アブドミナルアンドサイとは?見せる筋肉は?ポーズのやり方&コツ〜画像集まで紹介!
アブドミナルアンドサイは、腹筋と脚をアピールするボディビルポーズです。今記事では、アブドミナルアンドサイで見せる筋肉部位、やり方&綺麗に見せるコツなど徹底解説します。その他、最強ボディビルダー達の画像集まで紹介するので、是非ご覧になってください。
目次
- ボディビルポーズ『アブドミナルアンドサイ』とは?
- アブドミナルアンドサイで見せる筋肉
- アブドミナルアンドサイのやり方&綺麗に見せるコツ
- 脚を決める
- 上半身を決める
- よくあるNG例&注意点
- 最強ボディビルダーのアブドミナルアンドサイ画像集
- フィルヒース(左)とカイグリーン(右)のアブドミナルアンドサイ
- ショーンローデン(左)とフィルヒース(右)のアブドミナルアンドサイ
- ジェイカトラー(左)のアブドミナルアンドサイ
- ドリアンイェーツのアブドミナルアンドサイ
- なかやまきんに君のアブドミナルアンドサイ
- オードリー春日のアブドミナルアンドサイ
- アブドミナルアンドサイに必要な筋肉を鍛える筋トレ
- 腹筋の筋トレメニュー
- 脚の筋トレメニュー
- ボディビルポーズ『アブドミナルアンドサイ』をマスターしよう
ボディビルポーズ『アブドミナルアンドサイ』とは?
アブドミナルアンドサイとは直訳すると『腹筋(abdominals)』と『脚(thighs)』という意味があります。アブドミナルアンドサイは文字通り、頭の後ろで腕を組んで腹筋と脚をアピールするボディビルポーズの一つです。ボディビル大会で行われる規定ポーズとなっており、ボディビルダーに興味がない方も一度は見たことがあるのではないでしょうか。
それでは、次にアブドミナルアンドサイでアピールできる筋肉部位について詳しく解説していきます。
(ボディビルポーズの種類&名前一覧については以下の記事も参考にしてみてください)
アブドミナルアンドサイで見せる筋肉
アブドミナルアンドサイは腹筋と脚の他、前側に見える筋肉全てが露わになるボディビルポーズです。主に、脚のデカさが注目されるポージングですが、腕を上げることにより脇腹や広背筋の広がりもよく見えるので、ほぼ全身の筋肉に気を配る必要があります。
アブドミナルアンドサイは、腹筋に脂肪が無くどれだけ絞られているか、脚の太さやカットが大会の審査対象となるので、巧く見せられるよう練習しましょう。
次に、アブドミナルアンドサイのやり方&綺麗に見せるコツを解説していきます。
アブドミナルアンドサイのやり方&綺麗に見せるコツ
アブドミナルアンドサイは他のポージング同様に脚から決めていくのがコツとなります。
まずは、脚の決め方から見ていきましょう。
脚を決める
①アピールしたい方の脚を前に出します。
②前脚はつま先立ちの状態にします。
※かかと立ちをする選手もいますが、特に正解はないのでカットがよく出せる立ち方をしましょう。
③前脚は真っ直ぐでは無く、内転筋も見せてよりデカく見えるように膝を少し外側に向けます。
④最後に後ろ足にも力を入れて固定し完了です。
上半身を決める
①頭の後ろに両手を持っていきます。
※この際、両手を組む、添える、握るなど人によって変わりますが正解はないので得意な方法を探しましょう。
②腹部から折るイメージで腹筋に力を入れていきます。
③最後に肘を閉じすぎないように上腕二頭筋にも力を入れて固定し完了です。
よくあるNG例&注意点
①前脚はレッグエクステンションで負荷がかかっている局面を意識すると巧くカットが出せます。
②前脚のつま先やかかとを捻り調整しながら、脚を最大限デカく見せられるポジションを見つけましょう。
③腹筋に力を入れるのが苦手な方は、息を履けば自然と収縮してラインが見えてくるので、力を入れようとするより息を吐く方法をとったほうがいいかもしれません。
④腹筋に力を入れる際に腹部を折り曲げすぎる方がいますが、逆に小さく見えてしまうので気をつけましょう。
もっと詳しく見たい方は、下記動画の8分35秒あたりからアブドミナルアンドサイのやり方を解説しているので参考にしてみてください。
最強ボディビルダーのアブドミナルアンドサイ画像集
ここからは、数多くの大会で好成績を残してきた最強ボディビルダー達のアブドミナルアンドサイ画像集を紹介します。
フィルヒース(左)とカイグリーン(右)のアブドミナルアンドサイ
これは、ミスターオリンピアで7度の優勝を誇るフィルヒースと桁違いの筋肉量でプレデターとあだ名を付けられたカイグリーンのアブドミナルアンドサイです。この対戦では、腹筋ではカイグリーン、脚ではフィルヒースが勝っていると審査員から評価されています。一般人から見るとどちらも『凄い』の一言ですが、審査員の評価からボディビルポーズの深さがわかりますね。
(フィルヒースについては以下の記事も参考にしてみてください)
ショーンローデン(左)とフィルヒース(右)のアブドミナルアンドサイ
これは、ミスターオリンピアでショーンローデンがフィルヒースを破った際に披露されたアブドミナルアンドサイです。この大会では、ショーンローデンのコンディションがかなり良く全部位に関してフィルヒースに勝っていたと言われています。
(ショーンローデンについては以下の記事も参考にしてみてください)
ジェイカトラー(左)のアブドミナルアンドサイ
これは、ミスターオリンピアの覇者であったジェイカトラーがフィルヒースに敗れた大会でのアブドミナルアンドサイです。ジェイカトラーは、ボディビルポーズの中でアブドミナルアンドサイを最も得意としており、対価には敗れたもののアブドミナルアンドサイの出来栄えは審査員達を驚かせました。
(ジェイカトラーについては以下の記事も参考にしてみてください)
ドリアンイェーツのアブドミナルアンドサイ
これは、ミスターオリンピアでタイトルを獲得したこともあるドリアンイェーツのアブドミナルアンドサイです。彼は、背中のデカさが特徴の選手なので、腹筋と脚はもちろんのこと広背筋の広がりが巧く出せています。アブドミナルアンドサイは、広背筋の広がりを出すことによって身体全体を大きく見せることができるので、背中まで気を配る必要があります。
(ドリアンイェーツについては以下の記事も参考にしてみてください)
なかやまきんに君のアブドミナルアンドサイ
これは、なかやまきんに君のアブドミナルアンドサイです。腹筋も巧く絞れており、脚のカットもしっかり出ていますが、海外のボディビルダーと比較すると全体的にデカさが全く違います。日本人ではデカイ方で日本大会でも好成績を残していますが、やはり男の憧れは海外ボディビルダーのようなドデカい身体ですよね。
オードリー春日のアブドミナルアンドサイ
これは、オードリー春日のアブドミナルアンドサイです。海外のボディビルダーと比べるとかなり小さく見えますが、多忙な芸能活動の傍でこのボディを仕上げたと考えると驚きです。それと同時に、海外のボディビルダーの身体のデカさやポージングの巧さが桁違いということがより一層わかりますね。
アブドミナルアンドサイに必要な筋肉を鍛える筋トレ
腹筋の筋トレメニュー
脚の筋トレメニュー
ボディビルポーズ『アブドミナルアンドサイ』をマスターしよう
アブドミナルアンドサイで見せる筋肉部位や、やり方と綺麗に見せるコツ、最強ボディビルダー達のアブドミナルアンドサイポーズ集を紹介してきました。アブドミナルアンドサイは規定ポーズの最後として設定されていて、最後のアピール場となるのでかなり重要です。ボディビル大会に出る方は習得必須のポージングですので、練習をしましょう。