アザールの歴代背番号！10・7の愛着は？50・23を選んだ理由なども！

2021年現在サッカーベルギー代表で、レアル・マドリード所属のエデン・アザール選手。2012年からのチェルシーFCでの活躍で一躍有名になったイケメンサッカー選手です。アザールの背番号は、10番、7番のイメージが強いですが、50番や36番など他の背番号を使っていたこともあります。今回は、アザールの歴代背番号について詳しく解説します。

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アザールは、2005年14歳で母国・ベルギーを離れ、フランスのLOSCリール・メトロポールの下部組織に入団。2007年11月25日のASナンシー戦で、リーグ・アンデビューを果たします。このデビューシーズンは背番号36番をつけていました。2年目となる2008～2009年シーズンは、26番に背番号を変更しています。

アザールは26番を背負っていたシーズンに、ベルギー人初めてのリーグ・アンの最優秀若手選手賞を2年連続で受賞するという素晴らしい功績も残していました。その後、2011年～2012年シーズンからは、背番号10番に変更しています。

2012～2013年シーズンに、アザールはチェルシーFCに移籍。加入当初の背番号は17番です。この当時、背番号7番はラミレス選手、10番はフアン・マタがつけていました。

翌年の2013～2014年シーズンに10番をつけていたマタが、マンチェスター・ユナイテッドに移籍したため、2014～2015年シーズンから退団となるまで、アザールが10番を背負いました。

アザールは、2018～2019年シーズンにレアル・マドリードに移籍しています。アザールは、入団会見で背番号が入っていないユニフォームを着用していたことから、背番号が何番になるのかと話題になっていました。

シーズン前に、アメリカ・ヒューストンで行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップに出場した際に背番号50番を着用していたため、50番なのでは？と噂になっていましたが、この50番の意味は「アポロ11号」の月面着陸から50年という記念の番号だったといいます。

2019年8月9日に、背番号7番を着用することが発表されました。当時、マリアーノ・ディアスが7番をつけており、アザールに譲る形となったといわれています。背番号7番は、過去にレイモン・コパ、アマンシオ・アマーロ、クリスチアーノ・ロナウドなどレジェンド選手が担った番号で、新エースであるアザールにぴったりの番号なのではないでしょうか。

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2007年当時15歳以下のベルギー代表の試合の『U-15欧州選手権』に出場し、次の年16歳以下のベルギー代表の試合『U-16欧州選手権』、『U-17欧州選手権』、『U-19欧州選手権』に出場しました。当時のアザールは、背番号は15番をつけていました。

2007年に行われた『U-17ワールドカップ』では、初めて10番を背番号にしています。結果は、1勝2敗という成績で、グループ敗退に終わっています。

アザールが一般のベルギー代表としてデビューしたのは、2008年11月の親善試合のルクセンブルクとの試合でした。アザールは当時18歳で、2010年欧州大会予選で主に背番号7番を背負っていました。ベルギー代表は、グループ4位に終わり前年ながら予選敗退しています。

アザールは、2010～2011年のユーロ2012年の予選で、背番号7番と10番をつけてプレーしていました。カザフスタン戦では、背番号10番を背負い、ベルギー代表として初ゴールを決めていました。残念ながら、このユーロ予選でも、ベルギー代表は予選敗退しています。

2014年のブラジルで行われたワールドカップでは、背番号10番をつけています。アザールは全5試合に出場し、準々決勝進出に貢献しました。ワールドカップ初戦のアルジェリア戦では、アザールが1アシストを記録しています。

2016年に行われたユーロ2016年では、アザールはキャプテンとして出場しています。背番号10番をつけ、全5試合に出場。大会では、1ゴール4アシストという結果を残し、チームの準々決勝進出に大きく貢献しています。

アザールは、このユーロ2016年のグループステージ第3戦のスウェーデン戦、決勝トーナメント1回戦のハンガリー戦で「マン・オブ・ザ・マッチ」という個人賞に選出されるという活躍ぶりを見せました。

2018年にロシアで行われたワールドカップでは、アザールが再びキャプテンとして7試合中6試合に出場。背番号は10番でした。この年のベルギー代表は、史上初の3位という成績を残し、アザール個人も3ゴール2アシストと大活躍を見せ、3試合で「マン・オブ・ザ・マッチ」を受賞しています。さらに、大会優秀選手に贈られるシルバーボール賞も受賞しています。

2018～2019シーズンより新設されたUEFAネーションズリーグでも、アザールはキャプテンとして出場します。全試合で背番号10番を背負い、アザールはPKで1得点を記録しています。

2020～2021年のユーロ予選でもアザールはキャプテンとして出場しています。アザールは背番号10番をつけ、予選のキプロス戦で、代表になって100試合出場を達成し、その試合で先制点を奪うという活躍を見せました。

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2019年にアザールがレアル・マドリードへの移籍が決まってから、7月20日にアメリカ・ヒューストンのNRGスタジアムで行われた「インターナショナル・チャンピオンズ・カップ」のバイエルン・ミュンヘン戦でつけていた背番号『50番』に注目が集まっています。

アザールがつけた背番号50番はその日だけで、ちょうど試合当日がアポロ11号の月面着陸から50年目の記念日だったため記念として着用していました。その後、8月9日にレアル・マドリードの公式サイトにて、アザールが正式に『7番』を着用することが発表されています。

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アザールといえば、背番号『7番』『10番』という印象が強いことが分かりました。ここからは、さらに背番号に関するエピソードについて紹介します。

ベルギー代表のキャプテンとして活躍してきたアザールといえば『10番』というイメージを持っている人も多いでしょう。アザールは、レアル・マドリードの入団会見で、思い入れあるの背番号10番のエピソードを語っていました。

現在のレアル・マドリードの背番号の10番を付けているルカヨヴィッチに「10番を譲ってくれるかい？」と尋ねたところ、断られたという裏話を入団会見で冗談交じりに語っていました。

クラブチームのリール、チェルシーでも背番号の10番を背負っていました。レアル・マドリード移籍が決まってから、どの背番号を背負うのか注目が集まっていましたが、『23番』を背負うのでは？という噂がありました。

レアル・マドリードの23番といえば、デイヴィット・ベッカムが背負っていた背番号です。さらに、アザールは大のNBAファンであり、マイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズもこの23番を背負っていました。

そういった理由などからアザールが新たに23番になるのでは？といわれていましたが、結果的にかつて代表でも背負っていた背番号の『7番』を付けています。

2019年にチェルシーFCからレアル・マドリードに移籍してから、アザールは背番号7番を背負っています。『7番』は、2018年までレアル・マドリードの看板選手として活躍してきたクリスチアーノ・ロナウドが背負っていた背番号でもあります。

これについて、アザールは「ロナウドのあとにこのシャツを着るのは簡単でなはない。彼はクラブの歴史に名を残した素晴らしい選手だ。僕は全てを勝ち取るためにベストを尽くすだけだ」と語っていました。ロナウドが着用していた7番で、更なるロナウド以上の活躍がみられることを期待していきましょう。

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アザールは、2007年よりベルギー代表として背番号7番、10番をつけてプレーしていましたが、2014年のワールドカップより10番だけをつけてプレーをしています。レアル・マドリードでは『7番』というイメージですが、ベルギー代表の10番といえば、アザールという印象がついています。

アザールの背番号『10番』というイメージがつくようになったのは、2016年のユーロでの活躍でした。グループステージ第3戦のスウェーデン戦、決勝トーナメントのハンガリー戦で、1ゴール4アシストという功績を残し、一躍話題となりました。さらに、5試合中2試合も最優秀選手に贈られる「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出されるという功績も残しています。

アザールは、レアル・マドリードに入団してから、怪我に悩まされています。2020年開催のユーロでも、背番号『10番』のキャプテンとして出場し、グループリーグ最終節フィンランド戦では、1年以上ぶりに一試合フル出場をしました。

しかし、決勝トーナメント第1戦のポルトガル戦では、何度もファウルを受けたことでハムストリングスを痛めてしまいます。アザールは近年は怪我に悩まれているため、10番交代？と囁かれています。今後もアザールの怪我の様子を見守っていきましょう。

ここからは、アザールの着用していた背番号つきのユニフォームを紹介します。アザールのファンの人はチェックしてみてください。

真っ青なカラーのチェルシーの2015-2016シーズンのアザールのユニフォーム。アザールの名を広めたチェルシーのユニフォームは、今でも人気のユニフォームです。

2019～2020年シーズンのレアル・マドリードの半袖のユニフォームです。チェルシーでは背番号10番でしたが、レアル・マドリードに移籍してから7番になりました。

2020～2021年シーズンのレアル・マドリードの半袖のユニフォームです。ネイビーの文字、サイドに赤ラインが入ったシンプルなユニフォームです。チャンピオンズバッジや13バッジ付です。2022最新のユニフォームが欲しいという方は、こちらがおすすめです。

ベルギー代表のスポンサーであるアディダスが作成した、2020年のベルギー代表のユニフォームです。手書き風の大胆なライン、ベルギーのイニシャル『B』をイメージされて作られており、かっこいいと人気のユニフォームです。

こちらは、2018年にアディダスが作成したベルギー代表のユニフォームです。胸のラインに入ったデザインが、シンプルでかっこいいと人気のデザインです。2021年現在は、なかなか手に入らないユニフォームでしょう。

2016年にアディダスが作成した、ベルギー代表のユニフォームです。この年のユーロ2016年のアザールは、ベルギー代表で最も活躍した選手といっても過言ではありません。

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アザールは、チェルシーやベルギー代表としては『10番』、レアル・マドリードなどでは『7番』の背番号えを着用していることが分かりました。サッカー選手としてデビューしてから数年は、7番と10番以外にもさまざまな背番号を着用していました。現在、怪我の様子が心配されますが、今後もアザールの動向を見守っていきましょう。