佐藤輝明の父の職業は？母は高身長？弟・祖父・年齢・実家〜家族エピソードまで！

兵庫県西宮市出身のプロ野球阪神タイガース所属の佐藤輝明は「テル」や「サトテル」の愛称と「Zポーズ」阪神ファンから親しまれている人気選手です。小学校1年生から「甲東ブルーサンダーズ」に入団し野球を始めます。中学時代は西宮市立甲陵中学校で軟式野球部に所属。今でこそ外野手の佐藤輝明ですが、当時は主に投手や捕手を務めていました。

仁川学院高等学校時代は地方大会4回戦が最高成績で甲子園出場はありませんでした。高校3年の春から引退までは高校通算本塁打20本のうち15本を打つなどの急成長を見せましたがスカウトされることはありませんでした。当時元監督の紹介で参加した近畿大学の練習で監督から評価をうけ、同大学の短期大学部へ進学します。

その後、近畿大学に進学するとさらに成長し、2年の夏には日本代表に選出、4年位は二岡智弘がもつ関西学生野球リーグ通算本塁打記録を更新、チームも優勝へと導きました。2020年ドラフト会議で4球団から1巡指名を受け阪神タイガースへ入団しました。そんな佐藤輝明の父と母が凄いと話題です。この記事では、佐藤輝明の家族について紹介していきましょう。

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佐藤輝明の父と母が凄いと話題ですが、どのような人なのでしょうか。ここからは、佐藤輝明の両親や家族について詳しく紹介していきます。

佐藤輝明の父・佐藤博信は1967年宮城県で誕生しました。「体が大きくなったらなんとかなる」という母の教えで幼少期から「食べろ食べろ」と育てられたそう。その母の教えからか、息子輝明の子育てにおいても「人に迷惑をかけないこと」と「いっぱい食べさせる」この2点を重要視していたそうです。

そんな父・博信は柔道家であり、体育学者・関西学院大学人間福祉学部准教授の肩書を持ちます。日本体育大学2年の時に開催された優勝大会で重量級の中谷弘を破るもチームは破れて3位に。4年もあと一歩のところで優勝に届かない試合が続きました。

1990年大阪産業大学の教員となると翌年の講道館杯で優勝。その後は、際立った成績は残せず引退しました。引退後2003年にはBJJのプロ大会に出場するも世界チャンピオンのホナウド・ジャカレイに敗退。その後、現在の関西学院大学人間福祉学部の助教授に就任しました。

佐藤輝明の母・晶子さんは一般人のため、出身地や職業など詳細な情報を見つけることができませんでした。年齢は2022年1月現在49歳です。職業についても明らかにはなっていないためあくまでも予測になりますが、夫・博信が柔道家であったため専業主婦で競技生活を支えていた可能性が高いのではないかと予想しています。

「体だけは受け継がせることができました」と以前語っていたように母も高身長です。柔道家の博信と結婚していますので母もアスリートだった可能性は高いと思われます。

佐藤輝明の弟、次男太紀は現在関西学院大学で野球をしています。佐藤輝明が阪神タイガースに入団したことで「佐藤輝明の弟」と呼ばれることが増えたそうです。小学校6年の時には「オリックスジュニア」に選出、中学時代は「西ヤングフェニックス」に所属していました。

身長187㎝、85㎏と体格もよく本人曰く「兄よりもパワーは勝っている、ウエイトは僕の方が重いものを上げます」と語っていたそうです。自主トレなども一緒に行っており、今後兄弟そろってプロ野球選手になり活躍する可能性も高いでしょう。

佐藤家の三男・佐藤悠は兄二人とはかなり年の離れた弟です。2022年現在10歳の小学5年生になります。弟の悠は兄佐藤輝明が大好きで、スポーツ報知に「目指せ本塁打王」との激励の絵とともに兄にメッセージを送ったことで話題になりました。

所属チームはわかりませんが、三男・悠も野球をやっているようです。兄・輝明は小学生時代所属していた「甲東ブルーサンダーズ」を調べたところ5年生に「さとう」という選手が登録されているので佐藤悠の可能性も高いですね。次男太紀同様、プロ野球選手として兄と同じグランドに立つことを祈りたいですね。

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佐藤輝明はどのような家庭でどのように育っていったのでしょうか。ここからは、佐藤輝明と両親との家族エピソードを紹介します。

父・佐藤博信のプロフィールでも紹介しましたが、父・博信自身幼少期から母に「食べろ食べろ」と言われて育ったそうです。食べ終わったと思ったら次の食事が出る、そんな風に育った父・博信。自分の子供にも「人に迷惑をかけない」「たくさん食べる」この二つを重要視して子育てをしたそうです。

そのため、佐藤家の食卓には魚と肉の両方が毎日並びバランスのよい食事を心がけていたようです。佐藤輝明はもともと食が細かったようですが、佐藤家の食事管理により187㎝、94㎏の素晴らしい体格が出来上がったといっても過言ではないでしょう。

父・博信は野球は全くの素人ですが、柔道家として佐藤輝明と同じ道を進んできています。だからこそ、アスリートとしてのアドバイスを佐藤輝明にしていたようです。

「打者のフルスイングを同じように、柔道でも思いっ切って目一杯昭美に行かないと1本は決まらない。相手に合わせにいくのではなく柔道なら1本、野球ならホームランを目指さないとうまくならないのです」とあるインタビューで語っていたこともあり佐藤輝明にもこのようにアスリートとしてアドバイスを受けていたのかもしれません。

2021年、母の日に活躍した佐藤輝明。ある記事ではそのことについて母にインタビューをしたところ「試合も忙しいし、頑張る姿を見られただけで十分です」と語ったようです。その際、母の日の思い出を聞かれたのでしょう。

母・晶子は高校3年生の時に、佐藤輝明から花束をもらったことを語りました。部活終わりに花屋に行き「お金何円持っているから花束にしてください」と頼んだ輝明。母は知らなかったのでとても嬉しかったようです。心優しい佐藤輝明の一面が見られたエピソードですね。

佐藤輝明の大好物は母の作るハンバーグです。先ほどもお話しましたが、佐藤家の子育て論として「食べること」がとても重要視されています。また佐藤家は輝明の他に2人の男の子がいるためひき肉はキロ単位で購入していたそうです。

大学に入学し寮生活を送っていた佐藤輝明。コロナ渦により部活活動も自粛になったため実家に戻ることになったのですが、何度もハンバーグをリクエストしていたとの情報もあります。それほど、母のハンバーグが大好きなのでしょう。

佐藤輝明がプロ野球選手になったことで母・晶子にとっても心配事が絶えなかったようです。テレビの生出演している佐藤輝明を見て、嬉しいよりもちゃんと話せているのかの方が心配と話していました。

阪神タイガースに入団が決まる前には、サインの依頼が殺到。弟の習い事の先生など実家には100枚を超えるサインが積まれていたそうです。入団が決まれば本当に大変なことになると心配していました。

また、今後は先輩の誘いなどお酒の付き合いも増えることで、女性などいろんな方が近づいてくる。トラブルに巻き込まれないか、母親らしい心配もしていました。

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両親・兄弟のことがわかったところで、ここからは佐藤輝明の祖父母について詳しく紹介していきましょう。

佐藤輝明の父方の祖父である勲は野球がとても好きで、地元に少年野球クラブを創設し初代監督も務めたそうです。そんな祖父が佐藤輝明に野球を進めたそう。年に2回、お盆と正月に帰省したときは祖父が1日中練習につきあったというエピソードも残っています。

祖母は、佐藤輝明の父の教育方針の原点でもあります。「体が大きくなったらなんとかなる」という祖母の考えでとにかく食べさせて丈夫な体に作り上げたそうです。

そんな家族に囲まれて育った佐藤輝明は、祖父母から見るととてもほのぼのした性格だといいます。これまでのコーチや監督などもみな口をそろえて「ガツガツせず欲のないマイペースな性格」というほどで、祖父母もプロ野球界でやっていけるのかとても心配しているようです。

ここからは、佐藤輝明と祖父母のエピソードを紹介します。思わずファンもほっこりした話題のエピソードも紹介します。

2021年7月マイナビオールスターゲーム2021第2戦が行われました。楽天の本拠地での開催とあって、宮城県村田町に住む祖父母も佐藤輝明の応援に来られました。祖父母が見守る中、2回左翼へ球宴第1号を放った佐藤輝明。一塁側ベンチ付近で見守っていた祖父・勲は「目の前で見られて幸せ。冥土の土産になります」と報道陣に語りました。

実は、近代時代も含め現地で観戦した試合は孫の本塁打率100％だそうです。佐藤輝明もまた、祖父母が来ていることで気合が入っているのかもしれませんね。これらもどんどん現地観戦していただきたいものですね。

高校まで毎年宮城県村田町に住む祖父母の元へ、お盆と正月に帰省していた佐藤輝明一家。祖父・勲さんが所有する敷地の一部を整地して作られたテニスコートで特訓していたそうです。のちに祖父は「テルは練習を嫌がることはなかったし教えるごとに成長した」と語っていました。

小さいころから、お盆もお正月も休みなく野球に触れていたからこそ今の佐藤輝明があるのかもしれません。

2021年祖父母の地元宮城で行われたプロ野球セ・パ交流戦東北楽天VS阪神3連戦でのこと。最終日の練習中、佐藤輝明が出てくるとスタンド最前列まで来た祖父は、ポケットからお小遣いの入った茶封筒を取り出しバックネット越しに「ほれ」と手を伸ばしたそうです。

佐藤輝明も「いいって、おじいちゃん、それはいいって！」と照れ笑いしながら気持ちだけ受け取ったそうです。それを見ていたコーチからも「おじいちゃんかわいいな」といじられ、球団関係者からは「テルが渡さなあかんやろ」と突っ込まれる始末。いつまでたっても孫は孫。そんなほのぼのエピソードにみんな笑顔になったのでした。

阪神タイガースに入団するとまず入るのが「虎風荘」。佐藤輝明も実家を離れて寮で生活をしています。一部ファンの間では、佐藤輝明の実家は甲子園の近くにあるのではないかとの噂もあるようです。佐藤輝明は、小学校は西宮市立甲東小学校、中学校は西宮市立甲陵中学校と幼少期は西宮市で育っています。

小学校では「甲南ブルーサンダース」に所属しており、弟の悠も現在所属している可能性があるため、生まれ育った西宮市に実家はあると思われます。甲子園は西宮市にありますので佐藤輝明の実家は甲子園の近くというのもあながち間違った情報ではないことがわかりますね。

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佐藤輝明の実績は佐藤輝明の筋肉によって作られているといっても過言ではありません。この記事では、佐藤輝明の筋肉について食事やトレーニング方法まで徹底調査しています。

佐藤輝明の家族について紹介しました。柔道家で大学の准教授である父と、食事面で佐藤輝明の体を作り上げた母と2人の弟とともに佐藤輝明は育ちました。応援してくれる祖父母とや両親とのあたたかい家族エピソードがたくさんありましたね。これからも佐藤輝明の活躍を期待しましょう！