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須山翔太郎とは?
生年月日 | 1981年9月26日 |
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身長 | 172cm |
体重 | 78kg |
体脂肪率 | 11.6% |
SNS | インスタグラム・Facebook |
日本のカリスマボディビルダーと言われる須山翔太郎は、日本選手権でも輝かしい成績をいくつもおさめています。身長は172cmと、ボディビルダーとしては少し小柄な体系ですが、完成度の高いビジュアルが常に注目されており、トレーナーの中には須山翔太郎を目指している人も多いです。
また、須山翔太郎はボディビルダーとしてはかなり若い年齢でデビューしたことも当時、大きな話題になりました。この世界では注目度がかなり高い、須山翔太郎の筋トレ方法や私生活などについても詳しく紹介します。
須山翔太郎の生い立ち
それではここからは、須山翔太郎の生い立ちについて紹介していきましょう。
中学時代にトレーニングを始める
幼少期の須山翔太郎は、非常に運動の好きな子供で15歳までサッカーをしていたようです。この時期からボディビルダーに憧れを持っており、15歳でサッカー部を引退してからはボディビルダーとしての道を目指すためにトレーニングを開始しました。ボディビルダーに興味を持つきっかけになったのは、どうやら理科の先生の影響だったようです。
中学卒業後にボディビルダーの夢を持つ
中学を卒業した頃には須山翔太郎は、本格的にボディビルダーとしての夢を持つようになりました。トレーニングを始めた当初の体重は57㎏ほどしかなく、もともと筋肉質な体系ではありましたがあくまでも標準プラスアルファほどの見た目でしかありませんでした。
しかしボディビルダーとしての夢を持った須山翔太郎は、国際最高峰JBBFが主催する日本ボディビル選手権での優勝を夢見てトレーニングを行うのです。
2012年日本クラス選手権優勝
須山翔太郎の名前が一気に表舞台に現れたのが、2012年に開催された日本クラス選手で優勝したころでしょう。須山翔太郎はこのときには80㎏級にエントリーしましたが、それまで理想的な結果を残せていなかったことなどから強いストレスを抱えていました。
2004年にもタイトルを獲得していましたが、それ以降は結果が残せていませんでした。そのため、この2012年の日本クラス選手権での優勝は須山翔太郎にとって人生を大きく変えるタイトルだったことは間違いありません。
須山翔太郎の現在
須山翔太郎は現在、自分自身のトレーニングも行っていますが、パーソナルトレーナーとしても活動しています。10年以上、自分の仕事としてパーソナルトレーナーを行っていますが、最近では初心者の方に向けた指導も積極的に行っています。
「スポーツオアシス」が須山翔太郎の活動場所で、ベテランからビギナーまで幅広くトレーニングが行えるスポットとして人気を得ています。また、twitterやインスタグラムなどのSNSでの活動も積極的に行っています。さまざまな活動を行っている須山翔太郎ですが、過去には格闘技の大会にも出場しています。
須山翔太郎の大会成績
1999年 東京ジュニア・優勝・日本ジュニア・優勝
2002年 東京クラス別75㎏級・3位
2004年 ミスター東京・優勝
2007年 ミスター日本・9位
2009年 ミスター日本・8位
2010年 ミスター日本・5位
2011年 日本クラス別80㎏級・2位・ミスター日本・8位
2012年 日本クラス別80㎏級・優勝・ミスター日本・5位
2013年 日本ボディビル選手権6位
2014年 日本ボディビル選手権5位
2015年 日本ボディビル選手権4位
2016年 日本ボディビル選手権3位
2017年 日本ボディビル選手権2位
須山翔太郎の筋トレについて
ここからは、須山翔太郎の筋トレについて紹介していきます。部位別に紹介していきますので参考にしてください。
須山翔太郎の筋トレのポイント
須山翔太郎の筋トレは、無理に筋肉に負荷をかけるわけではなく、鍛えたい筋肉を集中して動かすことを基本としています。むやみに振り回すのではなく5分割りで区切り、疲れたら休むを繰り返しています。また、オフはとくに決めておらず、連続10日間トレーニングを行うときもあれば連続2日間オフを取ることもあります。
胸、お腹の筋トレ
・ベンチプレス 3セットを5回
・チェストプレス 3セットを8回
・インクラインダンベルフライ 3セットを6回
・ペックフライ 4セットを10回
・ディップス 3セットを10回
・サイドベント 3セットを20回
須山翔太郎と言えば、胸が非常に分厚い筋肉が印象的です。そして非常に綺麗で立体的な胸の筋肉も目立ちます。やみくもに鍛えるのではく、必要な部位に必要な筋トレを行うというスタイルで行っています。胸の筋トレは非常にシンプルなメニューですが、効率的な筋トレメニューであることが分かります。
また、各パーツを集中的に鍛えるという須山翔太郎らしい筋トレメニューになっていることもポイントです。
ベンチプレスのやり方!正しいフォーム&効果UPのコツ!初心者向けに回数・重量なども徹底解説!
出典:Slope[スロープ]
チェストプレスのやり方!大胸筋に効くコツ〜平均重量、ベンチプレスとの違いも解説
出典:Slope[スロープ]
インクラインダンベルフライのやり方!角度・重量など大胸筋をデカくするコツをプロが解説
出典:Slope[スロープ]
ふともも、脚の筋トレ
・レッグカール 3セットを20回
・ダンベルスティッフレッグドデッドリフト 3セットを20回
・レッグエクステンション 5セットを20回
・レッグカール 2セットを6回
ふとももの筋トレメニューもかなりシンプルです。ただ、ふとももや脚にかける負荷は大きいように感じます。どのセット回数も多めになっているため、ふともも脚の筋トレには力を入れていることが分かります。ふともも、脚の筋トレにはスクワットも取り入れることがあります。
レッグカールやり方!マシン・自宅(自重)別のコツ!重量・回数などもプロが解説
出典:Slope[スロープ]
腕の筋トレ
・アームカール(ストライブマシン) 4セットを20回
・ハンマーカール(ストライブマシン) 4セットを20回
・バーベルカール 3セットを10回
・ケーブルカール 3セット10回
こちらの動画でも確認できますが、須山翔太郎は腕の筋トレを行う場合は、しっかりと自分の腕の筋肉を確認しながらトレーニングを行っています。呼吸を整えながらメニューを着実にこなしています。とくにアームカールなどの上腕二頭筋に力を入れていることも分かるトレーニングメニューです。
腕に関してはかなりハードなメニューにもなっています。ボディビルダーは腕をアピールする場面が多いため、集中的にハードなメニューを組んでいるのでしょう。
アームカールのやり方!ダンベル・マシンなど種類別のコツ&手首を痛めない注意点も解説
出典:Slope[スロープ]
背中の筋トレ
・ラットプルダウン 4セットを10回
・チンニング 3セットを10回
・ベントオーバーロー 3セットを10回
・ハーフデッドリフト 2セットを5回
スピードを無理に付けてトレーニングを行うのではなく、筋肉の動きを意識しながら筋トレを行います。ボディビルダーとして綺麗に見せる筋肉を付けるためにはどういった動きを与えるべきかを良く理解しているトレーニング方法です。ご紹介した筋トレメニューをメインとしていますが、シーテッドローイングやアンダーラットもメニューに加えることもあるようです。
懸垂(チンニング)の効果&やり方!できない人向け&腹筋・二頭筋など部位別のメニューも!
出典:Slope[スロープ]
須山翔太郎の食事・栄養摂取について
須山翔太郎の食事は基本となるタンパク質をしっかりと摂取することを意識しています。また、タンパク質を基本としながら、カロリーが足りない場合は炭水化物で調整を行うスタンスです。
食事を行うときのカロリー計算は、その日の行動量や筋トレのメニュー、そして自分の体との相談により決めて、なるべき毎日のリズムを崩さないように同じ量の食事を摂取しています。
起床後
・プロテイン 60ℊ
・グルタミン 10g
・フローズンブルーベリーシェイク 1杯
・マルチビタミン
起床後は早い段階でプロテインを摂取してエネルギー補給を行っています。また、カロリー補給のためにグルタミンやフローズンブルーベリーシェイクなども摂取し、さらに栄養補給のためにビタミン剤も摂取しているようです。
トレーニング前
・餅 2個
・カステラ 半分
・ゆで卵 1個
・納豆 1パック
トレーニング前にも食事は摂取しています。意外だったのが納豆のみを1パック摂取していることです。納豆は自然のエネルギー補給食材としてはベストな食材です。もちろんゆで卵もエネルギー補給のためです。
トレーニング中
・プロテイン 40ℊ
・カーボサプリ 25ℊ
・グルタミン 10g
・BCAA5gシェイク 1杯
トレーニング中は筋肉増強に有効な食事を摂取していることが分かります。プロテインはもちろんですが、カーボサプリやグルタミン、さらにはBCAAなど筋肉を意識したものを口にしているこうした部分は、やはりプロのボディビルダーらしいメニューです。
トレーニング後
・マルチビタミン
・白米 200g
・卵 1個
・鶏肉、牛肉(赤身) 200g
・カステラ 半分
この時点でようやくお米や鶏肉などの食事らしいメニューが登場します。しかし、お米は200gとそれほど多くはなく、あくまでもメインは鶏肉や乳肉などのタンパク質のように感じます。この時点でもマルチビタミンの栄養摂取は欠かしていません。
また、トレーニング後にはお米を摂取していますが、炭水化物に関しては代わりとしてさつま芋や玄米などを摂取することもあるようです。
夕食
・黒豆煎餅 1枚
・今川焼 1個
・オイコス 1個
・プレーン 1個
・プロテイン 60g
・グルタミン 10g
・餅 1個
夕食でもボディビルダーとしてプロらしい食事メニューになっています。少ない量ですが、効率的に体に摂取させることを意識しているようです。また、夕食でもプロテイン、グルタミンなどの補給は忘れないようにしているようです。
シーズンオフの食事
シーズン中の須山翔太郎の食事はタンパク質など、筋肉増強に繋がるメニューが占めていますが、シーズンオフの食事は意外と食べることに楽しめるメニューを意識しているようです。甘い物が食べたいと感じたときはとくに我慢をすることなく食べているようです。とくに好きなきな粉餅は、甘い物が食べたいときに頻繁に選んでいるようです。
須山翔太郎が愛用しているプロテイン・サプリ
ゴールドジム(GOLD’S GYM) CFMホエイプロテイン ミックスベリー風味 900g
須山翔太郎は、「ゴールドジムCFMホエイプロテイン」を愛用しています。インスタグラムでもこのプロテインを紹介していますので、1日の食事にプラスして摂取しているプロテインは「ゴールドジムCFMホエイプロテイン」であることが分かります。
ゴールドジムCFMホエイプロテインの最大の特徴は、他のプロテインよりもグリコマクロペプチド(GMP)が多いことです。レベルアップを目指しているアスリートには欠かせない成分のため、ぜひ選んでみてください。
Amazonレビュー★★★★★
牛乳に混ぜて飲用。ドロッとした感じかと想像していたが、普通にイチゴ味のついた牛乳だった。市販のイチゴオレみたいな飲み物より、あっさりしてて美味しい。
胃腸にも負担がかかりづらいのがウリみたいなので、タンパクを摂りたくても量が食べられない家族に勧めてみます。
(飲みやすいプロテインのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)
【飲みやすい】プロテインおすすめランキング10選!味に特化して厳選紹介!
出典:Slope[スロープ]
須山翔太郎の結婚など私生活について
トップボディビルダーとして人気の高い須山翔太郎の私生活は、多くの人が気になっている部分でしょう。須山翔太郎の私生活だけではなく、結婚や子供についても解説いたします。
趣味はピアノ
須山翔太郎は毎日、筋肉トレーニングメニューをこなして生活を過ごしているように思うかもしれません。しかし、意外な一面としてピアノの趣味を持っています。小学生の頃にはピアノレッスンを受けていたこともあり、今での趣味として続けているのかもしれません。
ボディビル界のグルメ王
実は須山翔太郎は、ボディビル界のグルメ王とも呼ばれています。インスタグラムなどでも確認できますが、色々な料理を楽しんでいることが分かります。また、料理自体にも強いこだわりがあり、料理番組などにも出演しているほどです。効率的な栄養摂取を意識するだけはなく、食べることに対する楽しみもしっかり持っているようです。
ブログで日々の日常を更新
須山翔太郎はインスタグラムやtwitter、そしてFacebookなど、こまめに更新をし続けています。筋肉トレーニングに明け暮れているイメージですが、トレーニング意外の時間は自分の日常を楽しんで発進しているように感じます。その内容から、プライベートも充実していることがしっかりと分かります。
須山翔太郎は未婚
気になる須山翔太郎は結婚をしているのかということですが、須山翔太郎は現在39歳ですが結婚はしていないようです。もちろん、子供もいません。そのため、食事などの自己管理は全て自分で行っていると思われます。ただ、須山翔太郎の女性ファンは多いことは事実です。
須山翔太郎の筋肉を拝める画像集
須山翔太郎の筋肉を目指してみよう
気になる須山翔太郎の生い立ちや大会成績、さらには筋トレや食事メニューなどについてご紹介いたしました。トップボディビルダーとして、真剣に自分の体と向き合っていることが筋トレや食事メニューから分かります。しかし、須山翔太郎はプライベートも楽しんでるようです。まだ結婚はしていないようですが、理想的な筋肉を目指して日々、努力を重ね続けています。