サイドトライセップスとは?見せる筋肉は?ポーズのやり方&コツ〜画像集まで紹介!
サイドトライセップスは、上腕三頭筋をアピールするボディビルポーズです。今記事では、アブドミナルアンドサイで見せる筋肉部位、やり方&綺麗に見せるコツなど徹底解説します。その他、最強ボディビルダー達の画像集まで紹介するので、是非ご覧になってください。
目次
- ボディビルポーズ『サイドトライセップス』とは?
- サイドトライセップスで見せる筋肉
- サイドトライセップスのやり方&綺麗に見せるコツ
- 脚から決める
- 上半身の筋肉を定める
- よくあるNG例&注意点
- 最強ボディビルダーのサイドトライセップス画像集
- フィルヒース(左)とカイグリーン(右)のサイドトライセップス
- ジェイカトラー(左)とフィルヒースのサイドトライセップス
- ドリアンイェーツのサイドトライセップス
- ロニーコールマンのサイドトライセップス
- アーノルドシュワルツェネガーのサイドトライセップス
- デニスウルフのサイドトライセップス
- ケビンレブローニのサイドトライセップス
- ショーンローデンのサイドトライセップス
- サイドトライセップスに必要な筋肉を鍛える筋トレ
- 上腕三頭筋の筋トレメニュー
- 三角筋の筋トレメニュー
- 脚の筋トレメニュー
- ボディビルポーズ『サイドトライセップス』をマスターしよう
ボディビルポーズ『サイドトライセップス』とは?
サイドトライセップスとは、文字通り上腕三頭筋(トライセップス)を横向きの状態でアピールするボディビルポーズです。ボディビル大会で規定ポーズの6番目として設定されているので知名度が高く、筋肉に興味がない方でも一度はみたことがあるのではないでしょうか。
それでは、サイドトライセップスでアピールできる筋肉部位について詳しく解説していきます。
(上腕三頭筋の筋トレ&ストレッチメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)
サイドトライセップスで見せる筋肉
前述した通りサイドトライセップスは上腕三頭筋をアピールできるポージングです。 しかし、ボディビル大会の審査時では、サイドトライセップスで肩・脚のデカさや、腹斜筋のキレについても見られるので、しっかり意識することが高評価につながります。
サイドトライセップスは横を向いた状態で、全身をデカく表現する必要がありポージングが難しいので練習が必要です。
次に、サイドトライセップスのやり方&綺麗に見せるコツを解説していきます。
(サイドトライセップスのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
サイドトライセップスのやり方&綺麗に見せるコツ
その他のボディビルポーズと同様にサイドトライセップスも脚から固めて土台を作ってから、見せ所である上腕三頭筋のカットを出していくのが秘訣です。
それでは、脚の決め方から解説していきます。
脚から決める
①横向きになります。
②脚を前後に開きます。
③そのまま少し膝を曲げて力の入った状態にします。
④後ろ足のかかとを上げてカーフ(ふくらはぎ)にカットを出します。
⑤前脚に体重を乗せます。この際、膝を前に出さず真っ直ぐ立つイメージを持ちましょう。
⑥最後に、骨盤を自分から見て前に向けてしっかり固定し完了です。
上半身の筋肉を定める
①見せたい方向の腕を前に出して手首を内側に捻り、逆腕を後ろから回してきます。
②指先同士をひっかけたり、手首を掴んで見せたい方向の腕を真っ直ぐ伸ばします。
③さらに腹筋を凹ませ、骨盤を前に出します。
④最後に、胸をしっかり張って肩が前に出ていないことを確認し、顔を正面に向けて固定し完了です。
よくあるNG例&注意点
①腕の組み方は正解がないので、上腕三頭筋のカットが最大限出せる方法を研究しましょう。
②腕を組んで腕を伸ばす際は胸の内側を収縮させる意識を持ちましょう。
もっと詳しく見たい方は、下記動画の7分20秒あたりでサイドトライセップスのやり方について解説していますので、参考にしてみてください。
最強ボディビルダーのサイドトライセップス画像集
フィルヒース(左)とカイグリーン(右)のサイドトライセップス
これは、ミスターオリンピア7タイトルの成績を誇るフィルヒースと、筋肉量が尋常じゃなくプレデターとも呼ばれたカイグリーンのサイドトライセップスです。この大会ではフィルヒースの筋肉のコンディションがかなり良く、サイドトライセップスを見るだけで肩と上腕三頭筋のデカさがわかりますね。
(フィルヒースについては以下の記事も参考にしてみてください)
ジェイカトラー(左)とフィルヒースのサイドトライセップス
これは、ミスターオリンピアの王者であったジェイカトラーをフィルヒースが破った大会のサイドトライセップスです。大会の結果はフィルヒースが勝利しましたが、このサイドトライセップスを見るとジェイカトラーの肩や上腕三頭筋もかなりデカイことがわかりますね。表彰式でも笑顔を見せていたことから彼もベストコンディションだったのでしょう。
(ジェイカトラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
ドリアンイェーツのサイドトライセップス
これは、ミスターオリンピアで優勝など好成績を残してきたドリアンイェーツのサイドトライセップスです。彼は背中のデカさが自慢の選手ですが、サイドトライセップスを見ると肩・上腕三頭筋・脚の筋肉もかなり大きいことがわかりますね。
(ドリアンイェーツについては以下の記事も参考にしてみてください)
ロニーコールマンのサイドトライセップス
これは、ミスターオリンピア最高記録の8連覇を果たしたこともあるロニーコールマンのサイドトライセップスです。彼のサイドトライセップスを見てみると、筋肉のデカさはもちろんですが肩・上腕三頭筋・上腕二頭筋のカットがはっきりとわかります。彼の凄まじい努力がサイドトライセップスなど一つ一つのポージングに表れていますね。
(ロニーコールマンについては以下の記事も参考にしてみてください)
アーノルドシュワルツェネガーのサイドトライセップス
これは、なかやまきんに君がギャグで使用していることからボディビルに興味がない方も知っているであろうアーノルドシュワルツェネガーのサイドトライセップスです。現役時代はかなり昔のため白黒写真が多く見辛いですが、カットがはっきり見え綺麗でデカイ筋肉をしています。現在でも知名度が高いことに納得です。
(たくましい腕を手に入れるための筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
デニスウルフのサイドトライセップス
これは、ミスターオリンピアやアーノルドクラシックで活躍したデニスウルフのサイドトライセップスです。非常に大柄な選手であることからサイドトライセップスも大迫力ですね。数々の大会で好成績を残してきたのが納得です。
(デニスウルフについては以下の記事も参考にしてみてください)
ケビンレブローニのサイドトライセップス
これは、数多くのタイトルを獲得しながらミスターオリンピアだけ優勝を果たすことができなく、『無冠の帝王』と呼ばれたケビンレブローニのサイドトライセップスです。50代になる現在でも現役ボディビルダーとして活躍しており、今後も華麗なサイドダブルバイセップスを披露してくれることでしょう。
(ケビンレブローニについては以下の記事も参考にしてみてください)
ショーンローデンのサイドトライセップス
これは、7度ミスターオリンピアを優勝していたフィルヒースを破ったショーンローデンのサイドトライセップスです。ショーンローデンのサイドトライセップスは、上半身はもちろんのこと下半身のカットもよく出ていて全体的にバランスが整っていますね。このサイドトライセップスを見れば世界的記録を破ったことも納得です。
(ショーンローデンについては以下の記事も参考にしてみてください)
サイドトライセップスに必要な筋肉を鍛える筋トレ
上腕三頭筋の筋トレメニュー
三角筋の筋トレメニュー
脚の筋トレメニュー
ボディビルポーズ『サイドトライセップス』をマスターしよう
サイドトライセップスで見せる筋肉部位や、やり方と綺麗に見せるコツ、最強ボディビルダー達のサイドトライセップスポーズ集を紹介してきました。サイドトライセップスは規定ポーズとして設定されていて、ボディビル大会に出る方は習得必須のポージングですので、練習をしましょう。