女性にソイプロテインは『デメリット』が多い？噂になる理由〜真相を解説！
ダイエット効果や美容にも良いなど、美を追求する女性に高評価のソイプロテイン。しかし一方で体に悪い、副作用があるといったデメリットが噂されています。ではなぜソイプロテインは女性にとって絶対ダメと言われるのでしょうか？今回はデメリットの理由や真相を解説します。
目次
ソイプロテインは女性にデメリットも多い？
女性ホルモンが増加する効果があることから男性は絶対ダメと評されていたソイプロテインですが、体に悪い副作用があるという噂により、不安に思う女性が増えてきています。しかし適量の摂取を守りさえすれば問題ありません。ダイエットや女性特有の体調不良を改善、また美容に良いことも証明されており、デメリット以上の嬉しい効果が得られます。
ではなぜ体に悪い、副作用がある、デメリットが多いと批判を受けているのでしょうか？その理由を解説するとともに、メリットとデメリットを比較していきましょう。
ソイプロテインが女性に与えるデメリット
なぜ女性にとってソイプロテインは絶対ダメと言われているのでしょうか？その理由は以下のようなデメリットがあると噂されているからです。
・ストレスホルモンであるコルチゾールの増加で病気になりやすい
・溶けにくく、粉っぽい
一見不安に思うものが多いでしょう。しかし過剰摂取しなければ恐れる必要はありません。その理由について詳しく説明します。
ストレスホルモンの一つ『コルチゾール』を増加させる
ソイプロテインを飲めば病気になりやすいと言われている1つ目のデメリットとして、コルチゾールを増加させることが挙げられます。コルチゾールはストレスを感じると分泌されるストレスホルモンのことです。これが大量に分泌されることでうつ病や生活習慣病などの疾患を引き起こします。そのためソイプロテインは体に悪いというデメリットが噂されています。
しかしこれは事実ではありません。実際それを裏付ける文献は見当たらず、反対に大豆に含まれるイソフラボンはコルチゾールを減少させるという研究報告もあります。
更には女性ホルモンであるエストロゲンを安定させる作用が確認されています。エストロゲンが減少するとPMS（月経前症候群）を引き起こしてしまい、女性にストレスを与えてしまいます。しかしイソフラボンはこのエストロゲンを安定させ、PMSの症状を緩和させることがわかっています。
大豆イソフラボン由来の成分エクオールとPMS/PMDDの関係が明らかになったことで、今後、閉経後の女性への健康効果だけでなく、それより前の女性の健康問題であるPMS/PMDDへの対処方法の選択肢が増えることが期待できる。
ソイプロテインは体に悪いストレスホルモンを増加させないどころか、女性ホルモンの乱れを直し、ストレスを与えないようにしてくれる成分を含んでいます。もちろんソイプロテインを多量に摂った場合、体に悪い影響を与えます。自身の体に合った量を摂取しましょう。
きらまい【吉良舞子】
大豆に含まれるイソフラボンを摂取すると、コルチゾールが増えるどころかブロックしてくれる働きをしてくれます。 皆さん、デマに流されないようにしましょう。
水に溶けにくく粉っぽい
ソイプロテインは水に溶けにくい性質があるため、ダマになることも少なくありません。口当たりが粉っぽく飲みづらいと思っている方も多いのではないでしょうか？しかしその問題点を改善し、従来の物より溶けやすいソイプロテインが発売されています。またお湯なら溶けやすいので、一度少量のお湯で溶かしきり、水を足せば美味しく飲むこともできます。
ソイプロテインの取り入れ方は水に溶かして飲む以外にも、ソイプロテインバーといった食べて摂取する方法や、ソイプロテインを入れた手作りお菓子で取り入れる方法もあります。ただし、ソイプロテインは栄養が豊富なので、お菓子作りで使用する場合は栄養過多になりすぎないように注意しましょう。
（オススメのソイプロテインについては以下の記事を参考にしてみてください）
きらまい【吉良舞子】
一般的にソイプロテインは水に溶けにくいものが多いですね。 私達はそこを問題点を改善し、従来の物より溶けやすいソイプロテインを開発しました。 色んなプロテインを試し、ご自身が飲みやすいものを見つけて続けることが美ボディを作る第一ステップになりますよね＾＾
女性にソイプロテインはメリットばかり
ソイプロテインはデメリットの方が注目されていますが、大豆からできている豆腐や豆乳と同じような効果や植物性タンパク質ならではの利点があります。ソイプロテインのメリットとして以下の効果が得られます。
・ダイエットを促進
・お腹を壊しにくい
・女性ホルモンを増加させる
・美容効果もある
・バストアップもできる
この他にもメリットはたくさんありますが、特にこの5つのメリットについて簡単に説明していきます。
（ソイプロテインのメリットについて詳しい解説は以下の記事を参考にしてみてください）
ダイエットを促進
ソイプロテインは乳糖を含まないためお腹を壊すことはありません。乳糖は乳製品に含まれており、これがうまく消化できないことで下痢を引き起こします。ホエイプロテインやカゼインプロテインは牛乳が主成分のため、お腹を壊すデメリットがあります。対してソイプロテインは大豆が主成分のため、お腹の調子を気にせずプロテイン効果が期待できます。
お腹を壊しにくい
ソイプロテインは腹持ちが良い食品です。それは消化吸収に時間がかかるため、空腹を感じるまでに時間を要します。そのため空間食の量や回数が減り、体重の減量や脂肪の増加を抑えられます。ダイエットをする際にソイプロテインは強い味方とも言えるでしょう。
きらまい【吉良舞子】
ソイプロテインには、乳糖が含まれていません。牛乳でお腹の調子が悪くなってしてしまう人も安心して飲むことができるかと思います。プロテインを活用したいけれど、乳糖不耐症によるお腹の調子が心配な方はソイプロテインから試してみるのもおすすめです。
女性ホルモンが増加する
イソフラボンには女性ホルモンを増加させる効果があります。これはイソフラボンが女性ホルモン、エストロゲンとよく似ているため、女性ホルモンとしても体に働きかけます。そのためコルチゾールでも説明したようにPMS（月経前症候群）を緩和させたり、女性ホルモンの減少で起こる更年期障害などにも効果的でしょう。
また女性ホルモンの増加させる性質があるために、男性にはソイプロテインは絶対ダメと言われています。しかしそれを裏付ける証拠はなく、信憑性に欠けています。パートナーと一緒にソイプロテインを始めるのもおすすめです。
（ソイプロテインの男性に対する効果については以下の記事を参考にしてみてください）
きらまい【吉良舞子】
大豆食品を食べたからといって、女性ホルモンが増えるわけではありません。 大豆食品含まれる大豆イソフラボンによって、エストロゲンと似た働きをするエクオールが作られるので、加齢によって分泌量が減り、更年期障害などの要因となるエストロゲンの作用を補うことができますよ＾＾
美容効果もある
イソフラボンは美肌効果があるエストロゲンを補助する効果があります。ハリツヤが出たり、乾燥から肌を守るので肌荒れやニキビに悩んでいる方は内側から肌を整えることができます。
大豆イソフラボンは肌の調子を整える「美肌ホルモン」のエストロゲンの働きを補い、若々しい肌をサポートしてくれます。肌の弾力を保つ「コラーゲン」を増やして、ハリを保つ働きがあるほか、細胞の新陳代謝を高めて肌の生まれ変わりを促進するので保湿力もアップします。
きらまい【吉良舞子】
美肌や老化対策、ダイエットなど長期的な健康を第一として考える女性が取り入れるのには植物性のソイプロテインがおすすめです。
バストアップの実現も
女性ホルモンの増加によりバストアップ効果があります。
バストアップするメカニズムは乳腺の発達が重要になります。乳腺が発達することで自然と周囲に脂肪がつき、バストアップします。例えば妊娠中にバストアップした経験をされた方もいるでしょう。その理由は女性ホルモンが増加に伴い、乳腺が発達したことでバストアップしたのです。
バストアップの仕組みは、乳房内にある母乳の分泌を担う乳腺が発達することにより、大きくなった乳腺を守るために体が脂肪をバストに集めるようになる、といった流れです。
乳腺は、エストロゲンの働きにより刺激され発達します。つまりは体内で分泌されるエストロゲンに加え豆乳から摂取するイソフラボンの働きにより、よりバストアップ効果が高まるということです。
ソイプロテインがバストアップさせる作用があるという確証は得られていません。しかしSNS上でバストアップしたと実感した声が複数あるのも事実です。ソイプロテインは女性ホルモンであるエストロゲンと似たイソフラボンを含んでいるため、乳腺に作用しバストアップ効果が期待されます。
（バストアップの体験談については以下の記事を参考にしてみてください）
ソイプロテイン女性にデメリットがあるという噂に惑わされるな！
ソイプロテインは病気になりやすい、体に悪い副作用があるとデメリットが取り上げられ、男性だけでなく女性も絶対ダメと噂されていました。しかしこのデメリットは確固たる証拠がないものや、摂取量を守りさえすれば体に悪い影響をもたらすことはありません。
反対にソイプロテインは筋肉をつける以外にもダイエットや美容、更には女性ホルモンを整えてくれる効果があり、心身ともに健やかにしてくれます。噂を鵜呑みにせず、女性はもちろん、男性もソイプロテインで身も心も健康にしていきましょう。