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久保建英の筋肉が急成長!
久保建英(くぼたけふさ)は日本人サッカー選手です。彼のパーソナルデータは以下の通りです。
生年月日 | 2001年6月4日 |
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出身地 | 神奈川県川崎市 |
身長 | 173cm |
体重 | 67kg |
体脂肪率 | 不明 |
SNS |
久保建英は、2016年に中学3年生でありながらFC東京U-18に昇格し、さらに2017年11月1日からFC東京とプロ契約を結びました。その後横浜F・マリノスへの移籍も経て、2019年には日本人で初となる世界最高峰のクラブチームであるスペイン・レアルマドリードへの移籍も果たしました。
そんな海外でプレーを続けるトップアスリートの久保建英の筋肉について今回は解説します。外国人選手とも互角に渡り合うには、日頃からのトレーニングによってたくましい筋肉を付けているに違いありません。普段からどのようなトレーニングや筋トレメニューを行っているのかも紹介します。
また久保建英のかっこいい筋肉の画像も紹介します。久保建英の腹筋や脚といった筋肉に憧れている人はトレーニングメニューを参考にして、ボディメイクに役立てましょう。
(久保建英の髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
久保建英の筋肉が成長した理由は?
久保建英はプレーだけでなく、鍛え抜かれた筋肉もかっこいいですよね。筋肉を成長させることでサッカーのプレーにも影響があると思われますが、まずは久保建英の筋肉が成長した理由を確認してみましょう。
フィジカル強化のため
久保建英の筋肉を成長させなければならなかった理由の1つに、フィジカル面の強化が挙げられます。久保建英のプレーの武器は世界レベルと言われるドリブルです。細やかなボールタッチで、相手選手を抜き去る様は、世界のトッププレイヤーであるアルゼンチン・リオネルメッシになぞらえて、和製メッシと呼ばれるほどのスキルです。
そのスキルを活かすように久保建英のサッカーでのポジションは攻撃的ミッドフィルダーですので、自慢のドリブルで相手ゴールへ切り込んでいくプレーを見せます。しかし相手選手との接触が増えるリスクもあります。場合によっては転倒して怪我をしてしまう危険性があるので、筋肉を付けてフィジカル面を強化することで怪我をしない体作りが必要になったのです。
また久保建英の筋肉の成長について、久保建英が小学校5年生の頃からサッカーの指導しているトレーニングコーチがインタビューに答えています。コーチによると、海外に移籍してから首・脇腹・お尻・膝周りの筋肉が増強されている、とコメントしていることから、全身の筋肉がまんべんなく強化されていることが分かります。
ドリブルを活かすため
久保建英の武器はドリブルであると前述しましたが、このドリブルスキルを活かすことを目的に筋肉を付ける必要がありました。久保建英は身長が173cmとサッカー選手としては小柄な部類に入ります。そのような身長で世界で名高いトッププレイヤーと渡り合うには、身長差をカバーするためにドリブルにスピードや瞬発力が求められたのです。
より正確で速いドリブルを実現するためには脚やお尻の筋肉を鍛える必要があります。特に大腿四頭筋やハムストリングスといった太ももの筋肉や、お尻にある大臀筋が鍛えれることで、より細かいボールタッチができ、相手選手がついていけないようなフェイントが可能になります。
脚力を上げるため
脚力はサッカー選手に必要不可欠なものです。走ることはもちろん、サッカーのプレー中にはパスを出したり、シュートを放つこともありますので、世界のトップレベルプレイヤーと共にプレーをするには強靭な脚力が求めらます。
久保建英は攻撃的ミッドフィルダーで試合に出場することが多い選手です。試合中にはシュートを放つ機会が多くありますが、時にはゴールキーパーが反応できないような強いシュートを放つ機会もあるため、脚の筋肉を鍛えてシュート力を高めなければなりません。
またゴールチャンスをメイクするためには正確かつ素早いパスを出さなければなりません。脚の筋肉をより強化し成長させて得点に絡むプレーが増えたことで、チームに欠かせない存在となれたのです。
久保建英の筋肉を作るトレーニングについて
ここからは久保建英が実際に行っている筋トレやトレーニングメニューを紹介していきます。レアルマドリードに所属していた頃には体幹の筋肉を鍛えるメニューの他に、自重トレーニングをサーキット形式で行っています。これらの筋トレは継続して行うと、より効率よく筋肉を鍛えられるので、トレーニングの参考にしてみましょう。
プランク
レアルマドリードに所属していた時には、クラブのトレーニングメニューにプランクが取り入れられていました。プランクによって体幹の筋肉が鍛えらるメリットがあり、お腹にある腹筋や腹斜筋、背中にある広背筋や僧帽筋といった体幹の筋肉以外にも、腕にある上腕三頭筋も鍛えられるという効果があります。
プランクは床にうつ伏せになった状態から肘とつま先を床に付けて、腰を浮かせた姿勢をキープするトレーニングメニューです。動画の中では30秒~60秒程度プランクの姿勢をキープして、数セット行っていることが分かりますが、プランクをする際には頭・背中・脚が一直線になることを意識するのがポイントです。
(プランクトレーニングの効果ややり方については以下の記事も参考にしてみてください)
サイドプランク
同じくレアルマドリードに所属していた頃に行われていたトレーニングメニューに、サイドプランクがあります。サイドブリッジは横向きの状態で寝そべり、片方の肘と脚のつま先を床に付けた状態から腰を浮かせた姿勢をキープするトレーニングメニューです。肘は床に対して垂直になる位置に付け、頭・背中・脚が一直線になるようにします。
サイドプランクをすることによって、腹筋や腹斜筋が鍛えられるだけでなく、お尻にある中殿筋も鍛えられます。お尻の筋肉が鍛えられることによって股関節の動きがよくなり、ダッシュをする時の瞬発力といった下半身のパフォーマンスを向上させることができるのです。
久保建英はサイドプランクの姿勢を30秒程度キープしていますが、慣れないうちは10秒ほどの短い時間で行うとよいでしょう。
(サイドプランクのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
腕立て伏せ
サッカーではゴールキーパー以外の選手が腕を使ったプレーを少ないですが、時としてスローインのように両手を使ってボールをグランドに投げ入れることがあります。スローインは特定の選手だけが行うことではありませんので、ボールをしっかりと投げ入れれるように腕や胸の筋肉も鍛えておく必要があるのです。
腕や胸の筋肉を鍛える筋トレメニューとして、レアルマドリードでは腕立て伏せも採用されています。腕立て伏せの方法は手幅を狭くして行うナロープッシュアップを行っているようです。この方法は手幅を肩幅程度にして行う腕立て伏せで、主に腕の後ろ側にある上腕三頭筋や、胸にある大胸筋を鍛えることができる筋トレです。
回数は20回程度のようですが、久保建英のようなかっこいい上半身の筋肉をつけるには大切な筋トレメニューです。
(ナロープッシュアップのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
腰上げ腹筋
久保建英のバキバキな腹筋がかっこいいと評判ですが、レアルマドリードの筋トレに採用されている腹筋のやり方は腰上げ腹筋のようです。床に寝そべった状態で行う一般的な腹筋とは違い、レアルマドリードでは後ろ向きに肩を台に乗せた状態で膝を曲げ、腹筋を使って腰を水平な高さに持ち上げるという方法で腹筋を鍛えています。
久保建英は他の選手と同様に腰上げ腹筋を1度に10回~15回の回数で、数セット行っています。腰上げ腹筋もクランチやシットアップと同様に、より効率よく腹筋を刺激できるという効果があります。
しかし他の腹筋メニューと違い、誰もが簡単にできる筋トレ方法ではありません。後ろ向きになる分、台から滑り落ちてしまうというようなことも起こりえるので注意しましょう。
(高負荷の腹筋メニューについては以下の記事も参考にしてみてください)
スクワット
久保建英のようなかっこいいドリブルができるようになるには、脚の筋肉を鍛える必要があります。脚の筋肉を鍛えるには、自重を活かしたスクワットが効果的です。スクワットで鍛えられる筋肉は主に太ももにある大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋といった大腿四頭筋やハムストリングスです。
これらの筋肉が鍛えられることで、サッカー選手に欠かせない脚力を向上させることができます。サッカーのプレー中に、より瞬発力のあるダッシュやドリブル、シュートやパスの際にはボールを強く蹴ることができるようになるのです。
スクワットは直立した状態から、椅子に座るように太ももが床と平行になる高さまで腰を下ろすという動作をします。この時には曲げた膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。またスクワットの回数は10回を3セット行うことから始め、慣れてきたら回数を増やしたり、ダンベルなどで負荷をかけてもよいでしょう。
(ハーフスクワットのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
久保建英の筋肉を作る食事・栄養摂取
久保建英のような筋肉の付いたかっこいい体に仕上げるためには、筋トレやトレーニングだけでなく食事や摂取する栄養素についても気を配る必要があります。普段の食事内容や使用しているサプリメントに関する情報はありませんが、日本でプレーしていた時から栄養士のアドバイスを受けて食事にも気を付けていたようです。
これは海外に移籍してからも変わらず、栄養のバランスが偏らないように注意していることでしょう。また体に余計な脂肪がつかないように低カロリーで、筋肉を成長させるのに必要なタンパク質が多く含まれる食品を口にすることが多いと思われます。
そんな中、久保建英は以前自身の好物として、ハモン・セラーノというスペインの生ハムの名前を出したことがあります。生ハムは日本でも手に入る食品ですが、高タンパク低カロリーな食品として注目を浴びています。こういった身近な食品からもタンパク質を摂取することで、久保建英のかっこいい筋肉が作り上げられているのです。
(筋トレの間食に最適なコンビニ商品については以下の記事も参考にしてみてください)
久保建英の筋肉を作る生活習慣
久保建英は2011年にスペインに渡り、名門クラブ・FCバルセロナの下部組織で約4年間サッカーをしていた経験があります。そのような経験もあって、他の日本人サッカー選手ではすぐにはできないスペインの生活習慣にも見事に順応しているという一面があります。
このスペインの生活習慣には1日に食事を5回とるというものがあります。スペインでは日の入りが20時から21時と日本と比べて遅く、完全に暗くなるのが22時頃ということもあり、食事を取る回数が日本よりも多いという特徴があります。朝食と昼食の間、昼食と夕食の間にそれぞれ軽食を取るという具合です。
慣れないうちは軽食をパスしたくなりますが、久保建英はこのような生活習慣にも順応しています。食事の回数が多いということは、体に栄養素を取り込む機会が増えるということです。スペイン特有の生活習慣も取り入れて、筋肉の増強に上手く活用していることが伺えます。
(筋トレと食事の関係については以下の記事も参考にしてみてください)
久保建英の美しい筋肉が見れる画像集
ここからは久保建英のかっこいい筋肉の画像を紹介していきます。デビュー当初から、成長した筋肉を画像を通じて確認していきましょう。
日本でプレーしていた頃の筋肉
久保建英は2017年~19年の間にFC東京と一時的に横浜F・マリノスでプレーしていました。その頃は引き締まったかっこいいスリムな体型でした。
横浜F・マリノスに期限付き移籍をした2018年頃の久保建英の画像です。デビュー当初よりも大胸筋が増強され、胸板が厚くなっていることが分かります。
日本代表にデビューした頃の筋肉
2019年にサッカー日本代表に選出された頃の画像です。久保建英は2019年5月に日本代表デビューを果たしますが、ユニフォームを着ていても膨らみが分かるぐらいに大胸筋が鍛えられていてかっこいいです。
レアルマドリードでプレーしていた頃の筋肉
久保建英の2019年の画像です。この年の6月からスペイン・レアルマドリードでに移籍しますが、日本でプレーしていた頃に比べて肩や太ももの筋肉が成長しています。
上半身は大胸筋だけでなく、肩や首周りの筋肉もしっかりと鍛えられていることが分かる画像です。この頃からタックルなどのプレーでも当たり負けしないようになってきました。
マジョルカでプレーした頃の筋肉
久保建英は2019年8月に期限付きでスペイン・マジョルカに移籍します。その頃には腹筋も鍛え上げられていてかっこいいです。
ビジャレアルでプレーした頃の筋肉
2020年8月からスペイン・ビジャレアルへ期限付きで移籍しました。この頃の画像を見ると、太ももの筋肉がさらに鍛えられていることが分かります。
ボールを蹴る瞬間に太ももの筋肉が大きく盛り上がっていることが画像から分かります。日々のトレーニングによって強靭な脚力が身に付いていると言えます。
太ももの筋肉の太さが分かる画像です。大腿四頭筋とハムストリングスが鍛えられていてかっこいいですね。
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— 塩韓スポーツ (@sio_han) August 10, 2020
腹筋がバキバキに割れていてかっこいいですね。他にも大胸筋や腹斜筋も鍛えられていて、細マッチョ体型であることが分かる画像です。
久保建英の筋肉の成長には今後も注目必須
今回は久保建英の筋肉ついて紹介しました。久保建英の筋肉はジムなどに通わなくても、誰もが自宅でできる筋トレによって手に入れることができます。久保建英のような筋肉やかっこいい体型に憧れている人は、今回の記事を参考にしてトレーニングしてみましょう。