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中田英寿の名言集44選!心に響くかっこいい格言でモチベをあげよう!

2021年06月21日

中田英寿は元サッカー日本代表で、世界でも活躍し数々の記録を残してきた選手です。引退後は国際サッカー評議員諮問委員や日本酒に関する事業など幅広い活動をしています。今回はレジェンド中田英寿の、心に響く名言を紹介します。普段から心がけるべきこともあるので必見です。

ヒデこと中田英寿は多数の名言を残している!

出典:http://money-search.org/sports/soccer/nakata-hidetoshi

サッカー選手の中田英寿は「ヒデ」という愛称で親しまれ、現役時代の活躍は国内外問わず素晴らしいものでした。実際にヨーロッパで日本人選手が活躍するための道を切り開いたとも言われており、サッカーでのフィジカル力などだけではなく自己プロデュース力にも長けている人物です。

そんな中田英寿は数々の名言を残してきています。それは中田英寿の考え方や、選手として行ってきた努力が垣間見える瞬間です。

(内田篤人の名言については以下の記事も参考にしてみてください)

中田英寿の名言集【サッカー編】

それでは中田英寿のサッカーに関する名言集を紹介します。国内外で活躍してきたからこそ、言葉に説得力があります。

サッカーは超複雑系

これはサッカーの奥深さを言っているのでしょう。ただゴールするだけではなく戦略なども必要で、司令塔としても貢献してきた中田英寿だからこそ言える名言です。

世界の中で自分がどの位置にいるのか、確かめたい

常に自分のことを俯瞰して見ているように感じる名言です。中田英寿は自分に向き合い続けて、高い評価を受けても謙虚な姿勢でした。

痛みに屈すれば、ゲームには勝てない

痛みというのは物理的なことだけではなく、精神的なことも含まれているのでしょう。世界で戦ってきたからこそ説得力のある言葉です。ベンチにいたり、サッカー選手特有の身体の不調が出たりと色々あっても前向きにいたからこそ今の中田英寿がありレジェンドと言われる理由の一つでもあります。

楽なことだけではゲームに勝つことはできないということです。そしてそれはサッカーの試合に限ったことではありません。

自分の考え方を貫きたい。そのためには自分の目指すサッカーをし、文句のつけようのないプレーを見せて勝利したい。勝たなければ自分らしい生き方はできなくなる

中田英寿の人となりがよくわかる名言になります。サッカーで試合に貢献してきたからこそ、この名言が活きています。自分の考え方を貫き、信じぬいたから今までの成果があります。

俺は勝っても泣きませんね。もちろん負けても泣きませんけど

これはシンプルですがとてもかっこいい名言です。中田英寿の覚悟と意思の強さがとても見えてきます。

プロは練習が嫌いになるくらい練習するのが当たり前。だから僕は練習が嫌い

するべきことが見えていると分かる名言です。何かを成し遂げるには、それの成果を上げるために打ち込む必要があります。実際当たり前ですが、忘れてしまいがちでどうしたらいか考え込んでしまいます。この言葉で気づかされる方は多いでしょう。

美しいプレーを見せようと思ったら、地味な練習を死ぬほどしないと、基本があれば、1を100にすることだってできる。基本がない選手は、いつか消えていくでしょう

どんなスポーツでも基本が大事で、そこから積み上げていくものです。中田英寿は基本を身につけ、それを応用することを言っているのでしょう。

頑張るのは当たり前で、あえて口に出して言うことではなく、その上で何が出来るのかを考え、実行するのがプロでしょう

考え実行することについての名言です。頑張るのは誰もがすることで、その先が重要ということです。これはサッカーだけではなく、その他の仕事でも言えます。何ができるか考え実行するのは、当たり前のようで意外とできないことではないでしょうか。

負けたのは、何かが足りないということ

負けた理由は、何かが足りないという案外シンプルなことに気づかされます。負けるとどうしても見失うことがあります。これは先に進むために少し背中を押してくれる名言です。

ミスすることを恐れては勝利はない。それがどんなに大きなミスであっても、ミスしたことを後悔はしない。それも自分の実力の一部であるし、勝つためには避けて通れないチャレンジだから

ミスをするのが怖くてチャレンジを躊躇することはよくあることです。これはそんなときに背中を押される名言になります。ミスをすることで得るものもあり、それは自分の力のひとつになると語っています。上を目指すには避けては通れない道です。

実際に中田英寿が2004年にフィオレンティーナに移籍したのは、経営不振で降格してわずか2年で這い上がったチームへの新しい挑戦が刺激になると考えたことが理由のひとつにあります。

まったく歯が立たなかったら、すぐにサッカーを辞める覚悟がある。でも絶対にやれるという自信がある

だめだったらサッカーを辞めるという覚悟を持って、練習や試合に挑んでいたということが分かる名言です。自信をもつには日々の積み重ねが必要です。中田英寿は手を抜かなかったからこそ、このように強い言葉を発信できるのでしょう。

勝たなきゃ、未来がない

特にサッカーなどのスポーツでプロとして戦っていれば勝つことはとても大事になってきます。もちろんそれは自分にも勝つという精神論も含まれているでしょう。

海外でプレーすること、海外で生活することを特別だと思ったことは一度もなかった。困難があったとしても、それが自分の仕事だから

学生時代からサッカーで海外と触れてきた中田英寿ならではの名言です。学生時代から海外に目を向け語学の勉強をしており、キャリアのひとつに入っていたためこのように言えるのでしょう。

勝利ほど選手にとっての栄養はない

スポーツ選手が試合に勝つことは名誉なことです。今までの練習や考え方が間違っていなかったと証明され、さらに自身に繋がります。中田英寿は特に考え方などの思考のすばらしさを結果で体現してきました。

ワールドカップが人生のすべてじゃない

サッカー選手としてさまざまなチームや大会を経験してきたからこそ言える名言です。ワールドカップは素晴らしい大会ですが、人生で考えればそれは全てを占めているわけではなく一部であるということでしょう。

文化的に全く異なる国だったから、言葉を学ぶのも生活を学ぶのも大変だった。だがサッカーは変わらない。だからサッカーをやることだけに集中した

海外に活動の場を移した最初は大変ですが、中田英寿はサッカーをやることに集中したという名言です。価値観も違う海外ですが、しかしサッカーはどの国も共通で試合を見て応援して団結します。共通のサッカーがあるだけで、価値観や文化の違いは案外簡単に乗り越えられるのではないでしょうか。

サッカーは変化があって初めて面白い。相手の裏をついて、初めて面白かったりするわけだよね

サッカーのおもしろさについて語っている名言です。相手の裏をついたりする変化があるから、よりサッカーという競技に深みがでてくるということでしょう。実際はサッカーだけではなくどのようなスポーツにもあてはまり、追及するとそのおもしろさが分かってきます。

サッカーしか知らない人間にはなりたくない。いつも好奇心を持っていたい

これは中田英寿が語学の勉強をしていたことにも共通する名言です。実際引退後はサッカー以外の事業にも取り組んでおり、視野が広く自分の可能性をさまざまなことに見出しています。これはこの言葉の通り、好奇心を持って活動しているからでしょう。

これをやれば勝てる、というものはない。自分のベストを尽くすだけ。後はもうなるようにしかならない。考えるより、まず動けばそれでいい

これをやれば大丈夫と区切りをつけるのは、自分の限度を決めていることと同じではないでしょうか。だからこそ自分ができる限りのことをやり尽くすのです。物事はなるようになる、それはサッカーに限ったことではなくその他の仕事にも当てはまります。

自分が全力で行ったらその分かえってきて、手を抜いたり限度を決めてしまったら成長はありません。中田英寿は身をもってそのことを実感しているのでしょう。

結果で、自分の力を示すしかない

サッカー選手にとって自分にどれだけの力があるのか示すのは大事なことです。だからこそ結果が求められます。

常に向上心を持たないとダメ。もし左利きのマラドーナが右足も使えるように練習していたらもっとスゴかったハズでしょ

向上心の重要性を語っている名言です。例え話でマラドーナの件を挙げて、自分の可能性について語っています。

(本田圭佑の名言については以下の記事も参考にしてみてください)

中田英寿の名言集【その他】

中田英寿のサッカー以外に関する名言集です。普段の生活での気づきになるような言葉も残しています。

物事できるだけ簡単にいくほうがいいけど、難しくないと面白くない

何かを達成したとき簡単な道のりであるより、難しい方がやりがいなども感じます。実際に淡々と進んだり簡単にいくものは、おもしろみにかけると感じる方は多いでしょう。

基本ができていなければ、それは必ずどこかで破綻する

何でも基本は大事と気づかされる名言です。基本は地盤でその上に経験や応用を詰め上げていくので、それがないと崩れてしまいます。

何より大事なのは、何が必要かを自分で考えることだと思います。

中田英寿は度々考えることが大事と語っています。ここでは自分に必要なことについてです。今を生きるためには何をするのがいいのか、そのためには何が必要なのかは当たり前ですが忘れがちです。自分に必要なものや足りていないものを探すのは、上を目指すのにとても重要なことです。

いつでも自信を持って相手に隙を見せないようにしないと!!

前を向いて目標や目的のために歩んでいる人は、失敗したことも学びだという考えで自信をもっています。これは自分と向き合うというのと同じことで、中田英寿がしてきたことです。

前に進む以外に作る道ってないわけです。後ろに進むためにある道なんてないでしょう。そんな道、考えたことがないね

これは中田英寿らしい格言で、前を向き続け考えていたからこそ出た名言です。後ろに道を作ることを考えたことがなかったと言っており、それは目的や自己理解がはっきりしていたからでしょう。

一番いいことを考えて、その上でその後の準備が必要になってくるわけで、最初から悪い方を考えつつ、その後のいい事を考えるとおかしくなりますよね

考えることを深ぼって語った名言です。最初から悪い方を考えていては何も始まらない、後ろ向きではわからないということでしょう。これは普段何かを始めようとしているときに背中を押される言葉になります。

良いことも良くないこともあった。でもどんなことだって、すべては未来への糧になるんだと俺は思っています

今の自分は、過去の失敗や成功体験からできています。どんなことであってもそれは、未来の糧になり今を生きる土台になります。今良くないことが重なっても、それは未来に繋がると思えば頑張るという気持ちになれる方は多いのではないでしょうか。

世界で今何が起きているのか、世界のために自分に何ができるかを知りたかった

中田英寿は世界のことにも目を向けていると分かる名言です。世界ではさまざまなことが起きており、それは自分が目を向けないと見えてこないものでもあります。周りに目を向けることも大事だと気づかされます。

どうして、何にでも意味を見つけたがるんでしょうね

このような当たり前となってしまっていることに関する格言もあります。確かに現代では何にも意味を見出そうとします。それは意味をつけて明確にしたいという考え方もあるかもしれません。しかしその行為は煩わしいと感じる場面もあるでしょう。

俺はかっこつけたがり

自分でこのように言えるのは、とてもかっこいいことです。かっこつけるには、そのために努力をする必要があります。このように言えるのは、中田英寿に積み重ねた自信があるからでしょう。

遊びも一生懸命やるから楽しい。中途半端に遊んだらつまんない。遊びも仕事も一生懸命やるほうがいい

これも中田英寿らしさが見える格言です。中途半端に仕事や遊びをしても、それは結局つまらなくやりがいも感じないことが多いです。そのようになるなら、どちらも一生懸命にやり両方とも充実させたほうが幸福度も高まるのではないでしょうか。

年齢や経験を問題にするなんて、ナンセンス

とても現代らしい格言です。このようなことは、日本でも少しずつ浸透しつつあります。何かを始めるのに遅いことはありません。

小学生の頃から自分の価値観を他人に押しつけたり、押しつけられたりするのが嫌い。今も全く変わらない。とにかくほっとかれるのが好き

中田英寿は独自の考え方を持っていたからこそ、自分で判断し取捨選択していたのでしょう。自分の価値観を持つことは良いことですがそれに固執し、他人に押し付けることはよくありません。特に多様化してきている現代は、自分で見極める必要があります。この名言はそのようなことにも気づかせてくれます。

いつも同じ状態ではなくて、新しいものを負わないと新しい結果も出ない

何か成果を出すには、新しいことに挑戦することが必要です。何か変化を起こさないと、一定の状態は変わらないということです。

体が求めているものを感じて、素直に食べる

体はとても素直で、足りていなものがあると欲します。とくに現代では足りないものが多くなりがちなので、耳を傾けることも必要です。心身ともに健康でいるには、食はとても重要になります。

僕はあまり長いスパンで計画は立てないんです。どんな年といわれても、年が変わったから考えが変わるわけではないし、考え方は積み重ねていくものだというのが自分の考えですから

中田英寿は長い期間の計画を立てない、そして考え方は積み重なるものと語っています。価値観と同様、考え方もアップデートされていくものです。

自分の選択と決断に後悔はない

自分で選択・決断し続けてきた中田英寿だからこその言葉の重みです。自分で考えたからこそ後悔はないと言いきれるのでしょう。

どうすれば自分がいちばん楽しいか、いちばん気持ちいいか。それを自分で考えて、自分で選ぶこと。しかもそれは、今まではこうだったとか、他の大勢の人から見てこう思われるとか、そうゆう枠すら取っ払った、もっと自由で自然体なもの

中田英寿は自分軸で生きるということを理解し体現しています。自分軸で生きるというのは、その他大勢にどう思われているのかというのを考えてしまうとできなくなります。自分で考えて選択するというのは案外難しいものです。しかしもっとフラットに考えてみてもいいのではと感じる名言になります。

自分にできることを積み重ねていけば、必ず流れが変わる日が来る

日々の積み重ねは、後々見ると大きなものになります。それは将来に影響し、自分の可能性を信じて継続する大切さを語っているのでしょう。

自分が自分に“良くやっている”って思ったらその時にはもう終わりが近いってことだよ。

自分の今のステータスに満足していては、それより成長することは見込めないからということでしょう。仕事をするにあたってヒントになる言葉です。

上を目指していこうと決めたんだったら、立場は自分で変えないといけないし、自分で責任も引き受けることはしていかなくてはならない

上を目指すには、自分がそこにいる立場などの変化も重要になるという考え方です。実際立場が変わると責任も引き受けることになります。

一日に何千通ものメールが送られてくる。これは僕への私信と同じ。どんなに疲れていても必ず目を通す。

どれだけ疲れていても必ず目を通すと言っており、中田英寿の真面目さが分かります。仕事でもプライベートでも、人と正面から向き合うことが大切です。時間は有限なので、何を大事にするのかを決めるのは重要なことです。

日本を旅して日本文化を学ぼうと思った。だからこの5年間かけてすべての都道府県を回り、職人や農家、蔵元を訪ね、優れたホテルやレストランとはどんなものかを見極めようとしてきた。友達に教えるためだけに

テレビ番組アナザースカイでは、引退後日本を旅して日本文化の勉強し発信している中田英寿を追っています。友達に教えるためだけにと語っていますが、サッカー編であった「サッカーしか知らない人間にはなりたくない。いつも好奇心を持っていたい」という考えもあるのでしょう。自分が日本人であるからこそ知っておきたいというのもあるかもしれません。

(筋トレの名言については以下の記事も参考にしてみてください)

中田英寿の名言がより響く記録の数々

中田英寿の名言が響く理由の、数々の記録を紹介します。以下は多くの記録から抜粋したチームでの成績と個人に授与された賞になります。

・チーム成績
1995-1996年 アジアカップウィナーズカップ優勝(ベルマーレ平塚)
2000-2001年 セリアA優勝(ASローマ)
2001-2002年 コッパ・イタリア優勝(ACパルマ)
ワールドカップフランス(1998年)・日韓(2002年)・ドイツ(2006年)の3大会連続出場に貢献 など

・個人授与
1997年 日本年間最優秀選手賞・Jリーグベストイレブン・日本プロスポーツ大賞
1998年 グエリン・スポリティーボ(イタリア有力スポーツ誌)・セリエA外国人選手MVP・日本プロスポーツ大賞殊勲賞
1997・1998年 アジア年間最優秀選手賞
1997・1998・1999年 AFC All Star Team
2001年 FIFAコンフェデレーションカップ2001ベストイレブン・ブロンズボール
2004年 FIFA100選出
2006年 イタリア共和国功労勲章受章・カヴァリエーレ勲位
2014年 GOLDEN FOOT AWARD 2014 オールタイムレジェンド など

ここに記載があるのは一部で、他にもたくさん受賞しています。そしてその活躍は学生時代からとなり、U-15日本代表・U-17日本代表などに選ばれチームに貢献してきました。そしてJリーグチーム加入時は12チーム中11チームにオファーを受けているのです。それほどに評価が高く、サッカー選手として将来有望とみなされていたのでしょう。

さらに中田英寿は国内だけではなく、海外での評価も高い選手です。個人授与でも、イタリアから名誉ある賞やアジア選手としての賞を手にしています。このことからも分かる通り中田英寿は国内外問わず、サッカー選手として認められているレジェンドなのです。

(中田英寿の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)

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中田英寿の名言でモチベーションをあげよう

サッカー界のレジェンド中田英寿のさまざまな名言をチェックしました。サッカーで数々の記録を残し、引退後も携わりつつ実業家としての一面もあるため、考え方に感銘を受け名言を座右の銘にしている方もいるでしょう。生き詰まったときは中田英寿の名言・格言でモチベーションを上げましょう。