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バックラットスプレッドは背面から背中の広がりをアピールするボディビルポーズです。背中以外にも三角筋後部のデカさやウエストの絞りの逆三角形の仕上がりや、お尻・ハムストリング・カーフなど下半身背面の筋肉もすべて見られます。
(バックラットスプレットについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。)
バックラットスプレッドとは?見せる筋肉は?ポーズのやり方&コツ〜画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
サイドトライセップスポーズ
サイドトライセップスは上腕三頭筋をアピールするポーズです。横向きに身体を見せることから腕〜肩のカットや、胸の厚み、腹斜筋の絞り具合、片脚側面のカットや太さも審査の対象となります。横から見える各部位をしっかりデカく強調し、どれだけデコボコ具合を見せられるかが高評価を得る為のポイントです。
(サイドトライセップスについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。)
サイドトライセップスとは?見せる筋肉は?ポーズのやり方&コツ〜画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
アブドミナルアンドサイポーズ
アブドミナルアンドサイは脚のデカさと腹筋のシックスパックをアピールするボディビルポーズです。腕を肘から上げている為、脇腹の絞り具合や広背筋の広がりまで見られます。主に脚のデカさを強調するボディビルボーズですが、腹筋の脂肪がどれだけ落とされていて絞れているかまで見られるので上半身の見せ方も重要です。
(アブドミナルアンドサイについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。)
アブドミナルアンドサイとは?見せる筋肉は?ポーズのやり方&コツ〜画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
モストマスキュラーポーズ
モストマスキュラーは、主に三角筋(肩)・僧帽筋・腕のデカさをアピールするボディビルポーズです。しかし、和訳通り『最もデカイ筋肉』という意味のボディビルポーズなので、自分のアピールしたい部位を強調して見せたりボディビルダーによって多数のアレンジが見られます。
モストマスキュラーはJBBF(日本ボディビル連盟)のボディビル大会では規定ポーズには含まれず、NBBF(日本ボディビルディング連盟)のボディビル大会では規定ポーズの最後に行われます。
(モストマスキュラーについて詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。)
モストマスキュラーポーズの意味は?見せる筋肉部位〜ポージング画像集まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
ボディビルポーズの評価のされ方や見所は?
ボディビル大会では、①バルク(デカさ)②カット(絞り)③プロポーション(バランス)の3点が審査基準となります。どれだけデカく絞れてるかだけを考えればいいのではなく、ウエストが細く逆三角形が綺麗に見えていたりとバランスも重要となります。
上記のようにただ筋トレ・食事をして身体をデカくすれば勝てる訳でなく、バランスよくどれだけデカくするか、ポージングで綺麗に見せられるかが勝因となるのでボディビルはとても深い競技と言われています。
このことからボディビルダーがよく鏡を見ているのは自己満ではなく、どこにウィークポイントがあるかなど細かくバランスをチェックしてるからということが分かりますね。大会に行くと思っている以上にデカイ筋肉の迫力や、鬼気迫るポージングを間近に見ることができるので、一度観に行ってみてはいかがでしょうか。
(太ももの筋トレにおすすめのビンズースクワットのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
ヒンズースクワットのやり方!脂肪燃焼・下半身痩せ効果UPのコツをプロが解説
出典: Slope[スロープ]
ボディビルポーズは簡単に見えて奥が深い
リラックスポーズ〜規定ポーズまでボディビルポーズの種類や、その特徴について詳しく解説してきました。ボディビルポーズは筋肉自慢の一般人もよく行っていることから簡単に見えていたかもしれません。しかし、今までの解説からボディビルポーズはとても奥が深いということが理解できたでしょう。
筋トレに没頭している方は、成長のチェックがてらボディビルポーズを練習してみることをおすすめします。
(三角筋強化におすすめのフロントレイズについては以下の記事も参考にしてみてください)
フロントレイズのやり方!三角筋に効くコツをダンベル・バーベル・ケーブル別に解説
出典:Slope[スロープ]