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バトルロープおすすめ10選!失敗しない選び方〜コスパ抜群アイテムを厳選紹介!

2021年05月11日

全身の筋肉を効率よく鍛えられるとして注目されているバトルロープトレーニング。トレーニングを行うにはバトルロープと呼ばれる1本綱が必要です。バトルロープを選ぶときは何に注意すればよいのかを解説し、厳選したおすすめの人気商品をランキング形式で紹介していきます。


【監修】パーソナルトレーナー 柴山智幸

『身体の全てを整えて生活を豊かに』というコンセプトで目標達成+機能改善トレーニングを提供しています。猫とお酒が好きです。
【所属】出張パーソナルトレーニングジム5toolgym代表
【SNS】HP / Instagram / Twitter

そもそもバトルロープとは?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/83457399334919243/

バトルロープは全身の筋肉を鍛えるために使われるトレーニングアイテム。握力王として知られるジョン・ブルックフィールドによって考案・設計されたものです。形状はいたってシンプルな一本綱の形をしています。両手に1本ずつロープを持ち、ロープが波打つように腕を上下させることで、全身の筋肉を鍛えられるというものです。

バトルロープを使えば腕の筋肉はもちろんのこと、胴体や脚まで広範囲の筋肉を効率よく鍛えられます。そのため、格闘技選手や野球選手といったトップアスリートも、積極的にトレーニングに取り入れているのです。ロープを固定する場所とスペースさえあれば自宅の室内でも挑戦できるということもあり、自宅で過ごすことが増えた今注目されています。

そこでこの記事では、バトルロープの選び方とおすすめ商品を紹介していきます。何を基準に選んだらよいのか、どのブランドを選べばよいのか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。まずは失敗しない選び方から見ていきましょう。

バトルロープの失敗しない選び方

バトルロープはシンプルな一本の綱なので、一見どれも同じように見えてしまいます。どれを選んでも大差ないだろうと思いきや、長さ・太さ・重量によってトレーニングのレベルが大きく変わります。自分の体力やトレーニングレベルに合わせて、適切なバトルロープを選ぶことで高い効果を期待できるのです。

①目的に合わせたバトルロープの長さ
②バトルロープの太さ・重量
③バトルロープの素材

バトルロープを選ぶときは、以上の3つのポイントに注目してください。それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

目的に合わせたバトルロープの長さ

バトルロープの長さは短いもので3mから、長いものでは15mのものまであります。メーカーによって長さの種類はさまざまですが、基本的に3m・6m・9m・12m・15mで設計されていることが多いです。

ロープの長さが長ければ長いほど運動時の消費カロリーや負荷が高まるため、ハードに全身を追い込みたい場合は最低でも9mある長いロープを選ぶようにしましょう。逆に、短いロープは負荷が軽い代わりに扱いが簡単なので、バトルロープ初心者の方におすすめです。

また、ロープの長さによって挑戦できるトレーニング内容が変わります。ウェーブ運動をするには、最低でも6mの長さが必要です。3mの短いバトルロープはウェーブ運動に不向きですが、縄跳びとして使うことができます。自分が行いたいトレーニングに合わせてロープの長さを選びましょう。

バトルロープの太さ・重量

出典:https://item.rakuten.co.jp/digisto/rev17572/

バトルロープで力を十二分に発揮するためには、バトルロープをしっかりと握ることが大切です。ロープの太さは38~50mmで設計されていることが多く、男性の場合は50mmのバトルロープがよく選ばれています。ただ、手の大きさは人によってそれぞれなので、力が入りやすいベストな太さを選択しましょう。

また、バトルロープの重量はトレーニングパフォーマンスを大きく左右する重要な要素です。ダンベルやバーベルと一緒で、ロープが重くなれば全身にかかる負荷が大きくなり、高いパフォーマンスが望めます。はじめは軽い重量からスタートして、体の慣れに合わせて徐々に重量を増やしていくのがよいでしょう。

ロープの太さや長さが同じでも、メーカーや商品によって重さが異なるので、しっかりと重量をチェックしてください。

バトルロープの素材

出典:https://item.rakuten.co.jp/deer-shop/6mm-b07qfdsln1/

バトルロープを長く愛用したい場合は、素材にも注目してみましょう。多くは耐久性に優れているポリエステル素材が使われていますが、強度を求めるのであればポリエステル100%のものがおすすめです。ポリエステルは激しい動きでも簡単に壊れることがなく、汗を吸収しにくいため激しいトレーニングに最適と言えます。

また、持ち手部分がEVA素材などでコーティングされたものは、安全にバトルロープを握ることができます。

バトルロープのおすすめ人気ランキングTOP10

10位 YaeTek バトルロープ38mm×3m

ブラックを基調に蛍光イエローのラインが入ったYaeTekのバトルロープ。太さ直径38mm長さ3mの細くて短い設計なので室内で扱いやすい商品です。素材にはポリエステルが100%使われているため引張強度に優れており、ハードな筋肉トレーニングでも簡単に切れることはありません。nnYaeTekバトルロープの魅力ポイントは、2,000円台のリーズナブルな価格で手軽に購入できるところです。安いからといって粗末な作りではなく、丈夫な素材で頑丈に作られているため長く愛用でき、とてもコスパのよいアイテムといえます。バトルロープ初心者の方がお試しで購入するときにおすすめです。

長さ3m
太さ38mm
重量
素材ポリエステル

9位 ANTARES バトルロープ 50mm×9m

ANTARESのバトルロープは、楽天ランキングの2部門で第1位を獲得したことのある大人気商品。太さ直径50mm長さ9mの大きいバトルロープで、激しいウェーブ運動に適しています。重さは全体で11.6kgもあるため、上下のウェーブ運動で全身に高い負荷をかけることができる、トレーニング上級者向けのアイテムです。nnロープはポリエステル製で高密度に編み込まれているため、摩擦や熱にも強く型崩れしにくいのがANTARESバトルロープの特徴でしょう。グリップ部分は滑らないようにラバーで加工されており、直径50mmの太さでもガッチリと握ることが可能です。また、購入特典としてバトルロープをきれいに束ねられる収束バンドも1本ついてきます。

長さ9m
太さ50mm
重量11.6kg
素材ポリエステル・ラバー

8位 Reebok ファンクショナル バトルロープ 10m

スポーツシューズ&スポーツウェアブランドとして知られるReebokが手掛けるバトルロープです。長さ10mもある大きなバトルロープなので、ベーシックなオルタネイトウェーブはもちろんのこと、サイドステップやサイドスイングなど、幅広いバトルロープトレーニングに挑戦できます。nn10mのロングタイプですが、重量は8kgと重すぎず軽すぎない適度な重さなので比較的扱いやすいアイテムです。細い繊維を細かく頑丈に織り上げているため、耐久性が高く簡単に破損しない丈夫なバトルロープとなっています。値の張る商品ですが、長く愛用できる信頼度の高いおすすめアイテムです。

長さ10m
太さ
重量8kg
素材ゴム

7位 FIELDOOR バトルロープ 9m

キャンプテントやポータブルチェアーなどを展開する、アウトドアブランドFIELDOORが手掛けているバトルロープ。ポリエステル素材100%の繊維で高密度に編み込まれた、ハードトレーニング向けの9mのロングタイプです。太さは直径38mmなので手の小さな方でも握りやすい設計となっています。nnまた、グリップ部分はレッド色のラバーコーティングがほどこされているため、握りやすく汗をかいても滑りにくいのがおすすめポイントです。ロープが硬く編み込まれている分ウェーブ時のしなりが甘めですが、ムチのように激しく打ちつける運動ができます。4,000円台で購入できるため、コスパ面も優秀なおすすめバトルロープです。

長さ9m
太さ38mm
重量7.65kg
素材ポリエステル・ラバー

6位 POWER GUIDANCE バトルロープ 38mm×12m

ポリエステル100%の耐久性が高いPOWER GUIDANCEのバトルロープ。他のバトルロープと一線を画すおすすめポイントは、ナイロンスリーブ素材のパワーガードでロープの表面が保護されている点にあります。耐久性の高いロープ本体にナイロンカバーの耐久性が加わることで、より壊れにくく頑丈になりました。nnナイロンカバーがあるとロープが傷んだり擦り切れたりしないだけでなく、見た目もおしゃれなので人気を集めています。価格だけで見ると決して安いものではありませんが、優れた耐久性を考えるとコスパのよい商品といえるでしょう。長さ12m重さ10.9kgの上級者向けのバトルロープなので、高い効果を求めている方におすすめです。

長さ12m
太さ38mm
重量10.9kg
素材ポリエステル・ポリプロピレン

5位 FDBRO 極太バトルロープ 38mm×3m

ブラックを基調にライトブルーのラインでおしゃれに編み込まれた、クールなデザインのFDBROバトルロープ。直径38mm長さ3mのコンパクトなサイズなので、室内で行う縄跳びトレーニングにおすすめの商品です。一般的な縄跳びとは違って1本綱なので、回すときは手首から肩にかけて全体を動かすため、高い負荷が期待できます。nn100%ポリエステル素材のロープの表面にナイロンコーティングが施されており、通常のバトルロープよりもさらに耐久性に優れているのが特徴です。持ち手部分は7.5インチの熱収縮グリップを使用した、ヒートシンクハンドルが採用されています。熱を発散して快適に握られるように働き、グリップ力を高めてくれる点もうれしいポイントです。

長さ3m
太さ38mm
重量
素材ポリエステル

4位 TOP FILM プログレード・バトルロープ38mm×9m

格闘技やクロスフィット向けに開発され、プロ仕様に設計された人気バトルロープ。ポリエステルダクロンを用いて3つの縄を組み合わせた、強度の高い頑丈なロープとなっています。ロープの長さは3mから15mまで展開されていますが、扱いやすい中間の9mは一般の方がウェーブトレーニングするのにおすすめの長さです。nnTOP FILMのプログレード・バトルロープは、柱に固定するだけで簡単に筋肉トレーニングを開始できます。ロープを固定するフックとバンドもセットになっているので、柱のない場所でも固定する突起があればOKです。また、PL保険に対応しているため、万が一商品が壊れてしまった場合でも1年間は保証してくれます。

長さ9m
太さ38mm
重量7kg
素材ナイロン・ラバー

3位 Amazonベーシック トレーニングロープ 40mm×12m

Amazonのプライベートブランドから販売されているバトルロープです。太さは直径40mmと50mm、長さは9mと12mの2種類が展開されています。12mのロングタイプはジムなどの広いスペースでのトレーニングにおすすめの商品です。ポリエステルブレンドのロープで、ハードな筋肉トレーニングによる切断やほころびを防ぎます。nn12mとビッグサイズでありながら、5,000円台と低価格で購入できるのがAmazonベーシッククオリティ。リーズナブルで質もよいため、とてもコスパに優れたおすすめの商品です。Amazonベーシックの1年間限定保証がついているため、故障したときに対応してくれる点も消費者としてうれしいポイントでしょう。

長さ12m
太さ40mm
重量7.6kg
素材ポリエステル

2位 GronG バトルロープ 38mm×10m

プロテインやトレーニンググッズを販売する、トータルスポーツブランドGronGが手掛けるバトルロープ。トレーナーの島袋好一が監修を務めており、商品の設計だけでなく効果的なトレーニングプログラムも考案しているのです。商品を購入することで、10通りのプログラムが収録されたDVDがセットでついてきます。nnDVDを見て動きを真似るだけで本格的な筋肉トレーニングに挑めるため、初心者の方も安心してバトルロープを使うことができることでしょう。ロープの太さは38mm長さは10mで、8kgの重量があるため高い負荷が期待できます。また、支柱との摩擦ダメージを軽減する保護カバーがついているため、固定器具を必要としないのも魅力です。

長さ10m
太さ38mm
重量8kg
素材

1位 KETTLEBELLKON プログレード・バトルロープ 50mm×9m

KETTLEBELLKONのプログレード・バトルロープは、購入者が多く口コミでも高い評価を獲得している人気商品です。プロ向けに設計されたプログレードのバトルロープで、太さは38mmと50mm、長さは3mから15mまでが展開されています。デザインはいたってシンプルなブラック単色で、男らしい面持ちです。nnKETTLEBELLKONのバトルロープは1本の重量が重めなので、ハードに全身を追い込みたい方におすすめの商品。50mm×12mのバトルロープであれば12.7kgの重量があり、ベーシックなウェーブ運動だけでもきついトレーニングとなるでしょう。オプションとして、ポールや柱に固定するアンカーストラップがついてきます。

長さ9m
太さ50mm
重量12.7kg
素材ポリエステル

バトルロープの売り上げランキングはこちら!

人気の高いおすすめバトルロープを10選紹介してきましたが、この他にも優れた機能を持つ商品がたくさん市場に溢れています。楽天市場やAmazonの売り上げランキングを見れば、人気のバトルロープが見つかるのでチェックしてみてください。

バトルロープトレーニングの効果を実感した口コミ

バトルロープを実際に利用した方がどんな効果を実感したのか、SNSなどの口コミを見ていきましょう。バトルロープ使用者のリアルな感想は情報収集としてとても役に立つので、購入を迷われている方は参考にしてみてください。

腕のパンプアップが凄い!



バトルロープでトレーニングをした後は、腕のパンプが凄いことになると感想を述べています。全身の筋肉にアプローチできるバトルロープですが、腕を激しく上下するため特に腕の筋肉への負荷が高いトレーニングです。そのため、二頭筋などの腕の筋肉に効果を感じているのでしょう。

(上腕筋を鍛えられる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

短時間で腕を鍛える効果が期待できる



バトルロープに初めて挑戦した方の口コミです。全身運動のため、短時間で高い効果が期待できると感想を述べています。特に腕の筋肉に効きますが、普段は使うことのない鍛えにくい筋肉までにも効いていることを実感しているようです。

(腕に効果的な筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

トレーニング1日後も体が熱い!



バトルロープトレーニング後、1日経過しても体が熱く、筋肉に高い負荷がかかっていることを実感している方の口コミです。バトルロープの効果が抜群であることを伝えています。

バトルロープはきついけど効果がある



ボクシングのトレーニングで、バトルロープを使った筋トレを行った方の口コミです。腕だけでなく全身でロープを動かすため、とてもきついトレーニングであると語っています。きつい分高い効果が期待できるのがバトルロープトレーニングの魅力です。

広背筋が筋肉痛になるほどの効果



背中の筋肉は鍛えにくい部位と言われていますが、バトルロープトレーニングでは腕を大きく上下させるため広背筋にも高い負荷をかけることができるのです。バトルロープトレーニングに挑戦したこちらの方も、筋肉痛になるほど広背筋に負荷を与えられたことを実感しています。

(広背筋を鍛えられる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

下半身にも効果的



バトルロープは脱力の練習によいと語るこちらの方は、意外にも腕よりも下半身の方がきついと語っています。重量のあるバトルロープの動きを安定させるためには、脚の支えが必要不可欠なので脚にも高い負荷がかかるようです。

(下半身を鍛えられる筋トレメニューについては以下の記事も参考にしてみてください)

バトルロープと一緒に固定器具の購入は必須?

出典:https://item.rakuten.co.jp/waendoshop/2m1wdrxoftypvblc/

バトルロープトレーニングは、柱を支えにロープを引っかけて行うトレーニング。固定器具を使わず、支柱にロープを巻き付けた状態でもウェーブ運動を行うことも可能です。しかし、激しい動きになればなるほどロープが上下に揺れて不安定になります。また、バトルロープと支柱の間に摩擦が生じ、ロープの寿命を縮めてしまう原因にもなるのです。

そのため、バトルロープを使うときは固定器具を使用することをおすすめします。アンカーストラップと呼ばれる固定器具を使い支柱とバトルロープを繋ぐことで、安定した状態でトレーニングに臨むことができます。

バトルロープ用のアンカーストラップは支柱とロープを繋ぐアイテムで、強度の高いナイロンバンドとカラビナクリップによって形成されています。アンカーストラップはバトルロープにセットになっていることもありますが、付属されていない場合は単体で購入しましょう。

バトルロープトレーニングの効果&やり方を深く理解!

バトルロープトレーニングは、全身の筋肉に負荷を与えることのできるハードなトレーニングです。バトルロープは効果ないという噂もありますが、筋肉を鍛えられるだけでなく、基礎代謝が上がったり怪我のリスクが軽減されたりと、トレーニーにとってうれしい効果がたくさんあると言われています。

基本となるオルタネイトウェーブの正しいやり方を覚えて、ジムや自宅でバトルロープトレーニングに挑戦してみましょう。バトルロープトレーニングの効果や詳しいやり方については、以下の記事で詳しく解説しています。

バトルロープを購入して全身を強化しよう!

バトルロープトレーニングは、消費カロリーが高いだけでなく全身の筋肉に高い負荷をかけることができます。コンパクトなサイズのバトルロープであれば自宅でも取り組むことができるので、自宅でトレーニングしたい方はぜひ手に取ってほしいおすすめアイテムです。バトルロープを使って全身の筋肉を強化しましょう。