパーソナルトレーナーを行なっております!初心者にも分かりやすいように、ちょっとしたポイントを説明していきます!Instagram

筋トレ中にお菓子・おやつはダメ?

筋トレで体を動かしていると、どうしてもお腹が空いてしまいます。ただ、おやつを食べたら筋トレに悪影響が出てしまうのではないかという心配もあるはずです。食べたいのに我慢しなきゃならないのも、太る心配をしながら食べるのもストレスですよね。今回はそんな人に向けて、コンビニで買える筋トレ中でもおすすめのお菓子・おやつを紹介します。

お菓子は余計なカロリーを摂る原因にもなるため食べすぎには注意が必要ですが、ストレスが溜まって筋トレを継続できなくなっては元も子もありません。何に気をつけて選べば良いのか、また、どのタイミングで食べれば良いのかも解説するので、お菓子・おやつの上手な食べ方を理解してストレスなく筋トレを続けましょう。

筋トレ中にお菓子・おやつを食べる際の注意点

筋トレ中でもお菓子・おやつは食べても大丈夫ですが、「何も考えず、やみくもに食べていい」というわけではありません。筋トレに支障が出ないようにするために食べ方・お菓子の選び方を知っておきましょう。

食べ過ぎない

食事や間食をしたとき、人間の体は必要な分だけエネルギーを消費し、余分なエネルギーを脂肪として体に蓄えます。つまり、お菓子・おやつの過食によって消費カロリーが摂取カロリーを上回ってしまっては、いくら筋トレをしても効果が出ないのです。

また、過食は習慣化されるとなかなか直すことができません。1日に食べても良い量を決めたり、1週間のうちで食べても良い日を決めるなどして、お菓子・おやつの量を制限する工夫をしましょう。

アイコン

【ナイアジム】パーソナルトレーナー

お腹が空いてしまう時に、お菓子を食べたからといって、脂肪として蓄積されてしまうことはありますが、筋肉自体に影響はありません。ただ、おやつを優先して食べてしまい、その後の食事が食べれないとなると、筋肉に必要な栄養が減ってしまいます。 ですので、おやつ程度に少量にしておきましょう!

タンパク質を取れるものを選ぶ

タンパク質は筋肉を構成する栄養素のひとつであり、積極的に補給することで筋トレの効果アップも狙えます。ただし、食事だけでは十分なタンパク質をとれない人もいるというのが現状です。このとき、タンパク質を含むお菓子・おやつが筋トレの効果を引き出すのに役に立ちます。

タンパク質を含むお菓子・おやつを選べば、ただ空腹を満たすだけではなく、食事で補えなかったタンパク質を効率的に摂取するすることもできます。タンパク質を含むお菓子・おやつを取り入れて効果的に筋肉を作りましょう。

脂質控えめなものを選ぶ

脂質も体にとっては重要な栄養です。しかし、脂質をとりすぎると、余分な脂肪を蓄える原因にもなるので注意してください。シュークリームやショートケーキなどの洋菓子や、ポテチなどのスナック菓子は、特に脂質が多く含まれるのでなるべく避けるようにしましょう。

アイコン

【ナイアジム】パーソナルトレーナー

おやつの選択として、よく言われるのが洋菓子より和菓子を選ぶことです。というのもクッキーやケーキなどにはバターの脂質が多く含まれますが、 団子や饅頭の和菓子は一般的には脂質が使われていないからです!食べるなら和菓子を選びましょう!

噛み応えや食べ応えのあるものを選ぶ

咀嚼を意識できるよう、あたりめなどのように噛み応えや食べ応えのあるお菓子・おやつを選ぶことも重要です。よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、食欲を抑えるホルモンが分泌されます。このホルモンは長時間分泌されるため、満腹感も続くという効果もあります。

また、咀嚼は脂肪燃焼しやすい体づくりにも効果があります。かみ砕いて食べ物が小さくなると、消化・吸収するときの胃腸への負担が小さくなり、代謝の低下を防げます。これにより、効率的に脂肪燃焼をできるので、ダイエットのために筋トレをしている人は、特に意識してみましょう。

お菓子・おやつを食べるタイミングを決める

筋トレをしている際、お菓子やおやつを食べるタイミングはとても重要です。間食のタイミングは特に筋トレの直後をおすすめします。筋トレによって破壊された筋繊維は、筋トレの直後から修復され始めます。そのため、筋トレ直後にお菓子・おやつを食べると効果的に栄養を吸収して筋肉が修復されるのです。

また、時間帯としておすすめなのが、午後2~3時の間です。この時間帯はBMAL1(ビーマルワン)という脂肪合成を促進するタンパク質の分泌が1日のうちで最も抑えられています。つまり、午後2~3時の間にお菓子やおやつを食べても脂肪がつきにくいのです。

食事での過食を防ぎたい場合は、食事の2時間後から食事の30分前にお菓子やおやつを食べるのも良いでしょう。少し満腹感のある状態で食事をすれば過食することはありません。血糖値も安定するため、脂肪を蓄える作用が高まるのも防げます。

アイコン

【ナイアジム】パーソナルトレーナー

筋トレ直後に食べると、体脂肪になりにくい状態となっています。また筋トレ後に和菓子を食べることで、筋トレで使ったエネルギーを補給でき、血糖値も上がることで体に栄養が巡りやすくなります!

筋トレ中におすすめのコンビニで買えるお菓子・おやつ

ここではコンビニで買えるお菓子・おやつで筋トレ中でも我慢せずに食べられるものを紹介します。コンビニでお菓子・おやつを選ぶときに参考にしてみてください。

森永製菓 inバープロテイン

出典:https://www.tenshi-kenko.com/products/list.php?category_id=118&media=WMN007

アスリートのエネルギー補給として有名なプロテインバーは、もちろん筋トレ中の人におすすめのお菓子です。糖質やタンパク質をはじめ、さまざまな栄養が含まれており、筋肉を育てるだけでなく食事でとれなかった栄養も補うことができます。特に、このinバープロテインにはタンパク質の働きに必要なビタミンB群が含まれています。

味のバリエーションも多いので、飽きないというのも魅力のひとつです。コンビニでもさまざまなタイプのものを取り扱っているのでチェックしてみてください。タンパク質や糖質を効率的にとれる半面、脂質が多いという点には注意が必要です。カロリーを摂取しすぎないためにも脂質を気にして選び、量も1日に1~2本にしておきましょう。

アイコン

【ナイアジム】パーソナルトレーナー

コンビニなどで多くのプロテインバーが置いてありますが、1番おすすめはグラノーラバーです! 脂質が0だからです。他のチョコ味などはタンパク質も取れますが、脂質が意外と多く含まれています…

ファミリーマート 芋けんぴ



芋けんぴはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が豊富で、筋トレ中のエネルギーになる糖質も含みます。歯ごたえが良く、腹持ちの良いという点で、ダイエット目的で筋トレをしている人にもおすすめのおやつです。

また、血糖値を上げにくい食品でもあるので、インスリンというホルモンの量が抑えられ、体に脂肪がつきにくいというメリットもあります。インスリンが少なければ血糖値の急降下もないので、食べた後の激しい空腹にも悩まされません。ただ、決して低カロリーではないので、食べる量は調整してみましょう。

ローソン こんにゃくチップス のりしお風味

出典:https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1389690_1996.html

カロリーも糖質も低く、肥満や高血圧など様々な健康被害を及ぼすトランス脂肪酸が全く含まれていません。しかし、サクサクとした食感があって食べやすく、ポテトチップスを食べているような満足感もあります。なかなかスナック菓子には手を出せない筋トレ中のおやつとしてぴったりのお菓子です。

のりしお風味の他にもさまざまなバリエーションがあります。自分の好きな味を見つけたり、気分によって味を変えたりして楽しんでみてください。

江崎グリコ SUNAOアイスクリーム

出典:https://www.glico.com/jp/product/ice/sunao/

一般的にアイスクリームは脂質や糖質が高く、筋トレ中には我慢すべきだとされています。しかし、このアイスは砂糖不使用のため、筋トレ中でも糖質を気にせず安心して食べられます。カロリーオフなのにしっかりとした甘さとミルキーさがあると人気のおやつです。

豆乳やとうもろこし由来の食物繊維も含まれており、体にやさしいというのも魅力のひとつです。味やタイプのバリエーションも豊富なので、コンビニで探して、好きな味を見つけてみてください。

カステラ

出典:https://7premium.jp/product/search/detail?id=4378

カステラは数々のアスリートに補食としてたべられているお菓子です。その理由はカステラには卵や小麦粉、牛乳が使われており、良質なタンパク質やアミノ酸を効率良く取れることにあります。空腹を満たしながら筋肉を修復するための栄養が手軽にとれるというのは大きなメリットです。

また、カステラは洋菓子の中でも脂質が比較的少なく、血糖値を緩やかに保つ糖質が含まれています。食べすぎには注意が必要ですが、ダイエット中のおやつとしてもおすすめできるお菓子だといえるでしょう。コンビニではだいたい1パック2~3切れと、ちょうど良い量で売っています。

神林堂 豆乳ダイエットおからクッキーバー

出典:https://www.amazon.co.jp/%E7%A0%82%E7%B3%96%E4%B8%8D%E4%BD%BF%E7%94%A8%EF%BC%81%E4%BD%8E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%84-%E8%B1%86%E4%B9%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC25%E6%9C%AC%E5%85%A5%E3%82%8A-%E3%80%88%E7%AE%B1%E5%85%A5%E3%82%8A%E3%83%BB500%EF%BD%87%E3%80%89%E8%87%AA%E7%A4%BE%E7%9B%B4%E5%96%B6%E5%B7%A5%E5%A0%B4%E8%A3%BD%E9%80%A0%EF%BC%81-%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%9E%97%E5%A0%82/dp/B009GEQN84/ref=pd_lpo_325_t_2/357-9875885-8343728?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B009GEQN84&pd_rd_r=6f58bd16-a00d-49b2-9457-c9ce74971a51&pd_rd_w=K9qRX&pd_rd_wg=yGA2n&pf_rd_p=4b55d259-ebf0-4306-905a-7762d1b93740&pf_rd_r=HM5HGXXCJCQY4RM4KFGE&psc=1&refRID=HM5HGXXCJCQY4RM4KFGE

クッキーも一般的な商品は脂質が多く含まれるため、筋トレ中は避けられがちです。しかし、このおからクッキーは原材料にこだわって筋トレ中でも食べられるようなおやつになっています。まず、植物性タンパク質を主な材料として使用しているため、体に脂肪がつきにくいというのが特徴です。

また、砂糖を使用してないので糖質を気にする必要もなく、少量でも満腹感を得られるという優れた点もあります。あっさりとした味わいで、フレーバーはプレーン、ココア、紅茶、ゴマの4種類となっています。

DHC STYLE CARE おなか満足グミ



グミは意外にも脂質が少ないお菓子です。そのうえ、タンパク質や糖質が豊富なので、筋トレで疲労した筋肉を修復することができます。また、噛み応えもあるため、満腹中枢が刺激されて少量でも空腹を満たせます。

コンビニで買えるグミでおすすめしたいのが、DHCから出ているおなか満足グミです。低カロリーで、ひと粒に食べ応えがあり、少量で満足感を得られます。食物繊維も配合されているので、腸内環境を改善して便秘も解消できます。

神林堂 ノンシュガー豆乳 どら焼き

出典:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A8%E5%81%A5%E5%BA%B7%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%9E%97%E5%A0%82-%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AC%E3%83%BC-%E7%A0%82%E7%B3%96%E4%B8%8D%E4%BD%BF%E7%94%A8-8%E5%80%8B%E7%AE%B1%E5%85%A5%E3%82%8A%EF%BC%88%E5%A4%A7%E8%B1%86%E3%81%82%E3%82%938%E5%80%8B%EF%BC%89-%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/B009GEQP9G

和菓子はカロリーがコントロールされており、筋トレ中にはオススメのお菓子です。特にこの和菓子は糖質もコントロールされているので、減量中でも安心して食べられます。

このどら焼きの皮にはカロリーを抑えるために豆乳が使われています。また、砂糖の代わりに還元麦芽糖を使用されているのもカロリーオフの秘密です。しかも、しっかり甘味があり、市販のどら焼きに引けをとらないおいしさがあります。ふわふわとした食感とたっぷり詰まったあんこで、食べ応え抜群の低カロリーなお菓子です。

江崎グリコ LIBERA リベラ (ミルクチョコレート)

出典:https://www.glico.com/jp/product/chocolate/libera/25469/

チョコレートの原材料であるカカオには基礎代謝を上げるポリフェノールが豊富に含まれています。筋トレの前に食べれば基礎代謝の向上によって脂肪燃焼が促され、筋トレの効果も上がります。コンビニではチョコレートも豊富な種類が置かれていますが、江崎グリコから出ているLIBERAが特におすすめです。

市販のチョコレートに比べてカロリーが比較的低く、糖質も控えめです。しかも、このチョコレートには難消化性デキストリンと呼ばれる食物繊維が含まれているので、糖質と脂肪の吸収を抑えられます。そのため、筋トレ中でも罪悪感なくチョコレートを食べられます。ミルクの他にもさまざまなバリエーションがあるので、コンビニで探してみてください。

ローソン ベジタブルクラッカー トマト・赤ピーマン・パセリ・ほうれん草

出典:https://www.lawson.co.jp/lab/kenko/art/1345778_4665.html

ローソンから出ている野菜が練りこまれたクラッカーです。栄養価が高く、食事だけでは摂りきれなかった栄養を補給できます。また、市販のクラッカーに比べて糖質やカロリーが低いため、筋トレ中のおやつとしてもおすすめのお菓子です。食物繊維が豊富なので、便秘解消も期待できます。

ファミリーマート RIZAP なめらかチーズケーキ



市販のチーズケーキはクリームチーズや砂糖、バターなど、脂質や糖質を多く含んだ食品からできているため、どうしてもカロリーが高くなります。しかし、このライザップ監修のチーズケーキは市販のものに比べ、大幅にカロリーがカットされています。一般的なチーズケーキが100gあたり358kcalなのに対し、こちらのチーズケーキは1つ90gで185kcalです。

カロリーカットされているにもかかわらず、チーズの濃厚でまろやかな甘さも味わえるので市販のスイーツを食べているような満足感もあります。筋トレ中だけど本格的なスイーツが食べたいときにおすすめの一品です。

アイコン

【ナイアジム】パーソナルトレーナー

こちらのライザップ商品などの、謳い文句には少し注意が必要です! 低糖質!と記載があるやつは脂質が多く含まれておいしくされています。その逆も然りで、低脂質!と記載があるのは糖質が多く含まれることが多いです。

ローソン パリパリ食感の枝豆チップス

出典:https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1389671_1996.html

どうしてもスナック菓子を食べたくなった時におすすめなのが、ローソンから出ている枝豆チップスです。パリパリとした軽い食感が特徴で、枝豆の甘みを味わえるお菓子になっています。ノンフライだから市販のスナック菓子よりも低脂質で、糖質も控えめなので筋トレ中には最適です。

大豆せんべい

出典:https://www.sanko-seika.co.jp/product/brand/%E4%B8%B8%E5%A4%A7%E8%B1%86%E3%81%9B%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%84/

大豆には良質なタンパク質が、せんべいの原料である米には糖質が含まれています。タンパク質・糖質は筋トレで疲労した筋肉を回復するのに必要であり、大豆せんべいはこれらの栄養をバランスよく取れます。ただ、種類によっては脂質が多く含まれるものもあるので、食品表示で確認してみましょう。

森永乳業 おいしい低糖質プリン カスタード



一般的にプリンはカロリーや糖質が高く、食べると体に脂肪がつきやすいので筋トレ中のおやつには向かないお菓子です。しかし、この森永乳業から出ている低糖質プリンは糖質が大幅にカットされているため、筋トレ中やダイエット中にも食べられます。カロリーが抑えられているのに甘さも感じられるので、満足感もあります。

遠藤製餡 0カロリーチョコようかん

出典:https://www.amazon.co.jp/%E9%81%A0%E8%97%A4%E8%A3%BD%E9%A4%A1-0%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%8B%E3%82%93-90g%C3%976%E5%80%8B/dp/B01DY100S8

この商品に使われている甘味料は漢方の一種であるラカンカやエリトリトールです。この甘味料にはほとんどカロリーがなく、血糖値を上げにくいという特徴があります。そのため、食べても体に脂肪がつきにくく、食べた後も満腹感が続きます。

もちもちとした食感としっかりとした甘さを楽しめる低カロリースイーツになっています。筋トレ中のおやつとしておすすめのお菓子です。

筋トレ中のお菓子・おやつに関する誤った知識

多くの人が筋トレや減量中にお菓子やおやつを食べることを躊躇してしまいます。その理由のひとつは、お菓子やおやつに含まれる糖質が肥満のもとだと考えるからではないでしょうか。しかし、糖質は筋肉が回復するときのエネルギーとして必要な栄養です。過剰摂取には注意が必要ですが、適度な糖質を摂ることは筋肉の修復を促します。

また、空腹状態はエネルギーが不足している状態なので、そもそも筋肉がつきにくくなります。そのうえ、不足しているエネルギーを補おうとして筋肉にあるエネルギーを使い、筋肉や代謝が落ちることもあります。お菓子・おやつはエネルギーの補充をするのに効果的です。

他にも、お菓子・おやつを食べると、1日に食べる量が増えるというイメージを持つ人もいるでしょうが、これも間違いです。空腹状態でいきなり食事をすると血糖値が急上昇し、この血糖値が下がる過程で食欲が増進されます。お菓子やおやつを食べて血糖値を安定させておけば食欲を抑えることもでき、食事の総量も減るので上手に取り入れましょう。

筋トレ中もお菓子・おやつは食べられる!

今回はコンビニで買える筋トレ中におすすめのお菓子・おやつを紹介しました。お菓子やおやつは選び方や食べ方に気をつければ、筋トレの効果を上げられます。そのうえ、食事だけではとれなかった栄養を補うこともできます。お菓子・おやつで栄養を上手に補い、息抜きをしながら筋トレを続けましょう。