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ホームジムで床が抜けた体験談!後悔しないよう先例を参考に対策しよう!

2021年06月12日

トレーニー憧れのホームジム。しかしホームジムを作りたいけれど床が抜けたら困るという人は多いでしょう。特に賃貸マンションや家の2階に作ろうとすると心配です。今回はホームジムで床が抜けた体験談を紹介しながら、ゴムマット等で補強対策をする方法を詳しく解説します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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ホームジムで床が抜けたという事例もちらほら

毎日トレーニングをしたいとホームジムを作ったら床が抜けてしまうのではないか、と心配する人は多いです。逆に、床が抜けるなんて大げさだと思う人もいるでしょう。言葉の問題ともいえますが、抜けるというよりも穴があく、へこむという事例がちらほらとあります。ホームジムで重い器具を使って後悔した事例を見てみましょう。

ホームジムで床が抜けた体験談

ホームジムで床が抜けたという人の体験談を見てみましょう。床が抜けたというよりも、穴があいてしまった、へこんでしまったという事例が多いですね。機器の重みで床が抜けるというよりも、落としてしまって床が抜けてしまうことが多いです。先例をチェックしてください。

ダンベル落としたらアウト



筋トレ中にミスをして、床に穴をあけてしまったという体験談です。対策なしでダンベルを落とすと、かなりの高確率で床に穴があきます。床に穴があいたら取り返しがつかずアウトです。これは床にゴムマット等を敷いていると防げる事例です。ただ、ゴムマットを敷くとカビの心配があります。ゴムマットは梅雨時などには敷きっぱなしにせずに片付けましょう。

補修しても綺麗にならず



ダンベルを床に落として穴があいてしまい、自分で修理したけれども綺麗にはならなかったという体験です。床の補修は一般の人が行うのは難しいですね。また、自己補修だと補修箇所がカビてしまう恐れもあります。場合によっては全部張り替えになる場合もあるのです。プロに頼んだらお金がかかってしまうし、ある程度あきらめる場合もあるでしょう。

このようなことになって後悔せずにすむように、ホームジムでは対策をすることが重要です。プロに頼んで補強工事をするまでは必要ありませんが、ゴムマットを敷くなど、自分でできる対策はあります。

賃貸の部屋に穴



力尽きてダンベルを落としてしまい、床に穴をあけてしまった事例です。力尽きて器具を落としてしまうという事故は多いです。賃貸の床に穴をあけてしまったら、弁償費も発生してしまいます。マンションだと階下に音が響いてクレームがくるかもしれません。自分の限界を見極めて、落とさないように気をつけることが大切です。

見極めも大切ですが、失敗することもありますから、対策が重要になります。これもゴムマット等を敷けば予防できる事故です。ゴムマットを敷くと滑り止めにもなり、転倒してケガをするということも防げます。後悔先に立たずということにならないように対策しましょう。

(最適なダンベル・バーベルの重量については以下の記事も参考にしてみてください)

ダンベル置きっぱなしで床に穴



ベンチの上にダンベルを置きっぱなしにしてしまい、ダンベルを落として、床に穴をあけたという体験談です。ベンチの上に重い器具を置くのはやめておきましょう。また、ベンチの下にコンパネとゴムマットを敷くと予防できます。コンパネは5枚程度の板を合わせたもので、ホームセンター等に売っています。

(ダンベルの収納方法については以下の記事も参考にしてみてください)

ベンチから体が落ちて床に穴があいた



ベンチから落ちてしまって床に穴をあけてしまったという体験談です。ベンチから落ちるという事故は、まれにあります。体より抜けた床を心配されてしまって辛いことになっています。ベンチの下にコンパネを敷いて、広めにゴムマットを敷いておけば防げた事故です。ゴムマットがクッションにもなるので、ケガも予防できます。

ダンベルを床に落として穴をあけた



ダンベルを床に落としてしまい、床に穴をあけたという事例は多いです。これが心配でダンベルを家で使いたくないという人も多いので、ぜひゴムマットを敷いてください。ゴムマットは転倒防止にも役立ち、ヨガマットの代わりにもなるので便利です。

自分は落としたりしないという慢心が事故をおこしてしまいます。後悔先に立たずということもあります。対策をすることで、安心安全にトレーニングができるよいホームジムを作りましょう。

ベンチからダンベルを落として穴をあけた



ベンチからダンベルを落としてしまって穴をあけたという事例です。ホームジムで限界までトレーニングすると落としてしまうこともあり、穴をあけてしまうリスクが高くなります。気持ちもダウンしてしまうので注意が必要です。ケガの心配もあるので、自分の限界を見極めて、落とす前にやめるのも大切です。ゴムマット等の対策も忘れずに行ってください。

ベンチに当たってダンベルが落ちて穴



ダンベル等をベンチに置くと、ベンチに当たった場合に落ちてしまいます。ダンベルを落として床が抜けたという事例は多いです。整理整頓をしておかないと、ものが落ちてしまうこともありますので、ダンベルラックなどを用意して、決まった安定した置き場所に置くようにしましょう。

重いダンベルで床に穴



限界ぎりぎりの重い器具を持つと落としてしまうこともあります。筋トレは限界までやりたいです。ホームジムは思う存分筋トレをしたくて作る場合が多く、やりすぎてしまうことも多いです。落下事故で床に穴があいてしまうこともあります。床が抜けたら困りますが、ケガをしてしまうのはもっと困るので、自分の限界を見極めましょう。

大金をかけて家を改修するまでは必要なく、ゴムマットを敷くなどちょっとした対策で防げる事故がほとんどです。

勢い余って床に落として穴をあけた



筋トレを頑張っていると勢い余ることもありますよね。床に叩きつけてしまって床が抜けた、穴があいた、ということはありえます。ホームジムで瞬発力トレーニングを行うときは、安全に注意して行わなければいけません。

ホームジムで瞬発力トレーニングを行うなら、しっかり対策をしましょう。大げさなことではなく、ちょっとしたことなので、面倒がらずに対策をした方が後悔せずにすみます。

(安全な瞬発力トレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)

ホームジムで床が抜けた人の環境

ホームジムで床が抜けてしまった人はどのような環境だったのでしょう。床が抜ける環境を知って、後悔しないよう対策に役立ててください。床が抜ける場合は、以下のような環境が考えられます。

・重さが200kg以上の機器を置いている
・ゴムマット等を敷いていない
・ベンチの下にコンパネを敷いていない
・不安定なところに器具を置いている
・狭い所でトレーニングしている
・限界を超えてトレーニングする

以上の6つについて説明していきます。

(ホームジムの床抜け対策については以下の記事も参考にしてみてください)

重さが200kg以上の機器を置いている

あまりに重い機器を置いていると、床がへこむということは考えられます。それで床が抜けたというところまで行くことはまずありません。しかし、機器の足に負荷が集中するため、足の部分の床には強い力が加わり、床がへこんだりきしんだりする恐れがあります。パワーラックなど200kgを超える重量の機器を置く場合は、コンパネ等を敷くことをおすすめします。

(パワーラックについては以下の記事も参考にしてみてください)

ゴムマット等を敷いていない

床に重いダンベルやバーベルを落としてしまうと、床が抜けてしまうことが考えられます。綺麗に補修するのは難しく、穴があいた部分が腐食したり、カビたりすることもあるので、床にダンベル等を落とさないように注意する必要があります。とはいえ事故は起こるので、ゴムマット等を敷いて対策することをおすすめします。

ベンチの下にコンパネを敷いていない

ベンチがガタつくと、衝撃で床がんへこでしまうことがあります。トレーニングもやりにくいですし、ベンチの下にコンパネを敷くことをおすすめします。また、ベンチから落下してしまうことも考えられるので、ゴムマットも敷くのがよいでしょう。重いダンベル等を持って落下すると、床に穴があいてしまいます。ケガの防止のためにも、ゴムマットを敷いてください。

(ベンチについては以下の記事も参考にしてみてください)

不安定なところに器具を置いている

ダンベル等をベンチの上など、不安定な所に置くと、落下して床に穴をあけてしまいます。ダンベルラックなどの器具は安定した場所に置いて、整理整頓を心がけてください。金属ラックを置いて、下段に収納するようにするのもおすすめです。ただし、いろいろな器具を置くと重くなるので、金属ラックの下にはコンパネを敷くことをおすすめします。

狭い所でトレーニングしている

部屋の広さに見合わない多くの機器を置きすぎて、場所が狭くならないように気をつけましょう。窮屈なために思い通りにトレーニングできないだけでなく、機器に当たったりしてものを落とすなど、床に衝撃を与えてしまいます。そのため床が抜けたということもあるでしょう。ホームジムをつくるときは、置く機器の大きさや数を考えてください。

限界を超えてトレーニングする

限界を超えてトレーニングをすると、器具を落下させてしまったり、転倒したりして、床に穴をあけてしまう恐れがあります。また筋トレは限界まで行うことが推奨されています。難しいことかもしれませんが、自分の限界を見極めてトレーニングしましょう。無理をし過ぎないにことが大切です。

ホームジムで床が抜けた先例を参考に対策しておこう

ホームジムで床が抜けた、穴があいた、へこんだという事例をちらほらと目にします。せっかくホームジムを作ったのに、嫌な思いをするのは辛いですね。しかしこれらの事例はちょっとしたことで防げるものなのです。実際に事故を起こしてしまった事例を参考に、十分な対策をしてください。