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ジェイカトラーとは?生い立ち・成績〜筋トレ・食事・私生活〜画像集まで紹介!

2020年07月30日

NFL選手と間違えられることが多い、ボディビル元世界王者として有名なジェイカトラー。現在は、サプリやプロテインの販売を行っています。今回は、現役時代のステロイド使用疑惑から全盛期の活躍、ベンチプレスを使った腕や脚、背中の筋トレ方法まで幅広くご紹介します。

『ジェイカトラー』とは

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生年月日1973年8月3日生まれ(47歳)
出身地アメリカ合衆国 マサチューセッツ州出身
身長178cm
体重オンシーズン118kg、オフシーズン132kg
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ジェイカトラーはアメリカ人の元プロ・ボディビルダーです。その屈強な体型から「The Ultimate Beef」の異名を持ち、2006年にボディビル界のレジェンド、ロニーコールマンを破りミスターオリンピアで優勝したことで一躍有名になりました。

アメリカのスポーツ界ではステロイド使用が度々問題になっており、ジェイカトラーもステロイドを使用しているのではないかという噂がありますが、本人はこの件についてインタビューではっきりと否定しています。

(ステロイドについては以下の記事も参考にしてみてください)

ジェイカトラーの生い立ち

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幼少期

ジェイカトラーは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州で大家族の末っ子として生まれました。幼いころはジムに通うことはなく、兄と一緒に建設業を手伝うなかで、自然と体を鍛える毎日を送っていました。

トレーニングの始まり

その後、刑務官になることを夢見て大学に進学し、司法の勉強に励む真面目な青年として周りからの評判も良かったようです。大学進学と同時にジムに通い始め、18歳からトレーニングを始めました。トレーニングを始めた年齢は決して早くはありませんでしたが、ジェイカトラーは毎日練習に没頭し急激に成長していきました。

プロへの昇格

20歳で初めてコンテストに出場したのをきっかけに、23歳でプロカードを取得します。トレーニング開始からわずか5年でのプロ入りは、プロになるまで最低10年かかると言われているボディビル界で異例のスピードでした。

ボディビル界での活躍

様々な大会で実力を示し、ついに2006年に、プロ・ボディビル界の最高峰と言われるミスターオリンピアに出場し初優勝を飾ります。その後、2010年まで続けて出場し、2008年を除いて4度の優勝を果たしました。

(ボディビルポーズについては以下の記事も参考にしてみてください)

プロ引退

2013年のミスターオリンピアで第6位の成績を収めた後、ジェイカトラーは現役を引退します。引退後も、YouTubeでトレーニング動画を公開するなど精力的な活動を続けています。

ジェイカトラーの大会成績

1996年 NPCナショナルズ優勝
2000年 ミスターオリンピア初出場第8位
2001年 ミスターオリンピア第2位
2002年 アーノルド・クラシック優勝、ミスターオリンピア第2位
2003年 アーノルド・クラシック2連覇、ミスターオリンピア第2位
2004年 アーノルド・クラシック3連覇、ミスターオリンピア第2位
2005年 ミスターオリンピア第2位
2006年 ロニーコールマンを破り、ミスターオリンピア初優勝
2007年 ミスターオリンピア2連覇
2008年 ミスターオリンピア第2位
2009年 ミスターオリンピア3度目の優勝
2010年 ミスターオリンピア4度目の優勝
2013年 ミスターオリンピア第6位、引退

ジェイカトラーの筋トレについて

ジェイカトラーの筋トレ:胸

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ジェイカトラー式の胸の筋トレは5つのメニューに分かれています。

▼胸トレーニング
インクラインプレス:ウォーミングアップ2セット・メインセット3~4セット
②インクラインダンベルプレス:3セット
③フライマシーン:3~4セット
④ディップス:3~4セット
⑤ベンチプレス:3~4セット

最初は、胸の筋肉をほぐすことが重要です。次に、ゆっくりと重さを受け止めながら、胸の収縮や体幹のトレーニングを意識します。フライマシーンは肩を丸めずに、頭を後ろに倒すことを意識すると効果的です。最後のベンチプレスは、収縮を意識して、痛みのない程度にトレーニングするのがポイントです。

(ディップスの正しいやり方を知りたい方はこちら)

ジェイカトラーの筋トレ:背中

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ジェイカトラーがプロ時代に実際に行っていた、背中を中心として鍛えるトレーニングメニューを紹介します。ウォーミングアップの時は、背中のトップを意識しながら行います。

▼背中トレーニング
①アシステッドフルアップ
②ワンハンドダンベルロー
③ベンドオーバーロー
④Tバーロー
⑤ビハインドネックプルダウン:10~12レップ
⑥両手同時にダンベルロー
⑦ダンベルプルオーバー

ダンベルローは、おしりの方向に向かって引くことを意識すると背中全体を鍛えられます。胸の位置を固定して、強い収縮を感じましょう。ベンドオーバーローは、上体を倒さずに、広背筋下部にストレッチを与えるイメージで行うと効果的です。最後のダンベルプルオーバーは、トップの位置を意識して、胸を開きながらストレッチをすることで全体が引き締まります。

(ダンベルプルオーバーの正しいやり方を知りたい方はこちら)

ジェイカトラーの筋トレ:腕

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腕のトレーニングも3セットを基本として、以下の7種類のメニューを行います。

▼腕トレーニング
ローププッシュダウン
②トライセプスディップマシーン
③オーバーヘッドダンベルエクステンション
④リバースグリップケーブルワンアームプッシュダウン
⑤カールマシーン
⑦インクラインベンチプレス
⑥オルタネイトダンベルカール

腕と背中の筋肉の伸びを意識して、体全体を刺激するようにトレーニングしていきます。ダンベルの重量は最初は軽いものから始めて、自分が持てる限界の重さまで挑戦していくと効果的です。ベンチプレスは足裏の筋肉に力を入れて踏ん張ることで、腕だけでなく脚全体も同時に鍛えることができます。

(インクラインベンチプレスの正しいやり方を知りたい方はこちら)

ジェイカトラーの食事・栄養摂取について

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ジェイカトラーの食生活は、毎日2~3時間おきにタンパク質を中心としたメニューの食事を6回とるのが基本です。特定の食品だけを摂取するのではなく、バランスの良い食事をとるのが彼のスタイルです。食物繊維の多い炭水化物や良質な脂質の摂取も重要だと話しています。

▼食事例
・1食目:プロテイン入り卵白480ml、卵3つ、グリッツ3袋、トースト2枚、コーヒー
・2食目:サラダ、チキンの胸肉
・3食目(トレーニング前):胸肉230g、白米300g
・4食目:プロテイン、ローストポーク
・5食目(トレーニング後):プロテイン40-50g、魚、ポテト
・6食目:ヒレステーキ、ポテト、水

これに加えて、緑黄色野菜を使ったサラダや糖質を含んだ固形物を一定の時間ごとに食べ続けているそうです。食事だけでなく、トレーニング中のプロテイン摂取も欠かせません。良質な筋肉を維持するためには、炭水化物の摂取は必須で、玄米よりも白米のほうが栄養素を多く含むため好んで食べているようです。

(プロテイン摂取については以下の記事も参考にしてみてください)

ジェイカトラーの私生活について

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ジェイカトラーは、ラスベガスを拠点として家族とともに生活しています。奥さんはアンジーという名前で、娘がいるようです。また、デイジーとカポーネという二匹の犬を溺愛しており、専用のインスタグラムアカウントまで持っています。SNSでは、家族の仲睦まじい様子が度々公開されており、家族思いなジェイカトラーの優しい一面を見ることができます。

ジェイカトラーはアパレルブランドも展開中?

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ジェイカトラーはアパレルブランドを展開しているという噂があるようですが、これはNFLのジェイカトラー選手のブランドのようです。

ボディビルダーとして活躍したジェイカトラーは、筋トレに関するグッズを販売する「Cutler Athletics」という会社を経営しています。自身がプロデュースしたサプリメントやプロテインなどの販売を行っており、トレーニングDVDも購入することができます。

(サプリメントについては以下の記事も参考にしてみてください)

ジェイカトラーは名言も多数残している?

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ジェイカトラーは頑張る人の背中を押してくれる、力強い名言を多数残しています。

食餌はウエイトトレーニングよりも重要だ。

バランスの良い食事をとることが、筋肉を作るうえで一番大切だとジェイカトラーは常に口にしています。体を鍛えるだけでなく、食べるものにも気を使いたいですね。

私はミスをたくさんしてきたからこそ、成功したのだ。

成功は、数々の失敗によって支えられていることがわかる名言ですね。あきらめずに毎日努力を重ねることの大切さが伝わってきます。

1度やると決めたら、それをとことん突き詰めることだ。

なかなか一つのことを根気よく続けるのは難しいですよね。自分が決めたことは最後まで信念をもってやり抜こうとするジェイカトラーの意志の強さがあふれる名言です。

ジェイカトラーの筋肉を拝める画像集!

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ジェイカトラーの筋肉を目指してみよう

ジェイカトラーのたくましい筋肉は、男女ともに惚れ惚れする美しさですね。彼自身も青年期からトレーニングを始めたので、今から始めても十分理想の筋肉を手に入れることができます。食事方法やトレーニングメニューは真似しやすいものが多いので、是非トレーニングに取り入れて、ジェイカトラーのような素晴らしい筋肉を目指してみましょう。

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