【松村輝美・坂本喜代三】坂本勇人の母の死因・父の再婚、兄弟・勇太の情報まで！

読売ジャイアンツ所属のプロ野球選手・坂本勇人。小学校1年生から『昆陽里タイガース』で投手として野球を始める。チームメイトだった、楽天イーグルス所属の田中将大とバッテリーを組んでいました。中学時代はリトルシリアの伊丹シニアで野球を続け、八戸市の光星学院高等学校（現：八戸学院光星高等学校）に進学。

1年の秋からショートのレギュラーの座をつかみ甲子園にも出場。1回戦敗退ながらも自身は3安打を記録しています。2006年に行われたドラフト会議にて再指名で読売ジャイアンツに1位指名をうけ、契約金8000万・年俸650万で契約しプロ野球選手となりました。

そんな坂本勇人は母子家庭で兄（坂本勇太）と弟（坂本勇斗）とともに育ち、病床の母（松村輝美）に捧げたホームランなど心あたたまるエピソードが満載。この記事では、坂本勇人の家族について紹介していきます。

女手一つで3人の子供を育てた母・松村輝美はどのような人だったのでしょうか。ここからは、坂本勇人の母『松村輝美』について紹介していきます。

坂本勇人の母・松村輝美は鳥取県出身で背の高い美人だったそうです。離婚後は女でひとつで3人の兄弟を育て上げました。少年野球チーム「昆陽里タイガース」で練習をする3人の子供たちを毎週送迎し、チーム活動にも積極的に参加していたそうです。

離婚原因などは詳しくはわかりません。しかし子供たちが「坂本」姓を名乗っていることや勇人と父親が現在も親交があり、家族の絆も強いことから円満離婚であったのではないかと予想しています。

母・松村輝美の病名は「小腸ガン」でした。2006年坂本勇人がドラフト会議で指名されることになる数週間前、余命宣告をうけます。かなり厳しい病状だったようですが、坂本勇人には心配させるわけにはいかないとドラフトが終わるまでは、そのことは伝えなかったと言います。

ドラフト会議で、読売ジャイアンツに指名された時、母・松村輝美は喜びはもちろんですが、内心ほっとしたかもしれませんね。

坂本勇人は、毎年母の日に限り、自身の登場曲をG2の「LETTER～おかんに贈る音の手紙～」にしています。坂本勇人は、インタビューの中で「いつも頑張ってくれているお母さんに照れくさいかもしれないけれど『ありがとう』って気持ちを伝えてほしい。母の日をきっかけに感謝すること、そして母の大切さを感じてほしい」と語っています。

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坂本勇人の父・坂本喜代三はどのような人物だったのでしょうか？離婚して母子家庭で育った坂本勇人との交流はあったのでしょうか？離婚してから母親は旧姓『松村』に戻していますが、勇人をはじめ3人の子供は『坂本』姓を名乗っていることから家族関係性は悪くない印象です。ここからは、坂本勇人の父について解説していきます。

坂本家の兄弟の名前には『勇』が使われているため父親の名前になにか関係があるのかと思いますが父は『喜代三』であるためその説はなさそうです。

以前、坂本勇人本人が「なんだかオトンが『所得倍増計画』を掲げた池田勇人首相の『はやと』って名前を、気に入っていた」と語っているため名前の由来は父（坂本喜代三）の好きな漢字という説が有力と考えられます。

坂本勇人の父（坂本喜代三）の職業は食肉をファミレスなどに卸す仕事をしています。勇人の幼少期はアメリカで牧場経営に携わっていたため、年に一度か二度帰国する生活を送っていたそうです。そのため、小さい頃の勇人とは野球をした記憶がほとんどないと語っています。

野球の才能は抜群、中学2年生で関西選抜にも選出されていた坂本勇人。当然、地元兵庫の強豪校からは誘いがきます。しがし、坂本勇人の中学時代の素行はお世辞にもいいものではなく中学側は推薦状を出せないと拒否していたそうです。なんとか知人のツテを頼り青森の光星学院へ野球留学します。

寮生活で朝から晩まで野球漬け、甲子園を目指すと意気揚々と乗り込みましたがこれまで自由に野球をしていた環境からの変化に耐えられなくなってしまったそう。反抗し鼻ピアスをつけて監督の前に現れてしまったこともあると言います。

高校1年の冬、久しぶりに帰省した実家で父（坂本喜代三）に野球をやめたいことを打ち明けた坂本勇人。「言い出したのはお前だ。やめるならやめろ」と突き放したそう。仲間の声も届き再出発を決意した坂本勇人は迷いなく野球に打ち込むようになりました。

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ここからは、坂本勇人の兄弟について紹介していきます。次男として生まれた坂本勇人は、兄・勇太と弟・勇人の3人兄弟。兄弟の名前には全て「勇」という漢字が使われています。一時期、坂本勇人は4人兄弟で姉がいるとの噂もありましたが、本当なのでしょうか？そのあたりについても検証していきます。

6歳年上の長男・坂本勇太も小学校から『昆陽里タイガース』で野球をしていました。元々左利きの坂本勇人ですが、当時右利きの勇太のグローブを使って野球を始めたことから右投げになったと言われています。現在でもペンや箸は左利きです。

右打ち・右投げだった坂本勇人ですが、指導者の勧めで小学4年生から両打に転向。左打ちの田中将大にはかなわないという理由で、小学6年生から再び右打ちになったと言われています。兄・坂本勇太は現在結婚しており、坂本勇人は姪っ子・甥っ子がかわいくて仕方ないと語っています。

三男・坂本勇斗は坂本勇人よりも3歳年下です。坂本勇斗も野球をしており、小学校3年生から体力強化のために放課後のランニングを始めた勇人に坂本勇斗もついて走ったとのエピソードもあります。高校卒業後、解体業などに従事していた坂本勇斗ですが、坂本勇人に頼まれて2013年に上京、運転手兼マネージャーとして坂本勇人を支えています。

2016年の坂本勇人のグアムの自主トレにも賛同していたことから「巨人入りか」と話題にもなりましたが、野球の面でも兄・坂本勇人を支えていることが分かります。東京五輪で金メダルを手にする兄を目に焼き付けた勇斗は「全部がすごい試合でドキドキしながら見ていました。兄は五輪でもいつも通りのプレーをしていて、さすがだなと」とインタビューで語っていました。

3人兄弟の坂本勇人ですが、実は姉がいるのではないかとの噂があったこともあります。その発端は、元競泳選手の松本弥生。2012年のロンドンオリンピックでは400ｍフリーリレーで7位入賞、2016年リオデジャネイロオリンピックでは400ｍ8位入賞と日本の自由形を支えてきた選手。

坂本勇人の姉かと噂された理由は、ずばり顔が似ているから。画像を見る限り目元などが似ていますね。似ているということについては松本弥生自身も自覚しているそうでテレビ番組などでいじられてもノリノリで対応していました。

母子家庭で育った坂本勇人ですが、実家が金持ちという噂もあります。噂はどこから出たのでしょうか、真相について調査していきましょう。

実家が金持ち説のひとつの理由として、母（松村 輝美）が乗っていた車が『ベンツ』であったことにあるようです。兄弟3人が地元の少年野球チーム「昆陽里タイガース」に所属していた坂本家。黒いベンツに乗って毎週送迎をしていたそうです。

少年チームの活動にも積極的だった母・松村 輝美。その後、エルグランドに車を乗り換え乗車人数最大に選手を乗せて移動係もしていたというエピソードもあります。ベンツにエルグランド、一般的には高級車と言われる車種。母子家庭でこの車を購入できるのは相当お金持ちなのではないかと噂に繋がったと思われます。

坂本勇人の実家が金持ち説の2つ目は、家族でアメリカ旅行に行っていたことも関係しているようです。今でこそ、海外旅行も行きやすくなり子供のころから海外旅行に行っている子供も多いですが、坂本勇人が小さい頃はまだまだそこまで海外旅行が気軽に行ける家庭は少なかったのではないでしょうか。

そのことからも「家族で海外旅行に行ける＝お金持ち」と言われるようになったのかもしれませんね。

前項のアメリカ家族旅行には、父親（坂本喜代三）の仕事も関係しているようです。坂本勇人の父親（坂本喜代三）はファミレスなどに食肉をおろす仕事に就いていると言われています。アメリカのシアトルに肉牛を育てる牧場を持っており、1年のほとんどをアメリカで過ごしていたそう。「海外での仕事＝金持ち」という風に思われたのではないかと予想しています。

素敵な家族に囲まれて育った坂本勇人。坂本勇人自身もとても家族愛が強いようです。ここからは、心温まる坂本勇人の家族エピソードを紹介します。

2007年、坂本勇人がプロ野球選手となった年にはガンに侵されていた母（松村輝美）。2007年5月12日、兵庫県姫路市で行われた、イースタン・リーグの北海道日本ハムファイターズ戦に、闘病中の母（松村輝美）を招待します。迎えた第一打席、ホームランを放ちます。これが坂本勇人プロ初本塁打となります。その後も二塁打を放ち大活躍の坂本勇人。

母（松村輝美）は涙を流して喜んでいたといいます。試合後には「おかんの体調は悪いことは聞いていたので、最後の試合になるだとうと思っていた」と話しています。その1か月後、母・松村輝美は天国へと旅立ちました。

両親が離婚して母子家庭で育った坂本勇人ですが、父親（坂本喜代三）とは疎遠にはなっていないようです。母親は旧姓に戻りましたが、勇人ら3人の子供は今でも『坂本』姓を名乗っています。勇人と父（坂本喜代三）の関係性についても心温まるエピソードがあります。

2018年12月、父（坂本喜代三）は肺がんを患います。その時、坂本勇人は「俺が超一流（の医者）を探すから、東京で（手術を）受けや」と動いてくれたそうです。抗がん剤治療で副作用がひどく食事ができないほどでしたが、東京ドームのデーゲームの日はお見舞いに来てくれたそう。

10年前に坂本勇人が買ってくれたＢＭＷが自宅にはあります。勇人からはじめて買ってもらった車だから手放したくはなく今も大切に乗っているそうです。勇人が出場する試合は入団してから9割8分はテレビで観戦、仕事は18時までに終わらせ、見れない時は録画。今でも必ず1試合全て見ていると語っています。父（坂本喜代三）は勇人にとって一番の理解者であり、一番のファンなのかもしれませんね。

5月末、無症状ながら新型コロナウィルスに感染した坂本勇人。隔離生活を終えて試合に出場した6月19日。ノーヒットで最終打席に立った坂本勇人はヒットを放ちます。この日、6月19日は母・松村輝美の命日でした。母の後押しがあったのでしょうか、命日に捧げるヒットはファンの心にも響きました。

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坂本勇人の家族についてはわかったけれど、坂本勇人自身は結婚しているのか気になる方も多いのではないでしょうか。結論から申し上げますと、坂本勇人は結婚はしていません。2017年の取材では「24.25歳のことは結婚願望が強かったけれど、今は引退するまでしなくてもいいかな」と話していました。

今後、いい人が現れれば結婚する可能性もありますから静かに見守りたいですね。

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坂本勇人の家族について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。女手一つで3人の子供を育てた母（松村輝美）、離れていても大事なときはしっかりと寄り添ってくれた父（坂本喜代三）、兄弟（坂本勇太・有斗）の仲もよく家族の絆も強いことがわかりました。今後も、坂本勇人の活躍に期待しましょう！