スティーブクックはインスタで有名？生い立ち〜筋トレ・食事・私生活・画像集まで紹介！

スティーブクックとは、フィットネスモデル兼フィジーク選手です。元々はボディビルやフィジークの大会に出場していましたが、現在はインスタグラムのフォロワー235万人、YouTubeチャンネル登録者120万人とインフルエンサーとして大活躍しています。

まずは、そんなスティーブクックの生い立ちからみていきましょう。

スティーブクックは、アメリカ合衆国アイダホ州ボイシで6人兄妹の一人として生まれました。父親がトレーーナーの仕事をしていたため、遊びの一環で誰かしらが筋トレをしているのが当たり前の環境で育ちます。そんな中、スティーブクックも10歳にして本格的に筋トレを始めました。

当たり前ながら小学生からウエイトトレーニングをしている人は全くおらず、スティーブは同年代の高校生の中でダントツの肉体となるまで成長しました。そんな桁違いの肉体を活かし、学校内のパワーリフティングの記録を塗り替え、アメフト部にも所属し超高校級の選手として活躍しました。

スティーブクックは大学生になってもアメフト部に所属し、絶対的エースとして活躍します。しかし、4年間で大学の単位を取得できず、大学に行かない日々が続きました。

そんな中、大学在学中にスティーブクックは結婚。その後は、奥さんが働いて稼ぎスティーブクックは呑気に大学に行くという生活を続けます。当たり前ながら、奥さんがスティーブクックの行動に腹を立て直ぐに離婚をしてしまいました。

大学も卒業できず、奥さんにも捨てられてしまったスティーブクックは心身ともに不安定になってしまいました。離婚をきっかけに、ストレスを発散するために更に筋トレにのめり込むようになります。そんな中、なんとなく出場したボディビル大会で優勝を果たします。そこで自信をつけたスティーブクックは、数多くの大会で好成績を残し、遂にプロカードを手にしました。

スティーブクックはIFBBプロカードを手にした後、主戦場をフィジークに移しました。そして、初めてのフィジーク大会でも優勝という成績を残します。フィジーク大会の最高峰『ミスター・オリンピア』でも初出場8位、2回目は5位と着実にステップアップしていきました。そして、次こそは優勝するとファンが期待する中、スティーブクックはフィットネス界から距離を置くことを決意します。

スティーブクックは、引退宣言をしたわけではありません。彼が大会出場をしていない理由は、フィジークという競技自体に不安を持っているからと言われています。

上記のように「メンズフィジークは、クラシックフィジークのように身長別に体重制限をするべき。そうしなきゃフィジークでもなんでもないだろ😂」といったツイートもしています。この意見は、他の競技者からも上がっており、審査基準が変われば競技に復活する可能性もあるかもしれません。

加えて、フィジークはボディビルと比べて桁が一つ変わるほどお金を稼げません。活動休止後、スティーブクックはSNS・YouTubeなどで活躍しており十分な収入があるので、競技への不満に加えて出場する理由がなくなったのかもしれません。

前途した通り、SNS・YouTubeの他、アパレルブランドのモデルなど多岐にわたり活動をしています。最近のスティーブクックの活動を見ると、このまま大会の出場はなく終わってしまいそうですね。

2010 Bodybuilding.com Fit Body Competition：1位
2011 NPC Iron Man Magazine Naturally Bodybuilding, Figure and Bikini Championships：１位
2011 NPC Junior National Championships：１位
2012 IFBB Houston Pro 1st：１位
2014 IFBB Dallas Pro 1st：１位
2014 IFBB Olympia Weekend：５位

スティーブクックは、筋肉に慣れを覚えさせない筋トレを徹底しています。2週間同じメニューを続けたら、ガラッと種目や、回数・セット数などを変えるスケジュールでトレーニングを継続しているようです。

それでは、スティーブクックの筋肉部位の分割方法と筋肉部位別に行っているトレーニングメニューをみていきましょう。

・ダンベルフライ
・インクラインベンチプレス
・デクラインベンチプレス
・コンセントレーションカール
・ハンマーカール
・バーベルカール
・レッグレイズ
・クランチ
・ケーブルクランチ
・ドラゴンフラッグ

（正しいやり方を見たい方はこちら）

・レッグエクステンション
・レッグプレス
・ハックスクワット
・レッグカール
・スティッフレッグドデッドリフト
・カーフレイズ

（正しいやり方を見たい方はこちら）

・クローズグリップラットプルダウン
・ダンベルプルオーバー
・ダンベルローイング
・ケーブルローイング
・ダンベルデッドリフト
・トライセプスプレスダウン
・ケーブルトライセプスエクステンション
・スカルクラッシャー

（正しいやり方を見たい方はこちら）

・ダンベルショルダープレス
・サイドレイズ
・ハイプーリーロウ
・マシンリアデルトフライ
・アップライトロウ
・シュラッグ
・レッグレイズ
・クランチ
・ドラゴンフラッグ
・ケーブルクランチ

（正しいやり方を見たい方はこちら）

スティーブクックは、モデルの仕事もしているため1年通じて筋肉のコンディションを維持する必要があります。

基本的には、たんぱく質を250〜300g、脂質50〜70gを1日6食に分けて摂取できるよう食事メニューを考えます。炭水化物は、撮影のあるシーズンでは摂取量をセーブするといった食事法でコンディションを調整しているようです。

それでは、1日の具体的な食事メニューをみていきましょう。

1食目 卵白8個　全卵2個　ほうれん草　オートミール60〜80g
2食目 魚or鶏肉or七面鳥200g 白米orさつまいも70g
筋トレ後 プロテイン40g ワキシーコーン50〜100g
3食目 牛肉のステーキ200g パスタor玄米orさつまいも70-90g
4食目 魚or鶏肉or七面鳥を200g サラダ　オリーブオイル10〜20g
5食目 プロテインバー
6食目 カゼインプロテイン　アーモンド10〜20g

（筋トレと食事との関係については以下の記事も参考にしてみてください）

スティーブクックは、現役中のステロイド使用を潔く認めています。有名になると必ず疑われるステロイドの使用ですが、怪物級の筋肉を手にしているトレーニーは全員使用していると考えても良さそうですね。ただ、ステロイドを使用したから筋肉がデカくなったのではなく、ハードなトレーニング継続や、苦しい食事・栄養管理を乗り越えているという事実を忘れてはいけません。

現在は、ステロイドを使用していませんが現役時と同様の筋肉を維持しています。

現在。スティーブクックがモデルを務めているアパレルブランド『Gymshark（ジムシャーク）』が大人気となっています。筋トレ中はもちろん、普段着としても着れるおしゃれなアイテムが多数展開されているので、モチベーションアップのためにも一点購入してみてください。

（公式オンラインサイトはこちら）

若くして離婚を経験したスティーブクックですが、現在は『Ms.Olympiaビキニ部門』優勝を果たしたこともあるCourtney Kingと交際しています。

以前とは異なり、スティーブクックにも稼ぎがしっかりあり、彼女も同業種ということもあり良好な関係が続いているようです。

スティーブクックのインスタグラムを見てみると、釣りやゴルフなどインフルエンサーらしい華やかな生活を送っているようです。過酷な努力をしていた中、大会から退く判断を下してビジネスでも成功しているので、金銭面での余裕はかなりありそうですね。

甘いマスクに逞しい身体、美しい彼女と男のロマンです。

スティーブクックの生い立ち〜現在までの出来事や、筋トレ・食事、私生活などについて紹介してきました。スティーブクックの鍛え抜かれた筋肉はもちろん私生活も充実していて男の憧れの的ですね。スティーブクックのようになりたい方は、誰でも始められるトレーニングや食事・栄養管理から真似てみるといいでしょう。