小川典秀の身長・体重などのプロフィール
小川典秀は怪物級のパワーを放つボディビルダーとして、ボディメイクに励む人たちに衝撃を与えた人物です。今回は、小川典秀の生い立ち、筋トレ・食事などの情報を解説します。
名前 | 小川典秀 |
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身長 | 169cm |
体重 | 約135kg |
体脂肪率 | 10~15% |
職業 | 兵庫県でトレーニングジムを経営 |
SNS | YouTube・ニコニコ動画 |
小川典秀はアジア・ボディビル選手権ジュニアで優勝し、ボディビル界から注目されました。将来を期待されていたにも関わらず、突如ボディビル界から姿を消してしまったため詳しいプロフィール情報は分かっていません。169cmで体重が約135kgとかなり大柄な体格の持ち主です。そのうえ強靭なパワーを放つ肉体となると、威圧感のある風格がイメージできます。
小川典秀の生い立ち・経歴
怪力という言葉がふさわしい小川典秀ですが、ボディビルで有名になるまでの幼少期などはどのような人物だったのでしょうか。小川典秀の生い立ち・経歴について解説します。
(人類最強といわれたマグナスサミュエルソンについては以下の記事も参考にしてみてください)
人類最強の怪力『マグナスサミュエルソン』とは?握力・腕相撲・格闘技などでも活躍を紹介!
出典:Slope[スロープ]
幼少期から圧倒的なパワーを放っていた
小川典秀は幼少期から、周囲の子供とは格差のあるパワーを放っていました。腕相撲でも、小川典秀の右に出るものはいないというほどの力を誇っていたのです。また柔道を習っており、体づくりの基礎を築いていました。柔道は相手に姿勢を崩されないよう、バランス保持のために体幹の筋肉が重要となります。
体幹が鍛えられていると、重心が安定して上肢・下肢の筋収縮を最大限に発揮することが可能です。現在の怪力級のパワーは、幼少期から体の使い方を習得していたことも大きなポイントといえるでしょう。
アジア・ボディビル選手権ジュニアに出場
京都でインストラクターとして勤務していた小川典秀は、トレーニングを重ねて強靭な肉体・パワーを培っていきます。1992年には、アジア・ボディビル選手権ジュニアの80㎏以上級で見事優勝を果たします。圧巻のボディにボディビル界に衝撃を与えました。
将来を期待して注目していた人が多いなか、小川典秀は突如ボディビル界から姿を消します。ステージに姿を見せなくなった理由は不明です。彼を知る一部の間では「純粋に鍛えることに魅了されていた小川典秀は、大会のため・公式の記録のためにトレーニングをするのではなく、しがらみのない世界で生きていきたかったのではないか」と言われています。
月刊ボディビルディングに掲載
2006年8月の月間ボディビルディングに小川典秀が掲載されています。当時の紙面によると、ベンチプレスノーギアで270㎏を6回、インクラインダンベルプレスは260㎏を6回という驚愕なパワーであることがわかります。上腕囲は54㎝と、アームレスリングをしていたら素晴らしい経歴を築き上げていそうな体格です。
トレーニングドキュメンタリーDVDを発売
2007年にはトレーニングドキュメンタリーDVDを発売。小川典秀のあの肉体やパワーは、どのようなトレーニングで手に入れたのかと、多くのボディメイクに励む人から注目を集めました。
HARDBODEISアームレスリング大会を主宰
小川典秀は200㎏超えのバックプレスをも行ってしまう、最強の腕力を誇ります。2009年には「HARDBODEISアームレスリング大会」を主宰しました。 小川典秀を師匠とする、若手レスラーが参加したことでも当時は話題沸騰。
現在はトレーニングジムを経営
現在は兵庫県にあるジムを経営しているとの情報がありますが、その他詳細は不明です。YouTubeでは13年前に配信されたトレーニング動画が、再生動画回数4万回以上と注目されています。
小川典秀の筋トレについて
小川典秀の行なっている筋トレについて解説します。人間離れしたバーベルの重量で筋トレをする様子に唖然としますが、小川典秀はこれだけの筋肥大・筋出力であるにも関わらず、プロテインやサプリメントを飲んでいません。筋肥大に必要な栄養素は、すべて食事から摂取しています。135kgという大柄な肉体になるには、想像以上の食事量であることがわかります。
ここからは小川典秀が行なっている、以下のトレーニングについて見ていきましょう。
①ベントオーバーローイング
②バックプレス
③アップライトロー
それでは①ベントオーバーローイングから確認していきましょう。
ベントオーバーローイング 270㎏
ベントオーバーローイングは広背筋に効果的なウエイトトレーニングです。ゴツゴツした広い男らしいバックスタイルを手に入れられます。またバーベルを引き上げるときに肩甲骨が内転筋するため、僧帽筋下部線維と菱形筋にも効果的。僧帽筋を鍛えると、背中に厚みが加わり、たくましい背中に磨きがかかります。
ウエイトトレーニングには、重量の目標基準があります。ベントオーバーローイングは自重の1.2〜1.3倍とされているので、本来なら約103〜112kgです。270kgもの重量でトレーニングするのは、まさに超人級。
股関節・膝関節を曲げ、前傾姿勢をキープして行うベントオーバーローイングは、バランス保持し続けられるだけのインナーマッスルの筋力もポイントとなります。270kgもの重量をあつかっていることから、インナーマッスルも鍛えあげられていることがわかります。小川典秀の行うベントオーバーローイングについては、以下のリンクでチェックしましょう。
小川典秀 ベントオーバーローイング 270kg – ニコニコ動画
出典:ニコニコ動画
バックプレス 220㎏
バックプレスは三角筋前部線維に効果的なトレーニングです。肩を覆うように付着する三角筋は、肩幅を大きくするには欠かせない筋肉です。バーベルを下ろすときには、肘を下ろしすぎないことがポイントとなります。肘が下がりすぎてしまうと、十分な三角筋の収縮が起こせなくなってしまいます。
小川典秀は220kgの重量に筋肉が負けることなく、バーベルを下ろしても腕の力でキープ。とても220kgもの重量とは思えないほどのテンポで行っている風景には驚かされます。
(バックプレスについては以下の記事も参考にしてみてください)
バックプレスの正しいやり方!肩を急激にデカくするコツ〜怪我防止策まで徹底解説
出典:Slope[スロープ]
アップライトロー 140㎏
アップライトローは三角筋中部線維に効果的なトレーニングです。僧帽筋も同時に鍛えられるので、ムキムキの上半身を手に入れるには最適なトレーニングのひとつです。2019年JBBF 日本ボディビル選手権で優勝した横川尚隆でもアップライトロー100kg。それを考えると140kgはまさに怪力レベルです。
(ケーブルアップライトローについては以下の記事も参考にしてみてください)
ケーブルアップライトロウの効果&やり方!三角筋に初心者でも簡単に効かせられる!
出典:Slope[スロープ]
小川典秀の筋肉を拝める画像集!
ここからは、人間離れした怪力小川典秀の筋肉を拝める画像を紹介します。
図太い上腕と盛り上がる僧帽筋
小川典秀の図太い上腕がよくわかる画像です。上腕二頭筋の力こぶも強靭な肉体を物語っています。肩のラインを見ると、半端ない僧帽筋の盛り上がりに驚愕。ものすごい威力の腕の一振りであることが、容易に想像できる筋肉です。
上腕だけでなく前腕もいかつい
かなりの重量を用いたバーベルで筋トレができるだけあって、前腕もとてつもない筋肥大を遂げています。腕橈骨筋の筋肥大を見ると、手首のパワーもすさまじいことがわかります。アームレスリングも、小川典秀に勝てる者はいないのではないかと思わせる腕です。
アジア・ボディビル選手権ジュニア時代
アジア・ボディビル時代の小川典秀は、他の画像に比べて体重は少ないですが、筋肉のつき方はやはり半端ないです。僧帽筋・三角筋・上腕二頭筋・大胸筋・腹直筋など、すべての筋肉がはっきりわかります。
(他ボディビルダーについては以下の記事も参考にしてみてください)
ボディビルダー『小野豊』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!
出典:Slope[スロープ]
小川典秀を目指して筋トレに励もう
怪力ボディビルダー小川典秀は、上腕囲60.5cmの図太い腕の持ち主です。鍛え抜かれた上半身に驚いた人も多いでしょう。ベントオーバーローイング270kg、バックプレス220kg、アップライトロー140kgと、筋トレ内容も尋常ではないです。自分に合った重量で筋トレに励み、強靭な筋肉を手に入れましょう。