筋トレがメンタル強化に効果抜群!論文を元に自信がつく理由〜変わらない人の特徴まで解説!

メンタルが弱いと感じている方に、体を鍛えながら、メンタルも強くなれる筋トレはおすすめです。筋トレは体が健康的になるだけではなく、うつにも効果的だったり、筋肉がついた体でモテるといった効果も。論文を元に、実際に筋トレでメンタルを強くした方の体験談も紹介します。

監修 |パーソナルトレーナー Riku
instagramTwitterHPTRIGGER POINT Performance Therapy 認定トレーナー2ndpass認定トレーナーBODYBOSS認定トレーナー 法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。王様のブランチなどメディアにも複数出演。お客様のパートナーとして食事管理やトレーニングの指導はもちろんのこと日常生活や仕事での悩みなど身体&精神的な不調に関わることに対してサポート致します。

目次

  1. 筋トレをするとメンタルが強くなる?
  2. 筋トレをするとメンタルが強くなる理由
  3. 寝つきがよくなり睡眠の質が高くなる
  4. 自分に自信がつきメンタルが強くなる
  5. 体を動かすと体と心も健康になる
  6. うつにも効果がある
  7. 筋トレで自信をつけてメンタルをより強化するコツ
  8. 筋トレのメニューは自重トレーニング
  9. 最初は無理なく徐々に慣らしていく
  10. 1回の筋トレは30分から1時間
  11. 筋トレでメンタルが強くなって人生が変わった人の体験談
  12. 自分に自信がついた
  13. 色々なことにチャレンジ出来るようになった
  14. 自分に自信がついて女性に積極的になれた
  15. 恋活パーティーでモテたことを実感
  16. うつが和らいだ
  17. 自重トレーニングでメンタルが強くなった
  18. 筋トレをしてもメンタルが変わらない原因
  19. 自分に合わない筋トレをしている
  20. 筋トレを継続出来ていない
  21. 目標が高すぎる
  22. 筋トレを継続してメンタルを強くしよう!

筋トレをするとメンタルが強くなる?

筋トレをすることによって、健康的な生活を過ごせたり、筋トレ中に分泌されるホルモンによってメンタルに良い影響をもたらします。また筋トレはやるのは簡単ですが、継続して行うのが大変です。そのため途中挫折せず、頑張って筋トレをすることによって、メンタルが強くなるという効果もあります。

そして筋トレによって、テストステロン・セロトニンなどのホルモンが脳から分泌されます。特にセロトニンは精神を安定させますので、自分自信に心の余裕が生まれ、うつにも効果があるのです。この記事では筋トレとメンタルの関係を論文を元に、詳しく紹介していきますので、筋トレで強いメンタルと理想のボディを手に入れましょう。

(筋トレで自信がつく理由については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレで自信が付くのはホルモンが原因!種類&効果でメンタル力UPの理由を解説!

筋トレをするとメンタルが強くなる理由

筋トレとメンタルの関係は、世界中で様々な研究が行われており、その研究結果は論文で発表されています。筋トレをすると健康的になるというイメージがありますが、筋トレによって具体的にどんな効果をもたらすのか、以下で論文を元に紹介していきます。

寝つきがよくなり睡眠の質が高くなる

メンタルに悪影響をもたらす原因に、睡眠の質が低いことがあります。寝不足は何事にもやる気が出なかったり、物事に集中が出来なくなるなど、精神に良くない影響が出るのです。しかし筋トレをすると、筋トレで傷ついた筋肉を修復しようと、筋トレの疲労で眠くなります。そのため、寝つきがよくなるだけではなく、深い眠りにつけるので睡眠の質も高くなるのです。

筋トレと睡眠の関係は、カナダのマクマスター大学の研究者による論文で、「習慣的に筋トレを行っている人とそれ以外の人では、睡眠時間は大きく変わらないが睡眠の質が高まる」と言われています。強いメンタルには、心の余裕が必要ですので、筋トレをしてしっかりと睡眠を取るのがいいでしょう。

(睡眠×筋トレの関係については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレ×睡眠の関係性!質向上の理由〜寝る前・時間・寝不足・眠気まで徹底解説!

自分に自信がつきメンタルが強くなる

筋トレは継続するのが難しいので、自分で決めた筋トレをやり遂げることによって、自分に自信がつきます。メンタルが弱い原因の中に、自分に自信がないので、自分はだめだと決めつけていることがあるのです。そのため、筋トレのメニューを毎日やり遂げることは、厳しいことをやり遂げたと、自分の自信に繋がります。

筋トレで自分に自信がつく関係は、スポーツ科学や心理学の分野100を超える数の論文で、「筋トレは自尊心を保つ、もしくは高めること」と言われています。ちなみに筋肉がついた体は女性ウケがいいので、女性にモテます。女性にモテることで更に自分の自信に繋がります。筋トレは結果が目に見えるので、やるだけ良い効果をもたらすでしょう。

(筋トレでモテる体作りについては以下の記事も参考にしてみてください)

女子にモテる『ちょうどいい筋肉』とは?理想の体を口コミを元に解説!

体を動かすと体と心も健康になる

体と心は繋がっているので、健康的な体は強いメンタルに必要です。不健康でいると病気になりやすく、病気になると気持ちも落ち込むので、弱いメンタルになってしまいます。体を動かすことによって、脳卒中や糖尿病などの病気の予防にもなります。また精神的にも気分転換になるので、筋トレは体と心を健康にし、精神を安定させます。

運動と精神の関係は、米国イェール大学と英国オックスフォード大学が共同で行った研究結果で「運動の長さと精神への影響はUの形を取ります。運動が精神に好影響を与えるのは、それが適度な時間に収まる場合のみです」と言われています。このように適度に体を動かすのは、強いメンタルに必要ということがわかります。

(筋トレと健康については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレで成長ホルモンを分泌!活性化の理由〜増えるメリットを解説!

うつにも効果がある

体を動かすことによって、幸せホルモンが脳から分泌されるので、うつに効果的と言われています。運動後、スッキリしていい気持ちになりますが、それは幸せホルモンと呼ばれる、セロトニンなどが脳から分泌されます。これらは自分のメンタルに変化をもたらし、ストレス解消や物事をポジティブに考えられるなどの効果を与えてくれるのです。

筋トレとうつの関係は、アイオルランドのリムリック大学の研究結果では、「筋トレが健康な人も精神疾患にかかっている人も不安症を著しく改善した」と言われています。このように科学的な面でも、うつと筋トレの効果は証明されているので、うつの人も筋トレを始めるといいでしょう。

(筋トレとホルモンについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレでセロトニンを分泌!活性化の理由〜幸せホルモンの効果を徹底解説!

筋トレで自信をつけてメンタルをより強化するコツ

筋トレは継続して行うことが最も大切です。たった数回の筋トレでは、メンタルは強くなりませんので、自分の無理なく継続して行える筋トレのメニューを探すことが重要となります。また筋肉をバランスよく鍛えることによって、テストステロンやセロトニンなどのホルモン分泌もされますので、おすすめの筋トレ方法を以下で紹介していきます。

筋トレのメニューは自重トレーニング

無理のない筋トレは、自分の体の重さを利用して行う自重トレーニングがおすすめです。自重トレーニングは、器具やジム通いの必要もなく気軽に始められます。そのため筋トレ初心者から上級者まで、手軽に体の筋肉をバランスよく鍛えることが出来るのです。

筋肉をバランスよく鍛えることによって、脳からテストステロンやセロトニンが多く分泌されますので、メンタルにも良い影響をもたらすでしょう。しかし最初から全部やろうとすると、体の負担が強く怪我をする危険性があります。なので自分の無理のないメニューから始めて、徐々に難易度を上げていきましょう。

(筋トレの自重トレーニングについては以下の記事も参考にしてみてください)

自重トレーニングメニュー20選!筋肥大・ダイエットなど目的別のコツも解説

最初は無理なく徐々に慣らしていく

いきなりハードな筋トレは、体に負担がかかり、体調を崩してしまう危険性も。筋トレのやりすぎは筋トレによる疲れを回復出来ず、めまい・イライラ・熱などの症状が出るオーバートレーニング症候群になる可能性があります。こうなると筋トレへのやる気も下がり、続けることが難しくなります。

筋トレでメンタルを強くするには、筋トレを継続させることが何より大切です。筋トレは慣れればハードなメニューも出来るようになりますので、最初は無理なく筋トレを継続することを目的に行いましょう。

(筋トレのやりすぎの危険性については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレのやりすぎは危険。病気などのリスク〜オーバーワークの基準&対策を徹底解説

1回の筋トレは30分から1時間

筋トレのメニューや、筋肉のつけ方で筋トレの時間が変わってきますが、基本的に1回の筋トレは、30分~1時間が最適な時間です。特に最初は無理してはいけませんので、筋トレの1回の時間が自分にとってきついと感じたら、これよりも短い時間で切り上げましょう。徐々に体を慣らしていき、最終的に1回の筋トレで、30分から1時間出来るようにしていきます。

そして慣れてきて長い時間筋トレをしたい場合は、インターバルと呼ばれる休憩時間が必要です。インターバルは筋トレのメニューによって異なってきますが、短くて1分から長くて5分です。インターバルを挟まないと、筋トレのやりすぎで、体に負担をかけてしまいます。そのため1回の筋トレを30分から1時間した後は、インターバルを挟むようにしましょう。

(筋トレの時間については以下の記事も参考にしてみてください)

一回の筋トレの時間はどれくらい?セット間隔のインターバルの長さについても解説

筋トレでメンタルが強くなって人生が変わった人の体験談

筋トレによる効果は世界中で研究され、その結果結果は論文によって証明されています。しかし実際に筋トレをして、メンタルに効果があるのか疑問に思う方もいるでしょう。ここでは実際に、筋トレでメンタルが変わったと実感した方の体験談を以下で紹介していきます。

自分に自信がついた

Yahoo!知恵袋

男性

だらしない身体でしたが、筋トレしてダイエットして大幅に変わりました。家族や知り合いに変わったと言われ、嬉しくイケメンと言われたときは自信がつきました。筋トレを何のために?とかモテたい?とかそういう言い方する人は可哀想です。筋トレは良いです!

筋トレで鍛えた筋肉は、自分だけではなく他の人から見ても、頑張った成果として気づきやすいです。そして筋トレは、やった分だけきちんと結果が出ます。そのため、色んな人から褒められることによって、自分に自信がつくだけではなく、今後の筋トレを頑張る意欲にも繋がります。

色々なことにチャレンジ出来るようになった

個人ブログ

男性

僕自身、筋トレをするようになり、メンタルが強くなってから多くのよい体験を実感しています。

・筋トレ仲間ができた
・モテるようになった
・仕事に主体的に取り組めるようになった
・ブログやプログラミング、資産運用などいろいろなことにフットワーク軽く挑戦できるようになった
・休日も充実した過ごし方ができるようになった

このように自信がついたり、ポジティブになって考え方が変化すると行動が変化して生活が充実するようになりました。

筋トレをしていると、テストステロンやセロトニンなどが分泌されます。特に幸せホルモンのセロトニンは、精神を安定させ心に余裕を持たせます。そのためメンタルに良い影響を与えて、物事に対して前向きな考え方に。そのためポジティブな考え方になって、新しいことをする行動もしやすくなっています。

自分に自信がついて女性に積極的になれた

個人ブログ

男性

僕の経験上ですが、筋トレをすると自信がつきます。なので、異性に対して積極的にアプローチできるようになります。僕の独断と偏見の話ですが、女性は自信のない男の人は眼中にありません。モテ以前に無視。で、男子目線からすると、積極的な女性の方はいい印象を受けやすいです。

そもそも女性から言い寄られたりすることはほぼないので、絶対にうれしいはず。なので、筋トレをして自信がついて、ガツガツいけるとモテます

筋トレをして自信がつくと、前向きな考え方になります。自分に自信がないと、物事に対し消極的になるので、女性にとっても魅力的な男性には見えません。そのため、筋トレで強いメンタルを手に入れて自分に自信がつけましょう。そうすることで失敗を恐れず、積極的に女性にアプローチが出来るでしょう。

恋活パーティーでモテたことを実感

個人ブログ

男性

テストステロンを意識し始めてから、1番感じたのが自分の体型の変化よりも周りの変化です
婚活で、今まで見向きもしてくれなかった素敵な女性も、向こうから積極的に話しかけてくれるようになったんです

テストテトロンは筋肉を作り、男性らしい骨格やヒゲを生やすなど、男性の体作りには欠かせないものです。そのためテストテトロンは、男性ホルモンとも呼ばれています。テストテトロンの効果により、筋トレをしていくと、顔が引き締まる効果も。そのため、鍛えた筋肉と顔が引き締まってかっこよく見えることにより、女性は男性に対し魅力的に感じます。

婚活パーティーは、限られた時間でしか女性にアプローチ出来ないので見た目も大事です。そのため筋トレで鍛えた体は、婚活パーティーにおいても有利になるでしょう。

うつが和らいだ

うつを患っている方も、筋トレによって精神が安定し、心の余裕が出たことを感じたようです。実際にうつ病の方に対して、体を動かす運動療法を医者が勧めているケースがあります。筋トレをしていると、健康的な生活にもなりますので、うつの影響で不規則な生活を送っている方にも効果があるでしょう。

自重トレーニングでメンタルが強くなった

自重トレーニングは、自分で筋トレのメニューを管理するので、継続するにはメンタルも必要です。自重トレーニングを継続していくことで、体も鍛えながらどんどんメンタルも強くなっていきます。そのためメンタルと体も鍛えたい方に、おすすめの筋トレ方法です。

筋トレをしてもメンタルが変わらない原因

筋トレによって強いメンタルが手に入りますが、やり方を間違えるとメンタルが変わらないことがあります。それどころか体調不良を起こし、筋トレが逆効果に出ることも。以下で筋トレをしてもメンタルが変わらない原因を詳しく紹介していきます。

自分に合わない筋トレをしている

最初から筋トレの時間が長く、ハードな筋トレをすると、体調不良を引き起こし逆効果になることがあります。1回の筋トレの適切な時間は30分~1時間ですが、個人差があります。30分でもきつい方は無理はせず、自分がきつく感じない時間で終わらせ、慣れてきたら筋トレの時間を長くしていきましょう。

また筋トレの難易度も同じく、最初から無理をしすぎると怪我をする危険性もあります。なので自分の無理のない筋トレメニューと、筋トレの時間で行っていきましょう。

筋トレを継続出来ていない

筋トレは自分一人で行うので継続することが難しく、途中でやる気が無くなり長く続かない方もいます。自分専用のパーソナルトレーナーや、仲間と筋トレをしている方は、周囲がサポートしてくれるので続けられます。しかし一人で筋トレを行う方は、頑張ったことを認めてくれる人がいないと、筋トレをする意欲がなくなり、継続することが難しくなるのです。

たった数回の筋トレでは、強いメンタルは手に入らないので、筋トレを続けることが大切です。なので筋トレを継続出来るよう、何か目標を立てたり、一緒に筋トレをする仲間を見つけて、筋トレを継続させることを頑張りましょう。

目標が高すぎる

筋トレをする上で目標が高すぎると、中々目標を達成出来なくて途中で挫折したり、上手く行かない自分を責めてしまいます。しかし目標があることで筋肉ムキムキになってモテるなど、自分のモチベーションを上げて、筋トレを続けられるのも事実です。

また目標は達成し続けることで、自分も成長できるのでその過程でメンタルが強くなります。そのため最初から大きい目標に設定せず、まずは1週間続けてみるなど、確実に達成出来る難易度の低い目標を立てましょう。

筋トレを継続してメンタルを強くしよう!

筋トレが強いメンタルを作る理由を論文を元に紹介しました。筋トレは体を動かして健康的な生活を過ごせるようになったり、テストステロンやセロトニンの分泌で、メンタルにも良い影響をもたらします。筋トレを継続することでメンタルも強くなっていきますので、自分にあった筋トレを無理せず行っていきましょう。