ボディビルダー『小野豊』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

「ボディビルの教科書」と称されるブログを作り上げた、ボディビルダーの小野豊を紹介します。噂のブログから、トレーニング内容や食事内容、そしてボディビルに対する思いなどを抜粋しました。小野豊のようなアートな身体を目指す方は必見です。

目次

  1. 小野豊の身長・体重などのプロフィール
  2. 小野豊の生い立ち・経歴
  3. フランクヒルブラントに憧れた1993年
  4. 67kgから100kgに体重が増加
  5. 往復3時間半かけたジム通い
  6. 小野豊の筋トレについて
  7. 腕のトレーニング
  8. 小野豊の食事について
  9. ワニ用だと勘違いされた鶏肉
  10. 寝ている間も栄養を摂る方法
  11. 仕事中も栄養を摂る方法
  12. 小野豊のプライベート情報
  13. 小野豊の筋肉を拝める画像集!
  14. リラックス
  15. ラットポーズ
  16. 両手ポケット
  17. クラブマスキュラ―
  18. 正面
  19. 背中
  20. 上半身
  21. 逆三角形
  22. 肩~腕
  23. 腹筋
  24. 小野豊を目指して筋トレに励もう

小野豊の身長・体重などのプロフィール

出典:https://ameblo.jp/e-life-ono/

名前小野豊
生年月日1973年8月28日
身長175cm
体重100kg(2010年コンテスト時点)
職業パーソナルトレーナー(2014年時点)
SNSイーライフマスター 小野豊ブログ

日本人としては数少ないヘビー級で戦える大きな身体を持つ小野豊。その身体はどのようにして作り上げられてきたのか。小野とボディビルとの出会いやトレーニング方法、食事など紹介していきます。まずは、生い立ちや経歴を見ていきましょう。

小野豊の生い立ち・経歴

自他ともに認めるほどのボディビル愛を持つ小野豊。そんな小野とボディビルとの出会いはどのようなものだったのでしょうか。東京時代の出会いから、岡山へ帰郷した後のボディビルとの向き合い方を紹介します。

フランクヒルブラントに憧れた1993年

小野豊がトレーニングを始めたのは1993年です。それはドリアンがオリンピアで二連覇した頃で、小野豊の通うジムにもニュースの掲示がしてあったことが記憶に残っていると語っています。

当時学生だった小野豊は、プロレスラーの肉体に憧れて自身もジムへ通うことを決意したそうです。電話帳で探し当てたジムは国分寺駅近くにあるヴィクトリージム。マシンが豊富で、いつでもハードトレーニングが行える環境下で、ボディビルダーへの道をスタートしました。

当時、小野豊が憧れていたボディビルダーは、ユニバースライトヘビー級で1989年に優勝をしたフランクヒルブラント。整った顔と、鍛え上げて絞られた筋肉が小野の好みだったようです。

67kgから100kgに体重が増加

小野豊がトレーニングを始めた当初の体重は67kgでした。通っていたジムの中で一番細いと思っていた、と語っています。そこから、なんと2年で100kg近くまで身体を大きくした小野は、どのような点を意識していたのでしょうか。

小野は、ジムの岩本会長のアドバイスに大きな影響を受けています。入会当初は、月に2kg以上プロテインを摂ることを勧められ、体重が80kg程になったころには、月に3~4kgのプロテインを摂り、加えて摂取カロリーを上げるように勧められています。

これらのアドバイスに忠実に従った結果が、2年で100kgという驚異の変化に繋がっています。小野豊は、トレーニングをし始めたころから栄養を摂ることの大切さを教わったことが大きいと語っています。

往復3時間半かけたジム通い

小野豊は、地元岡山へ戻ってからもトレーニングを続けていました。帰郷してしばらくは、県の西部にある福山市で生活をしながら、県中部のジムへ通っていました。その移動時間は往復でなんと3時間半もかかっており、小野も当時は大変だったと語っています。

小野が通っていたジム「oskスポーツクラブ吉備」は、福山市周辺のジムにはないマシーンも揃っており、ハードなトレーニングもできる環境だったため通っていたそうです。

地方でトレーニングに励む人の「マシーンの揃ったジムがない」「時間がない」といった愚痴は、単にやる気がないだけなのだと、厳しい意見を持っていた小野ですが、小野の生活を考えるとその意見も納得します。

(ボディビルダーについては以下の記事も参考にしてみてください)

ポパイ関根(関根丈二)を特集!身長・体重・アパレル・ステロイド疑惑など

小野豊の筋トレについて

小野豊は、筋トレという言葉が嫌いだと語っています。小野が励んでいるのは、筋トレではなくボディビルだというのです。この言葉からも、小野のボディビル愛が伝わってきます。そんな小野豊の筋トレについて見ていきましょう。

腕のトレーニング

小野豊といえば、大きな腕の筋肉が印象的です。そんな腕を作り上げた小野のトレーニング方法を一つ紹介します。
 
▼三頭筋のトレーニング

プレスダウン 50回×2セット
・ライイングエクステンション 30kg×40回、40kg×30回、
 50kgであがらなくなったらプルオーバープレス 2セット
ダンベルフレンチプレス 38kg、
 ライイングエクステンション 30kgのスーパーセット
 各12回×2セット

▼二頭筋のトレーニング

バーベルカール 20kg×50回
・ニーカール 30kg×30回×2セット、40kg×25回×2セット
・インクラインカール 18kg、
 ニーカール30kgのスーパーセット
 各12回×2セット
ハンマーカール 20回×2セット

このセットは、三頭筋を重視したい時のトレーニング方法です。

(ボディビルダーの筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

ボディビルダー『相澤飛鳥』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

小野豊の食事について

小野豊のブログは「ボディビルの教科書」だと称され、現在でも参考にしているボディビルダーは数多くいます。それほどまでに賞賛される理由の一つは、細かく綴られた食生活にあります。栄養素はあくまで食事から摂ることが基本だと語る小野の食生活とはどのようなものなのでしょうか。

ワニ用だと勘違いされた鶏肉

小野豊は以前、1日に鶏肉を1.5kg食べていた時期がありました。毎日鶏肉を大量に買っていく小野の姿を見ていたスーパーの店員に、「ワニを飼っているんですか?」と尋ねられたことがあると語っています。ワニではなく、小野が一人で食べる量だと知った店員はさぞ驚いたでしょう。

その後は、鶏肉の摂取量は1日1kgに落ち着いています。そして、さまざまな食材からたんぱく源を得るために、卵や魚、豚肉や牛肉なども加えながら、1日400gのたんぱく質を摂取しています。

寝ている間も栄養を摂る方法

小野豊は、寝る前にプロテインを摂っています。ホエイプロテインとファイナルグリーンを混ぜて作った抹茶ラテがお気に入りです。寝る前に摂る栄養はゆっくりと吸収させることが理想的なため、必須脂肪酸を混ぜて吸収を送らせています。

必須脂肪酸とは、人間の体内では作ることが出来ない脂肪酸です。必須脂肪酸にもさまざまな種類がありますが、サバのような青魚に多く含まれるEPAという成分は、持久力をアップさせたらり、筋肉痛を緩和させる力もあるので、トレーニング時には特にお勧めです。

仕事中も栄養を摂る方法

トレーニングをする上でぶつかる、仕事中の食事頻度の問題についても、小野豊はオリジナルの対処法を語っています。

小野も、対処法を試す前はナッツなどを隠し持っておき、トイレの中で食べるという食事方法をとっていました。そのような、日中に十分な栄養を摂ることができないという環境を逆手に取ったものが、小野の考えた対処法です。

小野はトレーニング前と最中に、カーボとアミノ酸を摂取していますが、トレーニング後にもプロテイン摂取に加えて、通常の食事をとることで筋肉の発達に十分な栄養素を得るようにしました。このタイミングであれば脂肪も付きにくいので最良の食事ができる方法です。

(ボディビルダーの食事については以下の記事も参考にしてみてください)

ボディビルダー『宮畑豊』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

小野豊のプライベート情報

トレーニングが日常となっている小野豊に、プライベートと呼べるものは少ないようです。仕事のことを有酸素運動と呼ぶまでに、ボディビルに魅せされている小野がボディビル以外に好むものとは何でしょうか。

小野は、ポージング曲でもよく使うように、ヘビーメタルを好んで聞きます。特に、2009年の大会で使用したイングウェイ・マルムスティーンの「Prophet Of Doom」は好きだとブログで紹介しています。

他にもいくつかブログで好きな曲を紹介されているので、気になる方は探してみてはいかがでしょうか。

小野豊の筋肉を拝める画像集!

アートと称される小野豊の画像を、ポージング名とともに紹介します。

リラックス

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/challengecup.html

リラックスという言葉が似合わないほど素晴らしい筋肉ですね。

ラットポーズ

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/challengecup.html

脇の下の盛り上がりが際立っています。

両手ポケット

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/athlete/page1807.html

腕のラインの影響でくびれがより綺麗に見えます。

クラブマスキュラ―

出典:http://blog.livedoor.jp/ironmanjapan/archives/51697439.html

筋肉のハリが綺麗です。

正面

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/athlete/page1807.html

海外の選手と比べても引け劣らない大きな身体がかっこいいです。

背中

出典:https://physiqueonline.jp/specialist/athlete/page1807.html

後ろから見ても肩の幅は1番広いです。

上半身

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/shashin-challengecup/shashin-challengecup02.htm

国内の大会では、上半身の大きさは抜きん出ています。

逆三角形

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/shashin-challengecup/shashin-challengecup02.htm

胸からウエストが綺麗な逆三角形です。

肩~腕

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/shashin-challengecup/shashin-challengecup02.htm

肩と腕の厚さが正面からでも感じられる写真です。

腹筋

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2012/npcchallengecup/shashin-challengecup/shashin-challengecup02.htm

綺麗なラインの入った腹筋です。

(ボディビルダーの美しい身体については以下の記事も参考にしてみてください)

ボディビルダー『井上浩』を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

小野豊を目指して筋トレに励もう

小野豊は、ボディビルとはアートの世界だと語っています。理想の自分にどれだけ近づけたかが大切なことであり、自分自身と戦うことこそがボディビルの醍醐味だとブログに綴っていました。自分自身と戦うことは容易なことではありませんが、人と比べるのではなく、理想の自分と比べながらトレーニングに励むことで、小野豊のようなアートな身体を手に入れましょう。