2012年8月にサウサンプトンへ完全移籍した吉田麻也は翌月9月にプレミアリーグでの初出場を果たします。そしてVVVフェンローのときとは違って、初出場後もレギュラーとして試合へ出場し続けます。2013年にはマンチェスターユナイテッドに所属する香川真司とのプレミアリーグで初めてとなる日本人同士の試合を実現させました。
また2014年にはプレミアリーグでの初ゴールを決めますが、新しく移籍してきた選手にレギュラーを取られてしまいます。その後練習中の怪我がきっかけとなり、2014年のシーズン中には復帰できずに終わりを迎えました。さらに2015年には奪われたボールでゴールされてしまうといったミスが重なり出場する機会が減っていくことになったのです。
しかし、2016年にはまたしてもレギュラーとして定着し、スタメンに入るようになります。2017年も活躍しますが、2018年には誤った判断でボールを失い、それがゴールにつながるミスを再び冒してしまいます。また2019年には出場した試合で24年ぶりに9点差で負けてしまい、徐々に出場機会が減っていってしまったのです。
サンプドリア
サウサンプトンでの出場機会が減っていた吉田麻也は2020年の冬における移籍期間最終日にサンプドリアへのレンタル移籍を決めました。そして移籍後約1か月でデビューを飾ります。その後、サウサンプトンでの契約を終え、そのままサンプドリアとの契約を結ぶことになり、現在に至ります。
吉田麻也と他日本代表の年俸比較
それでは次に吉田麻也と他の日本代表との年俸を比較します。それぞれの選手の全盛期の年俸も紹介するので、併せて比較してみましょう。
岡崎慎司
岡崎慎司も吉田麻也と同様に10年以上海外のクラブに所属し、1億円以上の年俸をキープし続けている一流選手です。全盛期の年俸は2019年まで在籍していたレスターシティでの4億5千万円です。2021年の最新情報でも4億円と全盛期とほぼ変わらない年俸をもらっていることがわかっています。また総額でも日本人歴代トップレベルの年俸を記録しています。
(岡崎慎司の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)
【2022最新】岡崎慎司の年俸!デビューから現在までの推移まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
長友佑都
長友佑都は吉田麻也よりも若干少ないですが、9年間1億円以上の年俸で契約し続けています。全盛期の年俸はインテルに在籍していたときの4億3750万円で、吉田麻也と同様に日本人歴代トップレベルの年俸をもらっていました。2021年の最新情報では5000万円と減ってしまっていますが、未だにJリーグでの平均年俸よりもはるかに多い額をキープしています。
(長友佑都の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)
【2022最新】長友佑都の年俸!デビューから現在までの推移まで紹介!
出典:Slope[スロープ]
内田篤人
吉田麻也との仲の良さで有名な内田篤人はここまでの選手のように10年近い長さではないものの、1億円以上の年俸で海外クラブと契約していた期間があります。全盛期ではシャルケ、そしてウニオン・ベルリンで2億5000万円の年俸で契約していました。引退した現在ではJFAのローモデルコーチやキャスターなどさまざまな分野で活躍しています。
(内田篤人の年俸については以下の記事も参考にしてみてください)
内田篤人の年俸推移【デビューから引退後】サッカー選手〜芸能のギャラを網羅!
出典:Slope[スロープ]